記事タイトル:続・週1回の部活です。 


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お名前: Hide.    URL
>例えば、切り返しの本数はは懸かり手がリクエストしますが、ほとんどが50本、100本、
>少なくても30本というように求めて稽古してました。予想以上にきつかったようです。
>ふうふう言いながらも一心に向かう姿をみれば嫌いではないんだなとは思わされますよ

すばらしい!
みんなやる気満々ではありませんかヽ(^.^)ノ
週1回のお稽古というのがホントもったいないですね。
部活動は立派な課外教育活動です。知育偏重ではいい教育はできないと思いますがねぇ。
管理職は運動部の経験のない人たちなのでしょう(-_-)


>特にやる気のある生徒を高校の練習の脇で「個別指導」しようって思ってます。

いいですね。
そういう風に望む生徒が一人でも二人でも増えてくるように頑張ってみてください(^0^)

お名前: のぷらっしゅ   
ありがとうございます。

>彼らに中2の子に働きかけさせれば、
>自然に入ってくるんじゃないでしょうかねぇ(^^)
仕掛けてみたいと思います。

中2も頑張ってはいるんです。今日(週1回の部活の日)は、高校OB(現大学1年)が
2名来てくれました。狭い道場に6人基に立てて、懸かり手15、16人で切り返し15分、
地稽古(指導稽古)20分、打ち込み・切り返し15分で取り組ませました。
例えば、切り返しの本数はは懸かり手がリクエストしますが、ほとんどが50本、100本、
少なくても30本というように求めて稽古してました。予想以上にきつかったようです。
ふうふう言いながらも一心に向かう姿をみれば嫌いではないんだなとは思わされますよ(ごめんなさい。私もその風景に少々の自己満足を覚えたもので全然関係ない
ところで力んでしまいました)。
あとは、上司からはいい顔されないでしょうけど(部活を週1回に制限することは、上の
意向なので。
部活制限してそのせいで受験生の人気が下がってるのに…)、特にやる気のある生徒を高校の練習の脇で「個別指導」しようって思ってます。

お名前: Hide.    URL
そうなんですか?(^^;

中3の子たちが高等部でのびのび&いきいきお稽古をしているのを見れば、そして、彼らに
中2の子に働きかけさせれば、自然に入ってくるんじゃないでしょうかねぇ(^^)

お名前: のぷらっしゅ   
中3はもともとやる気があるんです。
私が気を揉んでいるのは中2の方で(^_-)〜☆
読み直してみると、確かに分かりにくかったようですね。
一応、中3の名誉(おおげさ!)のために。

お名前: Hide.    URL
お久しぶりです。
その後、中3の子たちはどんなふうに過ごしておられますか?
高校でも「頑張る」という意欲が芽生えてきましたでしょうか?(^^)


>また、部活動に力を入れていない学校での実践例として近い将来報告できたら
>いいなあと思っています。

そうですね、試合に勝つこといだけが生徒のモチベーションをあげることではないはず。
ぜひぜひ、頑張ってください!!


>勝負よりも「人づくり」「自分で剣道を続ける環境を作ることができる人になるための
>下地作り」を目指して地道に活動していきたいと考えています。

ハイ、とても大切なことだと思います。
文化としての剣道をしっかり教え、将来の指導者を育成してあげられれば素晴らしいと思
います(^0^)

お名前: のぷらっしゅ   
あだ〜!
補足です。1,2回/週通っているのは、朝稽古(於中央体育館)のことです。

お名前: のぷらっしゅ   
しばらくお留守になっておりました。
Hide.さんの言われるとおり、子どもらにとって「かけがえのないもの」に
出来るよう努力したいと思います。札幌に住んでおりますが、私自身は今、平日に
1,2回/週ほど通っています。また違う側面からの剣道の魅力を感じています。
そういった面も伝えていけたらと思っています。
これからもよろしくお願いします。
また、部活動に力を入れていない学校での実践例として近い将来報告できたら
いいなあと思っています。

別件ですが、4月から高校の顧問も兼ねることになりました。
札幌には、他県なら代表になれそうなチームが常時3,4チームあって全北海道大会
への進出は至難の業です。ネガティブな発想かもしれませんが、勝負よりも
「人づくり」「自分で剣道を続ける環境を作ることができる人になるための下地作り」を
目指して地道に活動していきたいと考えています。

ありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
>ただ私から見ると、高校剣道部に移行したときに体力的、技術的な壁を越えられるほど
>の気持ちかというと???なんです。

高校生たちが充実した活動をしているのを目の当たりにすれば、「自分も」ってなことに
なるんじゃないでしょうか(^^)


>HIDEさんのご経験から言うと、こうした子たちが感じる剣道の魅力ってどんなもの
>がありますか?

自分にとって剣道が「かけがえのないもの」と感じるなら、子どもはなにがあっても剣道
を捨てませんね。剣道とアイデンティティを結びつけてやることができていれば、剣道そ
のものを深く探求したくなるものだと考えますd(^-^)!

