記事タイトル:考えた結果 |
|
1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。 |
管理人のHide.です。 毎年11月3日に全日本選手権という大会がテレビ放映されているのですが、それをご覧に なったことはありませんか? とりあえず、その年の日本一を決める大会で、各都道府県 の厳しい予選を勝ち上がってきた人たちが競う大会です。 そこの選手たちを見ますと、一人として君が書いているような剣道をしている人がいませ ん。それはなぜだと思いますか? 奇抜なスタイルやほかの人と違うトリッキーな戦法は、お相手が弱いうちは通用しますが、 お相手がある程度以上の力を持つ選手ですと「まったく通用しない」からなんです(>_<) 君が書いてくれたような戦法は、君から見るとけっこういい作戦なのかもしれませんが、 私から見れば、「こんなところやあんな所を狙えば簡単に打ち取れるな」という隙だらけ の戦法です。1回線や2回戦では通用しても、それ以上だと無様に負けることでしょう。 そんなことに時間を費やすなら、「正しく素早い面打ち」を一本でも多くお稽古する方が はるかに効果的ですよ(^^) 何事も一朝一夕に強くなる(うまくなる)ということはありません。 小学校時代からの経験者との差を埋めるには、やはり地道な努力しかありません。 気持ちはわかりますが、考え違いしないようにしましょうねd(^-^)!
田中太郎さん どうも貴方は思い違いをされているような気がしますよ。 今やろうとしている方法で、次の試合が上手く勝てたら、その時の方が今後の成長の 妨げになりそうで心配です。 足を使うというのは良いことでしょう。隙があればすかさず打つというのも正しい方法 です。それ以外は基本から外れたことばかりですよね。 持田先生という偉い先生のことはご存知ですか? この方は「自分は50歳までは基本 を徹底的に稽古した」と仰ったそうです。大先生にして、そう仰るほど基本は大事な ことなのです。 気になったので“九州式”のトピも拝見しました。貴方は運動神経は良さそうですね。 それに比べて私は運動神経は母親のおなかの中に忘れてきたかのうような有様で、 小学校4年生くらいではじめて自転車に乗れるようになったくらいです。でも、剣道 だけは性分にあったのか、かれこれ35年ほど続けています。 そんな私の取り得は基本に忠実で美しい構え(こんなことを自分で言うのは気恥ずかしい のですが、貴方のためを思い敢えて申し上げました)です。若い頃は多少はスピードも ありましたが、40歳代半ばになったいまはたいしたスピードもありません。でも、この 構えが今、私の剣道を支えてくれています。 私は学生時代に参段を頂いて後、社会人になってから稽古を怠けていたので、四段を 受審するまで20年をかけてしまいましたが、中学・高校・大学生の頃に身に付いた構え が身を助けてくれたのでしょう。その後順調に四段、五段と頂戴することができました。 正しい姿勢・構えと充実した気勢で試合に臨むことが何よりも大切です。 貴方は型にとらわれているのが問題だと気付いていながら、基本を外れた構えにとらわれて いますが、この自己矛盾に気付いていますか? 勝てない理由は練習量だと分析して いながら、基本を外れた方法に打開策を見出すのは安易だし、これも自己矛盾していますよ。 そのことに早く気付いてください。 耳が痛いことばかり書いたかもしれませんが、将来有望な若者を思ってのことと、ご容赦 くださいm(__)m
追伸 地稽古はこれでなんとか勝っています。
以前、九州式の件でお世話なった田中です、 あのあと何回か試合があって結果的に惨敗 でした。最近、ふと何でこんなに勝てない のかなあと考えてみた結果、やはり練習量 なのかなと思いました、相手の方々は小学 生のころからやっている人が多いのでどう も、自分も努力はしているつもりなのです が・・・そこで!!自分なりに打開策を考 えだしたのです、自分が考えるに九州式に は問題点はないんだと思うんです、問題な のは型にとらわれていることなのだと思い ます。相手が思いうつかないことをやろうと 思うのです、その一段階目に「構え」今自分 はきほんちゅうの基本中段なのですが、これ を少し崩して下段のような脇構えのような中段 をとることにしました。これによって相手は面 か左籠手しか打てない状況になると思うのです でも左籠手は打ちにくい場所にあるので、それほど 心配もありません、で、あとは面の守りは返し胴で 入らなくても守れると思います、次は「足さばき」です これは思う存分動いてやろうと思います、みんなの試合を 見ていると確かに動いてはいるのですが、それほどコートを つかってないことに気がつきました、それでコートを全部使う つもりでうごいてやろうと思います、隙があればすかさず打って やろうと思います、こんな感じで相手に臨もうと思います、次の 試合がたのしみです!!