Tatsu君、はじめまして。管理人のHide.というオヤヂです。よろしくね(^^)

そうですねぇ、文章で「一本」を表現するのはきわめて難しいですし、なぜ、周りの人が君
の打突を一本といってくれないのかは、君の剣道を見ておりませんのでなんともお答えのし
ようがありません(^^；

最善の方法は、守破離＠さんも書かれておられますが、ビデオに撮ってみることです。先輩の一本になる打突と、自分の打突が、どこがどのように違うのか。それを比較しながら見て
みることをお勧めします(^_-)~☆

僕もよく自分のお稽古をビデオに撮ります。僕の場合、すでに自分の先生が亡くなっており
ますので、自分で見て注意点を見つけ出すことに役立ててますよ(^0^)

＞一本になる打ちを打てるようになるためにはどのような練習をしたらいい
＞のですか？

打ち込みのお稽古で自分のフォームという所に注目して下さい、出来れば
誰かにビデオを撮ってもらう事をすすめます。
ゴルフではとてもフォームの重要性が大切でクラブを振りかぶったトップ
の位置が１ｃｍ狂っただけで打ったボールは狙った位置に落とせず、失敗
ショットになってしまします。

剣道はボールが飛んでいかない分自分のフォームの悪さに気が付きにく
いのです。普段先生に注意されている事がビデオを見ることで再確認出来
矯正する事が出来ます。正しいフォームになればすばらしい１本が出ますよ。

＞残心は互角稽古や試合のときはどの方向に進めばいいのですか？そ
＞れとも進まなくてもいいのですか

残心とは　いっぱいの水が入ったコップをサッと捨てたときに残る一滴の
水滴だと称したのを聞いた事があります。なるほどちょろちょろ水をこぼし
ていては一滴の水も残りませんね、

思い切って身を捨て技を出し切った時、体は余勢で前進します。どちらに
進まなければならないといったものでは無いようです。

まずは身を捨てて打ち込むこと、余勢をかって打ち抜けること、次の攻撃に
備えることを注意してお稽古して下さい。　

いろいろありがとうございます。
自分は中学生になってから剣道を始めたので、今年度で2年目です。
自分の一本のイメージは、hideginoさんと同じようなことです。

「一本」とはどういうことなのか見てみたいと思います。

＞Tatsuさん
　あなたにとって一本の打ちとはどんなイメージですか？「一本の打突がわからない」とありますが、剣道て一本を争うものですよね。あなたがどのぐらいの剣道経験があるかわかりませんが多少なりともあなたのイメージはあるでしょう？そのイメージを文章にしてみませんか？

私の一本のイメージは竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しくある程度の強さをもって発声をともなって打突し残心のあるものです。参考になれば幸いです。

一本になる打ちの稽古は色々あると思いますが、どんな練習をしている時でも一本のイメージをもって、練習することです。何故一本になるのか、どんな打ちが一本になるのか見取り稽古をして下さい。そして、自分のイメージを具体的に声に出したり文章にしたりしてみてください。

残心についてですが、どんなに打ち切った打ちであっても、打ったら終わりということではないのです。打ち切った後でも、相手に対して身構え気構えができてこそ打ちが完了するのです。そういう気持ちで残心をとってみて下さい。そうすると、打った後足が止まったりせずに前に伸びていくことができると思います。相手に体当たりしたとしても体を捌いて残心をとることができるでしょう。相手に対して素早く残心をとるためにはどういう体捌きをすればいいのか考えてください。けっして打ったら打ちっぱなしにしないこと、歌舞伎役者みたいに打った後に見栄を張らないように。

そうですか。ありがとうございます。
そしたら、一本になる打ちを打てるようになるためにはどのような練習をしたらいいのですか？あと、残心は互角稽古や試合のときはどの方向に進めばいいのですか？それとも進まなくてもいいのですか？教えてください。

ｔｏ　Ｔａｔｓｕさん　初めまして守破離＠です。

剣道の一本とは、当たったかどうかという事だけでは有効になりません。
気剣体の一致といって　気合い、竹刀が打突部位をとらえる、体を使って
打ち込んでいる、などの要素が一致して初めて一本になります。

打った後の残心も有効打突を決めるためのポイントになりますので基本
打ちからそのような打ちをされ、基本打ちに近い打突を試合でも心掛ける
ようにして下さい。

はじめまして、今年中２になった者です。
突然ですが、僕には一本になる打突というのがわかりません。
互角稽古していても、「当たった」とは思うんですけど、周りの人は入ってないといいます。
必死で声も出しているつもりですし、自分の打突は、あまり弱いとは思いません。
なぜでしょう。教えてください。