記事タイトル:一寸の見切り |
管理人のHide.です。たいへんシンプルなご質問ですねぇ(^^; 「一寸の見切り」とありますが、こういう言葉があるのでしょうか? 見切りに一寸も必要 ないと思いますけどね(^^) 「見切り」とは、お相手の打突を体制を崩すことなく、また、竹刀を使うことなく、足と体さ ばきでスッとかわすことです。剣道の技術は「打つ・突く・かわす」の3つから成り立って いるといわれておりますので、この「かわす技術」というのも、剣道の中ではたいせつな要素 なんですね。 なぜ見切りが尊ばれるのかと申しますと、剣道では「攻防一致」が理想といわれております。 「懸待一致」「懸中待」「待中懸」などともいわれ「三所よけ」に代表されるような「よけて よけっぱなし」は駄目だと戒められております。 そんな中にあって見切りは、自分の構えをひとつも動かすことなく、お相手に対して十分な る供えを持ってかわす技術ですから、まさに「懸待一致」の理に適っているというわけなん ですヽ(^.^)ノ こんなお答えでよろしいでしょうか?(^^;
詳しく教えてください