記事タイトル:柔よく剛を・・・静は動を・・・ 


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to Jさん

>でも、常にそういう世界に踏み入って稽古していると
>分からなかった事が一つ一つ紐解けてくるはずだと
>信じて稽古していくほかありませんね。

だいじょうぶ、続けているうちに「これだったのか!」と気づく日がきっと来ますヽ(^.^)ノ
「気」とか「和」とか、厳然と存在するにも関わらず目に見えないもの手で触れないもの
だからこそ面白い。剣道の深遠にもっともっと触れたいですね(^^)

お名前: J   
そうですね。
でも、常にそういう世界に踏み入って稽古していると
分からなかった事が一つ一つ紐解けてくるはずだと
信じて稽古していくほかありませんね。
絶対にそうなると信じています。

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to Jさん

>昔に読んだ記憶があります。
>その頃はまだ中学生くらいだったのでなんとなく
>しか意味が解せなかったですが、良い書物ですね!

中学生とは、また、お早いですね!
私は大学に入り、師匠が大学剣道部の機関誌にお書きになった文章を拝読し、初めてその
存在を知りました。猫がネズミを捕る話にかこつけておりますが、実に奥の深い話だと思
いますヽ(^.^)ノ
私もあんなふうに「極意を語れる」ようになりたいですね(^^)

お名前: J   
猫の妙術ですか〜〜。
昔に読んだ記憶があります。
その頃はまだ中学生くらいだったのでなんとなく
しか意味が解せなかったですが、良い書物ですね!

お名前: Hide.    URL
to Jさん

>一般にそういう剣道を気の剣道といいますが、圧倒的な気合を先ず練らねばなりません。
>向かい合っただけでも敵が後退してしまうほどの気合がこもらなければ出来ない技です。
>力とスピードに頼る稽古をしていると其処には到底たどり着けないでしょう。
>打たれても気を練る事が必要ですね。
>それくらいの気合を持ちながらその気合を丹田にそれを納めて悠々とした位を
>持つとできるでしょう。

Jさんは『猫の妙術』という書をお読みになったことがお有りでしょうか? 私も原文で
はなく現代語訳されたものしか読んだことがありませんが、Jさんがお書きになっておら
れるのは「虎毛の大猫」のレベルの感じです(^^)

「不老の剣」は『猫の妙術』の「古猫」の境地なのです(^_-)〜☆


あ、『猫の妙術』は検索をかければどこかのサイトで解説が読めると思います(^^;
すいません、含みのある書き方になってしまってm(_ _)m

お名前: J   
剛を制することができるか?と言うのは管理人さんが言っておられる通り可能ですね。
しかしながら、これはかなり高度なレベルの技であって非常に大変のものです。
それは先ず敵を観ると言うことが出来ないとだめです。
敵の切り込みや心の働きをどれだけ観るかと言う事が重要です。
それは剣道の地稽古掛かり稽古でも出来ますし、
古流の型では多くそういう技が見受けられます。
一般にそういう剣道を気の剣道といいますが、圧倒的な気合を先ず練らねばなりません。
向かい合っただけでも敵が後退してしまうほどの気合がこもらなければ出来ない技です。
力とスピードに頼る稽古をしていると其処には到底たどり着けないでしょう。
打たれても気を練る事が必要ですね。
それくらいの気合を持ちながらその気合を丹田にそれを納めて悠々とした位を
持つとできるでしょう。

居合抜きで抜いた敵に勝つというのは基本的におかしな考え方で
敵が抜いていたらこちらも抜く、と言うのは当然の理です。
居合で抜き打ちの技がありますがそれはやも終えない状況の想定、心得であって
そんなことが実際にあっては成らないものと考えるべきだと思います。
居合は非常に色々は無理な状況を設定してあるもので、二本差しで平素から生活をしている
時代では必ずしも自分が有利な状況ばかりの斬り合いになるとは限らないもので
わざわざ無理な状況を設定して稽古したものです。
武道としての本来あるべき斬り相の様相を想定したものではないのです。
不利な状況でもむざむざ切られない為の心得として考えてください。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですねぇ、私どもいちに会の「7つの提言」の中にある「不老の剣」とは、まさに、風月
さんがおっしゃるような剣道のことだと思われますヽ(^.^)ノ

完全に理合いで勝ってしまうと、お相手は猫ににらまれたねずみよろしく、吸い込まれる
ように打たれてしまいます。 私は自分の師匠の竹刀が、ゆっくりと自分の方に向かってく
るのがわかっていながら、何度打ち込まれてしまったことでしょう。あれは、スピードや
パワーのなせる技ではありませんでしたね(^^;

ゆえに、「柔よく剛を制することができるか、静は動を制することができるのか」について
の私の結論は、「YES」と考えております(^^)

ちなみに、居合道は門外漢なので、お答えを控えさせていただきますm( _ _ )m

お名前: 風月   
ここに一つの問いかけをします。
柔よく剛を制することができるか、静は動を制することができるのか。
最近「柔の剣」「遅剣」に移った私ですが、そこを疑問に思うようになってしまいました。
何かいい意見はありませんか?
そして、居合は、抜ききった刀に勝てるのかと言うことも疑問に思うようになりました。
そこも合わせてお願いします。

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