お名前: のぷらっしゅ   
>剣道に対する魅力を伝えていけば、「高校でもやりたい」ってことにはなりませんか>ねぇ
>(^_-)〜☆

続けたい気持ちは、それなりにあるのだと思います。
ただ私から見ると、高校剣道部に移行したときに体力的、技術的な壁を越えられるほどの
気持ちかというと???なんです。

確かに中3の生徒たちは、高校入試(内部進学なので形だけ)を控えていますが、
ちょいちょい高校剣道部の稽古に参加してます。それを見ているので、続けていきたい
生徒たちにはよい道筋をつけてくれたと思います。

あとは、魅力…ですか。
試合はごくわずかしかさせませんでしたし、もっぱら切り返しや、打ち込みなどを中心に
取り組ませてきましたから、一生懸命になれる、無我夢中になれる時間が剣道にある
というあたりに魅力を感じてくれていたらなあ…あ、こっちの希望言っても
しょうがないですね^^)
HIDEさんのご経験から言うと、こうした子たちが感じる剣道の魅力ってどんなものが
ありますか?

お名前: Hide.    URL
中3の子たちの動向が、一つのポイントになりそうですね。
彼らが高校の部活に進んでくれれば、たぶん、後輩たちも続いてくれるのではありません
か(^^)


>ここでいう初心者たちは、普段担任として接していてあまりにも
>幼く「無言の働きかけ」が感じ取れるだろうか(笑)というくらい
>なのです。

剣道に対する魅力を伝えていけば、「高校でもやりたい」ってことにはなりませんかねぇ
(^_-)〜☆

お名前: のぷらっしゅ   
「無言の働きかけ」いい言葉ですよね。
確かに、現中3は高校生たちの人柄にも魅力を感じている
様子があります。穿った見方ですが、現中3は全員が剣道
経験者で自分の過去に接してきた人たちとの比較できるか
らこそ、魅力も感じられるのではないかと。
ここでいう初心者たちは、普段担任として接していてあまりにも
幼く「無言の働きかけ」が感じ取れるだろうか(笑)というくらい
なのです。あとは、私が多少の強制力を持って感じ取らせて
やれるかなんでしょうね。

あとは、制度として剣道は続けたい、しかし勉強もやらなければならない
生徒たちにどういう制度を作ってやれるかなんですが…。
中高一貫の宿命で、本人にそれほどの能力がなくとも親御さんの意向で
塾・予備校通いでどうしても物理的に毎日は無理、長期休暇中も無理、
となると本人の気分や周囲との兼ね合いで難しい部分が出てくるのでは
ないかと。
現に首都圏の中高一貫校では、週3とか2で活動しているところもあるようですし。
こうしたいわゆる三ヵ年と六ヵ年の併設校での部活ではどう折り合いをつけている
のでしょう?

お名前: Hide.    URL
剣道って、先生や先輩にご恩返しをすることができません。
自分たちが育てていただいたご恩は、後輩たちに返す。これが文化としての剣道です(^^)

高校生の先輩たちが、愛情を持って中学生に接しているとするならば、それが無言の「働
きかけ」になっているはずですがd(^-^)!

お名前: のぷらっしゅ   
 限られた時間の中でまがりなりにも形が出来たのは、
高校生が嫌がらないで初心者の打ちを受けてくれた
からに他なりません。中学と合同の日だけは人数が
4倍になり(普段4人です)ますから、決して嫌っては
いないと思います。 ただ、自分たちの部活を引き継
いでくれる存在として彼らを見ているかどうかは判らない
ところがあります。
どんな働きかけが、先輩から後輩へあると効果的なのでしょう?
具体例を教えていただけませんか?

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

日頃、高校生と中学生の接点というのはないんですか?
お稽古は、高校と中学と一緒ではないのでしょうか?(^^)

こういったケースでは、先輩後輩のきずなっていうのが意外に大きな効果を及ぼすもんな
んですがねぇ。

お名前: のぷらっしゅ   
2006年の年末に書き込みしました。
当時の初心者も、50本の切り返しや、打ち込みなど何とかこなせるようになってきました。
顧問である私もいろいろ試行錯誤や書籍を読み漁った結果、今は切り返し、打ち込み、
追い込みに一心に取り組む彼らの姿が、一つの剣道の教育効果なのだと得心して、内心
愉しんでいます。
目下の悩みは、こうしてゼロから育てた初心者が中3になり来春(2009年春)には、高校へ進学(内部進学)することです。
私の望みは彼らのうちの数人できれば全員が、その後も剣道部に所属して欲しいということ
なのですが、高校の剣道部はそれなりに鍛える内容の稽古をします。
週1度の部活動ですから、いかにその時間一生懸命取り組んでいるといっても、
体力不足はいかんともしがたいものがあります。刺激しようと思って彼らを時々高校の活動に誘いますが、
飢えてるはずが、自分から求めるほどの積極性はないようです。もちろん彼らのために
現在の高校部のレベルを落とすわけにはいけません。
聞くところによると桐蔭学園では、大会で結果を出したい部員と、昇段をめざす部員でわかれて活動しているそうで。そういう選択肢もあるかと思いますが、うちでそれをすれば、
みな易きに流れて、今の少ないながらもきちっと活動する高校部の崩壊につながりそうな気もするのです。
どうしたら良いものか、ついてこれないのを承知で高校部に入れて、おまえらついて来れないから
しょうがないべ、は私には出来かねます。過去2年の経験で、小中学生を育てる先生方の
気持ちがいくらかわかった気がします。高校の顧問があっさり切り捨てるタイプの生徒
たちにも、先生方の愛情が注がれているのですものね。
客観的なご意見をいただければと思います。

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