記事タイトル:6段審査について 


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お名前: 佐藤です   
はじめまして。
私の場合、剣道日本で出版されている「八段の修行」「新・八段の修行」や
体育とスポーツ出版社で出版されている「活人剣・殺人剣と人間形成」の本が
非常に参考になりました。
今も参考にしていますが、書かれていることがなんとなくわかる気がしています。
ただ、やはり奥の深さを感じます。
自分の剣道における課題も見えてきました。
まだ読まれていない方は是非ご一読されてはいかがでしょう。

お名前: Hide.   
うどん家さん、はじめまして。管理人のHide.と申します。


>自分の精一杯を人が判定してくれる緊張感・・自分を高めてくれるような気がして・・
>それゃーすべれば悔しいですけど、そこで素直に頑張ろうと思える自分に気づくと、嬉
>しくて。まだ僕も捨てたもんじゃないぞって。合否に関係なく稽古を充実させよう!なん
>て日頃思わないようなことまでおもったりして・・剣道がすきかな?。32年やってきて
>少しだけ思えるようになりました。

そうですか、来春七段を受験されるのですか。「剣道が好きかな?」素晴らしいですねヽ(^.^)ノ

今の世の中、殺伐としておりまして、なんの利害もない赤の他人と自分の魂のすべてをぶ
つけ合えるなんていうことはめったにない経験です。でも、剣道にはそれがある。こうし
たものを持っている自分に感謝したいですね(^^)

お名前: うどん家   
始めてメールします。どなたにというわけでなくてもよろしいでしょうか?剣道からネットウーブしてこのサイトに入り込みました。僕は来春7段を受験しますが、ずっと、いままで、大学を出てからも、ある程度の期間を置きながらも受験生でいられることに感謝しています。結果は不合格の時もありますが、自分の精一杯を人が判定してくれる緊張感・・自分を高めてくれるような気がして・・それゃーすべれば悔しいですけど、そこで素直に頑張ろうと思える自分に気づくと、嬉しくて。まだ僕も捨てたもんじゃないぞって。合否に関係なく稽古を充実させよう!なんて日頃思わないようなことまでおもったりして・・剣道がすきかな?。32年やってきて少しだけ思えるようになりました。独り言です、ごめんなさい。

お名前: Hide.   
to YOSIさん

>「あがらない」方法があれば教えて下さい・・・。

あがらない方法は、「うまくやろう」とか「良く見せよう」という意識を捨てて、
ありのままの自分を表現することを心がけることです(^^)

自分は「自分以上でもなく、自分以下でもない」ものです。「審査だ」という意識
を捨てて素直な自分を出すことにだけ集中してみてください。打たれたら謙虚にま
いってしまえばいいと思いますけどね(^^)

お名前: YOSI   
to みのるさん・Hideさん

アドバイスありがとうございます。

審査にあたって、平常心を心がけて望んでいるつもりなんですが、
5段までの審査の時も同じでしたが、立会い内容が思い出されないのです・・・・。
かなり緊張しているのでしょう。
Hideさんの言うとおり「楽しんで」受審に望みたいと思います。

「あがらない」方法があれば教えて下さい・・・。

お名前: Hide.   
to YOSHIさん

みのるさんもおっしゃっておれらますが、もちろん、合格を目指されるお気持ちは
よろしいのですが、「合格」にとらわれるとご自身の剣道を見失ってしまうことも
往々に起こりえます。楽しんで受験できれば、きっと結果もいいものになろうかと
愚考いたします。そんな意識で取り組めるよう、ガンバってくださいヽ(^.^)ノ

お名前: みのる   
YOSHIさん、こんにちは

6段からは全国区ですからどのくらい通用するのか自分の剣道の見極めをするにはいい機会だと
思いますし、またいろいろ研究する時期でもありますね。大いに楽しんで下さい(^_^)
  

お名前: YOSHI   
はじめまして。兵庫在住の45歳の剣道愛好家です。
昇段審査に関して色々なご意見があり参考になりました。
来年5月の京都での審査に初めて受けようと思っているのですが、
受ける以上、合格を目指し皆様のご意見を参考にして日頃の稽古に精進したいと存じます。
ありがとうございました。

お名前: Hide.   
to みのるさん

>試合だと負けるな、きっと(^_^;

理にかなってなくてもあたればいいわけですから、受け損じれば打たれますね(^^;
それは僕らの年代でも同じですよ。

お名前: みのる   
to あっちさん

 >高齢で六段、七段に合格された方は、理合いには叶っていても正直言って
 >スピードにはついていけませんんから、

耳が痛い〜、今年還暦過ぎたのですが高齢者の部類に入るのでしょうか。
幸い今のところ元立ちで4,5段の若い人に打ち込まれることはないですけど・・・
試合だと負けるな、きっと(^_^;

