記事タイトル:構えとは?竹刀は? 


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To 猫銀さん

>しかし、剣道の五行の構えをはじめ武芸に普遍的にみられる構えは(二)の意義で
>捉えるのが適切です。
( 後略 )

いやぁ、面白いお考えですね。
たしかに構えは流動的でなければ、刀を持った実戦においては戦いづらいでしょうね(^^)
「構えあって構えなし」などは、まさに、この視点から出なければ説明不可能です。
勉強になりました(^0^)

お名前: 猫銀   
御質問はすでに完結していますが、タイトルに関連して書き込ませていただきます。

構えとは・・・・?


構えには、大きく二つの意義があります。

(一)敵と対峙する際の(防御の)態勢

(二)動作のある瞬間を固定した形

一般的には(一)の意味合いが広く用いられています。 これは言葉の元々の意味が
「堀や柵など敵の侵入を防ぐための構造物」であるからです。 
しかし、剣道の五行の構えをはじめ武芸に普遍的にみられる構えは(二)の意義で
捉えるのが適切です。

こういう場面を想像してください。 
師匠が弟子に技を教えています。 「一度しかせぬぞ、よおく見ておれ!」と目にも
留まらぬ早業を披露する師匠。 しかし、目にも留まらぬ早業など一度で覚えられる
はずもなく「速過ぎてなんだかよくわかりませんよ、もう一度お願いできませんか?」
と弟子。 師匠はといえば「仕方のない奴だな、技の初めは先ずこうだろ、そして
こうなって終わりはこうなるだろ・・」とゆっくりわかりやすく説明する羽目に・・。
このような場合、技の要所要所でとめて見せる必要が出てきます。 そしてそれが後に
「構え」と呼ばれるようになった、と考えられます。 留めて見せることで、印象づけ
覚えやすくする効果があります。 写真もビデオも無かった時代の工夫ですね。
つまり稽古における「構え」とは、正しい動作を記憶する装置である、といえます。
形稽古の最も単純な様式、ともいえます。 「実戦において構えは不要」とか「構え
有って構え無し」という教えも、上のように構えを稽古法と位置づけていれば理解でき
ますね。  

お名前: 剣道っ子   
なるほど!ありがとうございましたっ!

お名前: AE86   
>どんな構えでもいいんですか?
基本的にきまりはありませんが、八想、脇構えが現代剣道において
あまり意味を成さないということと、基本的な構えをとった場合
相手に失礼ということもあるので暗黙の了解でとらないほうがいいです

長さは3尺9寸(118cm)以内で男子510g、女子440g以上であれば
問題ありません

お名前: 剣道っ子   
 あの〜初歩的な事なんですけど構えって「霞の構え」とかありますが
どんな構えでもいいんですか?
 あと竹刀って一般では何尺までいいんですか?

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