記事タイトル:ホトトギスはどう鳴かす? 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: Hide.   
to ぼうやさん&Pマンさん

そう言っていただけると恐縮ですm(_ _)m

ただ、再三ご指摘があるように、剣道界には他のスポーツに対する偏見的優越意識や
まだまだ古い体質が根強いことも事実です。このいちに会のサイトを通じて、少しず
つでもみなさんが疑問の声を大きくしていくことで、何らかの変化が起こってくるも
のと思われます。草の根運動ではありますが、インタネという全世界に開かれたスペー
スを持てたことは大きな力です。ぼうやさんのようなご意見こそ貴重です。ここばか
りでなく拙サイトの他の掲示板も「剣道家オンリー」というものはありませんので、どんどんご意見をいただければ幸いです(^^)

Pマンさん、頑張ってくださいね(^_-)〜☆

お名前: Pマン   
ご機嫌よう
ちょっと見ぬ間にお話やご意見が進んでいて吃驚で御座います。

Hide様へ

わたくしも、ぼうや様と同じく言いしれぬわだかまりが段々と解けてゆくようで、ある意味で本当に癒
されております。
いつも心温まるご意見そしてご指導、誠に有り難う御座います。

ぼうや様へ

あなた様のご熱意と細やかな心遣いがひしひしと感じます、本当に有り難うございました。

 >「鳴きたくなる状況をつくる」…つまり、ちょっとおもしろそうだな、と思ってもらう。
 >試合や、練習に厳しさが出てくると、いろいろなタイプがありましたが基本的にHideさんの
 >ように「鳴くまで待つ」を基本に指導者一同が「鳴かせるように仕向ける指導」をして
 >いたように思います。

わたくしも、全く同感で御座います。
もし、お手伝いができるようになりましたら、一番に心掛けることに致します。

 >私は「鳴けないホトトギス」が一番心配でした。鳴けない原因は何か、気になっていました。
 >鳴き方を知らないのか、鳴いたら困ったことが起こるのか、鳴きたくないのか…遠くで鳴け
 >ずにいる子に、積極的に声をかけました。「鳴きたいけどなかないんだ」と言いにこれる子
 >はいいのですが、遠くで鳴けずにうずくまっている子は、うんと気になりました。

わたくしも、ぼうや様の気持ちは親として涙が出るほど分かりますし、先生方にはそうあって欲しいと
心から望んで居るので御座います。
わたくしの一番の弱点は、我が子の気持ちも掴みきれいないボーットした所だ自覚しております。
ですから、少なくとも先生方のお手伝いをするときは、ぼうやさんの様に子供たちに向ける繊細な神経
を研ぎ澄ませることここから始めることに致します。
そして、もし、わたくしのホトトギスがズ〜ット鳴かなかったらどうしてあげられるかも、真剣に考え
たいと思っております。

わたくしは、ウグイスが一生懸命育てた我が子が「ホ〜ホケキョ、ケキョケキョケキョ・・・」とは鳴
かずに「テンペンカケタカ・ホッチョンカケタカ」と鳴いてもとても素敵だなと思って居ります。
つまり、単純に(託卵を考えると話が複雑になるので)希望通り育たなくともガッカリしてはいけない
な〜と思うので御座います。
我が子達は、親御様や先生方の用意した「ホトトギスを鳴かす良い環境」の中で、様々な教えや体験を
一生懸命選択・吸収し、自分なりに培って巣立ってゆくのでしょう。

それでは、わたくしが早く皆様に御報告ができるようお祈り下さいませ。
ご機嫌よう〜

お名前: ぼうや   
Hide様

ありがとうございます。私の剣道に対するわだかまり?は、このいちに会のホームページで
かなり救われました。子供も同じだったように思います。
いろいろな方が剣道をやっていることや、「きちんと制止する」と言い切ってくれる剣道家が
いるということだけでも、自信を持って話せるようになっています。
傷ついた心を親子共々癒して頂けたのは、まさに「ここ」だった気がしています(^^)
子供はまだ「鳴いていない」状態です。でも鳴く方法や鳴き方を模索しているように見えます。
親鳥は、巣立つまで大きな気持ちで見ていてやらなくてはならないのでしょう。危険なことを教
え、回避させながら…。

風邪がはやっています。ご自愛ください。
PS.Q&Aは、剣道家たちの書きこみであったら、しゃしゃりでてすみませんでした。

お名前: Hide.   
to Pマンさん

そうですね。まず、稽古をはじめてみましょうヽ(^.^)ノ
Pマンさんからのご報告を楽しみにしております。


to ぼうやさん

>皆さんは、「よほどの危険行為」が稽古中、目の前で起こったとき、制止できます
>か?