お名前: Hide.   
to へなちょこさん
>私はすっかり悪者で、何やらケツの穴の小さい人物であることを露呈してしまっ
>たようですね。しかし、私はもはや剣道をまともに構えて取り組むことができ
>ず、斜に構えるのみです。
アハハ、そんなことありませんよ。そんなにシニカルにお考えにならなくてもよ
ろしいと思いますけど・・・。なにせ、へなちょこさんおかげで、私もたいへん
勉強させていただくことが出来ましたしヽ(^.^)ノ


to Kazzさん
お相手にぶつかるように直進して行った結果、体さばきなどによってすれ違って
しまう場合もありますので、その際は、「左肩が触れ合うくらいの距離を抜け
る」っていうことなんじゃないでしょうか(^^)


to あっちさん
>それに、私は四・五段の頃は所謂「元立ちいじめ」をしていましたから
>なおさらです。
>高齢で六段、七段に合格された方は、理合いには叶っていても正直言って
>スピードにはついていけませんんから、その当時は調子にのって打ち込んで
>いました。
いやぁ、耳の痛いお話ですね(^^;
でも、また、剣道にはこうした時期も、あっていいのではないでしょうか。自分
が高齢になり若い人と対したときはじめてそれに気がつく。でも、そんなときに
も、理でもって勢いを止められる力を身につけていかなければならないのではな
いのだと思います(^^)

お名前: あっち   
To へなちょこさん

>私はすっかり悪者で、何やらケツの穴の小さい人物であることを露呈してしまった
>ようですね。
>しかし、私はもはや剣道をまともに構えて取り組むことができず、
>斜に構えるのみです。指導者に恵まれなかった時期もあり、あれこれ考えた時期
>もおあります。

私が言ったことは、理想論です。
私自身も、ケツの穴の小さい人物だと思います。

私が六段を受けていた頃も、審査員に見栄えのよい剣道、合格するような
剣道ということを考えていました。
今から考えると、忸怩たる思いでつい理想論を吐いたような気がします。

それに、私は四・五段の頃は所謂「元立ちいじめ」をしていましたから
なおさらです。

高齢で六段、七段に合格された方は、理合いには叶っていても正直言って
スピードにはついていけませんんから、その当時は調子にのって打ち込んで
いました。
(理合いも何もなかったと思います。)

単にスピードだけで、打ち込んでいった時に元立ちの先生が悲しそうな
顔をされていました。

当時はそのお気持ちが分かりませんでしたが、今になってみると痛いほど
分かります。

理合いに合わない相手には、毅然として打たせないのが元立ちの務めですが
それができない時の、苛立ち。
何とむごいことをしていたのだろうと思います。

お名前: マンデー   
Kazzさん、はじめましてマンデーと申します。

『七段の先生に、面を打った後は左の肩とお相手の・・・云々、六段の先生にはお相手の顎に
右手がぶつかってその後・・・云々』
どちらが正しいかの件ですが、私もkazzさんと同じく両方正しいと思います。

と、言うよりは、まずは後者の『お相手の顎に右手がぶつかるような感じ』で行くべきだと
思います。その後、お相手が引く及び体が崩れたなら自分の左肩とお相手の左肩が当たる、
触れる感じなのではないのでしょうか?

基本的に、剣道は中心を攻めて打突をするので有りますから自然とそのような形になるのでは
ないでしょうか?(試合は違うと思いますが???)
ちなみに私の長男(小学1年)の道場では、先生より打ち込むときにはお相手の左足を踏みつける
ように打ち込みなさいと指導されているようです。本音のところその指導が良いか否かは、判断
しかねている状況ですが。。

現在、私は6段取得しておりますが、未熟者でありますので、hideさん始め諸先生方、ご意見
頂戴くださいませ。
Kazzさん、すいませんこんなご回答でよろしいでしょうか?

お名前: Kazz   
おはようございます。

では質問です。
七段の先生に、面を打った後は左の肩とお相手の左の肩
が当たる、触れる感じで抜けなさいと言われました。
六段(次回七段受験)される先生にはお相手の顎に右手が
ぶつかってその後、胴と胴が当たる位真っ直ぐ行きなさいと言われました。
両方正しいと思いますが、皆さんどう思われますか?

お名前: へなちょこ   
私がふふっかけた議論がこんなにも多くの方からいろいろとご指摘をいただき恐縮
するとともに、このような場をお持ちのhideさんに感謝いたします。
私はすっかり悪者で、何やらケツの穴の小さい人物であることを露呈してしまった
ようですね。しかし、私はもはや剣道をまともに構えて取り組むことができず、
斜に構えるのみです。指導者に恵まれなかった時期もあり、あれこれ考えた時期
もおあります。結論は自分が剣道をやるのだから自分を律せねばならないということ
だろうと痛感します。また、何かあれば議論ふっかけます。みなさんお手柔らかに。

お名前: 大   
松尾芭蕉さん、二宮金次郎さん いや〜全く々、このトピの締めくくりにピッタリですね。
あっち さん 大変勉強になりました、このトピを永久保存いたします。

お名前: Hide.   
土日&月曜日、ちょっと管理人業をおサボりしただけで、こんなにカキコが進ん
でしまい、あまつさえあの世から二宮尊徳さんから松尾芭蕉さんまで現われ出で
て、なにやらたいへん高尚な論議となり、管理人としてうれしい悲鳴でございま
すヽ(^.^)ノ

あ、まずは大さん、五段ご卒業おめでとうございます\(^o^)/バンザァイ
剣道日曜さんは、二段ご卒業ですね。おめでとうございますヽ(^.^)ノ

お二人にとりまして、新しい段位でのお稽古が、新しいお二人の剣道を構築して
いかれますようにお祈り申し上げる次第です!


to Kazzさん
>ですから、分からない事があれば、高段者の方でも
>何でも質問すれば良いのでは?
>ねぇ、Hide.さん。
メンツにこだわらず、権威主義に陥ってない高段者の方は、ちゃんとこのサイト
で色々とご質問されていらっしゃるようですよ(^^)

