記事タイトル:剣友会と道場のかけもち 


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お名前: Hide.   
「かけもち」や「移籍」の問題は、親御さんがお考えになっておられるほど単純かつ簡単
な問題ではありません。

あまりいいこととは考えておりませんが、先生方は剣道界の「年功序列」&「段位制」に
よって、それぞれきちんと格付けされちゃってるんですね。まったくフリーの先生という
のはまずおられませんで、違う道場や剣友会の指導者といえども、先輩後輩関係や師匠筋
や弟子筋に当たる・・・なんてことになってます。
「おい、この間、おまえの道場の○○って子が出稽古に来てたが、おまえからは何の挨拶
も受けておらんがいったいどういうつもりだ」なんて、何かの集まりのおりに先生が叱ら
れる・・・なんてこともあるんです。それが原因で、とんでもないトラブルになることも
少なくありません。
恥ずかしい話ですが、弟子を「盗った」「盗られた」というトラブルは、意外なほど多い
んです。

「かけもち」や「出稽古」「移籍」などに際しては、双方の先生にしっかりと事情を説明
し、了解と了承、できれば紹介状を書いていただくなど、きちんと筋を通すべきは通さな
いと、先生方にご迷惑をおかけすることになるということを、皆さんにはしっかりと認識
しておいていただければと存じます(^^)

お名前: よしはる   
Hideさん、はじめまして。

この問題は わたしが感じていた以上に難しいことなんですね。
もっと親の知識があればよかったのですが・・・・。

これからは、どちらの先生方にも 礼を尽くし 失礼がないようくれぐれも
心したいと改めて感じました。
そして子どもにも「守破離」の言葉の意味を教え よりよい剣道の道を歩ん
で欲しいとおもいます。
 

お名前: けい   
Hideさん、お元気でしたね。 良かったです。
大変ためになるお話をありがとうございます。

かけもちが望ましくないことは、とても良くわかりました。
特に、「道場」のかけもちというのは、お子さんのためにも
良くないのでしょう。

でも、剣友会や、小武蔵の行っております剣道連盟のように、
たくさんの先生がいらっしゃってボランティア状態のところでは、
一人の師についてしっかりトータルに学ぶことはとても難しいのが
現状で、こちらで、この先生に是非教わりたいと思っても、担当の
学年などがあり、ずっと一人の先生に教えて頂くことはできません。
また、週に二回ほどの練習しかなく、先生方も、道場でさらに稽古
を積むことには賛成してくれております。

剣道のことをわかっていらっしゃる親御さんが、お子さんのために
道場を最初から見て歩き、ここぞと思ったところに入れてやれば
そのお子さんも最初から一人の師を仰ぐことができ、幸せなのだと
思いますが、現実は、なかなかそういった道場が近所にある場合の方
が稀です。ウチなどは、親が剣道無知と来ておりましたので、子ども
が自分で新聞を読んでさがして来るというような状況で・・・。

また、道場を一つにしぼることで、大きな試合に出られなくなるお子
さんもいらっしゃれば、逆に、試合に出るためだけに、あっちこっちに
在籍しているお子さんも見かけます。(私はそういうのは嫌なんですが。)
なかなか、現状は理想通りには行かないものですね。

お名前: Hide.   
よしはるさん、管理人のHide.です。仕事が忙しく、すーーかり出遅れてしまいまして申し
訳ありませんm(_ _)m ご相談の内容につきましては、となりのマッツーさんはじめ、皆
さんの心温まるご意見によってほぼ解決しているようですね。皆さん、ホント、どうもあ
りがとうございましたヽ(^.^)ノ
ただ、「かけもち」ということに対して、私なりの意見を述べさせていただきたいと存じ
ます。


私は個人的には道場のかけもちには反対の立場です。と申しますのも、剣道の正しい学び
方が「一人の師について学ぶ」のが本道と考えているからです。かけもちができるのは剣
道をたんなる「おけいこ事」と観ているからであって、師が命がけで修業したことを弟子
が余すところなく吸収するといった「命をも削る師弟関係」を旨としてきた武道・芸道の
道に反すると考えるからです。