むろんです。同じ子供に対して責任を負っている指導者ですから、当然そうするでしょ
うね。
ただ、ぼうやさんが別カキコで書かれていたように「剣道の指導者同志って、意見交
換しづらいものなのでしょうか?」という答は残念ながらYESだと思います。

このトピの話題からは外れてしまいますが、剣道は段位・称号制というものと年功序
列という二つのものに縛られた「完全なる縦社会」なんです。剣道は他の競技に比べ
て高齢になってからも(指導も含め)現役でできるっていうところも年功序列に拍車
をかけています。なにしろ、他の競技なら指導者としてベテランと言われる30代や
40代は「まだ小僧」の世界ですので、なかなかオープンな話し合いがしづらいもの
です。
さらに、剣道は互いに叩き合いをして技術の優劣をアピールすることのできる競技で
もあります。団体戦とは言っても個人の戦いの組み合わさったもので成り立っている
剣道は、チームプレーとかチームワークという考え方を持ちにくく、指導者間も「俺
が」「俺が」になりやすい体質を持っているのです。


私どもいちに会は、そうした剣道界の悪しき伝統に風穴を開けられればと思い活動し
ています。「上に人に意見が言えない」「段位が低いと自信をもって指導できない」
「指導法や指導上の悩みや迷いを気軽に相談できない」という『壁』を完全に取り払っ
ています。
我々の仲間内では、誰の言葉であっても真剣に耳を傾け意見交換を活発にし、どこの
学校の生徒であれ多面的な視点から平等に指導することを目標にしています。自分の学校の生徒でも、自分と相性が合わない子もいます。しかし、仲間内の他の先生によっ
て大きく伸びる場合もあるんですね。
上手に「ホトトギスを鳴かす環境作り」を指導者一人ひとりの個性を活かしながら行
なっているのです(^^)

お名前: ぼうや   
Pマン様
私は、剣道の指導をしたことはありませんが、小学低学年のミニバスの指導の基本は
「鳴きたくなる状況をつくる」…つまり、ちょっとおもしろそうだな、と思ってもらう。
試合や、練習に厳しさが出てくると、いろいろなタイプがありましたが基本的にHideさんの
ように「鳴くまで待つ」を基本に指導者一同が「鳴かせるように仕向ける指導」をして
いたように思います。そのうち子供から「あの試合に勝ちたい!」という声が聞こえてきて
「練習きびしくなるよ」というやりとりがありました。
私は、指導中、なによりも子供の怪我が心配でした。皆、先のある子たちでしたから、
中学、高校になってバスケ以外のほかのスポーツをもし始めるとしても、スポ少での怪我が
影響して、子供の将来に影をおとすのはとてもいやでした。ですから親御さんにも協力して
頂き、練習の前に、子供の健康チェックをしたり、指導者はもちろんのこと、親御さんにも
テーピング講習会や救急法に参加して頂いていました。子供も体調不良を訴えられない、など
ということはなかったようです。指導者が多かった分、冷静に大きく見てくださる実業団の監督
がいましたし…。指導者会は「同じ指導者同志」として意見交換も沢山あり、そのあと親御さんにも報告会を必ず開いていました。みなが子供の成長に、同じ方向を向いていました。
事故で起こる怪我でもドキドキし「申し訳ありません!」という気持ちでしたので、故意に怪我をさせるようなことは一度もなかったと記憶しています。
私は「鳴けないホトトギス」が一番心配でした。鳴けない原因は何か、気になっていました。
鳴き方を知らないのか、鳴いたら困ったことが起こるのか、鳴きたくないのか…遠くで鳴けずにいる子に、積極的に声をかけました。「鳴きたいけどなかないんだ」と言いにこれる子はいいの
ですが、遠くで鳴けずにうずくまっている子は、うんと気になりました。
子供たちに同じような指導をしていても、子供たち一人一人の特性を全ての指導者が把握して話し合って、という情報交換がなされていれば、フォローすることや、稽古以外の係りかたで子供の信頼をつなぐことはできるのではないでしょうか?
指導者にさまざまな思いを抱きながら、「剣道を続けたい」子供の気持ちと他の団に移ることを
認めないような地域性…保護者会で意見しても、まったく取り合って頂けない指導者の方々…
いろいろなことを他所の団に語っているのに、きちんの意見として述べられない保護者達…。
どうしたら、もっとOPENに意見交換できるのでしょう?
それに振りまわされている子供たちは、きちんと「気持ちを伝える(喜怒哀楽すべて…剣道をやりたい、上手くなりたい、好き…も含めて)鳴き方」ができるかしら?
剣道の指導者同志って、意見交換しづらいものなのでしょうか?

