先日、テレビで能を放映してましてその際水平に移動して頭の上下が非常に少ない状態で
舞う姿が、美しいと感動しつつ剣道でも範士クラスの先生方も上下動を抑えた動き(足さばき)
が共通するなと思いました。確か昔、柳生但馬守むねのり(漢字忘れた)が将軍 秀忠公(
家光公だったけ)と当時 有名な能の舞手の能を見る前に将軍が切るならどのあたりだ?
と聞いて但馬守が終わってから一瞬ですが切ろうかどうしようか迷ったと言い、能の舞手は
舞終わってから冷や汗びっしょり、今日の観客はだれぞと人に聞き但馬守と聞いて納得した
という逸話思い出しました。(今回の話では関係ないですが)
脱線しましたが、そこで私も鏡の前でいろいろまねしてみたがしっくりこない。
(そりゃ一日二日で出来るわけ無い (^^ゞ )
悩んで試している最中に子供たちの見てるテレビのなかで、ファションモデルの出ている
のが目に付きアッと思った。確かモデルの基本練習で本を何冊か頭に乗っけて歩く姿勢を
作る練習があった事を思い出し、早速マンガ本を3冊乗っけてやってみたところウ〜ム今まで
の姿勢の悪さが始めてすぐにわかった。2〜3時間やって見たところかなりよくなったと
自分で思い、何日か連続でやってみて稽古したところ打った姿勢がよくなったと先生方から
お褒めのお言葉をいただきうれしかった。
即効性があるとは言いませんが、結構早く姿勢に悩んでいる人は効き目あります。
お試しあれ。(^。^)