お名前: Kazz    URL
こんにちは。

ここのコンテンツ。

>剣道をしていて感じることや疑問に思ったことってないかな?
>こんなとき、君ならどうする?
>先生や先輩に気軽に質問できる環境であれば、それって幸せなことだよね。でも、先生が懇切>丁寧に教えてくれたことも、「ムズカシすぎて意味がわからなかった・・・」なんて経験もある>んじゃないかな。剣道の考え方って哲学的だし、稽古の中での技術説明も感覚的なものが多い>でしょ。「わかったような、わからないような・・・」そんな経験をしている人は多いはず。
>この剣道Q&Aはそんなことにも利用できる剣道ネタ専門の掲示板です。
>質問や疑問・相談には、スタッフの先生方や思わぬOG・OBの先輩、全国の剣道仲間が答えて>くれるかもしませんヨ。

ですから、分からない事があれば、高段者の方でも
何でも質問すれば良いのでは?
ねぇ、Hide.さん。

お名前: みのる   
二宮金次郎先生  松尾芭蕉師匠

左様でございますね、毎朝顔を洗うがごとく素振りをするだけでも積み重なればいろいろな事が見えてきますよね。
     

お名前: 松尾芭蕉   
へなちょこさま。

松のことは、松に学べ。竹のことは竹に学べ。

とは、私が残した名言として、伝えられているようです。

私にいくら俳句のことを教えてくれていっても、それは、私の俳句です。
素晴らしい句を作りたければ、あなた自身が感じた”わびさび”と”素材”
に直接尋ねてみて戴きたい、という意味です。他人に感動してもらう俳句を
目指すとものまねになりかねません。私自身、自分の感じるわびさびに未熟さを自覚し
つつも、それを敢えて表現し続ける”苦しみ”と”恥ずかしさ”を乗り越えなくて
は、”おのれのわびさび”に自信をもつことは出来ませんでした。

剣道は、日本の伝統文化です。
日本人的な”曖昧な”ものの考え方では、剣道は発展しないと言う意見もあるようで
すが、それでは、剣道の真髄に近づけないような気がいたします。

五段や六段と言えば、私のような風流人から見れば、れっきとした剣道指導者です。
子供達のあこがれです。中高生のあこがれのまとです。日本の武士道にあこがれ、禅の
思想を剣道で学べると信じている欧米の剣士さん達から見れば、Star Warsのヨーダ
です。

百練自得という文字を見るたび、剣道家の皆様の高い理想と、それを目指す苦しさを
感じ、一俳人として、涙が流れます。

後輩の二宮君も、いいことを書いておるようですね。
俳句の世界も同じような気がいたします。
簡単に、毎日出来ること。それを毎日確かに続けることが、名人への道。
当たり前のことを、当たり前にすることが、もっとも難しい。
そのことが、本当にわかれば、達人への第一歩。

禅に伝わる話もあります。
悩みに悩んで、仏の教えを、命がけで目指そうと決心した若いお坊さんが、
お師匠さまに、
”仏の道を教えて下さい”
と尋ねます。
お師匠様は、やさしく尋ね返します。
”朝御飯はたべたのか?”
若者は答えます。”はい”
お師匠さまは、こう指導したと伝わります。
”ならば、食器を洗いなさい”。

この話を聞いて、涙を流して勇気を得た日本の歴史上の偉人の数は知れません。

私も、つい弱い涙腺が刺激され、また、勇気を得ました。

頑張って下さい。

お名前: 二宮金次郎   
積小為大

大事を為さむと欲せば、小なることを怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。
およそ小人の常、大なることを欲して小なることを怠り、出来難き事を憂いて
出来易きことを勤めず。それゆえ、ついに大なることをなす事あたわず。

お名前: Kazz    URL
おはようございます。

>>剣道日曜さんも合格されました、みなさんおめでとうございます。
>わ!こんなところに書いたら、6段合格したみたいじゃないですか!!

すみません、そんなつもりでは無かったのですが・・・m(_ _)m 。

ま、なにはともあれみなさんおめでとうございます。

お名前: 剣道日曜   
to KAZZさん

>剣道日曜さんも合格されました、みなさんおめでとうございます。
わ!こんなところに書いたら、6段合格したみたいじゃないですか!!

皆さん、私は3段です。間違わないようにね!
やっと初心者を抜け出したような者です。

ありがとうございました!なにかの折はよろしく御鞭撻下さい!

お名前: 剣道日曜   
to KAZZさん

>剣道日曜さんも合格されました、みなさんおめでとうございます。
わ!こんなところに書いたら、6段合格したみたいじゃないですか!!

皆さん、私は3段です。間違わないようにね!
やっと初心者を抜け出したような者です。

ありがとうございました!なにかの折はよろしく御鞭撻下さい!

