記事タイトル:霞構えについて |
管理人のHide.です。 霞の構は私も得意とする構です。メリットとしては、 1.竹刀に面と小手を同時に隠すことができる 2.剣先を右小手につけるため、右小手を効果的に攻め安い 3.裏のすり上げ・返し技が打ちやすい といえるでしょう。 反対にデメリットですが、 1.左手が正面から見て正中線をはずれすので、攻撃に転ずるのが難しい と、平正眼に比べて、圧倒的に先の技が打ちにくいことがあげられます(^^; 片手付き も、あkなりの熟練度を要しますね。 構え方としては、右手が口の前くらい、左手が右腕の真下くらいになるようにし、右手の 甲が天井向きになるくらいにひねります。剣先はお相手の右小手よりやや高くし、竹刀の 裏に小手と面をすっぽり隠します。これは、鏡などを見ながら修正してください(^^) 足は中段の構えと同じで大丈夫です。左足前でも踏み込めるのであれば、左前にしても構 いませんが、そうすると、左半身に構えになりますね。
上段に対する有効な構えとして「霞構え」があります。高校時代に監督から上段対策で教えてもらいましたが,ほとんど忘れており,再確認したく,基礎,応用をご指導いただきたくお願いいたします。