記事タイトル:上に跳んでしまう子 


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お名前: 東北人   
hide先生の面うちの指導は、まったく「空手のつき」と同じ理にかなった方法です。
私も空手に20年、剣道に30年くらい関係しているので、つい「勢いの弱い面」の子供に助言して
しまうのですが、結局は「体重を右足にかけている」ようです。
そうすると「右から〜左にいったん体重を移すために」継ぎ足してしまい、前傾姿勢
も重なって「弱い踏み込み」になっていました。
竹刀を置かせて「パンチを打ってみろ」といったら「ドン」と右足の踏み込みに力が
はいりましたので「それを竹刀を持ってやればいいのでは」と助言した次第です。

お名前: Hide.    URL
To 兵庫助さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます(^^)

「基本に勝る応用なし」って申しますしね(^^;

お名前: 兵庫助   
Hide.さん

そうですね、特に子供の場合は逆に変な癖をつけてしまうかも知れないですね。

やはり基本に立ち返って指導するようにします。

ご意見有り難うございました。

お名前: Hide.    URL
To 兵庫助さん

管理人のHide.です。


>Hide.さん、こういった方法はどうなのでしょう。ある先生の指導方法をまねてみたの
>ですが、ちょっと変則的すぎるでしょうか。ご意見頂ければ幸甚です。

う〜ん、変化球ですねぇ(^^;
こういう方法で直るというのが驚きでもあります。

私はやはり、三挙動などの空間打突で正しい足さばきに直す手段をとりたいと考えますが。

お名前: 兵庫助   
あんまさん

あと、かなりイレギュラーな方法なのですが、実際にやってみて効果があった方法があります。

面打ちをする際に、かなり前後の足幅を広くした状態で継ぎ足をせずにそのまま面うちをします。

そうすると、左足は相当な角度を持った(床と平行な方向に)状態で後ろに蹴りますので、上に行き
ようがないわけです。これで上ではなく前に飛ぶという感覚をつかんでもらいます。

ただ、変則的な方法なので、あくまで感じをつかむだけのものと考えた方が良いとは思うのですが・・・

Hide.さん、こういった方法はどうなのでしょう。ある先生の指導方法をまねてみたのですが、ちょっと
変則的すぎるでしょうか。ご意見頂ければ幸甚です。

お名前: Hide.    URL
To あんまさん

>怪我(骨膜炎、アキレス腱周囲炎)怖いから、インハイ予選後稽古中も意識していきま
>しょう、と言われました。

まさに先生のおっしゃるとおりですね(^^)
それに、踏み込み足を変えたくらいで自分の剣道ができなくなっちゃうなんてことはあり
ませんから大丈夫ですよ。


>そのほか 自宅での自主錬でのお稽古方法はありますでしょうか、

竹刀を振らないで、「体の運用(前進後退各一歩)」だけを行う方法もあります。
その場合も「中間バランスを作らない=右ひざからの意識)」を持って行うようにすると
いいですね。
右足着地後はことさら、右のひざ上の筋肉で「体を引き上げる(私は二次跳躍と呼んでい
ます)」を行うようにしますd(^-^)! 


>Hide.さんのカキコミ拝見して、やはり本人の気付くことが肝心なのだ、と思いました。

そうですね、癖って自覚できなければ直しようがありませんから(^^;

お名前: あんま   
Hide.さん、いつもありがとうございます。

学校のコーチからも、試合を意識すると直して自分の剣道が出来なくなる不安が今は強い
だろうけれども、怪我(骨膜炎、アキレス腱周囲炎)怖いから、インハイ予選後稽古中も
意識していきましょう、と言われました。

家での打ち込み練習の時は
兵庫助さんの 書かれている
>3)踏み込み足だけで面打ちするときは、まず振りかぶってから右足を出すように指導。
 (Hide.さんの提唱する方法ですよね)
の方法を繰り返せばよろしいでしょうか、
そのほか 自宅での自主錬でのお稽古方法はありますでしょうか、

Hide.さんのカキコミ拝見して、やはり本人の気付くことが肝心なのだ、と思いました。
ありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
To あんまさん

管理人のHide.です。


>今はひざを前に出す意識付けで腰の入った打突ができれば、結果として治るのか?
>と親子では話し合っておりますが。

ハイ、直りますよ。
事実私が直りましたので(笑)

現役時代の私は、当時の指導者からの教えもあり「ひざを高く上げれば遠くに踏み込める」
と信じて取り組んでおりましたので、慢性アキレス腱周囲炎&かかと痛で悲惨なものでし
た。しかし、大学で師匠に出会い、「これじゃだめなんだ」と自覚し矯正しました(^^)

自分の癖を直すのは根気の要る作業ですが、「かならずや直して今以上の実力をつける」
という強い意志さえあれば可能です。
頑張ってくださいp(^-^)q

お名前: あんま   
横からすみません、高く飛んでしまうことの矯正法、大変参考になりました。
実は娘がこの癖があります。

ただ、一点違うところはその形からかなり強く踏み込めるため足首〜下肢にかなりの負担
がかかっている現状です。
また、高く飛ぶため足首がコックというのでしょうか、折れた形で踏み込むため 左足
で押している力が踏み込みの距離につながらず、一足一刀の間合いからの面うちが弱く
感じられます。(結果として歩幅が 狭くなります。)
もっといけるはず、という親馬鹿ですが、足の疲労による怪我にもつながるのでなんとか
直していきたいのですが。

部活の稽古ではなかなか実行できませんので 本人が自覚してお稽古に励める方法は
ありますでしょうか、
Hide.さんの書かれている通り、左足の押す方向が悪いとは思うのですが。
今はひざを前に出す意識付けで腰の入った打突ができれば、結果として治るのか?
と親子では話し合っておりますが。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

遠くへ飛ぼうという意識が、「高くひざを上げる」ということにつながってしまっているよ
うですが、実はこれはロスばかり多くていいやり方ではありませんね(^^;


私はこの手の足さばきの矯正法として、三挙動や一挙動での空間打突をやらせることにし
ています。結局、「左足が床を押す方向が悪い」んですね。だから、ひざが上がってしまう。
ここを矯正するためには、左足が「下ではなく、後方」に床を押さなければなりません。
大きく移動させながらの三挙動や一挙動で、この左足の使い方をマスターさせるわけですd(^-^)!

お名前: 兵庫助   
初めまして。兵庫助と申します。

私の道場にも小学生・中学生ともに同じ状態の子供がいます。ご参考になるかどうかわ
かりませんが、私の場合は以下のようないくつかの方法を試してそれなりに効果があり
ました。

1)すり足の面打ちを多く練習させる。右足を出す際の歩幅が小さくならないよう注意。

2)二回、すり足の面打ちを行い、三回目だけ踏み込み足で抜ける。三回目もすり足面
 と同じく、足が上がらないよう気をつける

3)踏み込み足だけで面打ちするときは、まず振りかぶってから右足を出すように指導。
 (Hide.さんの提唱する方法ですよね)

以上でだいぶ良くなりました。

ただ、癖になっている場合、一朝一夕には直らないと思いますので、上記を繰り返し
行う必要があろうかと思います。

お名前: てらぽん   
私が指導している中学生の中に、面を打つ際右足(膝)が高く上がってしまい
勢いのない軽い打ちになってしまう子がいます。
「相手の足を踏みに行くような感じで足を前に出してごらん」など、なるべく
わかり易く指導しているつもりなんですがなかなか直りません。
何かいい矯正方法がありましたらご教授下さい。

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