お名前: 大   
to Kazzさん

ありがとうございます。18日は参加出来ませんが、次回はよろしくお願いします。

to Fのすけ さん。 ありがとうございます。

>せっかくですし、前回と今回の仕上がりの違いなどをご披露
>いただければ、こちらのトピの趣旨としても大変結構かなと期待
>申しあげます。

 披露では有りませんが、今回が三回目の受審でした。一回目が昨年の11月、二回目が今年
5月でしたが、一回目は暫く(3年)稽古を中断後、半年の稽古をしただけで受審しましたので
全く自信も無く、ま、ムードだけでも味わってみようかいな、なんて気持ちでしたので当然
ダメでした。それから後、今まで以上に稽古の回数を増やして今度こそはと取り組みました
が、結果は、後一歩という評価でした。

その当りでしたか、このHPに巡り合い、いつも先生や先輩方から指摘されておりました(攻め
・溜め)の大事な事が改めて認識しました。
今までの稽古は、3〜4段のもので、自分が打ちたい時、打てる時或いは攻めただけで相手が
動じてないのに打っていく、そんな稽古だったと思います。いつも、稽古相手が6段以上
の人ばかりでしたので自分から先に打っていく(打たされている)のがエチケット(笑い)と
思って打ち込み稽古の様なことばかりやっておりました。(考えて稽古していなかった)

そこで、上段者との稽古でも互角の気持ちで稽古するように心掛け、攻めと溜めを意識した
稽古をするように変えて行ったつもり(?)です。よく言われたのは、『大さんは、ダボハゼ
みたい、何でも食らいつく』という事でした。
ようするに、溜めが無かったのが私の重大な欠点でした。(今でもまだまだですが)
今回は、多少その事が良くなった事と、このHPで審査についての皆さんのご意見を拝聴する
うち、自身の考え方が少なからず変わってきました。カッコウ付ける訳では決してありませ
んが、『5段としてこれだけの稽古をしたんだから5段としてどうですか ?』という気持ちで
挑んだつもりです。
お相手にも恵まれまして(お相手のお一方も合格)5段を卒業できました。
内容についてはあまり覚えて居ないんです(^_^;
 
その様な訳で、Hide.さんはじめ、FのすけさんやこのHPのみなさんには大変感謝しておりま
す。
これからも、6段として恥ずかしくない稽古を積み上げたいと思いますので今後ともよろしく
お願いいたします。

お名前: マンデー   
To 皆様!
みなさん!こんにちは(^O^)//マンデーと申します。。
6段受験の話のきっかけが、こんなにカキコ状況となっているのに驚いている次第です!
又、これほどに熱心に意見を出せる剣道愛好家がいるんだな〜と関心しております。合わせて
このようなコンテンツを提供していらっしゃる関係各位様に感謝申し上げます。

で、本題ですが剣道は皆さんの御意見にあるように段位を取得する為にあるものではないと
思います。自分の稽古がどのレベルにあるか判断する為に存在するべきと認識すべきでしょう。

審査前にあたり、色々な御指導、御意見を先生から受けると思いますが
(例えば、かけ声の出し方構え方など)その時に治して審査に行き合格するでしょうか?
おそらくはNGでしょう。

なので、重要なのは常日頃、自分がどの様な剣風になりたいか、あるいはどの様な先生みたい
になりたいかと考えることだと思います。(自分は、母校大学時代の某範士八段に近づきたいと
思っています)
甚だ、勝手な御意見を述べさせて頂きましたことお許し下さい。
と言っても、早く7段を取得したいマンデーでした。

お名前: Kazz    URL
おはようございます。

to大さん

おめでとうございます。
やりましたね、又次の稽古会では
祝賀会しましょうね。


to Fのすけさん

すいません、表内の白剣剣報の方をクリックして下さい。


剣道日曜さんも合格されました、みなさんおめでとうございます。

お名前: あっち   
To Fのすけさん

もうやめようと思ったのですが、言葉足らずのようでしたので
説明させて下さい。

頑固なおじさんだと思われるかもしれませんが、参考にして下さい。
日本人の悪い癖は、納得もしないのに“なあなあ”ですませることですから
自分の言いたいことは言っておいたほうがよいと思うのです。

これは、あくまでも剣道談議ですから、誰を非難している訳でもありません。

>四段のかただから
>当然基礎は出来ていると見るか見ないかについては、わたし
>は「出来ているとは言えない」派に属します。

私は、基本には「守」の段階の基本と、「破」の段階の基本が
あると思います。
(「離」の段階の基本もあるのかもしれません。)

「守」の段階の基本はオーソドックスなもので、「破」の段階の基本は
当人に適した基本だと思うのです。

身長、リーチ、体格、足腰のばねなどによりその人に合った基本は微妙に変わる筈です。
七段の先生でもその方に合った基本ができていない人がいますし、私自身もまだまだ
できていないと思います。

基本に立ち返ると言うことは、八段の受験者や八段の先生も心がけて
おられます。

四段/五段はオーソドックスな基本はマスターしている筈ですから、「破」の段階の
当人に合った基本は自分自身で究めていくべきだと思っています。

又は、常日頃一緒に稽古している同僚や先輩、先生にアドバイスを頂くべきです。
それを一般論でアドバイスを願っても仕方がないと思うのです。

また、六段審査は自分にその力があるのだから、その力を審査員の先生に
見て頂くというのが筋だと思うのです。

合格するためには、どのような剣道をすれば良いのですか?
審査員に受けのよい剣道はどうするんですか?
というのは本末転倒だと思うのです。

「攻め勝ってから打つ」剣道と「当たるかも知れないから打つ」
剣道くらいの違いだと思うのですが。

お名前: Fのすけ   
to  大さん
うわー、六段合格されたんですね?   おめでとうございます!!!
いや、あの風格と低い抑制のきいたかけ声からして、遠から
ずと思っておりましたです。
せっかくですし、前回と今回の仕上がりの違いなどをご披露
いただければ、こちらのトピの趣旨としても大変結構かなと期待
申しあげます。

to kazzさん
さっそく拝見しようとしたら、トップ画面のリンクが利いて
ないようでしたので、一度チェックしていただけますか?
-----
前回、「一般的な話と具体的な話とは、同じ方向性で語られ
れば水と油ではない」という事がわかった気がしたのでA感謝
のカキコミをいたしましたが、その後また水と油に戻ったよ
うな展開があったようで、少しびっくりしています。まあ
初級者の出る幕ではないかと思いますが、四段のかただから
当然基礎は出来ていると見るか見ないかについては、わたし
は「出来ているとは言えない」派に属します。それは他愛も
ない根拠なのですが、うちの先生が七段取得に苦労して、素
振りに立ちかえって、累積100万本以上いったところで合格し
た、ときいたからです。六段までは中指のつけ根にマメがで
きてたそうです。今は見たら、赤ちゃんのような手です。

