記事タイトル:読み・・・? 


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剣道では「においを感じる」という表現があります。
実際に何か臭覚を刺激するわけではなく、何かそんな「気配がする」ってやつですね(^^)

もちろん読みもありますが、「読み+におい+誘い(誘導)」で高段者は、お相手の来る
ところをほぼ特定できるのです。

これは残念ながら、経験がモノを言います。つまり「面数(めんかず)」ですね。
いろいろなお相手とお稽古することによって、引き出しの数が増えてくるんです。「こう
いうお相手にはこう」「こんな場面ではこう」みたいにね(^^)

それプラス、誘いがあります。
こちらがそこを打ちたくなるように誘いかけるのです(^_^ メ) 

で、私たちはアリがアリ地獄に落ちるがごとく、そこを打ちにいき・・・ってなことにな
るわけですな。


中学生ですとなかなかその境地まではたどり着かないでしょうが、数多く稽古し、または
試合をすることによって経験値が増大し、においを感じ読みが的確になってくるはずです。
頑張ってみてくださいp(^-^)q

お名前: 義   
え君はじめまして。福岡の義と言います。

私もまだまだですが、ご質問の内容は剣道で大事な「観の目」のこと
だと思います。大先生になりますと「心眼」となります。
「一眼二足三坦四力」と剣道では一番大事なこととして教えられています。
「観の目」で検索してみて下さい。色々とお勉強になりますよ。
又、目付けで「遠山の目付け」と言うものがあります。
これも検索してみて下さい。

「遠山の目付け」は剣道用語で古くから使われてきた言葉ですが
「周辺視システム」と言ってスポーツ学的にも野球等で研究されて
います。
野球でバッターがピッチャーの手ばかり見ていると変化球とかに
反応できず、全体を見ていると反応がし易くなるとか。
剣道では一点(竹刀とか打突部位)に集中すると相手の動きに惑わ
されてしまったりします。
周辺をぼやーっと見ていることでお相手の動きの初動作が解ってく
るので出端が打てたり返し技が打てたりと言うようなことです。
そうしている内にお相手の考えていることや狙いも解ってきたり
して・・・更にはお相手の心が観えてくると言ったことだと思います。

中学生でも「読み」は必要です。
面抜き胴などは待っていると打たれてしまったりします。攻めて
行って面を打たせなければなかなか決まらない。
どんな攻め方をしたら、どう反応するかを考えて打突をするとか
色々と研究して(高校生の試合を見るとか)お稽古を重ねることが
必用だと思います。
又、審判でも読みが必要ですどう動きそうだからと読んでポジション
を取って行くことも大事ですので練習試合等で審判をする時も意識
して下さい。
このようなことを何年も繰り返し経験していくことが「観の目」を
鍛えること更には「心眼」に近づくことだと思います。

頑張って下さい。

お名前: え   
高段者の先生方は目で相手の本心を見抜いて闘っていくわけですがそのときはどこを見ているのですか
またそれは頭で考えてよんでいるのですか?
それともある程度本能に頼っているのですか?

僕はまだ中学生なので閃きを大事にするようにしているのですが
中学生でもやはりある程度の読みは必要なのでしょうか?
「生涯剣道」でできた剣道を目指していきたいのでご教示お願い致します。

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