記事タイトル:『指導』と『先生』。 


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お名前: Hide.   
to トム君

なるほど、やはり、自分が強いのを鼻にかけてしまっているのですね。それじゃぁ、この
先の伸びは期待できないですね(^^;

お名前: トム   
一応僕県でも勝ったことあるのでやろうと思えばボコボコですが
 何回もやってたら彼もなれてしまったみたいで・・・
 でも近くに彼が絶対勝てないライバルがいるのでそいつがいいかもしれないです。
 ちなみに彼に勝てるのは13人中(2年男子)僕を入れて2人しかいません トホホ・・・

お名前: Hide.   
to トム君

そうですねぇ、彼はなんでそんなに増長しているのでしょうか? 彼の実力が2年生より
も上なのですか?
だとしても、「礼節をわきまえない」ような剣道は「邪剣」です。強ければ強いほど、謙
虚であるのが剣道の教えなんです。強さを鼻にかけているのだとすると許せませんねぇ。
誰か強い人にお稽古でケチョンケチョンにたたかれれば、その伸びたお鼻もポキッと折れ
ると思うんですがね。そんな頼り甲斐のある人いませんか?(^^;

お名前: トム   
僕の部活で新一年(経験者)が調子にのっています。部長にタメ語でいろいろ挑発しています。
なので僕と他の二年できつくしかったのですがそのときだけしっかりしているだけで
全く効果なしです。顧問の先生も呼んで話を何回かしたのですがあまりかわっていません
だから次何かやったら数人できつく説教しますそしてそれでもだめなら恐怖というものをおしえてあげます(ボコボコにするわけではありません。)皆さんどうお思いですか?

お名前: Hide.   
Youちゃん、こんにちは。管理人のHide.です(^^)
合宿&遠征で半月ほど東京を留守にしており、すっかりレスが遅くなってしまい申し訳あ
りませんでしたm( _ _ )m


そうですか、Youちゃんは、道場で先生のサポートをしているのですか。えらいですね!
剣道というのは文化です。文化を学んだということは、先人が築いたものを、より高め
深めて後世に伝えるという使命を持っています。Youちゃんはまだ中3なのに、そうした
ことができているのですね。実に感心ですヽ(^.^)ノ


教えるというのはいいことなんですよ。自分はできていたとしても、それを他人に上手に
伝えるためには、自分の中で「具体化」という作業がなされなければなりません。それによ
って、自分でも感覚としてしかわかっていなかったことが、よりはっきり鮮明に理解でき
るようになるんですね(^^)

今回の件で言えば、
 1.なぜ、竹刀を杖がわりにして床についてはいけないのか?
 2.なぜ、おいてある竹刀や面をまたいではいけないのか?
なんてことですね。
これらも、こうしたことがなければYouちゃんの中で「そういうものなんだ」で終わってい
たと思います。でも、指導する体験の中からここに書きこすることになり、皆さんから回
答をいただくことができました(^0^)
それらを再度自分でよく考えまとめて、「どういう風に話してあげたらいいか」ってことを
考えて実行に移してみてほしいと思います(^^)


>そのときに返された言葉が『初段も取ってない人が
>そんなコト言えるんだ。へ〜。』・・・。その子は、注意するたびに
>何らかの反論をしてくるのです。今となってはその子も面をつけて
>いるのですが・・・。どうしたら、口答えしないんでしょうか・・・。

そうですねぇ、才谷屋さんも書かれておられますが、剣道は「何段になったから、教える資
格ができた」という類のものではありません。たとえ段がなくたって、先輩として子供たち
を指導することは当然ですので、そういう屁理屈に耳を傾ける必要はないのです。

でも、ちょっと低学年の子供たちの態度がよろしくないようですね。Youちゃんの手に余
るようなら、ちゃんと先生にお話して、先生のほうから子供たちを叱ってもらい「You先
輩のいう事をしっかりと聞きなさい」とフォローしていただくのがいいでしょう(^^)

