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お名前: Hide.
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To むささびさん
>自分にはHide.さんの当サイトの御取り組みが果たす
>役割がいずれ大きく評価される気がしてなりません.
アハハ、さぁてどうですかね(^^;
ただ、剣道界の風通しは決してよくありませんので、拙サイトが少しでも風穴を開けられ
ればと願うばかりです(^^)
お名前: むささび
Hide.さんの御危惧も御尤もです.現場で御指導に
有る立場ならではのお心に頭が下がります.
しかし一方で競技化や竹刀稽古の問題は江戸中期
からの普遍的な悩みでもあり,その間,幾度も復興に
尽力される御先達の出現により軌道修正もされて来
ました.
これは人心に内在する本質への求道心がそれだけ
強い証拠だと思います.競技の為の競技では満たさ
れず,一方で形稽古が形骸化した処でも衰退に直結
します.大切なのは弁証法でしょう.
剣道界に好い意味で刺激となる処の古武道ブーム
は一時的に終わらず更に若い本来武道に惹かれない
かに思える球技や格闘技ファンにまで裾野を広げて
います.競技化に特化しては満たされない欲求の存在
に自信をもって取り組まれても決して剣道の衰退に
繋がるものとは思いません.
今日の剣道界が組織的硬直やしがらみを脱し,武道
剣道を競技精神に反映する柔軟性と自信を発揮出来る
事を願います.
自分にはHide.さんの当サイトの御取り組みが果たす
役割がいずれ大きく評価される気がしてなりません.
お名前: Hide.
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to むささびさん
>これからが剣道と古流の協調融合の時代なのだと思い
>ます.
そう進んでいけばいいのですが・・・。
私が危惧しているのは両極化です。
スポーツとしての「競技を中心とした剣道」と、「武道としての考え方に根ざした剣道」
に分化していってしまわないかと案じております。
ゆえに、若い人たちにこそ「目先の勝ちを追い求めない」志の高い剣道を勉強してほしい
と考えています。
拙サイトがその一助になればいいのですが・・・( -o-) フゥ
お名前: むささび
Hide.さん全く同感です.
半身の流儀では基本に据えられる「低重心,前傾姿勢,
肘の完全伸展の手の内,正面を開けた正眼の構え〜」
等々は一刀流や剣道で否定され,一見交わらない程の
距離を感じる両者ですが最終的な玄儀に至るならば
「正中線,体幹部の運用,先を取り位で制する〜」等々
寧ろ共通項の多い事に気が付くのでしょう.最終的に
昇る頂きは同じとする古諺の真実を感じます.
昨今は戦後の局所加負荷法的筋力トレーニングの
背景にある分析主義の限界,未熟を認め,改めて古来の
武術の深い綜合主義的身体の運用に習い還ろうとす
る気運が広まって来ました.時代も一巡したのですね.
これからが剣道と古流の協調融合の時代なのだと思い
ます.
お名前: Hide.
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To むささびさん
面白いですね。
自然界にある水は形を変えながら循環しているわけですが、剣の理や技術も、どこか源を
同じくするものがあるんですね(^0^)
問題はそこに気がつくかどうかっていうところなのかもしれません。
昔の武士は武芸十八般を修めるなどといわれておりましたが、その理由もそんなところに
あるのかもしれませんねヽ(^.^)ノ
お名前: むささび
Hideさん,おそれいります〜
神道,新陰系では半身ですので腰を落とした一文字の腰
から入り身を行いますが,この姿勢を一重身と呼ぶ場合
もあります.前傾して入り身する半身の体の運用は古流
剣術に限らず歌舞伎舞踊等にも共通する日本人に馴染み
のある所作です(歌舞伎や舞踊では一文字腰をその脚の
形から「箱」といいます)
相手と正対する一刀流の影響の大きい剣道に如何なる
経緯で股割りの所作が伝えられたか存じませんが,腰を
落とす肝要は相撲の四股に留まらず正対の動作のお能や
小笠原礼法にも共通しますので,武藝の道如何を問わず
普遍的な智慧なのでしょう.
先人の所産の腰の運用の玄儀が剣道にも共通して伝え
られる事に,同じ剣の道に勤しむ身に親しみと幸福を感じ
ます.
お名前: Hide.
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to むささびさん
バックボーンの解説ありがとうございました。
ここまでのことは、私も存じ上げませんでした。
いやぁ、勉強になりますねぇヽ(^.^)ノ
お名前: むささび
蛇足いたします〜股割りは古く介者剣法と謂われた戦国
の甲冑剣術に遡る由緒のある稽古です.主眼は主に丹田を
養成する事と,腕の力だけで剣を振るわない要領を得る事
にあると思われます.
実際古流では剣と併せて長柄物の槍や薙刀も用いますが,
正しく腰を落とし肚で振るう玄儀(秘訣)に通じますと,寧ろ
その姿勢の方が遥かに軽く得物が振れる事に気付かされます.
これは腰を落とした姿勢が重心を下げる効果に併せ,肩も
落ちる姿勢を強要される結果腕に頼らず胴体の筋肉を運用
出来る為と思われます.ですからこの点を注意しつつ素振り
を行うと効果的でしょう.古来達人の剣冴えする振りの理由
は正に重心と胴体の筋肉の運用が秘訣と思われます.
因みに股割れした四股の姿勢を神道,新陰流系では一文字
腰と呼び(両の腿の線が真一文字になる為で,甲冑姿で休む際
の片膝を付いたものを十文字腰と呼びます)最重要の姿勢に
しています.戦国の世が終り,腰の立った姿勢の素肌剣法に
移り変わっても一文字腰の基礎稽古は欠かせません.古流
の極意につながる大切な玄儀が込められた稽古法なので,単
なる腕の運動にしてしまっては勿体無い事も記憶に留めて
頂けたら幸いです.
お名前: Hide.
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To チェルシーさん
そうですね、曲げる度合いは、それぞれで工夫してみてください。
深く曲げれば曲げるほど、きつくなるのはいうまでもありません(^^;
お名前: チェルシー
膝を曲げるというのは四股<相撲の最初>みたいなかんじですよね
お名前: Hide.
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to チェルシーさん
もちろんかまいません。
ただ、しっかりしたボディを作るのでしたら、下まで振り下ろした方がいいかもしれませ
んね(^^)
to Kさん
実際におやりになってみるとわかりますが、
●太もも
●ふくらはぎ
●腰
●オシリ
などがきついです。
きついところが「効くところ」ですね(^_-)〜☆
臍下丹田に気が集まる感じがいたしますので、そんな効果もあるかもしれませんよ!
お名前: K
横レスすいません。どういった効果が得られるんでしょうか?
お名前: チェルシー
そこから正面素振りをしてもいいんですよね<発展として>
お名前: Hide.
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管理人のHide.です。
そうですね、いくつかやり方がありますが、一番ベーシックなものを書いておきます。
1.足を左右に大きく割り開き、膝を曲げる
2.背筋を伸ばし、下腹に力を込め、前傾しないように気をつける
3.この状態で、大きく振りかぶり、剣先が床につく手前まで振り下ろす素振りを行なう
といった感じでしょうか
3のとき「へその前まででとめる」とか、1で「膝を曲げないで、振り下ろしたときに膝
を曲げる」などのやり方もあります(^^)
お名前: チェルシー
検索エンジンで探したのですが
股割り素振りのやり方が分かりません
なので股割り素振りのしかたを教えて下さい
このテーマについての発言をどうぞ。
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