管理人のHide.です。
そうですねぇ、「張り」と「叩き」は、今ほとんど区別されていないかもしれませんが、明確な
技法の違いがあるようです。今製作中の私のDVDの3巻には、このあたりを詳しく
映像でお見せしておりますので、発売されましたら、ぜひご覧ください(^_-)〜☆
ざっとご説明いたしますと、
●張り技 竹刀を横からパンとはじき、剣先をずらす竹刀操作です。主に「表の張り」
が多用されます。仕掛け技としても「張り面」「張り突き」のほか、返し技
としての「張り面」もあります。
●押え技 お相手の竹刀を軽く押さえ、しばし中心を奪って打突につなげていく技です。
「表の押さえ」が多用されますが、「裏の押さえ」も有効です(^^)
●挫く技 これは技の名称ではないようです。お相手ので頭をさまざまな方法によって
封じ込めることを「挫く」といっています。
●叩き技 「払い技」の一種ですが、「たたき」という技法は、お相手の竹刀に対して
の働きかけは小さいですね。
●乗り技 お相手の竹刀の上に乗って行くような感じで攻める竹刀操作です。
また、お相手が打とうとした瞬間に、そので頭に面祈ることも「乗って打
つ」と表現されますd(^-^)!
ちなみに、竹刀操作による攻めを動き(働きかけ)の小さい順に並べますと、
つけ<さわり<押し<押さえ<たたき<乗り<はじき<張り<払い<乗り押さえ<巻き
押さえ<打ち落とし<巻き落とし<巻き上げ
という具合になろうかと存じます(^_-)〜☆