お名前: 大   
TO HIDE.さん 

お蔭様で 五段 卒業できました。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします. m(_ _)m

お名前: へなちょこ   
toあっちさん
>具体的なアドバイスを一つ忘れていました。
六段を受験されるのであれば、六段の審査会に出かけられて
どのような剣道をする人が合格するかを見ていればよいと思います

上記についての記事はわたしが答えたと同時だったようです。
大変暴言をはきました。ご容赦ください。すこし分かったような気がいたします。
どうもありがとうございました。

お名前: へなちょこ   
toあっちさん
>五段や六段を受ける人が、いまさら何から何まで具体的に教えてくれというのは
 おかしい・・・のではないでしょうか?

未熟者だからうかがっている次第であります。自分のスタイルはありますよもちろん。
そのようにおっしゃられても困惑しますね。

>具体的に教えろと言っても、高段者になればそれぞれスタイルが異なります。

自分の理想とするスタイルだけを追求するの無理じゃないですか?大変生意気
ですが7段のご発言とは思えません。柔道では、やはり基本は大事でしょうが
金メダルをとれば反則ぎりぎりの優勢勝ちでも昇段します。剣道はそのような
具体性はないのですから、やはり基本というところに集約されるはずです。
私のしってる範囲でもたとえば学生界で名をはせた実績を持った者が何回も5段
6段に失敗するなかで、試合をしたら前者の足元にもおよばない者が簡単に合格
する現実があります。とすると試合では機関銃のように打ち、左手を頭上まで挙げる
特異なよけ方をすれば相手からの防御そして相手への攻撃につながりますが、さきほど
の例にあげる後者はそのようなかけひきをしりません。しかし、基本に忠実であるから昇段
を果たすことができるのです。例に挙げる前者は自分のスタイルを確立しているのに
昇段できません。剣道の独自性を評価するのなら、前者の剣道も昇段に値するはずです。
結論を言えば、昇段審査にはある一定の法則が存在し、それが基本の積み重ね、稽古から
盗むなどの抽象論では単純に割り切れないということです。もちろんそれが大事なのは良く
わかります。しかし、昇段審査は「なぜ落ちたのか」?が具体化されない(最近申告して
おけば不合格の状況がわかるとも言いますが)、この情報公開の世の中においてきわめて
原始的な方法であるといわざるを得ません。まあでも現実は現実なのでやるしかないので
すが。みなさんはいかが考えられますか?

暴言多謝。

お名前: あっち   
TO へなちょこさん

具体的なアドバイスを一つ忘れていました。
六段を受験されるのであれば、六段の審査会に出かけられて
どのような剣道をする人が合格するかを見ていればよいと思います。

その時、自分で採点をして自分の採点とあっていればそのような剣道を
合っていなければ、不本意ではあってもそのような剣道にすべきです。
(これはあくまでも合格するための剣道です。但し、おかしい剣道では
 合格しない筈です。)

私の経験では、剣先の攻め合いで相手が崩れた(崩した)瞬間に自分を捨てて
打ち込む。
できれば大きい振りかぶりの方が良いのでしょう。

当たったところで止めずに、打ち切って残心を示す。
打って残心までを一本と考える。

スピードがなくとも、いいのですが、やはり足腰がしっかりしていないと
足がもつれてしまいますから足腰を鍛えておく必要はあります。

これができれば、八段であっても合格すると思います。

ただ、段位が高くなればお相手も強くてその積もりですから、なかなか
思い通りにはいかないと思います。

お名前: あっち   
To へなちょこさん

>上記のことは、あくまで感覚的なことです。具体的ではありません。稽古から
>盗めと言ったって、実力不足でえらそうな6段7段はかなりいます。見ても参考
>にならない場合が多くて困ります。

そうですね。
本来高潔な人格で立派な剣道をする人が高段者であるべきでしょう。
往々にしてそうでない場合があります。

ですから、私は「立派な剣道をする高段者の剣道を盗んだ方がよい。」
と言っているのです。

立派な剣道でないかどうかが判断できるのですから、自分にとって理想的な
剣道というものがお分かりの筈です。

こういうと、誤解を受けるかもしれませんが五段や六段を受ける人が
いまさら構えがどうの、打ち込みがどうのというのはおかしいのでは
ないでしょうか?

今、現在四段 五段をお持ちなのですから当然基本は分かっていて自分に
とって理想の剣道というものがあるべきです。

その理想とする剣道家(高段者とは限りません。)の剣道を盗むべきだと
言うのです。

具体的に教えろと言っても、高段者になればそれぞれスタイルが異なります。
例えば、見たこともないプロ野球の選手にどうすればミートをうまくできるか
と聞かれても、その域の選手であれば自分の体格や体力に応じたミートも仕方
があると思います。

五段や六段を受ける人が、いまさら何から何まで具体的に教えてくれというのは
おかしい・・・のではないでしょうか?

