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お名前: Square
はせGさん がんばってますね。
普段のお稽古ではもちろん上下太刀が中心ですがその他の構えもお稽古いたします。特に両上段、上下段
そして両下段なども心の構えのお稽古には最適ですね(ものすごく怖い^^;)
両下段からは五方の形の様に受けて返す事を由とせず、なるべくこちらから掛かるように注意します。
下段から中段に上がるように動いて停まらず突きや面に行きますが、お相手を気で殺していないと絶対に
討ち取られます。面白いですよ。
さて間合いについてですが二刀を構えるとまず間合いが近いと言われますね。
ですがこちらの竹刀は普通向こうより6cmも短いのですから近い間は本来こちらの打ち間であると考えてます。
ですが離れてもこちらは片手技なのでお相手より射程距離は長いはずですので戦えるはずです。
そのように考えると二刀の素晴らしさの一つに間合いの深さが有ることが見えてくるのではないでしょうか。
色々な言われようでまだまだ偏見の有る二刀ですがきっと皆さんに納得いただける二刀が存在すると信じて
お稽古するより他無いかと思います。はせGさんもどうぞたくさんの間合いで二刀を楽しんでください。
まんぽーさま はじめまして
私は二刀のお稽古はまだ四年弱で駆け出しの二刀で多くの方に鍛えていただきようやく入り口が見えたばかり
で、うまく文章に表現できませんでしたがまんぽーさまの気位に対するお考えに共感を覚えました。
特に自分は中段から上下太刀に移行するときの緊張感がなんどお稽古してもたまらない心の昂ぶりを覚えます。
そこにはやはり一刀中段と違う気位が存在することは確かだと思える瞬間ですね。
また二刀についての深い経験からのご意見をお聞かせください。
お名前: はせG
Squareさん、お久しぶりです。まんぼ−さん、初めまして。
色々、ご意見有難うございました。
攻防一致のバランスの取れた構えということで、強いて言えば一刀中段の気位が一番近い
と言う事ですね。
お二人の意見を読んだり、剣道日本2月号の二刀特集記事を読んでから昨日の稽古に
挑みながら、体にきいて見たのですが、やはり中段の気位に一番近いような気がしました。
一刀のそれよりは大分気持ちの上で、余裕が持てるような気はしますが。
二刀に関して私は、独学で始めたばかりなのでイマイチ自分の心がまえに自信が
持てなかった者ですから。
そもそも事の始まりは、先生の方から間合いと気位に付いて意見されたのですが、
その内容が、私には的を得てないような気がしたのです。
”間合いが近い。後ろにさがるな。上段なのだから炎の気位でいろ。”
というものです。
”後ろに下がるな”は、半分判るのです。
只、間合いと気位に関しては、私にとっては全く納得いかなかったのです。
昨日、試して見たのですが、下段なら先生の言われる所に一番近いかなと思いました。
*下段(私は、まだ正二刀しか練習していませんが、右手に大刀を持ち、右足前にし、
*小刀を持つ左手は下げたままで、殆ど右片手上段の状態)
殆どの場合、構えとしては上下太刀で構えるのに違う気を入れようとすると
窮屈だったのです。
お名前: まんぽー
私は二刀を学びだして12年になるのですが、今回はじめて「気位」について
考えさせられました。非常にいい機会にめぐり合えたなとありがたく思います。
さて、二刀を構える際の気位ですが、もっとも代表的な構えである上下太刀(小太刀中段、
太刀上段)の構えは個人的には炎の位とは違う気がします。もちろん相手と対峙した際には
相手を気で圧するつもりで攻めていますが、それは(一刀の)中段の構えも同じことだと
思います。上段の位と何が違うかといえば、「捨て身の構えか否か」ということかと思います。
本物の上段は攻めて攻めて、一太刀で相手を倒さなければ負けである、と考えます。
しかし二刀の上下太刀の構えは必ずしもそうではない。先の先あり、後の先ありの構えです。
この点で上下太刀の構えの気位は(一刀の)上段の気位とは異なると考えます。
では陰(陰というとなんかネガティブなニュアンスに聞こえてしまいますね・・・)かというと
それも多少違うかなという気がします。なぜなら上下太刀の構えは、相手に対応することを
専らとし自分から仕掛けることを目的としない構えではないからです。もっとも、二刀は
守りが堅く、応じ技がおおいというイメージから考えますと、陰の構えであるという感じを
受ける方も多いと思いますが。
私は上下太刀の構えは(一刀の)中段の構えと同じだと思っています。(この意見には
異論も多いかと思いますが)上下太刀の構えが一番代表的な構えなのは、やはりその構え方が
攻守ともに一番適した構えだからだと思います。地稽古・試合などで立会いが始まる際に
両刀中段から太刀を上げて構えを変えるという点で(一刀の)中段とは違うという考えも
あるかと思いますが、私は二刀の上下太刀の構えが一刀の中段に最も近い気がします。
では二刀の両刀を中段にした構えはどうかというと、私はこれが(気位は)陰に近いと
思います。これは私の個人的な傾向なのですが、両刀中段のときの方が、どちらかというと
相手の出方を見ています。(両中段に対して相手が突いてきたら応じて面、間合いを詰めて
構えを崩したら小手、など、○○して打突、ではなく、○○したらという感じ)
二刀の構えは試合で使うかは別として多種多様です。それらを一刀の五行の構えの気位に
ぴたりとあてはめて考えるのは難しいと思いますが、自分なりの考えを述べてみました。
他の皆さんはどのようにお考えでしょうか?
長々とした書き込み失礼いたしました。
お名前: Square
私なんぞで役不足ですが..
気位として聞かれると炎の位と同じように下がらないことをモットーとしてますし、
中村師範の剣道には押される力のようなものをいつも感じます。
ですがこれが一刀の左上段と同じ気位かといえば違う気がします。
気位としては僕は浅学で言葉が見つかりませんが、
良く見て
良く守り
一刀入魂
としか言いようが無いのですが如何でしょうか?普段の一刀の方の気位と変わらない
と思うんです。二刀だから気位が違うと言うことは無いと思いますよ。
強いて言えばお相手に「ふん!チョコザイな二刀め!」と思われないようにガッツが
入るくらいでしょうか(^^ゞポリポリ
また二刀でも(両)上段に構えるときは気合が入りますね!この時は確かに炎の位かもしれません。
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
さぁて、これは二刀の方にお答えいただくよりしかたがないようですね(^^;
武蔵会の方に限らず、二刀を学んででいらっしゃる方、ご意見をお待ちいたしております。
お名前: はせG
二刀を構える際の気位とは、何に当たるのでしょうか?
一番代表的な構えは、上下太刀(小太刀中段、大刀上段)かと思われますが。
私は、八相の様に陰かと思っているのですが、上段の様に炎と思われている方も
多いような気もしますが、如何でしょうか?
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