記事タイトル:有信館の切り返し |
早速の情報をありがとうございます。晩年の中倉清先生にお稽古をいただいたことがあ るのですが、片手横面や出小手、胴打ちなど左足から開いて打ち込む技を多用されてい ました。先生は上段を遣われるから左足前になると考えていたのですが、開き足が有信 館の特徴だったのですね。私も開き足の練習して、稽古で試してみたいと思います。
「有信館の切り返し」とは、神道無念流の切り返しのことだと思います。 中倉先生・羽賀先生と共に有信館三羽烏と呼ばれた中島五郎蔵先生に 生前伺った話によると、前進/後退の送り足の体さばきではなく、 左右の開き足で切り返しをしたそうです。 この、開き足を修得できれば、応じ技の時の体さばきがうまく出来るようになると思います。 身体があまり大きくなかった中山博道先生が多用された体さばきだそうです。
Tomoriと申します。中倉清先生や羽賀準一先生のことが書いてある本に「有信館の切 り返し」とあったのですが、具体的にどのようなものだったのでしょうか?またその ような技術(技)は現代剣道では廃れてしまったのでしょうか?