剣道の学び方には昔から「守破離」という言葉が用いられてきました。「守」は師の教え
を盲目的に守るということです。師が「黒」といったら弟子はたとえそれが「白」であっ
ても「黒」と信じて一心に師の教えについて行く。疑うことも迷うこともなく、ただただ
師を信じて修業する。これが、初心〜初級、そして中級の段階です。
「破」は破るです。師の教えを盲目的に守ってきた修業方法では師を越えることは不可能
です。師の教えを意図的に破り、自分なりの剣の道を模索する旅・・・これが中級から上
級の「破」の段階です。
そして、最後に「離」がやってきます。この「離」は、師の元から精神的にも肉体的にも
自立するといった「離」ではなく、師との離別つまり師の他界を意味するのでは、と私は
考えております(^^) 師匠を失い、再度、師の教えを噛みしめる。もう、師の声は聞こえ
ませんし直接指導を受けることもかないません。そこではじめて、師の教えに立ち戻り、
師を身近に感じつつも師の教えと自らの剣をまとめあげる。そして自らの剣道を自らの手
で完成へと導く旅。これが「離」の修業です。

話が大きく横道にそれましたが、剣道の初心段階、つまり小中学生くらいまでは、導入が
どうあれ、一人の師についてトータルに剣道を学んでいくことが手ほどきをしてくれた先
生への「礼」なのではないかと考えるわけです。
「かけもち」っていうのは、私ども指導者の目から観ると切ないものですよ(^^; 試合に
強い道場が、それだけ質的に高いものを指導する力を持った先生が多数おられるのは判り
ますが、指導者の目から観ると「かけもち」ではなくまだ「移籍」してくれたほうが救わ
れるように思います。「かけもち」をされる場合は、くれぐれも、両方の先生方に「礼」
を尽くしてくださいますことを、はなはだ僭越ですがお願いしたいと存じますm(_ _)m

お名前: よしはる   
けいさんへ
電剣会、楽しみにしています。
お誘いありがとうございます!

お名前: けい   
よしはるさん

がんばってください。! 応援しておりまーす。
それから、夏の電剣会にも、一緒に参加しましょう。
(夏合宿、上手くかわせそうですよね。)

お名前: よしはる   
子どものことは このへんで…
 
三段合格を目指して、母は母で頑張らなくては。
これからも こちらのページにカキコしていきますので
みなさん教えてくださいね。

お名前: となりのマッツー   
私の入る余地がなくなったようですね…。
世間って狭いもんですね。

お名前: よしはる   
え〜〜〜、お話した方ですか?????
けいさんだけ わかって、どうして私は わからないんでしょう。
道場でお会いしたとき、よかったら「私がけいです!」と声かけて
いただけないでしょうか?または こちらでヒントなんかいただけると
ありがたいです。
それにしても 世間は狭いと言うか…。
他のご父兄の方も 参加していらっしゃるかもしれませんね。

子どももおかげさまで 喜んでお稽古に通っております。 
うちは一人っ子なものですから 「お兄さんがたくさんできた!」
そんなつもりでいるみたいです。
どうぞ親子共々、よろしくお願い致します!!

お名前: けい   
よしはるさん

この間の、関東練成の時に、お話しもしていますヨーン。
さぁ、私は一体誰でしょう?(笑) 冗談はさておき、
同じような経路でこの道場に辿りついた方なので、大変
親近感を持っております。がんばりましょうね。

ps 剣道をやっておられたのですね。お話ししていても
全然わかりませんでした。ご家族で剣道なんて、羨ましい
です。

お名前: よしはる   
話がずいぶん見えてしまったようで ちょっとドキドキです。

けいさんの息子さんと同じ道場ですか?
もしそうでしたら 嬉しいです!
名前までわかっちゃいました?
まだ新参者で何もわかりませんので いろいろ教えてください。
こちらこそ どうぞよろしくお願いいたします!

関東小学生剣道錬成大会では、親子共々いろいろお勉強させていただきました。
剣友会の先生が「うちの子供達はまだ出せないなぁ。」とおっしゃった意味が
わかりました。
どの子も基本がちゃんとできている子供達ばかりでしたもの…

マッツーさんは 元立ちをされていたんですか。
さすがですね!
私ももうちょっとマシな剣道にならないかと思うだけで 素振りもしてないし、
体力もないし。
今一番後悔しているのは やはり高校でちょっとばかし色気がでてきて 剣道部に
入らなかったことです。剣道大好きだったのに 強烈なコテの匂いで 彼氏ができな
いんじゃないかと本気で思ったりしたんです。続けていれば もっと上手になって
いたかも。悔しいです!
息子には わたしのようにならないようアドバイスしなくては…
そして 「六三四の剣」のような 剣道一家を目指してもらって・・・
自分が出来なかったこと押し付けたりして。 いけませんよねー。
ちょっと話が反れました。ごめんなさい。