具体的にと言えば、
私は大きく振りかぶって面を打ちたいが、打てない。
お相手の攻めに対して手元が浮いてしまう。
どうしたら良いでしょうか?
というご質問であれば、Hideさんやみのるさんからも
適切なアドバイスがあると思います。

審査員に対して見栄えがどうのこうのではなく、自分がどのような剣道を
目指しているかが問題です。

昇段審査で、人格を判断することは無理ですね。

人格の判断を誰が行うのでしょうか?
もしも基準があったとしても、それは高校野球の甲子園大会の前の
チクリのように、誹謗中傷が多くなるだけでしょう。

お名前: Kazz    URL
こんにちは。

宣伝です。
拙サイトに試合に挑む心得を立ち上げました。
昇段審査にも通じると思いますので御覧下さい。

みなさん頑張って下さいね。(^^)/

お名前: へなちょこ   
To あっちさん
>本来、六段審査用の剣道、五段審査用の剣道はあり得ない筈です。
 そのレベル達しているかどうかの審査ですから、そのような審査用の
 剣道はどうなのかを尋ねること自体が分かっていないということです。
(分からなければ、立派な剣道をする六段、七段の方の稽古で盗む
 べきです。)

上記のことは、あくまで感覚的なことです。具体的ではありません。稽古から
盗めと言ったって、実力不足でえらそうな6段7段はかなりいます。見ても参考
にならない場合が多くて困ります。たとえば、低段者を相手になめたような気合
で、ひっかけるような小手そして打突後片手を離すなどの態度には閉口します。
京都大会の立会いでも片手離しはみえます。しかも8段だから参ってしまいますね。
立会いは勝負を判定するのではないわけですから、昇段審査に近い理合を見せて
いただかないと納得いきません。とある大会でのことです。私も審判をしていたのですが
それなりの経歴と思しき(体育大、強豪大出身)人々が、低段位の先生方の審判所作をみ
ながら、笑い、あざけり、あんな態度の若手6段7段と稽古すらしたくありません。
したとしても、身にならないでしょう。また、逆に高齢の大先生にお願いしたとしても
感覚的な指導が多くて分かりません。たとえば、スーと攻め、ターンと打つんだっつたって
わかりませんよ。もちろん、そうでない立派な方も多いと思います。しかし、高段者が人格
も伴わないといけないという部分があるなら、何かそれを客観的に判断する基準を審査に
設けるべきなのではないでしょうか?

お名前: Hide.   
to ミミさん

私もあっちさんと同意見です(^^)
そもそも段位なんて、剣道修業上はたいした意味を持っていません。かえって高
段位をとられた方は「ふさわしい稽古を」とプレッシャーに感じておられること
もないとはいえず、段位が励みになるのは、低段位のときだけかもしれません(笑)

はじめに段があるのではなく、はじめにご自身の剣道があるのですからヽ(^.^)ノ

お名前: あっち   
Toミミさん

>左手をやや中心
>からはずし、剣先を相手の左目につける構えが良いのか、
>あるいは、まったくの中心をとるのがいいんでしょうか?

私が七段審査で合格した時の経験ですが、どちらでもいいのではないでしょうか。

要は相手に中心を取られることなく攻め込めこまれなければいいのだと思います。
自分がやりやすいようにらればいいのでしょう。

構えに気をとられるあまりに、本来の攻めと打突の好機を逃すのが問題です。
審査を見ていると、構えは「範士八段」だが打ち出した瞬間に姿勢が崩れ
足がもつれて馬脚をあらわす人が多く見受けられます。

本来、六段審査用の剣道、五段審査用の剣道はあり得ない筈です。
そのレベル達しているかどうかの審査ですから、そのような審査用の
剣道はどうなのかを尋ねること自体が分かっていないということです。

(分からなければ、立派な剣道をする六段、七段の方の稽古で盗む
 べきです。)

実際には、審査用の剣道というものがありますが、それで合格しても
本来の意味が分かっていないのでは
「あの人は、六段を持っているらしいがそのような剣道には見えない。」
と言われるのが“おち”で、本人が惨めな思いをしてしまいます。

また、審査の間際になってこのようなアドバイスを求めても時間的に
無理です。

六段のアドバイスを受けたら、その後1年間はかけて自分のものに
しないと本番ではやろうと思っても無理です。

アドバイスを受けてすぐできるようであれば、その方はもう六段(七段)の
実力は充分にあります。

お名前: ミミ   
みなさんのやりとりで思ったのですが、構えはいかが
でしょう?高段者を目指すということは、左手をやや中心
からはずし、剣先を相手の左目につける構えが良いのか、
あるいは、まったくの中心をとるのがいいんでしょうか?