お名前: Pマン   
ご機嫌よう

Hide様
私もHide様
親馬鹿一刀流様
信之丞様

本当にためになるご意見恐縮至極で,ありがとう御座います。
早速,プリントアウトしてお守りにし、これからの指導要項と致します。

ところで、わたくしといたしましては、Hide様のご指摘の通りすぐさま先生方のお手伝いを致した
いのですが、他の親御様の手前も御座いますので、まず、体がどのくらい剣道を覚えているかを確認し
つつ、指導者としての適性があるかを先生(親御様方)に見ていただき、ご了解を得てからと存じてお
ります。
しかる後に、わたくしの指導状況を御報告出来る所存でおります。

それまで皆様,ご機嫌よう〜。

ぼうや様へ

あなたならどう鳴かす?

お名前: ぼうや   
こんにちは。一言書かせてください。
うちのスポーツ少年団で、子供が血をみる怪我(詳しくは談話室の荒稽古…)の時、
他の指導者は誰も、制止しませんでした。子供の怪我を見ても病院に行くことすら
促す指導者はいませんでした。同じようなことが2回、3回とおこってもこの状態は
かわりません。最初の怪我以降、指導者会議なるものが行われているようですが、
何を話し合っているのか、保護者には一切知らされず、…。
皆さんは、「よほどの危険行為」が稽古中、目の前で起こったとき、制止できますか?

お名前: 信之丞   
To Pマンさん

はじめまして。わたしも地域の剣友会で指導に当たっている者(末席)です。

色々とお悩みはあると思いますが、まず一度大人同士で剣道の稽古をされてみるのが良いと思い
ます。子供への指導を念頭に置いた稽古と、若い頃のただ自分だけが強くなることを目指してい
た稽古とではかなり違いが有りました。稽古中、師範が言われていることは、そのまま子供たち
に言っていいことが多く、非常に役立っています。

ここで重要なのは、よくHideさんもおっしゃっていますが、『剣道は日本の伝統文化』だとい
うことです。師の言葉が私に、そして私から子供たちへというふうに続いて行くことが文化の伝
統ではないでしょうか?私はこれが指導者の役目だと思っています。Pマンさんも自分の意見や
考えもあるでしょうが、昔剣道をしていたとき、師から言われていたことを思い出し、子供たち
に伝えてあげてください。

それから、子供たちは剣道をしに来ているのですから、こちらも真剣に教えます。その姿が子供
や父兄からみると怖かったり、行き過ぎに思えるかもしれません。しかし私は剣道をしに来てい
る限り、子供だろうが大人だろうが真剣に接しないと失礼になると思っています。
ただ、真剣に教えることと、一生懸命教えるのでは意味が違ってきます。若い先生はつい一生懸
命になりすぎてご立腹していますが、それは出来ない子供に腹を立てているだけで、剣道の指導
からは少し離れていると思います。ホトトギスをどなっても鳴きませんよね。(笑)

ではご参考までに、頑張ってください。

お名前: 私もHide   
おはようございます。
私のお世話に成っている道場も、親馬鹿一刀流さん同様 基本重視ですね。とくに成人部の稽古では、
切り返し、打ち込み、ヤングは掛り稽古で時間の大半を使います。お互いの稽古は、ナレアイに成り
がちなので ほんの短時間です。こちらは、出稽古が主となります。
 基本稽古をさぼるとすぐにパワーダウンになります。^^;(歳かな?)
あっ、テーマから脱線してしまいました。  失礼致します。

