記事タイトル:つばぜり合いと引き技について 


書き込み欄へ  ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!

1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.
個人情報の流出は厳禁です。
  (進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
  (根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。

7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。


お名前: Hide.    URL
To 親友と切磋琢磨さん

管理人のHide.です。
今は剣道部ではないんですかね??

なお、その打ち方は、一度お相手に見せてしまうと効果が薄いような気がしますが、いか
がでしたでしょうか??(^^;

お名前: 親友と切磋琢磨   
ハンドルネームにあるように自分は中学の時に、親友と一緒に剣道部に入っていましたが、試合の時はよく竹刀を上げた状態で相手に近づいて手元を崩してからの引き小手・竹刀を刷り上げての逆胴とかをよくやってましたけど・・。 一応、初段です

お名前: Hide.    URL
To ふふくさん

管理人のHide.です。

「つばぜり合いからの崩し方」は「表崩し」と「裏崩し」「下崩し」などがありますが、
これらに関しましては、すでに何度ka拙サイトに取り上げられております。
「サイト内検索」の機能をお使いになりまして、関連するトピをご参照くださいますようお
願いいたしますm(_ _)m

お名前: ふふく   
相手の崩し方を教えてください。
お願いします。

お名前: Hide.    URL
to かすみさん

管理人のHide.というオヤヂです。

「正しいつばぜり合い」につきましては、すでに拙サイトで何度も語られております。
「サイト内検索」の機能をお使いになりまして、関連するトピをお調べくださいますよう
お願いいたしますm(_ _)m

お名前: かすみ   
すみません!!誰かいませんか?

お名前: かすみ   
「正しい鍔ぜり合い」についておしえてください。

お名前: りり   
がんば

お名前: りり   
がんば

お名前: りり   
打突部位にあたっていても、声、つまり気力が不十分であったり、残心がきちんとなってなかったりすると1本にはなりません。

お名前: Hide.   
to 豆剣士の父さん

お役に立てますれば幸いです(^^)

お名前: 豆剣士の父   
早速教えていただきありがとうございます。
剣道の本にもあまり載っていないことが多く、疑問に答えていただけるのは
本当に助かります。
これからも、いろいろと質問させて頂くことがあると思いますが
よろしくお願いします。

お名前: Hide.   
to 豆剣士の父さん

いやぁ、いつもご熱心ですね。頭が下がります(^^)


>つばぜり合いになったら、相手より先に技をだせという
>アドバイスは間違っているのでしょうか。

そうですね。つばぜり合いからの引き技というのは、実はたいへん危険な技なので
す。と申しますのも、しっかり打って一本になればいいのですが、そうでなかった
場合、相手に追い込まれ自分が不利な体勢になったり、試合場の角に追いつめられ
たりというような事態が起こります。
高校生くらいになると、つばぜり合いからそう容易に触らせることがなくなります
ので、なかなか技が仕掛けられなくなってきます。

また、「相手が打とうとした瞬間」を狙っている選手もおります。ちょうど、一足
一刀からの出鼻技と同じような感じですね。


>つばぜり合いで、いつも相手に先に仕掛けられる場合、
>どのような心構えでつばぜり合いを行ったらよいのでしょうか。

相手が引いてくれるのがわかっているなら、引かせておいて追い打ちをする作戦が
ベストですね。ただ、こればかりやってますと、審判から「つばぜり合いを解消す
る意志がない(=試合時間の空費行為)」と見られ、反則になることもありますの
で注意が必要ですが(^^;


>つばぜり合いでは、相手の手元を上から制する方が有利(だから、
>できれば相手の手元の上から制するようにする)なように
>思うのですが、いかがでしょうか。

その通りです。
ただし、お相手も上位になってくれば、そのまま不利なつばぜり合いを続けるはず
もなく、そこで、有利な形を作ろうと、様々な攻防が起こるわけです(^^)


>つばぜり合いからの相手の引き胴に対しては、どのように対応し(受け)たら
>良いのでしょうか。

自分の竹刀を右斜め下にさげるようにして、竹刀の中ほどで相手の胴を打落し、そ
のまま面に乗ります(^^)


>自分より大きい相手とつばぜり合いになった時(相手は上から
>つばぜり合いを制し、引き技を打ってきます。)の対応について教えてくださ
>い。

大きいお相手であっても、自分が上に乗るような気持ちでつばぜり合いをしなけれ
ばいけません。力任せに押してくる選手であれば、お相手の押す力を利用してさ
がって打つなどの作戦が考えられます(^^)

お名前: 豆剣士の父   
再度、つばぜり合いについての質問です。

つばぜり合いから、引き技の打ち合いになった場合、
先に仕掛けた方が一本とることはあっても、遅れて打った
方が一本とることはありません。

そこで、つばぜり合いになったら、相手より先に打つべきと
思っていました。ところが、高校生の試合などでも、双方とも
なかなか引き技がだせずに、つばぜり合いが行われています。