お名前: Hide.   
to へなちょこさん

剣道とは「捨てどころを探す」競技だと認識しております。五段までで「打突」
に関しては基礎的なことができていると考えられますので、六段以上は「捨てど
ころ」ですよ。

簡単に打って出たのでは「タメがない」、待ちすぎていれば「居着き」と観られ
ます。自由闊達な自分の剣道を表現するために、「気の出し方」「間合の作り方」
「攻め」「さばき」などが総合されて、「ここしかない」といった「捨てどころ」
に技がでていれば合格するはずです。

「あまり、技術的な枝葉にこだわりすぎると失敗する」というのも、私の六段審
査を受けての意見です(^^)

お名前: へなちょこ   
すみません。あわてて拝見させていただいたためもれました。
マンデーさん、すみません。貴重なご意見感謝です。

お名前: へなちょこ   
すみません。あわてて拝見させていただいたためもれました。
マンデーさん、すみません。貴重なご意見感謝です。

お名前: へなちょこ   
みのるさん、失礼を申しあげました。感謝します。
hide.さんありがとうございました。
Fのすけさんありがとうございました。みなさんありがとう。
また、悩んだら相談にのってください。よろしくおねがいいたします。

お名前: Fのすけ   
ごめん下さい。初級者のFのすけです。こちらのトピックス
はとても濃い内容で、皆んなの関心が集まっていると思います。

わたしも拝読したお蔭で、剣道に抱くイメージが、ひと皮
むけた気がします。感謝いたします。

剣道ライフと昇段審査の関係、とでも言いましょうか。
「段は、だんだん。」と云うように、はるか先の理想形に
向かうアプローチの途中に、仮に設けた到達点のようなもの
があり、それが三段や六段であると。受審者は、いまの自分
に対して「次に求めるもの」があって、面打ちの振りを大き
くできるように、等々の準備をして、受審キる。

アプローチとして、「うん、その方向でいいんじゃないです
か。」という評定が得られれば、合格となり、「うーん、あ
なたの次の到達テーマは、それかなあ??」となれば、不合格
となる。別にだからといって、「あなたはもう絶対に上達し
ません」というラク印を押された訳では、ないんですね。

だから、落ちた時は、「はて。自分にない次のものは、何を
追求したら良いのかな。これとはちょっと違うんだろな」と
いう感じで、腰をすえて取り組めば良いんですね。

そして、あれこれ考える時に、はるか先の理想形そのものを
念頭におけば「一ハ的な話」となるし、段ごとの到達点を
論ずれば「具体的な話」となるんでしょうね。

お名前: みのる   
to へなちょこさん

 >そのようなお答えは失礼ながら一般的なもので小生ももちろん認識しております。
了解です、どうも失礼しました(^^)
 >みのるさんがもし、6段以上であられれば、経験談で構いません。どうぞお教え願います。
分かりました、7段を頂いておりますので、私のつたない経験でよろしければ。
実は6段は年に1度の受審で毎年ではなかったのですが5回ほどかかりました。
 >1.面は大きく打たないと高段は望めないとうかがいましたが、スピードも当
 >然ある程度は要求されるはずです。(年齢によるとも思いますが)どのような
 >面を意識すればよいでしょうか。
私は5段まではどちらかと言うと刺し面のような面打ちでした、ある先生に左拳を
ちゃんと振り上げて大きくしっかり打ちなさいと指導を受けました。それがきっか
けでそのような面を心懸けて稽古をしましたが、はっきりと自分の剣道が変わって
いったのを自覚できました。具体的に稽古した内容は
中段で触刃の間から攻め合い一足一刀の間に入り機をみて1/3歩もしくは1/4歩、
あるいはもっと小さく剣先をくっと下げて前に出ると同時に左足で腰を押し出しなが
ら中段の構えの手首の角度を変えないで左拳を押し出すように背筋を使って肩関節だ
けで竹刀を振り上げ左足を蹴って身体を前に進め右足が着地すると同時かちょっとだ
け早く両拳を上から下へ落とすような感じで面を打つ・・・と言うものです。文章で
書くとなると長くなりますが振り上げと同時に振り下ろす感覚ですね。振り上げる左
拳の位置は初めは額まであげていましたが、やはりそれでは上げすぎで目の位置あた
りでした。その稽古で初めは当たりませんでしたが、しばらくするとその面が打たる
ようになりました、そのポイントは打ち始めの時少しでもくっと前にでる攻めではな
いかと思います。その面を稽古することによって、左拳を口あるいは顎あたりまでの
振り上げで十分しっかり打突ができるようになりました。受審の時には目の当たりま
で振り上げての面がいいようにおもいます。
2.と3.についてはHideさんのご説明通りです。

以上、ご参考になりましたでしょうか(^_-)〜☆ ←←Hideさん風

お名前: マンデー   
へなちょこさん!
こんにちは、はじめまして。。私、マンデーと申します。
6段に関しまして私の個人的な意見を述べさせていただきます。
と言うよりは私が6段取得するときに心がけたことです。

1.面は大きく打たないと高段は望めないとうかがいましたが・・・・・云々
に関しましては。
→私の考えは、やはり大きく打つように心がけて審査に望みました。
 具体的に申し上げますと気で攻めて、相手が色を見せたときに打つように
 大きく出鼻面ですかね!(相手が面に出て来た時は相手の竹刀を割るように打ち落とす様に
 心がけました)
 それ以外、小手とか胴とか打ってこられて抜かれたりしたらしょうがないと気持ちを割り切り ました。
 ※私は身長が高い(身長180センチ)からそのように心がけました。


2・間合いは、試合のように近間ではまずいとうかがいましたが・・・・・云々
に関しましては
→私は身長が高いからかもしれませんが、遠くから打つように心がけました。
 気で攻めるようにして中に入れないような気持ちですかね!
 気を入れずに近間に入ってくる相手に関しては打突をせず竹刀と体でさばくようにしました。
 また、相手が近間(遠間)で打ってきて体をさばいて抜けたときは、相手の体が崩れたときに打 突するようにも心がけました。

