To リバワンさん

少しでも拙サイトの情報がお役に立ちますればうれしく存じます(^^)

皆さん、ご回答有難うございます。分かり易く丁寧に教えて頂き、本当に感謝します。剣道、防具を愛する心を持って稽古に励みます。まだ分からない事が多く未熟者ですが、また色々教えて下さい。宜しくお願いします。

管理人のHide.です。

リバワンさんからのご質問に対しましては皆さんがていねいにお答えくださいましたので、
すでに解決しているようですね。私からもとくに補足することはありません。
お答えいただきました皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

リバワンさんへ

はじめまして。大事なことはKazさんがお書きになっておりますので、
そのことを実行なされば、かなりしっかりしたお手入れが出来ると思います。

防具袋からは必ず出しておいてください。
風通し良くして置くことが大事かと思います。
面の内輪、小手は特に汗を吸っていますので、陰干しでよく乾かしてください。
糸目の奥は絞ったタオルだけでは届かないことがありますので、
歯ブラシでやさしくこすってあげてください。（たまにでいいです）

抗菌防臭スプレー（ファ○リーズなど）も利用価値は高いです。

一番大切なことは、自分の防具を愛しみ、大切にしたいと思う
「心」ですかね。

Kazです。

２分５厘刺しだから、特別手入れの方法があるってわけではないと思いますので、
普通の防具の手入れの仕方を一通りお書きしますね(^_^;)

面：稽古後はぬれた手ぬぐい（稽古で使ったものではなく、水でぬらしたもの(^_^;))で、
内輪(顔が触れる部分)と布団の内側を丁寧に拭いておいてください。
それから、もし布団の表面に塩が浮いて白くなってきたら、そのつど丁寧にぬらした手ぬぐいで塩を抜いてあげてください。
稽古毎にこうすることで、だいぶ寿命が延びると思います。
あとは、しまう時にきつく面垂を面紐で縛ったりしないで、床においた自然な形のままで乾燥させると、
ちょうどいい面の型になると思います。

甲手：甲手は稽古後、手の内の革を引っ張って伸ばしてください。
そうしないでぬれたままほおっておくと、天然皮革の鹿革はどんどん縮んでいきます。
しわの部分から裂けちゃったりしますし(^_^;)
なんで、忘れず手の内革を稽古後に伸ばす習慣をつけられるといいと思います。
あとは、甲手の頭(甲の部分)も、手でよく揉んであげてください。
これも習慣にすると、どんどん甲手が柔らかくなっていきますよ(^O^)
いまは防具のクリーニングもあるので、においがきつくなって来たりしたらクリーニングに出されるといいですよ。

胴：使用後は、胴の幅が縮まっていると思いますので、そのつど広げてください。
胴の表面側は、乾いた手ぬぐいで拭いてあげてください。
特に痛むところがないように見える胴ですが、とにかく幅が縮まってくると痛みが早くなりますので、
それだけは習慣にされるといいと思います。

垂：こちらも特に痛むところがないように見えますが、
垂の紐の部分は、１週間毎ぐらいに、アイロンでしわを正して、帯状に戻されるといいと思います。
垂帯の内側(お腹に当たる部分)は、長く使っているとだんだん塩を吹いてきますので、
こちらもぬれた手ぬぐいでふき取ってあげてくださいね。


こんなもんでしょうか。。。他に補足がありましたらお願いしたいです(^_^;)
２分５厘刺しということで、恐らく面垂がかなり柔らかいと思いますが、
最初の５，６回の稽古でしっかり面の型を付けてあげると使いやすくなりますよ。
初め硬いこともあると思いますが、甲手なんかは頭の部分をしっかり揉んであげて、
垂帯も軽く揉んであげると、初めから使いやすいと思います。

素敵な防具、羨ましいですね(^O^)
頑張ってください☆

はじめまして。１５年ぶりに再開するリバワンです。再開の記念に２分５厘の手刺防具を買いました。今から届くのが待ちどおしいのですが、他の方とは違いいくつも防具を持つ事はできません。これ一つを大事に（稽古、試合、審査まで）長く使おうと思っています。ですから、手入れで気をつけるべき点や、同じくらいの刺しを使っている方がどのようにケアしているか、、、いろいろ教えて頂きたいのです。宜しくお願い致します。