そこで、いくつか質問なのですが。

つばぜり合いになったら、相手より先に技をだせという
アドバイスは間違っているのでしょうか。

つばぜり合いで、いつも相手に先に仕掛けられる場合、
どのような心構えでつばぜり合いを行ったらよいのでしょうか。

つばぜり合いでは、相手の手元を上から制する方が有利(だから、
できれば相手の手元の上から制するようにする)なように
思うのですが、いかがでしょうか。

つばぜり合いからの相手の引き胴に対しては、どのように対応し(受け)たら
良いのでしょうか。

自分より大きい相手とつばぜり合いになった時(相手は上から
つばぜり合いを制し、引き技を打ってきます。)の対応について教えてください。

お名前: Hide.   
to pppさん
>つばぜり合いに関する反則ってよくわからないのですが・・・
まずは、正しいつばぜり合いをしらなければいけませんね(^^)
つばぜり合いは中段の構えが限りなく近づいていった形です。つまり、左拳の位置
はカラダの中心からはずれません。接近するにつれ、右拳はやや右にずれますね。
接触するのは鍔の部分のみです。鍔と鍔で競り合う(競い合う)ので「つばぜり合
い」というわけです(^^)

さて、つばぜり合いの反則ですが、この形になっていないものはすべて「不正なつ
ばぜり合い」ということになります。
ただし、打突する目的での崩しを入れた瞬間はこのかぎりではありません。

「不正なつばぜり合い」として反則をとられる一例ですが、
 ●相手の肩(カラダ)に竹刀を接触させている
 ●拳が相手の竹刀の刃部に触れている
 ●拳と拳が接触している(両者反則)
 ●裏交差にして引っかけ、相手に技を出させないようにしている
などです。これは「瞬間」ではなくて「ある程度の時間継続」が対象となります
が、その時間は各審判(主審)に任されております。

pppさんの生徒さんのケースのように「相手の面金に拳が当たっていた」もある程度
の時間そうであった場合は、「不正なつばぜり合い」と判断されてもしかたがあり
ませんね(^^;

>あと、引き面で「おっ きまったあ」と思っても
>一本にならないときがあるのは(生徒の試合を見てて)
>その前に崩しがないからなのかなあ
>見極めが難しい・・・
これは、私の豆剣士の父さんへのレスをご参照ください。一本にならない原因は、
ほぼこの6つの中に含まれていると思います(^_-)〜☆


to 豆剣士の父さん
>審判の方が相手が子に注意していたみたいなのですが、一時的に押さえる
>のではなく、このように押さえ続けるのは反則になるのでしょうか。
上のpppさんへのレスにも書きましたような項目が「不正なつばぜり合い」による反
則事項です。もし、相手の子が正しいつばぜり合いをしていてそうなっているとす
るならば、押さえ込んでいるだけでは反則にはなりえません。
ただこの場合、審判が相手の子に注意をしているとすると、「不正なつばぜり合
い」であったことも考えられます(^^;

お名前: 豆剣士の父   
レスありがとうございます。

?つばぜり合いで相手を制すこと。
?相手を崩すこと。
?冴えのある引き技を打つこと。
を意識して練習して行こうと思います。

ところで、つばぜり合いの反則についてですが、試合が始まってすぐに
つばぜり合いに入り、相手の竹刀を上から押さえ付ける子がいます。
うちの息子も(息子から見て右下に)づっと押さえつけられ、何回か
はずそうとしてもはずせず、結局跳ね上げようとしたときに引き胴
を打たれました。
審判の方が相手が子に注意していたみたいなのですが、一時的に押さえる
のではなく、このように押さえ続けるのは反則になるのでしょうか。

お名前: ppp   
先日の大会でつばぜり合いの反則をとられました。
(結果的にはその一本が勝敗をわけたのですが・・・)
生徒に聞いたら
「こぶしが相手の面にあたってたからといわれた」
つばぜり合いに関する反則ってよくわからないのですが・・・

あと、引き面で「おっ きまったあ」と思っても
一本にならないときがあるのは(生徒の試合を見てて)
その前に崩しがないからなのかなあ
見極めが難しい・・・

お名前: Hide.   
to 豆剣士の父さん

>ところで、今まで相手を崩すということを意識していなかったのですが、
>体当たりからの引き技では体当たりで相手を崩し
>つばぜり合いからの引き技はつばぜり合いで相手を崩す
>という理解で良いのでしょうか。

その通りです(^^)
つばぜり合いからの崩し方には、
 1.表崩し(右斜め前に出ながら崩す)
 2.裏崩し(左斜め前に出ながら崩す)
 3.下崩し(手元を下に強く引きさげてくずす)
 4.上崩し(手元を上に押し上げて崩す)
 5.押し崩し(瞬間的に強く押して崩す)
 6.フェイント(違うところを打つ振りをして鍔ぜりの形を崩す)
などがありますヽ(^.^)ノ

