記事タイトル:内篭手を打たれる時って。 


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お名前: Hide.    URL
To けーとさん

管理人のHide.です。

そうですねぇ、網上げの部分ではなく、ちょうど脈を測るあたりの部分ですね。
ゆえに、筒部の一番端っこといいますか。痛いんですよ、これが(^_^ メ)

お名前: けーと   
http://www.kendo.or.jp/kendo/rules/rule1.html 
http://www.kendo.or.jp/kendo/rules/rule2.html 
http://www.kendo.or.jp/kendo/rules/figure3.html 

すいません、一読しても、内篭手なるものがわかりませんでした。
もし防具部位のない、網上げの部分を打突するのであれば、規則違反(非有効打突)だと思うのですが。
規則上どう導かれるものでしょうか?
#導かれないなら誤審ということになろうかと思いますが

お名前: 片腰   
Hide.様

そうですか。上げ篭手は、そういう意味なんですね。

カン様

レス有難う御座います。
昔の竹刀剣道では、あったのではないかと思ったんです。
剣道の歴史的な流れに、興味がありますから。
゛地生”は、日本武道館のビデオほかでも、
確認しております。

お名前: カン   
 見たことが無いのですが、多分地生とはそれ自体は撃突
でないと思います。というのは、地生面、地生突というふ
うに、相手が振りかぶる諸手の中へ下から剣先を引っ掛け
て、素早く引き抜き撃突する業と聞いたことがあります。
 ためそうと思いましたが、昔は撃突のときに左拳の下よ
り、相手の撃突部位が見えないと有効業でなかったみたい
ですが、今は刺し面主流なのと上段相手で使えない業だと
いうことで使う気にもなりませんでした。

お名前: Hide.   
To 片腰さん

>私はまた、"放置プレイ"か、"床に聞いてごらん"かと。(泣笑)

アハハ、またもや見落としてしまうところでした(^_^ メ)


>打突部位は同じようですが、私の最初に書いていたのは、"上げ篭手"と云うみたいですね。

上げ小手は、文字通り、左こぶしが上がった状態で、中段の選手が肩よりも上に左こぶし
が上がってしまった場合、そこを「打突部位として認める」規則です(^^)
ただ、これを決めるのは容易ではありません。上段の構えにおける左小手と同じように、
伸ばしきらずに味よく打たなければ一本にはならないからで、こうしたお稽古を日ごろ積
んでいる人は皆無と思われますので、なかなか打ち切れないのが現状です(^^;

左こぶしを突き上げる「三所よけ」には有効な対策のひとつと考えられるだけに、これから
の競技剣道では積極的に考えていく必要があると思うのですが・・・。

お名前: 片腰   
Hide.様

>忙しさにかまけ、このトピを見落としておりまして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
レス有難う御座います。
私はまた、”放置プレイ”か、”床に聞いてごらん”かと。(泣笑)
確かにお稽古の磨り合わせが互いに出来ないと悲惨なものになりますね。

打突部位は同じようですが、私の最初に書いていたのは、”上げ篭手”と云うみたいですね。
剣道には内篭手や上げ篭手、いろいろな打突部位が、あったんですね。

お名前: Hide.   
To 片腰さん

忙しさにかまけ、このトピを見落としておりまして申し訳ありませんでしたm(_ _)m


>Hide.さんが、出稽古で内篭手を打たれたって、
>書いておられたと思いますが、どんな時でしょうか。

私の場合はですね、お相手が無理打ちをしてこられるのを剣先をパッと胸につけて制した
とき、別れ際に上から左こぶしを正中線からはずして、力任せに薙ぐように打たれたので
す。これが、右の手首の関節にあたりまして、しばらくは手首が腫れ上がってしまいまし
た。
もちろん打たれた私に隙があったでしょうが、ちょっと「マナー違反では」と感じた次第で
す(^^;

なお、ナオさんがお書きになっているように、下段によけるお相手には内小手が有効です。
ただし、一本にするのはかなり難しいですが・・・。

お名前: 片腰   
ナオ様の内小手につきましては、
「一刀流極意」に書いてあることを
昨夜夜中に連絡いただいたことを書き添えます。

お名前: 片腰   
地生についての表現がまずいので
「一刀流極意」から、言葉を借りて略しますと、

「打方は面を打ちにくるから、仕方は、右小手切り上げ」です。

お名前: 片腰   
ナオ様

丁寧なレスありがとうございます。
素晴らしい先生に最初につかれたのですね。
わたしは内篭手(と言う表現法?)の理解を間違っていたのかもしれません。
(古流の他流派についても書くのは、気が引けるのですが書いていきます。)
数年前位にテレビで、古武道の特集がありました。
そこで、香取神道流のO先生が、
ナオ様の書いていらっしゃる切り方を解説されていたように思います。

ただもうひとつの方向についても説明がありました。
私が書いているのが、後者なのですが、
小野派でいえば、
地生(ちしょう)”上段より切り下ろされる篭手を下から切り上げる”です。

剣道の稽古で、これを実現するのは、難しいのではないかと思っていたのですが、
どこかで、打たれた旨書かれていた(勘違いしたみたい?)ので
そのあたりをおうかがいしてみたかったのです。

中村民雄先生の剣道事典は、好きで、よく調べるのですが、
内篭手についての記述は見当たらないようで、
左篭手の欄に上段に対する”上げ篭手”と言う表現がありましたので、
私の思っていたのは、内篭手とは云わないのではないのかと思ったりもしています。

もしお勧めの本がございましたら、そちらにつきましてもご教示お願いいたします。

ご指導どうも有り難うございます。

お名前: ナオ   
 Hide.さんに質問ということですが、内篭手をつかう私が代わりに答えてよろしいでしょう  か。
 内篭手についてですが、私が最初に剣道を教わった先生が篭手打ちの名人で内篭手もよく
 つかわれていました。当然私も小学校のときに教わり、いまでもつかいます。
  有効打突にならないということですが、それは間違いです。通常の篭手打ちよりも厳しく
 なる傾向がりますが、正確打てば一本です。かつてインタ―ハイの男子個人の決勝で最後に
 内篭手を決め見事に優勝した選手がいます。
  普段道場などで基本打ちとして教えている篭手打ちは、手の甲の側から篭手筒を打ちます。
 内篭手は、手のひら側から篭手筒を打ち込みます。
 打つタイミングは、相手の剣先が下がった時に打ちます。現代剣道では、型でしか下段の構え
 は残っていませんが、相手が下段であれば内篭手が打てます。
  現代剣道では相手に対して度々、剣先をさげるような相手に対し、剣先が下がった瞬間、相 手の竹刀の表からまたは上から差し込むように打ちます。詳細は、Hide.さんにおまかせ します。

お名前: 片腰   
剣道に於いて内篭手を打たれる時の
タイミング、状況の事です。念の為。

お名前: 片腰    URL
以前の書き込みで、
Hide.さんが、出稽古で内篭手を打たれたって、
書いておられたと思いますが、どんな時でしょうか。
残念ながら、内篭手を打つ所を見た事がありません。
小野派をはじめ、新陰流、神道無念流や、香取神道流などでも見ましたので、
剣術の代表的な打突部分と思い興味があります。
(防具はずれのため有効打突ではないのだと思いますが、
ご教示の程、宜しくお願いいたします。)

私は指導者はおろか剣道も現役では有りませんが、
有効打突とならないと思い、此処に書き込ませて頂きました。
また、私の勘違い等でしたら、
その時もご指導の程宜しくお願いいたします。

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