記事タイトル:昇段審査における返し技」 


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お名前: Hide.   
こんにちは、杉本さん。ひょっとして僕の友人北山 聡と大学時代同級生だったとか?
土曜稽古会も河田先生にお誘いただいているのですが、根っからの稽古嫌いの為なか
なか参加できません。とはいうものの、これをご縁に、今後とも拙サイトをご贔屓に
お願いいたしますm(_ _)m

おっと、話が横道にそれてしまいました。
ご質問の件ですが、「返し技だけ」ということだと難しいかもしれませんね。ただ、
返し技でも、杉本さんも書かれているように「攻めて引き出しての返し技」ならその
かぎりではありません。ひょっとすると杉本さんの返し技は「後の先」の返し技になっ
ていないでしょうか? また、ご自身では「そうでない」と思っても、傍からは「後
の先」と観られてしまってはいないでしょうか? その場合だと、四・五段の場合、
苦しいかもしれませんね。やはりそのクラスだと「攻めて先の技」を審査員は観てお
りますから・・・。

返し技って打たれた方も、「引き出されて打たれた」のと「待って後の先で打たれた」
のでは精神的に違うものです。試合ならどちらも一本でしょうが、引き出された方に
は「しまった・・・」という思いが残るはず。その心の乱れに乗じて同じように攻めて入
られると「また、引き出されるかも」という「惑い」が生じ居着いてしまいがちです
から、そこを捨てて打って出るようにすればいいのです。
この技が当たろうとはずれようと、審査においてはそんなに大きな問題ではありませ
ん。打突後、体勢を崩してしまうようなことがなければ、「しっかりとした攻めから
出た打突」として審査員の心に焼き付くはずです。要は、杉本さんご自身の攻めの組
み立てが審査員に伝わればそれで成功なんです。

ご自身の技の質を高め、返し技を攻めての打突につなげられるように稽古していかれ
るのがいいと思います(^^)

お名前: ヒデちゃんマン   
ん〜返し技だけ、と言うより返し技も立派な技でしょう。問題は、打つ前に勝っているかどうかではないでしょうか?
気と剣で攻め、相手が苦しまぎれで 出て来るところを決めれば充分ではないでしょうか。また、その後をバタバタしない
事も大切だと思いますが...。

お名前: 杉本宗世   
 土曜稽古かい所属、河田と同級生です。欅の野田夫人の先輩で、年零41才です。
11/5日の昇段で15回続けて落ちました。
試合剣道を変えている所ですが、打ちが軽いのが落ちる原因といわれてます。
高校、大学(青学体育会)で剣道を行い、大将をずっとやっていたせいか
待剣で、昇段も入れられと事はほとんどなく、ただ返し技(すりあげ面、
ヌキ面)軽くはないのですが、自分からの打ちが捨てきれないのもあり
体重も筋力もないので軽く手打ちになりがちです。
今回の審査でも、私の二審の相手が、一審で返し胴を三本していて
(私とやったときは、なにも出来なかった用ですが)受かってました。
もちろん、攻めて引き出してのカエシワザ、差し込まれてのカエシワザでは全く違いますが
審査(四段女子)はカエシワザだけでも受かるのでしょうか?
年内に稽古に参加させて頂きたいとおもいます

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