お名前: 豆剣士の父   
早速のレスありがとうございます。

?一本がとれる冴えのある引き技を打つことと
?鍔で相手を「制す」こと

を意識して練習してゆこうと思います。
ありがとうございました。

ところで、今まで相手を崩すということを意識していなかったのですが、
体当たりからの引き技では体当たりで相手を崩し
つばぜり合いからの引き技はつばぜり合いで相手を崩す
という理解で良いのでしょうか。

お名前: Hide.   
豆剣士の父さん、はじめまして。管理人のHide.と申します。レスが遅れましてもう
しわけありませんでした(^^)


>つばぜり合いの仕方について十分な説明がありません。そこで、相手の引き技を
>封じて自分の引き技を打つためにはどのようにつばぜり合いをすれば良いのか教
>えて頂けませんでしょうか。

そうですね。まず鍔でしっかりと相手を「制している」ことが重要です。そのため
には近づきすぎていてはいけませんね。懐が狭くなると相手に左右に動かれたり崩
しを仕掛けられたりしたときに、簡単にスキが生じてしまいます(^^)


>そこで、きちっと打突部位に当たっていながら、一本になる引き技と不十分な引
>き技の違いについて教えて頂けませんでしょうか。

そうですねぇ。柳に風さんもお答えになっておられますが、当たっているが一本に
とれない引き技をまとめてみますと、
 1.声が小さい
 2.打ったあとの形が悪くすぐ崩れてしまう
 3.カラダのさがりが遅い
 4.相手と縁が切れていない
 5.冴えが感じられない
 6.一直線にさがっていない
などがあげられます。


>尚、一般的に、引き胴に比べて、引き面や引き小手は一本になりにくいのでしょ
>うか。
>他の小学生の試合でも、引き胴に比べ、引き面や引き小手での一本はあまり見た
>ことがないのですが。

そうですね、引き胴は音がバチンと鳴るため、面や小手に比べると小学生の場合一
本になりやすいと思いますよ(^^)

お名前: 豆剣士の父   
早速のレスありがとうございます。
>一番旗を揚げづらいのは、声が出ていない子ですね。
声だけは良くでています。
(試合に負けても気合は負けるなと常々言っていますので・・)

>打った後、すぐに手を引っ込めてしまう子。
これも、打った後のアピールも練習の時に取り入れてますので大丈夫です。

>相手を崩していないと、旗は揚げづらいですね。
これは当てはまるかもしれません。
「相手を崩す」という意識は全くありませんでした。

ご教示ありがとうございます。

尚、一般的に、引き胴に比べて、引き面や引き小手は一本になりにくいのでしょうか。
他の小学生の試合でも、引き胴に比べ、引き面や引き小手での一本はあまり見たことがないのですが。

お名前: 柳に風   
始めまして。
 私が子供の審判をして、一番旗を揚げづらいのは、声が出ていない子ですね。
次に、打った後、すぐに手を引っ込めてしまう子。
引き技では、ただ当たっただけの打ち。これは少々難しいかもしれませんが、
例えば、体当たりやつばぜり合いから、相手を崩して打っていれば、
さっと旗を揚げられますが、相手を崩していないと、旗は揚げづらいですね。
 もう一つは、打った後、間合いを切ったかどうか、ですね。間合が切れないと
一本にはなりませんから。
 私からはこんな所ですが、他の方のご意見はどうでしょうか?

お名前: 豆剣士の父   
はじめまして。小学生の息子と一緒に剣道を始めた父親です。週2回の剣友会での練習の他、家で息子の練習相手をしているのですが、つばぜり合いと引き技についてわからない点がありますので、質問させて頂きます。

息子の練習試合のビデオを見たのですが、つばぜり合いの時に、相手はいろいろと動いたり手を動かしてつばぜり合いをしており、結局相手のペースで引き技が出され、息子の引き技を出すタイミング(引き技を出す時点)が遅れていました。そこで、剣道の入門書を何冊か読んでみたのですが、引き技の打ち方は書いてあるのですが、つばぜり合いの仕方について十分な説明がありません。そこで、相手の引き技を封じて自分の引き技を打つためにはどのようにつばぜり合いをすれば良いのか教えて頂けませんでしょうか。

次に、引き技についてですが、剣友会内の試合で、息子が(練習の時と同じような)引き面・引き小手・引き胴を打ち、面・小手・胴にしっかり当たっているのですが、旗が上がりません。(特に、引き小手を何回か繰り出し、相手の小手に当たっているのですが、全く旗が上がりません。)他方、息子が何回か試みた引き技の中で、1つの引き胴に対して、主審・副審全員の旗が上がり、一本がとれました。確かに、私の目にも、一本とれた引き胴と一本とれない引き技との間に違いが感じられるのですが、その違いがどこからくるのかがよく分かりません。そこで、きちっと打突部位に当たっていながら、一本になる引き技と不十分な引き技の違いについて教えて頂けませんでしょうか。

なにぶん、私も剣道の初心者で、自分の経験からアドバイスすることができません。基本的な質問かもしれませんが、ご教示頂ければ幸いです。

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る