3.打ち終わった後について、試合などでは手を頭の上に思い切り振り上げて・・・・云々
に関しましては
→基本的には腕が肩から上がるのは基本から外れていますよね?ですので普段から右肩より
 上がらないように意識して稽古をしてはいかがでしょうか?
 ちなみに、私も注意をして基本稽古しておりますが6段を取った時はおそらく上がっていた
 と思います。
 非常に難しいと思います。(特に試合などの自分のビデオを見るとやはり上がっている、
 で上がった後無理矢理元に戻している感じですかね)

以上、勝手な意見で大変恐縮ですが参考に有れば幸いです。
今月、昇段試験を受けられると見受けられますが是非がんばってください。
ご健闘をお祈りいたします。

お名前: Hide.   
to へなちょこさん

はじめまして、管理人のHide.と申します。僭越ながら、六段をいただいておりま
すのでお答えさせていただきたいと思います(^^)

みのるさんがおっしゃる通り、へなちょこさんがご質問になったことは剣道全般に言える疑問です。ですが、管理人としてあえてお答えしていきたいと思います。


>1.面は大きく打たないと高段は望めないとうかがいましたが、スピードも当
>然ある程度は要求されるはずです。(年齢によるとも思いますが)どのような
>面を意識すればよいでしょうか。

そうですね、小さく当てるような面打ちでは、高段位は難しいですね。小さくて
も「しっかり振って打つ」ことが重要です。そのための「攻め」や「竹刀操作」
が必要な技量ということになります。


>2・間合いは、試合のように近間ではまずいとうかがいましたが、あらかじめ
>遠間に構え攻めたところが一足一刀の間にくるイメージが必要なのでしょうか。

試合の間と審査の間は違いますね。本来は同じであるべきでしょうが、試合の場
合は「一足一刀まで攻めて入る」という過程が省略されて「一足一刀以内の勝負」
になっております。
しかし、本来剣道の醍醐味は、「遠間から一足一党に入る」「一足一刀からさら
に打突につなげる」という部分です。「打って勝つ」とか「勝って打つ」なんて
言われるのはこうしたところの攻め合いを指しているんですよ(^^)


>3.打ち終わった後について、試合などでは手を頭の上に思い切り振り上げて
>の決め方が多くみられますが、審査では肩の高さまで確実に振り下ろすことが
>必要でしょうか?

試合では「有効打突をアピールする」する必要があります。有効打突によって勝
敗が決するのですから、それはある意味しかたがないことかもしれません。しか
し、へなちょこさんがお書きになっている例のような決め方は、基本から外れた
もので望ましい形ではありません。六段といえば高段者であり、現場では指導的
立場に立つわけですから、基本に忠実でありながら「しっかりと打ち切りを締め
る」技量が求められると考えます(^^)


以上、ご参考になりましたでしょうか(^_-)〜☆

お名前: へなちょこ   
みのるさん

お答えいただき恐縮です。そのようなお答えは失礼ながら一般的なもので小生ももちろん認識しております。しかし、そこをあえて具体的に経験をもとにでも結構なのでお教えいただきたいということです。剣道のまずい点として抽象論が先走り、具体性がないところが挙げられるはずです。(審査の基準があしめされたとはいいながら、具体的表現に乏しい。たとえば、柔道の審査のように、何人勝ったら昇段するとか、オリンピックで金メダルをとったら昇段するとか)みのるさんがもし、6段以上であられれば、経験談で構いません。どうぞお教え願います。一般論をふりかざされては、困ります。具体性が知りたいです。たとえそれが、100パーセントでなかろうとも。

お名前: みのる   
へなちょこさんこんにちは

6段審査をお受けになるのでしょうか?お気を悪くしないで聞いて頂きたいのですが
僭越ながらへなちょこさんが質問されておられることは6段のためのものではありません(^_^)
剣道を修行していると誰でも突き当たることだと思います。そこで6段はどうかと言うことに
なりますが、6段ですと先ず攻めて勝って打つと言うことでしょうか、7段は相手を動かして
打つというところでしょうか。剣先のお話が重要になってきます。
答えになっていなくてすみません、がんばって下さいね。

お名前: へなちょこ   
6段というと、当然のことながら段の持つ意味合いが違うと思います。以下の点についてぜひお教えください。参考にさせていただきたいと思います。

1.面は大きく打たないと高段は望めないとうかがいましたが、スピードも当然ある程度は要求  されるはずです。(年齢によるとも思いますが)どのような面を意識すればよいでしょう   か。もちろん、ここで言う面は応じ技などではなく、いわゆる自分で攻め勝って打つ面で   す。

2・間合いは、試合のように近間ではまずいとうかがいましたが、あらかじめ遠間に構え攻めた  ところが一足一刀の間にくるイメージが必要なのでしょうか。全日本などを見ていても、ど  うみても6段7段の選手も間合いが近いと思います。しかし、審査のときはあそこまで入る
  必要はないのでしょうか?

3.打ち終わった後について、試合などでは手を頭の上に思い切り振り上げての決め方が多くみ  られますが、審査では肩の高さまで確実に振り下ろすことが必要でしょうか?4段5段審査
  でもある基本の技量は要求されるはずですが、見た限り試合のような決め方でも合格してい  ますが。


長々と失礼いたしました。ぜひアドバイスをお願い申し上げます。

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