 

お名前: けい   
よしはるさん

よしはるさんの文章をお読みして思いました。多分、息子と同じ道場に通われて
いると思います。今後もよろしくお願いいたします。息子も、四年生の秋から
やはり同じような経路で道場に入門させて頂きました。

お名前: となりのマッツー   
to よしはるさん

アドバイスだなんて、とんでもない。同じ小学生の子を持つ親ですし、感じたことを勝手にカキ
コしただけですよ。

>先日のある大会で、市民大会しか試合の経験のなかった息子は「日本武道館」
>それだけで緊張したみたいなんですが

もしかして、関東小学生錬成大会ですか?
ウチも参加しましたよ。これまで物見遊山で武道館に来ている感じだったんですが、この一年間
キッチリと基本稽古をやってきまして、何とか賞状の1枚くらいは持って帰りたいなあと思って
たんですよ。そうしたら子供たち、良く頑張りましてね。優秀賞1名、優良賞3名も出しちゃいま
した。他に、負けてしまった子もなかなか善戦してまして、ご子息が通われている道場の先生で
はないですが、勝ち負けのことより、その子の一年間の努力がちゃんと試合の中身に現われてい
たので、いっぱい誉めてあげましたよ。ちょっとした一言で「また頑張ろう!」と感じるんですか
ら、指導者の言葉って大事だなあと思いました。(観覧席の掃除ももちろんやらせましたよ)

それから、この大会の時、先生方が元に立って掛かり稽古がありますよね。今年、何年ぶりかで
元に立ったんですけど、けいさんのレスに書かれている

>でも、「勝つ剣道」をする道場が、必ずしもみな「攻め」を忘れ、テクニック
>に走っているとは思えないのです。「強い道場」が全て「勝つ剣道」を教えて
>いると考えてしまうのはどうでしょう。「攻め」を教え、日々の稽古を大切に
>してきて、その結果勝つことが多い道場というのもたくさんあるのです

ということをつくづく感じました。
掛かり稽古を受けていても、いかにも当てるだけの剣道をする子、基本どおり正しく力強い打ち
をする子、様々です。たまたま稽古した子、何人かの試合を見ることが出来たのですが、攻めの利いたいい剣道をする子は確かに安定した強さがあるし、礼儀もきちっとしてましたよ。逆に当てっこの剣道をする子は運で勝っていると言うイメージでしたね。

お名前: よしはる   
となりのマッツーさん、けいさんアドバイスありがとうございます!

けいさん、はじめまして。

マッツーさん、けいさんのカキコを読んで 道場選びまた良き指導者に巡り合えることが
とても大切なんだなって改めて感じます。

道場に通い始めて9ヶ月。そんなにすぐには上達するはずはありません。
けれど、剣友会の先生のなかには うちの子のことプロに教わっている
という意識があるようなんです。
先日、「君は今は勝てるかもしれないけれど 今後剣道を続けていくんだ
ったら今のクセを直さないと通用しないよ!」と言われてしまいました。
本人は 「そうだな、左足を何とかしなくては・・・」と思ったと言って
ましたが剣道暦2年で厳しいこというなぁと私は思いましたね。

先日のある大会で、市民大会しか試合の経験のなかった息子は「日本武道館」
それだけで緊張したみたいなんですが、そんな中で つぎつぎに先輩たちが良い
成績を取ってくるんです。自分も勝たなきゃ!勝ちたい!と強く思ったんでしょ
うね。間合いもなにもあったもんじゃない それぐらいひどい試合だったのに
道場の先生は 「よくがんばったね」「息子さん、がんばってましたね」と
言ってくれました。
そのひと言が とても温かく、息子にとってもまたお稽古頑張ろうという気
持ちにつながったようです。負けてしまって落ち込んでいた子どもにも先生
は温かい言葉をかけていました。
閉会式のあと、座席まわりのごみの後始末を子どもたちにさせ、尚且つ6年
生にもう一度点検させる。あたりまえのことなんでしょうけれど、剣道も強
いけれど 立派なご指導される道場だなと改めて感じました。  