またYouさん自身も、自信を持って堂々とした態度で子供たちに接することが大切です。
三味線屋の勇次さんも書かれておられますが、やはり少しナメられちゃってるみたいです
からね(^^; 変な言い方ですが、子供は甘やかすとつけあがります。よくできたことは誉
めてやり、悪いことをしたら見逃さずに叱る。毅然とした態度が指導者には求められてい
るってことを覚えておいてくださいね(^_-)~☆


>先生が変わって練習方法が代わるのは
>わかるのですが、その場合、今までの剣道は全部やめて新しい先生が
>教えてくれた剣道だけをしなければいけないのでしょうか???
>かなり困ってます・・・。

そうですねぇ、新しい先生はちょっと大人気ない先生なのかな。それとも、お忙しくてYou
ちゃんに自分流の指導法をきちんと伝えられずにいるのかもしれません。
Youちゃんが指導面で悩んでいるのなら、そのことを素直に新しい先生にお話してみては
いかがでしょうか。そして指導方法などがわからないようであれば、何度か先生に見本と
して指導にあたっていただくのです。そうすれば、コツのようなものがつかめるはずです
よヽ(^.^)ノ

自身の剣道は、とくに必要を感じなければ、前の先生のスタイルで構わないと思います。
ただ、剣道にはいろいろな学び方がありますので、新しい先生のスタイルも勉強すれば、
それだけYouちゃんの剣道の幅が広がることにもなります。前向きに取り組んじゃいまし
ょ(^_-)~☆


とまぁ、お答えになったかどうかわかりませんが、とりあえず僕の思うところを書いてみ
ました(^0^)

お名前: 飛鷺   
アドバイスでもなんでもないので最初にお詫びしておきますm(__)m
竹刀を杖の代わりにすることですけど・・・
刀は武士の魂というくらいですから尊重するのもあるのですけど
杖代わりにするというのはまず竹刀に体重をかけますよね。
そのために自分の体を竹刀に預ける、体重を竹刀に乗せてしまうことで
咄嗟に攻撃された時に何もしないで切り殺されてしまう。
それに刀だったら鋭いので地面もそうですけど刀を杖に道場の
板の間などに立てば少し切先が板に食い込んでしまって
攻められたときの初動作が遅れてしまいますからね。
もともと下段は一種の捨て身の構え、誘いの構えと言われますけど
それでも剣先は前に出し相手との間合いの駆け引きがあるから
構えとして成立しますけど杖のように立てた状態で
おまけにもし、そこに体重をかけていたら相手に攻撃される前に
攻撃も防御もできないですからね。
刀を捨てて柔術など無刀取りでもするというのなら事情は
少し変わるかもしれないですけどね。
ただ、そういう場合には刀の恐ろしさを嫌というほど
教えられますから。

あと刀を跨ぐことですけど・・・
神聖な刀をまたぐことで魂を汚すというのも
ありますけど、まず、刀をまたがれるような
場所において置く人間は相手に切られても文句は
いえないですからね。
昔の礼儀では座るとき刀は自分の右側に置くのが
通例だったようですよ。
形をされるとわかると思うのですけど基本的に
左に刀をそえてそこから抜刀するのですけど
自分の右側に刀を置くことで敵意が無い、貴方に
刃を向けませんという意味合いだったらしいですよ。
とまあ、昔の剣術や礼儀作法を調べてみるのも
良いかもしれないですよ。
それからどうして剣道になったのか?
そういった歴史を調べると結構なっとくできること
あると思いますよ。

実際その辺の棒は跨げても包丁を床において
跨げるかというとなかなかまたげなかったりしますしね。
ただ、これは小学生に話すと危険なのでやめてくださいね(笑)
包丁で怖いなら、刀は怖くて跨げないですよ。