お名前: Hide.   
to 私もHideさん

ようこそいらっしゃいました。
やはり剣道部と町道場ではぜんぜん違いますよね。下にも書きましたが、学校剣道は
3年間(実質2年)の中でそれなりの成果を出していかなくてはならないため、どう
してもゆっくりていねいに教えるといった視点に欠けるものです。また、伝統校であ
るほど、先輩・後輩の考え方の厳しい「縦社会」となり稽古の激しさも増してくるも
のです。
親馬鹿一刀流さんも書かれておりますが、団体によってもカラーが様々ありますから、
私もHideさんのお通いになっておられる道場とは違って毛色の町道場もあることでしょ
うね(^^)

>ところで、こちらのHide様のお話し 大変良いです、勉強になります。

恐れ入ります。まだまだ勉強中ですが、これからも拙サイトをご贔屓にお願いいたし
ますm(_ _)m


to 親馬鹿一刀流さん

最近お見かけしませんでしたので、どうしたものかと案じておりました(^^)

会の運営、とても参考になりました。父母との意見交換会は必要ですね。
私が剣友会を指導していたときは、半年に1回ぐらいでしたので、もう少し頻繁に開
けばよかったかなと反省しております。私も若く血気盛んな年代でしたので、ご父母
の皆様の意見を素直に聞く態度に欠けていたものです。お恥ずかしいかぎりです(^^;

やはり、年齢によって指導内容や手法もずいぶん変ってくるものですね。また、私の
場合、ここに集まってくださる多くの先輩やお仲間から勉強させていいただき、本当
にためになっております。有り難いことですヽ(^.^)ノ

お名前: Hide.   
to Pマンさん

>わたくしは、見掛けは若いが実は熟年で、剣道はたしなむ程度、かつ、他の親御様
>同様に我が子もこの道場にお世話になっている関係上、親御様方の立場に近い形で
>の指導をしたいと思っているものなので御座います。

たいへんよろしいのではないでしょうか(^^)
親馬鹿一刀流さんも書かれておいでですが、Pマンさんは、父母の立場と指導者の立
場からの意見をお話できるいいポジションになるはずですから、自信をもって取り組
まれるのがいいでしょう。


>一番の問題は、わたくし何が何でも「鳴かずんば、鳴くまで待とう、ホトトギス」
>派なので、今道場で主導権を握る若い先生方とは、ことごとく反目しそうなので御
>座います。

意見は意見ですから、たとえ若い先生と反目したとしてもしっかり述べられたらいい
のではないでしょうか(^^) 若い先生というのは、とかく、情熱的に指導されるもの
ですが、お子さんをお持ちでない場合など子供達の扱いに無理・無茶が生じることが
多々あるはずですから。


>先生方が一斉に子供達に稽古を付けるので御座います。そのような稽古の最中の瞬
>間瞬間に、考え方の全く異なる相手と話し合いなど出来るのでしょうか、お互いに
>感情的になりそうでとても怖くて想像できません。

むろん、稽古中に話し合いは出来ません。稽古が終って座をどこかに改めるなどして
お話するのです(^^)


>わたくしは、かねがね思っているのですが、○○先生流的道場では無いスポーツ少
>年団では、剣道のキャリアなど別として、その会で一番影響力の強い先生が常に稽
>古全体を見渡しているのがよろしいと思っているので御座います。そうは思いませ
>んか?
>ところが、この道場の(あくまでも年齢で)わたくしより先輩と思われる方々は、
>非常に大人しい方々ばかりで、にらみの利く方は居ないとご拝察いたします。

おっしゃる通りですね。
でも、昔から○○先生流的道場でも、「師範」とか「師範代」といった偉い先生は、
下の門弟には稽古をつけずに見ながら指導していたわけですから・・・。
まぁ、Pマンさんもまだ指導者の仲間入りをされていないわけですから、まず、剣道
をお始めになって指導のお手伝いをスタートされたらいかがでしょうか? その中か
ら、ご自分の進むべき方向や会の中での在り方などが明確になってくるのではないか
と考えます。何事も、最初からご自分の思うようにはいきません。取り越し苦労をな
さらずに、まず取りかかってみることが一番と考えますヽ(^.^)ノ

お名前: 親馬鹿一刀流   
地域の剣道会で指導者の末席にいる者としての意見です。
町道場、スポーツ少年団、剣友会にはそれぞれの(指導者の)カラーが有って良いものと思いま
すし、実際にカラーが有ると思います。
剣道を習いにくる子供達、親御さんには各々目的が有って来られていると思います。
団体生活だったり、礼儀作法だったり、競技としての面白さだったり様々でしょう。
指導者側の方も、長く剣道を続けられるように、基本を忠実にだったり、試合で勝つ事だったり
剣道の厳しさだったり様々と思います。
道場、剣友会のカラーと習う者の目的が有っていれば良いのではないでしょうか?
合わなければどうするか。他の道場を探さなければなりません。