うちの息子も剣道を通じ たくさんのことを学び、感じ取ってくれたら嬉しいです。
そして私も 一緒に成長してゆきたい!
みなさん、どうぞよろしくお願い致します。

お名前: けい   
よしはるさん

はじめまして。ちょっと出遅れてしまいました。

<勝つ剣道ってどうしてだめなのか?いまだに理解できません。

試合で良い結果を出すことだけが目標となってしまうと、本末転倒
であると思います。あくまで、良い稽古をした結果が、試合に勝てる
ということにならなくてはいけないのではないかと。それは、良い攻め
ができるということでもあるでしょう。結果を気にする余りに、技術に
走るのではなく、強い気持ちを持って攻めていくという本質的な部分を
忘れては、何もならないからです。

お勉強でもそうですよね。受験勉強が完全にテクニックに走っていること
は、とても寂しいことです。いつも思うのは、国語の勉強などは本が楽し
く読めるということが一番大切なのに、短く切ってしまった文章を問題文
にして、そこからどうやって読解力などつくだろうかということです。作
文だって同じです。作文がテクニックで書けるとしたら、とても悲しいこ
とです。感じる心がなければ、文章は書けません。

また、試合をすることも大切ですが、一つ一つの試合から、自分に足りな
かったものを知り、次の試合までによく鍛練していくことが大切ですよね。
勝つという結果を喜ぶのではなく、鍛練した結果、試合に勝てて、自分の成
長を喜ぶということに意味があると思うのです。結果だけを追い求める道場
であると、お子さんは潰れてしまうかも知れませんが、本人の成長を大切に
してくれる道場であれば、何の問題もないと思います。

先日の大会で、あるお子さんが先生に励まされていました。「お前の良い
ところは、攻めて攻めて攻めて、相手を追い込んだ隙に打つ!これだ。」
この言葉を聞いて、素晴らしいなぁと思いました。勝つことばかりを意識
すれば、つい攻めの少ない剣道になってしまうのかも知れません。また、
引き技などがつい多くなってしまい、お相手の懐に飛び込む剣道が恐くな
ることもあると思います。

でも、「勝つ剣道」をする道場が、必ずしもみな「攻め」を忘れ、テクニック
に走っているとは思えないのです。「強い道場」が全て「勝つ剣道」を教えて
いると考えてしまうのはどうでしょう。「攻め」を教え、日々の稽古を大切に
してきて、その結果勝つことが多い道場というのもたくさんあるのです。

<子どもが 道場だけにすると言うまではかけもちでもいいかなと思います。

難しいですよね。お子さんの気持ちだけでは、決められない部分も出てきますよ
ね。それまで育てて下さった方たちへの感謝の気持ちを充分に表して、よく事情
を説明されて、なるべく気まずくならないように、丁寧にお話しをしていかない
と、とても失礼な感じになってしまいますものね。お世話になった方々への礼も
きちんと尽くさなければなりませんから。そういう時の大人の対処の仕方を、子
どももきちんと見ていますから。本当に難しいです。

お名前: となりのマッツー   
to よしはるさん

私のダラダラとした意見がご参考になって、光栄です。

>目標がない剣道は 悲しいですね。
その通りですよ。子供だけじゃなくて、大人だってそうだし、剣道に限らず、何につけても目標
って大事だと思うんですよ。ただなんとなく竹刀を振り回しているだけだったら、虚しいですよ
ね。
だから、私も子供たちを指導する時には、必ず何かしらの目標を持たせるようにしています。
それが試合で勝つことであっても、昇級審査に合格することであっても、上手に素振りができる
ようになって先生に誉められることであっても良いと思うんです。何か1つ目標があると子供た
ちの目の輝きは全く変わってきます。

>あまり厳しくすると辞めてしまうからと言って 強くは言わないようです。
確かに人数がいなければ、会も成り立ちませんからねえ。悩ましいところですね。
でも、何も厳しくするばかりが子供を上達させることではないと思います。如何に子供にやる気
を持たせるかじゃないですかねえ。
私の場合、お稽古は確かに厳しいです(笑)。上下関係というか、立場の違いも子供たちにはし
っかり話をしています。先生に対して、対等な口のきき方はさせませんし、最近では上級生を呼
び捨てで呼ぶ子もいるようですが、それもさせません。でも、お稽古を離れたら子供と一緒にな
って思い切り遊んでますよ。こっちも楽しいですからねえ。
厳しさと楽しさを兼ね備えた運営をすることで、最近では親御さんからも理解していただけるよ
うになってきています。