あと、基本基本といっても納得しないですよね。
そういうときは好き勝手やらせて「自分が信じているもの」
というのをはっきりさせたあとに基本で相手の好きかってやった
竹刀の持ち方や蹲踞を基本で崩してあげるのも方法ですよ。
人って押し付けられると弱点を探しますけど自分が自信を持って
やったことで負けると素直になったりしますから(^^;
そうすることでYouさん自身も剣道の考え方の発想や
基本の本当の意味をより体験できて自分の勉強になると
思いますよ。

そして最後は飴と鞭だと思います(^^;
基本、正しいことをやればどんなことがあっても負けない。
そういう感じで教えてあげてはいかがですか?
上手にできたらほめてあげて、ほめてあげながら修正してあげる。
ただ怒られるより良いところはほめて悪いところは
「ここまではいいからここを良くすればもっといい」みたいに
指導してあげるといいかもしれないですよ。

段位と強さは必ずしも同じではないですから。
中には段位を嫌って試験を受けない実力者もいますしね。
剣道をやっていないのに歴史好き&仕事柄武道とは
全く関係のない指導をすることのある者の無責任な
発言でした(^^;
少しでもお役に立てるといいですけど。
それと最後に質問に耳を傾けて勉強する姿勢を
大切になさってくださいね。
生徒は最良の教科書。
なんて言葉があるくらいですから。
答えられればそれは自分の実力で答えられなければ
自分の修行になりますからね。
教えることで学び、自分を鍛える。
それができる人は試合でも自分を知り相手を知り
自分の技術だけではない相手の技術や心理を利用する
もっと先のものを見据えて勝負できるはずですよ。
剣道をやっていないのに長々とすいませんdしたm(__)m

お名前: ちゃりんこ   
 youさん はじめまして,すごく頑張っておられるようですね。

 待っている間、竹刀を杖がわりにして床についてるんです。注意すると、
『うるさいなー』などと反論してくるんです・・・。『どうして???理由は?』
などといわれると、さすがに・・・(汗
  理由は,竹刀は日本刀(昔で言う,「武士の魂」とするくらい,大切されていた非常に
 高価なもの)の代わりなんだから・・・・と言っても,なかなか通じないと思いますので,
 杖にしていると,中の竹が折れやすくなってしまい,もし稽古中に,
 その竹刀が折れて,大事故になったら・・・・・ もちろん,相手にけがをさせたら,あな
 たは痛くなくても打たせてもらった,「相手に悪い」(もちろん,けがをさせた本人も,
 ずっと気にしながら,一生を送らないといけなくなるかも,しれなくなります)
 それを,聞いても聞かなくても一生懸命言ってあげましょう。

おいてある竹刀を、平気で
またいでいくんですよ。面なども、並べてあるのに足をひっかけて・・・
倒れても直さず・・・。『竹刀はまたいじゃダメ!倒したら直して』と
言ったのですが・・・。
  う〜ん。困った子だな(笑)その,またがれた人や,面をけられた人は,どんな顔を
 していたのだろうか?腹が立っているはず・・・・自分が同じようにけられたら腹が立
 つはずなのにね。

そのときに返された言葉が『初段も取ってない人が
そんなコト言えるんだ。へ〜。』・・・。その子は、注意するたびに
何らかの反論をしてくるのです。今となってはその子も面をつけて
いるのですが・・・。どうしたら、口答えしないんでしょうか・・・。

  初段であろうがなかろうが,「いけないことは,いけない」のです。
 自信を持ってください。
 あなた自身がきちんとまもり,そういうことを,その子達にみせていけば
 わかってくれるはずです。あと,その子は,剣道で壁がくるはずです。また,
 自分が指導係になったとき,そのときに気づくことでしょう。
  今はお互い面を着けて稽古をしているのなら,きちんとただしい稽古を,
 してあげて,その壁を早く作ってあげてください。

今までの剣道は全部やめて新しい先生が
教えてくれた剣道だけをしなければいけないのでしょうか???
  その先生が教えてくださる剣道が良い剣道であれば,前の先生の剣道は胸にしまっておいて
 (または,地稽古などの,稽古でだす。)素直に受け止めればいいと思います。
 頑張ってください。