となりますが、Pマンさんのご質問の答えにならないので我が会の事例を上げます。
今年で10周年を迎えましたが、5年目くらいに父母会を組織しました。
指導者は指導方針を明確にした上で指導に専念する。
父母会は会の運営を全面的に行う。指導をまかせた以上、指導内容には口出ししない。
年に数回指導者と父母で会合を開き、指導方針の確認、意見要望を出し合う。

現在も会の運営として上手く行っています。
Pマンさんは、父母の立場と指導者の立場両方の視点から意見を出せるのではないでしょうか?

因みに、我が会は指導者が5人おりますが、指導方針は試合は二の次にし、基本を大切にする事
で一致しています。(勿論試合には勝ってもらいたい)
また、私は初心者を担当していますが、子供の性格体力に合わせて、手を変え品を変えてやらせる様に努めております。

お名前: 私もHide   
始めまして。私もHideです。
小さな町道場の指導者見習いです。
範師の先生を中心に子供から大人まで45人程で稽古しております。

実にソフトな指導ぶりで、私もここへ来て目のウロコが落ちたものです。
私が、習い始めに(剣道部)受けたアブナイ印象とはまったく反対のものでした。

技術的にもこれまで習ったものとは、別のものでした。

ところで、こちらのHide様のお話し 大変良いです、勉強になります。

今後も宜しくお願い致します。           失礼致します。

お名前: Pマン   
Hide様へ

早速のご意見大変恐縮でございます。
わたくしの投稿文は、右側が切れて大変読みづらいですね、御免あそばせ、以後は気を付けます。

> 家庭でも、家族がそれぞれの役割分担を持って生活することが調和のとれた家族の絆
> を造るものです。

全くその通りで御座いますね。
でも、わたくしの役割や立場は、非常に中途半端になりそうなので御座います。
何故ならば、わたくし、見掛けはどう見ても若いのですが、意外と年輪を重ねておりまして、剣道に至
っては遙かむかーしにたしなんだ程度で御座います。
先だっても、お蔵から出して参りました防具類のおぞましい姿に吃驚してしまいました。
新調いたします。話がそれてしまって、御免あそばせ。
つまり、わたくしは、見掛けは若いが実は熟年で、剣道はたしなむ程度、かつ、他の親御様同様に我が
子もこの道場にお世話になっている関係上、親御様方の立場に近い形での指導をしたいと思っているも
のなので御座います。

> 一般的には、自分よりもむしろ親の意向で入会してきた子が多いはずです。剣道のケ
> の字も知らない状態で訳の分からない小難しい事を教わるのですから、子供の負担た
> るやかなり大きいと思います。

そして、一番の問題は、わたくし何が何でも「鳴かずんば、鳴くまで待とう、ホトトギス」派なので、
今道場で主導権を握る若い先生方とは、ことごとく反目しそうなので御座います。

> 大人同士の話し合いでは、段位やキャリアの違いで多少はものが言いにくい面もあり
> ますでしょうが、子供達やご父母の皆様の気持ちや声を代弁してきちんと話さなけれ
> ばいけないでしょう

わが子の通うスポーツ少年団の剣道場は、先生方が一斉に子供達に稽古を付けるので御座います。
そのような稽古の最中の瞬間瞬間に、考え方の全く異なる相手と話し合いなど出来るのでしょうか、お
互いに感情的になりそうでとても怖くて想像できません。

> 稽古中はよほどの危険行為がない限り、子供達の前で他の先生をいさめることはやめ
> るべきです。

わたくしは、かねがね思っているのですが、○○先生流的道場では無いスポーツ少年団では、剣道のキ
ャリアなど別として、その会で一番影響力の強い先生が常に稽古全体を見渡しているのがよろしいと思
っているので御座います。そうは思いませんか?
ところが、この道場の(あくまでも年齢で)わたくしより先輩と思われる方々は、非常に大人しい方々
ばかりで、にらみの利く方は居ないとご拝察いたします。
この様な条件の道場でわたくしのようなものは、ただ黙っていたくはないですし、出しゃばりすぎても
いけないと思いますので如何致しましょう。