>となりのマッツーさんちも 夕食時なんか剣道の話題で盛り上がってますか?
>うちの場合、両親がそんなに上手くないので子どもに技を教えてもらったり
>してます。トホホ・・・

盛り上がってますよ! 別のトピで書いてあるんですが、ウチの娘がついこの間まで「剣道やら
ない!」と言っていたものですから、娘が嫌がってたんですよね。でも、実は昨日から娘が剣道
デビューしまして、これで一家4人全て剣道にのめりこむ事になりましたので、ますます盛り上
がると思います。

お名前: よしはる   
となりのマッツーさん、あんずさんお返事ありがとうございます。

いつも人の書きこみを見ているだけでしたが 勇気を出してこの
ページに参加して本当に良かったです。
やはり直接お返事がもらえると 嬉しいですね。
ありがとうございます!

息子が通っている道場のことをお話ししますと、全国レベルであるので当然目標は高く、
また 一人一人の意識が違うため子どもたちが集中してお稽古に取り組んでいます。
剣道が何よりも好き、先生が好き 先輩が好き。そんな子どもたちの集まりなので
お稽古が辛くともついてこれるんですよね。子どもの目が輝いているのが羨ましい。
 
剣友会は 先生の教えを聞いている子は残念ながらほんの数人。あまり厳しくする
と辞めてしまうからと言って 強くは言わないようです。親に無理やり連れて来さ
せられているそんな子どももいるようです。目標がない剣道は 悲しいですね。

勝つ剣道の影には 並大抵の努力があってこそ。基本がちゃんと出来てなかった
勝てっこないですものね。道場のお稽古を見ていると一目瞭然。

マッツ―さんとあんずさんのご意見を聞いて「これで正しい!うちは 間違ってい
ないんだ」という自信とともに迷いも吹っ切れたきがします。

あんずさんの道場一本では…というご意見ですが、実はこの剣友会には家族でお世
話になっているんです。うちの子を愛情深く見守ってくださる先生がいてくださる
ので今はちょっと言い出しにくい・・・。子どもが 道場だけにすると言うまでは
かけもちでもいいかなと思います。
それに家族で一緒の時間を過ごすのも 今のうちだけかもしれませんし…

となりのマッツーさんちも 夕食時なんか剣道の話題で盛り上がってますか?
うちの場合、両親がそんなに上手くないので子どもに技を教えてもらったり
してます。トホホ・・・

お名前: あんず   
よしはるさん はじめまして

私も、勝つことがいけないことだとは思いません。
もちろん勝つだけの為の剣道はいいとは思いませんが・・
強くなるためには基本がしっかり出来ていないといけないだろうし、
その結果として勝つことがついてくるのではないでしょうか?

子供にとって勝つことも1つの目標でしょうし、
なかなか勝てないなら、昇級審査も1つの目標になると思います。
よしはるさんの息子さんの通われている道場の先生がどういう考えかわかりませんが
よしはるさんの目で見られて勝つだけのために教えられているのではなければ、
構わないような気もします。

ただ、信頼できる道場でしたら、掛け持ちではなく、道場1本では無理なのでしょうか?
教える先生によって、指導も違うので小学生くらいだと混乱しそうですし、
狭い世界ですから、今後何かと問題がでてこないとも限りませんし。
私は、毎日剣道することも、強くなる方法かもしれませんが、
週に3日でも、集中してお稽古をすれば十分強くなると思いますが・・・