お名前: 才谷屋   
ときどき先生にも見てもらいながら指導するのが良いかもしれないですね。
教え、教えられには段位はあまり関係ないと考えます。自分より下段位の方からも学ぶ
ことが沢山あります。初心者のこどもからでさえ...。剣道の稽古にはそういった要素が
あり、どんなものからでも学ぶという姿勢、態度が無ければ上達できないと思っていま
す。そんな剣道を学ぶ姿勢についても先生方に話してもらう必要があるかと思いますね。先生に相談してみてはどうでしょう。理解してくれるかどうか難しいですが。
また、段はもっていないにしても、先輩剣士として毅然とした態度で教えることが必要です。
私もできれば剣士同士が強い(うまい)、弱い(下手)は関係なくお互いに気付いたこ
とを教えあう、注意をしあうようになるのが理想的だと考え取り組み中です。

お名前: 三味線屋の勇次   
 もっぱら書き込みとHIDEさんはじめ皆さんの回答を感心しながら読ませていただいているロンドン在住剣士(?)の三味線屋の勇次と申します。

 なんか、YOUさんが話題にされている子、長くは剣道を続けられないような気がしますね、そういう姿勢だと…。
読ませていただく限りでは その子はYOUさんをナメているように見受けられますので、反対に段位の高い先生などに注意されたら結構素直になるのではないでしょうか(もしそうなら一度その子の目の前で 道場の先生から信頼されているところを見せるなんてどうでしょう?)。

アドバイスになっていなくて申し訳ないですが…私もHIDEさんの回答が楽しみです…。

お名前: You   
こんにちわ。よく、『試合』や『技』についての書き込みをしている者です。
今回は、『指導』について皆さんにアドバイスが欲しくて書き込みします。

 私は道場でやっているのですが、中3で、子供の中では最年長です。
最近、ウチの道場にも小学生の低学年が増え、私が教えるコトが
多くなってきました(先生方は面をつけている方へ・・・。)。そこで・・・。
とりあえず、基本だ!と思って、礼の仕方・着座・竹刀の持ち方、など・・・。
でも、『メンドイ』とか、『早く面付けさせてよ!』と言ってきて。
そんな事、先生に言ってよ!と思ってしまいがち・・・。

 また、待っている間、竹刀を杖がわりにして床についてるんです。注意すると、
『うるさいなー』などと反論してくるんです・・・。『どうして???理由は?』
などといわれると、さすがに・・・(汗
あと、コレは去年の話で、まだ初段を取ってないときなのですが・・・。
アレは強烈すぎて記憶にあります・・・。おいてある竹刀を、平気で
またいでいくんですよ。面なども、並べてあるのに足をひっかけて・・・
倒れても直さず・・・。『竹刀はまたいじゃダメ!倒したら直して』と
言ったのですが・・・。そのときに返された言葉が『初段も取ってない人が
そんなコト言えるんだ。へ〜。』・・・。その子は、注意するたびに
何らかの反論をしてくるのです。今となってはその子も面をつけて
いるのですが・・・。どうしたら、口答えしないんでしょうか・・・。

 あと、ウチの道場は最近、先生が変わりました。私は前の先生の
方式でずっとやってたので、その先生が教えてくれたとおりに
やってるんですけど、今の先生は、『ソレは違う。俺の教えた剣道じゃない』
と、すごく注意されるんです・・。先生が変わって練習方法が代わるのは
わかるのですが、その場合、今までの剣道は全部やめて新しい先生が
教えてくれた剣道だけをしなければいけないのでしょうか???
かなり困ってます・・・。

 誰か、アドバイスをお願いします!!!あと、初心者への指導方法とか、
どなたか教えていただけないでしょうか???

 あぁ・・・。自分の練習で精一杯なのに・・・(大涙

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