記事タイトル:日本剣道形三本目打太刀の刃筋について 


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お名前: Hide.    URL
To あいさん

管理人のHide.です。

これは「はすじ」と読みます。
日本刀でいいますと、刃の向いている方向のことですねd(^-^)!

お名前: あい   
この字→「刃筋」なんてよむの? だれかおしえてください。

お名前: Hide.    URL
to Kさん

そうですか、青森にお住まいではちょっと難しいですかね(^^;

>missoonn01'に質問を提出しております。できれば良いご指導を伺いたいのですが? 

missoonn01って、「電脳剣士情報交換ボード」ですか?
ただいま、関東大会で留守にした分の残務処理で、「ハズシツ」「指導者研究室」「電剣
ボード」の3つの巡回が滞っております。申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださ
いm(_ _)m

お名前: K   
to Hide様
形講習会のお誘いありがとうございます。ただ、小生、今、事情で青森県におり、東京まで自由にいけない状態です。場所は解りますが受講に行くのは、たぶん無理と思います。missoonn01'に質問を提出しております。できれば良いご指導を伺いたいのですが? 

お名前: Hide.    URL
to Kさん

私もまだ勉強中です。日本剣道形は全剣連の解釈や指導にもあいまいな部分が多く、なか
なか厄介な形だと思います(^^;
電脳剣士稽古会でも「形の会」を催し、日本剣道形の研さんに努めておりますが、もし興
味がお有りでしたらぜひご参加ください。
次回の予定はまだオープンにして募集しておりませんが、6月29日に、東京九段の二松
学舎高校体育室で行なうことに内定しております(^o^)

お名前: K   
From K  To Hide様

いろいろと、ご教授ありがとうございました。これを機に、もっと勉強し直す必要があると感じました。

お名前: Hide.    URL
To Kさん

仕太刀の突きは刃先を真下にして真っ直ぐ胸をついてくるわけですね。それを下から回転さ
せながら右足を引いて体を「左半身」にとりながら受けるわけですので、仕太刀の刀と打太刀
の刀が接触した瞬間は、真下よりもやや右下には先が向いていて鎬で受けているはずです。

けっして、刃先が左斜め下で峰で受けているのではありません(^^)

お名前: K   
From K  To Hide 様

形の三本目で、打太刀が、仕太刀の最初の突きを受けたとき、受け終えた最終形ではなく、仕太刀の最初の突き返しを受ける瞬間の刃先がどちらを向くべきかについて知りたいのですが。

お名前: Hide.    URL
To Kさん

刃で受けるのではなく回っている太刀の鎬で受けて、その後手首を捻転させ、受け終わった
最終形が「刃先が右下」なんです。
たとえ突きでも刃で受けては刃こぼれの元、いけませんね(^^)

お名前:   
反論です。最初の打太刀の突きを受けるとき、仕太刀は刃先を右下にして、鎬でなやすとあります。これを逆にみると、仕太刀の最初の突き返しに対して、打太刀は鎬で押さえるとなっていますから、打太刀の受けの刃先は左下あるいは真下であると思います。刃先が右下では、刃がこぼれるのでは?

お名前: Hide.   
アハハ、出遅れてしまいましたが、ODA爺さんと実さんのおかげで、すっかり解
決しているようですね(^^;

お二人ともありがとうございました&大さん、失礼いたしましたm(_ _)m

お名前: 大   
to みのる さん
 早速のレスありがとうございます。みのるさんとはホント経歴がよく似てますね、
私も大変親近感を覚えます。メル友の流行が理解できる今日この頃です。
これから、情報交換など、よろしくお願い致します。(^^) m(__)m (^^)

お名前: ODA爺   
どうも
みのるさん、初めまして!こちらの方こそよろしくお願いいたします。
申し上げたい趣旨はみのるさんと同じであったかと思います。
表現力が乏しいもので、ついつい長文に・・・失敬しました。

お名前:   
to ODA爺様  早速の明解なる御教示ありがとうございます。m(__)m
自信を持って稽古致します。今後とも、御指導よろしくお願い申し上げます。

お名前: みのる   
時間差でODA爺さんが先にカキコされていました、失礼しました!

ODA爺さんはじめまして今後ともよろしくお願い致します。

お名前: みのる   
正しい理合いかどうかは置いときまして・・・・とにげる(^^)
仕太刀の突き返しを押さえるときは、突いて踏み込んだ右足を引いて左自然体の構え
になり右の鎬で相手の刀の鎬を押さえます。次に押さえる時は左足を引いて右自然体
の構えになり左の鎬で相手の刀の鎬を押さえます。と言うことで峰で押さえる訳では
ないので刃筋の向きは大さんの仰っていることでよろしいかと思います。

お名前: ODA爺   
3本目は大太刀7本の中でも比較的難度の高い形だと思います。
私も子供の頃から沢山の先生方から様々のやり方でご指導を頂戴して参りました。
その中で、私なりに、「これは論理的だし理解しやすい」という教えを高校生の頃頂き
現在も3本目を理解する上で、ひとつの拠り所としている考え方を以下にご紹介させて
頂きます。

まず、仕太刀の突き返しを受ける際、打太刀は右足を引きますが、この時打太刀の上体
は左足前の左半身正眼になります。即ち左半身になりつつ刀の右鎬で仕太刀の第一の鋭鋒
を反らします。自分の右鎬で受けているのですから、刃筋は自分から見て右下を向いて
います。しかも刀の反りの延長、切っ先は仕太刀の正眼にしっかりとつけています。
次に、仕太刀の第2撃、これは気当たりですね。この時打太刀は左足を引いて今度は
先程とは反対に右半身正眼になります。同じ様に反対側の左鎬で抑えますから、刃筋は
自分から見て左下向き、切っ先も仕太刀の正眼につけます。

この様に考えれば、相手との縁を切らず、中心を外さずといった観点からすると論理的
な説明ではないか、と考えます。
ただ、現実には速度を重視するあまり、また、突撃型の竹刀剣道の動きからは合理的ではないため、相手と正対したまま、手元で左、右、と返してるだけの場合が多いようです。確かに、これでやりますと仰られるように刃筋は確かに左右逆に向きますね。
ただ、考えますに、この動作は仕太刀の突きを上から抑えることになり、間合を誤れば
お相手の突きは、そのまま下腹部あるいはそのもっと下に向かって伸びて来ることに
なります。真剣での立会いを前提に考えれば、やはり、仕太刀の執拗な突きを半身になり
ながらも左右の鎬で自分の中心から外すとの意識の方がより現実的ではないでしょうか。
もっとも形の上では、この後、打太刀は仕太刀の執拗な突きと付け入りに剣を開いて
「参りました」となる訳ですが、参ってしまうその直前までは、徹底してお相手の中心
をとる、との意識が肝要かと。

お名前:   
初めてこのサイトにお邪魔します。悩める熟年(老年)剣士です、よろしくお願いします。
 早速ですが、題名の件、仕太刀の突き返しを押さえるとき、打太刀の刃筋は自分から見て
右下を向き、次に(左に)押さえるときは、刃は左下を向くと理解しておりますが、結構反対
の先生方がいらっしゃいます。激論になった事も有ります、形の稽古の時注意されたことも
あります。講習会でも指導者によりまちまちです。ぜひ正しい理合いをご教授下さい。m(__)m

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