お名前: となりのマッツー   
to よしはるさん

はじめまして、となりのマッツーと申します。

私の愚息も現在小5、剣友会の掛け持ちをしています。
というのも、私も剣道を始めて26年、愚妻も25年の剣歴を持っております。愚息が小学校に入
学する前、夫婦揃って愚息には剣道をやってもらいたい思いがありましたが、なかなか首を縦に
振らず、これは厳しいかなあと感じていました。
それが、小学校に入学すると突然「剣道やりたい!」と言い出したのです。しかし、その理由は
自分が通っている小学校の体育館で開いている剣友会のことで、仲の良い友達と一緒に通いたい
と言うことだったので、私が指導をしている道場へ行くことは固辞していました。けれども、や
るというのだからこれは良いチャンスと思い、入会させることにしました。
しばらくは、その剣友会の状況を見ていましたが、ここは特別に選手強化をしているところでは
ありませんでしたが、試合、というよりは結果ばかり追いかけるところで、指導らしい指導がな
されていなかったのです。そんな中で、特に強いわけではないけれども、蛙の子は蛙というわけ
か、ウチの愚息は選手にも選ばれるようになってきました。試合に出ることは決して悪いわけで
はありませんが、勝ち負けだけにこだわってしまい、子供一人一人長所短所を見極めた指導がさ
れなければ、潰れてしまうなあと感じて、愚息にもしっかりと言い聞かせて我が道場に通うこと
にさせたのです。その結果、というかその後は愚息も多少はマシな剣道をするようになってきた
し、基本の大切さを認識するようになってきました。試合でもそこそこの成績を残しています
し、我が道場の方ではムードメーカーになって我が道場の活性化に一躍買っています。
元の剣友会へは正式に我が道場に通わせているとは言ってませんが、愚息の剣道を見れば、多分
そこの剣友会だけでやっているとは思っていないでしょう。(もしかしたらその逆で、自分たち
の指導でそこまで伸びたと勘違いしているかもしれませんが…)
しかし、我が道場もプロが教えているわけではなく、私のような一サラリーマンで剣道を好んで
やっている者の集まりが指導しているわけですから、試行錯誤の連続ですし、本当に正しいこと
を教えているのかと言われると不安になる部分もあります。
そこで、今、私は愚息に私の信頼する八段の先生が開いている道場に入門はしないまでも、出稽
古に行って揉まれて見てはどうかと提案しています。そこの道場は全国でもたびたび入賞する
実力あるところで、かといって勝つために汚い剣道をするわけではありません。基本に忠実に、
しかも試合に強くといった感じです。(愚息はそこへ行くことは乗り気でないようですが…)

前置きが長くなりましたが、勝つ剣道がいけないとは思いません。勝つことだけを目的にするの
がいけないのだと思います。何のために剣道をやっているの? 剣道で何を身に付けるの? と
言うことから始めればよいのではないでしょうか。
勝つこと大いに結構だと思います。息子さんが通い始めた有名道場がどのような指導をされてい
るのか、わかりませんから一概には言えませんが、きっちりとした剣道を教えてくれる中で、試
合に勝つことを目標に掲げるのは良いことではないかと思います。勝つことでその後のやる気が
養われるのであれば、それに越したことはないと思います。
「あそこは勝つ剣道だから 薦めない」と仰る先生の意図はわかりませんが、勝つ剣道を薦めな
いとは、理解しがたいです。それは自分の指導している子供たちが試合で結果を出せないことに
対する言い訳のように聞こえます。勝つ剣道を薦めないという言葉の裏には、自分が子供たちを
勝たせることが出来ないがために、余計に勝ち負けにこだわっているようにも思えます。
試合に出て負けたいと思う人はまずいないでしょう。勝ちたい、勝つために努力するのが本当の
姿ではないでしょうか。

ずいぶんと長くなりましたが、今のよしはるさんのご子息の状況を見れば、掛け持ちは良いので
はないかと思います。

お名前: よしはる   
はじめまして。
遅咲きリバイバルで書きこみをしたよしはるです。
早速ですが、ご相談させてください。

息子は 現在小5。小3から地元の剣友会で習い始めました。去年の秋、
「もっと強くなりたい!」との希望で 有名道場に通い始めたわけなんですが、
剣友会の先生の中には 「あそこは勝つ剣道だから 薦めない」とおっしゃる先生
がいたり、また「どうせやるんなら勝たなきゃだめだ。おおいに勉強してきなさい」
と 意見が分かれました。
「かけもちすら 反対」の勢いがあったにもかかわらず その有名道場に行くことに
したのは 剣友会では年に2回しか試合がなかったことと(それも 市民大会程度の規模)
それに子どものレベルがとても低くかったのが理由です。

基本が大事なことは とってもわかるんですけれど 勝つ剣道ってどうしてだめなのか?
いまだに理解できません。
まだ家の子が剣道暦2年で そんなレベルではないせいだからでしょうか?

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