再度ご意見をお聞かせ下さいませ。

お名前: Hide.   
こんにちは、Pマンさん。ようこそおいでくださいました。

まず、指導者のタイプですが、中高校の部活動の指導者と道場・剣友会の指導者とで
は少し違いがあると思います。部活動にはある程度「求める気持ち」をもって入部し
てきますから、その学校のレベルや伝統というものに指導者が併せて、厳しく指導し
てもだいじょうぶですね。「鳴かぬやつも鳴かせちゃう」指導ができるのが部活動だ
と思います(笑)

道場や剣友会の、とくに小学生の場合、その会のレベルにもよるとは思いますが、一
般的には、自分よりもむしろ親の意向で入会してきた子が多いはずです。剣道のケの
字も知らない状態で分けのわからない小難しいことを教わるのですから、子供の負担
たるやかなり大きいと思います。
やはり、子供達にはまず剣道を好きになってもらうといっった視点が必要です。かと
いって、剣道の重要な徳目であるところの礼法や作法などを疎かにすることは出来ま
せん。アメとムチをうまく使い分けながら、子供を「その気」にさせていく指導が求
められます。基本線は「鳴くまで待とう」ですが積極的に子供達に関与していって「鳴
かせるように仕向ける」努力と手腕が要求されるでしょうね(^^)
子供達は一人ひとり性格や家庭環境も異なり、また、集団生活への適応力もまちまち
です。こうした子供達に対して、一様な指導では対応しきれなくなってきます。可能
であれば複数の大人がそばについて、こまやかな指導ができるのが理想ですね。


あと、指導者間の意志の疎通は重要です。稽古中はよほどの危険行為がないかぎり、
子供達の前で他の先生をいさめることはやめるべきです。その先生に対する信頼感を
失わせることになりかねません。
大人同士の話し合いでは、段位やキャリアの違いで多少はものが言いにくい面もあり
ましょうが、同じ指導者として子供達に関わっているのですから、子供達やご父母の
皆様の気持ちや声を代弁してきちんと話さなければいけないでしょう。

家庭でも、家族がそれぞれの役割分担をもって生活することが調和の取れた家族の絆
を造るものです。道場や剣友会にしても、お爺ちゃん・お婆ちゃんから、お父さん・
お母さん的な役割をする人、お兄さん・お姉さんのような立場の人など様々な役割を
持った人たちが揃っていると、子供達も安心して活動ができると思います(^^)

お名前: Pマン   
初めまして、わたくし[Pマン]で御座います。
もし、すでにこのなをお使いの方がいらっしゃいましたら御免あそばせ。

さて、本題に入らせていただきますが。
我が子の稽古を他の親御様と見学していて、思った以上に指導者に対するご要望の高さをひしひしと感じたので御座います。
そこで、わたくし、むかし少々剣道をたしなんだことが御座いましたゆえ、先生方のお手伝いが出来ればと考えて居るところで御座います。
しかしながら、それこそ簡単に出来ることではないのは承知いたしておりますので、教える側の準備ともうしますか、心構えをつくっておきたいと思い、ここに投稿いたした次第です。

よく、会社のトップを信長・秀吉・家康になぞらえて、色々とうんちくを語ることが御座いますでしょ。
是非、あれを剣道の指導者方のタイプにも当てはめて皆様にうんちくを御語り頂き、わたくしの支えに致したいので御座います。
「ほととぎすを鳴かすと掛けて、子供に剣道を教えると解く、その心は・・・」と言ったところで御座いましょうか。
指導者たる者は、どの様なタイプが理想なので御座いましょう。

それとも、適宜子供達に合わせて使い分けるのがよろしゅう御座いますか。
指導者以上に子供達のそれぞれタイプが異なるわけでしょう?
当然、叩かれて伸びるタイプと、誉めて伸びるタイプの子供は混在するわけですから、皆の前で教え方をそれぞれ変えたりしてもよろしいので御座いますか。

そして、うちの大先生が真剣に熱意を持って稽古されている最中に、行き過ぎと感じたら直ちに止めたり忠告したりしてもよろしゅう御座いますか。
先生が怖いとやめていく子が居たり、稽古中子供達の怪我も多く、わたくしが見ていても少々怖いことがあります。
ただ、稽古中の瞬間瞬間にひとりの考えや判断で行動してよろしいのか、また、そのことで子供達におよぼす影響の方が更に怖いので御座います。

どうか皆様ご意見をお寄せ下さい。

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る