書き込み欄へ
ヘルプ
お名前: Hide.
to もちさん
>私の学校の前師範はとにかく謙虚な、それを地でいっていたような人物でした。
>元立ちも本当に素晴らしかったです。
そうですか、それは素晴らしい先生にご指導いただいたのですねヽ(^.^)ノ
>当面の間は打たせつつも間合いをはかり、自分も常に打てる体勢をたもつ、
>という稽古をしてみようかと思います。
了解しました。頑張って「最高の元立ち」を目指してください!(^O^)
お名前: もち
剣道では「我以外皆師」、そうですよね。
私の学校の前師範はとにかく謙虚な、それを地でいっていたような人物でした。
元立ちも本当に素晴らしかったです。
当面の間は打たせつつも間合いをはかり、自分も常に打てる体勢をたもつ、
という稽古をしてみようかと思います。
「起こり」を捉えるのは本当に難しいですが、がんばってみます。
お名前: Hide.
to もちさん
>道場で、一番上になってしまうと、結構稽古がやりにくいように感じてしまい
>ます。
>先生や先輩だけだと昔は辛いだけだったのに、
>今ではそういう状態の下級生がうらやましいとさえ思います。
たしかにそれは言えますね。いざ自分のお稽古を・・・と思ってもお相手がいな
い。これはホントにせつないことだと思います。
しかし、剣道では「我以外皆師」なんです。どんな下手の人からでも、必ず教わ
ることがあるものなんです。いや、そういう視点で下手の人に接していないと、
「教わるべきもの」「教われたはずのもの」「教わらなくてはいけなかったもの」
を教わりそびれてしまいます。
たとえばずあんさんがお書きになっておられる「気持ち良く打たせる」ですが、
これはなかなか難しいことですよね。でも、13年も剣道をおやりなら、先生に
よって「打ちやすい人」と「打ちにくい人」が存在したことが理解できると思い
ます。それだけ、元立ちの先生方は気をつかって元にたたれていたわけですね(^^)
to ずあんさん
>Hideさんよりもっと前の段階かと思いますが、私が子供達の元に立つときに心
>がけているのは「いかに子供に気持ちの良い打ちを打たせるか」ということで
>す。
私もまったく同じですヽ(^.^)ノ
剣道には「打たれ上手は打ち上手」っていう言葉がありますね。これは、上手に
打たれることのできる人っていうのは「間合に明るい」っていうことのようです。
私も子供達の元に立つときは、「日本一の元立ち」を目指してます!(^O^)
>そんな中で自分の稽古をするには、打たせるのだけれどその「起こり」をみる、
>というのはいかがですか。自分で打たなくても稽古になるものです。
私が少年時代通っていた道場のおじいちゃん先生は、面を打っていくと右小手に
パッと竹刀がついていたり、胴に触っていたりされました。それも私の竹刀の邪
魔をしないで、私にちゃんと打たせながらです。こうして、先生は子供の元立ち
をニコニコしながら務められて、ご自身のお稽古をされていたんですね(^^)
お名前: ずあん
ずあんです。
Hideさんよりもっと前の段階かと思いますが、私が子供達の元に立つときに心がけているのは
「いかに子供に気持ちの良い打ちを打たせるか」
ということです。
気剣体のそろった打ちを打たせてやるように、間合いを取ってやったり、背を低くしてやったり
体をさばいてやったり、・・・
要は、かかる者が、
「ああ、こう打てば良い打ちができるんだな」という思いを出来るだけ多く体験させてやること
だと思います。
これもある種の引き立て稽古かもしれません。
そんな中で自分の稽古をするには、打たせるのだけれどその「起こり」をみる、というのは
いかがですか。自分で打たなくても稽古になるものです。
お名前: もち
早速のレス、どうもありがとうございます。
私自身13年ほど剣道をつづけていますが、参段ですので、
「お釈迦様」になれるとは思いませんが、考えながらやってみようと思います。
道場で、一番上になってしまうと、結構稽古がやりにくいように感じてしまいます。
先生や先輩だけだと昔は辛いだけだったのに、
今ではそういう状態の下級生がうらやましいとさえ思います。
お名前: Hide.
もちさん、はじめまして! 管理人のHide.です。よくご覧いただいているようで、
うれしく思いますヽ(^.^)ノ
はじめて1〜2年の人ですと、まだ、初段くらいのレベルでしょうか。地稽古は
一応出来るけれど、まだ、細かい技などは出来ない状態ですね。そういうお相手
でしたら、「引き立て稽古」という方法がいいでしょう(^^)
「引き立て稽古」というのは、上位者が下位者につけてあげる稽古の呼び名です。
言葉の通り、お相手の打突や攻めを「引き立ててやる」事が目的になります。か
といって、どんどんスキをつくって打たせるのではありません。それでは打ち込
み稽古可かかり稽古のようになってしまいます。
「引き立て稽古」は、地稽古と同じようにしっかりと間合をとって構えあいます。
そして、お相手にスキがあればこちらから打ち込んでいきますが、ことさらこち
らから攻め立てるようにはいたしません。出来るだけ、お相手に攻めさせ、攻め
がないところや休んでしまっているところは、こちらから仕掛けたり、間合を
詰めて打突を促します。
要は、「お釈迦様の手の平の上の孫悟空状態」を作ってやるのです。向こうの攻
めや間合、呼吸をこちらがコントロールし、的確に打突を出させる・・・。これ
は、簡単なようでたいへん難しいことなんですよ(^^)
でも、こういうお稽古って、ものすごく自分自身のためになるんです。先生方が
我々とお稽古をするとき、こんなふうにしてご自身を鍛えておられたんだな、と
いうことがわかって、また、先生の偉大さを知ったりするものですヽ(^.^)ノ
お名前: もち
よく拝見しています。参考になることが多く、タメになりますね。
私は大学のクラブで剣道をしているのですが、
気がつくと最高学年になっていました。
我がクラブは初心者から始めるものが殆どで、
先生方が来られないときなど、常に元に立って稽古しなくてはいけないのですが、
剣道を始めて1,2年の人に対してどういう元立ちをすればいいのかと考えています。
自分自身の稽古にもなり、相手の稽古にもなる。
皆さん、どういう心持ちで元立ちをつとめていらっしゃるのでしょうか?
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る