記事タイトル:剣道ならではの魅力とは何ですか 


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お名前: D   
ニーズとウッオンツがあるだろう。

お名前: ハゲ   
寒いけど頑張ろう

お名前: Hide.   
to S−1さん

「交電知愛」ですか(笑)
インタネの持つ難しさっていうのもあると思うんですよ。顔が見えず匿名になっ
てますから、どうしても「言いっぱなし」現象が起きてしまう。でも、ここでも、
よそのサイトでもトラブルが起きないのは、やはり根底に「剣道」があるからだ
と思うんですよ。みなさん、剣道が好きだから自分の剣道を汚さないために自分
を律していらっしゃる。やはり、これもひとつの剣道(稽古)の形態なのではな
いかと考えます(^^)

それでも、より匿名性の強いサイト(Yahooの剣道掲示板など)では、揚げ足取り
のような露骨な議論が行われていて、読んでいて殺伐とした気持ちになります。
ひとつには、管理者というか、しっかりとその場をまとめていく人がいないから
目茶苦茶になちゃうのかもしれませんが・・・(^^;

でも、交剣知愛の良さが少しずつでもわかってきてよかったですねヽ(^.^)ノ
やはり、S-1さんの場合、指導部長などという地位に就かされてしまった(?)
ことが剣道を重く考えざるを得ないひとつの原因になっているのかもしれません
ね。
もっと、剣道を楽しみましょうよヽ(^0^)ノ

お名前: S-1   
皆さん こんにちは

交剣知愛、私も大好きです、というか大好きになりつつあります。
私は、もともと心を人と通わすのが苦手で、その結果心を
通わすことにあまり興味が持てませんでした。

ところが、剣道を通じてそれこそ交剣知愛を重ねてきた結果
すこし、心を通わすことに興味を持ててきたような気がします。

やはり、剣道には武士道としての何かがあって
それが、ほかのスポーツとはなにか違う雰囲気を持っているとおもいます。
もちろん、柔道は柔道の良さがあるとおもいますが、
剣道も確かに良いです!

PS
インタネも普段は言い表せないことが議論できて
私も好きです。 交電知愛 でしょうか?(^^;

お名前: S-1   
皆さん こんにちは

交剣知愛、私も大好きです、というか大好きになりつつあります。
私は、もともと心を人と通わすのが苦手で、その結果心を
通わすことにあまり興味が持てませんでした。

ところが、剣道を通じてそれこそ交剣知愛を重ねてきた結果
すこし、心を通わすことに興味を持ててきたような気がします。

やはり、剣道には武士道としての何かがあって
それが、ほかのスポーツとはなにか違う雰囲気を持っているとおもいます。
もちろん、柔道は柔道の良さがあるとおもいますが、
剣道も確かに良いです!

PS
インタネも普段は言い表せないことが議論できて
私も好きです。 交電知愛 でしょうか?(^^;

お名前: Hide.   
to 勝手に白熊さん&春海坊さん

いやぁ、おっしゃる通りですね。他の武道でも「交剣知愛」同様のことがあるか
どうかは知りませんが、少なくとも我々剣道愛好家は、皆、この「交剣知愛」に
よって稽古が続けることができるのでは、とすら思いますね。

「交剣知愛」のベースになっているのが「武士道的プライド」という春海坊さん
のお考えは面白いですね。うん、たしかにうなずける点が多いです。そういうこ
だわりを感じられる方とのお稽古って楽しいですよねヽ(^.^)ノ あ、でも、時と
して勘違いなさって「独りよがり」のお稽古をされる方もいらっしゃらないでは
ありませんが・・・(^^;

私はインタネというメディアが新しい「交剣知愛」を開いてくれるのではないか
と期待しています。勝手に白熊さんにも春海坊さんにもお会いし剣を交えたこと
はありませんが、「きっと、いい剣を使われるのだろうな・・・」という期待が
持てますよね。
剣道をネタに話し合っている中から共通理解が生まれたとするならば、そこに新
しい形の「交剣知愛」が生じたことにはならないでしょうかヽ(^.^)ノ


ps.春海坊さん、寒い時期ですから、腰の痛みが取れるまで稽古は控えられたほう
が懸命だと思います。なにせ、知らず知らずのうちに、頑張ってしまうのが剣道
ですから(笑)

お名前: 春海坊   
hideさん、「交剣知愛」って、いい言葉ですねえ。

もらもらさん、自分は他の武道を知らないし、剣道に関しては初心者も
いいとこですので、初心者として・・・・

剣道は精神的鍛練と肉体的鍛練が常に同時進行しているように思えます。
初心者は初心者なりに、自分の技術を向上させようと稽古に励むと共に、
礼儀・作法や剣士としての心構えの初歩を学び、高段者は技術も精神性も
もっと深く探究していく・・・その過程で、個人の鍛練が人の目に触れる
僅かな機会が試合であり、その勝ち負けではないかと考えます。

剣道は、アメリカでのカンフーみたいにストリート・ファイトから発展
して来た武道ではないし、相手をやっつければヨシというものではないです。
今の時代になってすら、剣道の中には武士道の片鱗みたいなものがーー多かれ
少なかれーー存在している。自分にとって剣道の何が魅力的かと言ったら、
結局そこなんです。だいたい、相手に対する尊敬と信頼が無かったらキツイ
稽古なんて出来ないです。剣道も柔道も一人じゃ稽古できないんですよね。
相手をしてくれる人間がいなけりゃ切り返しも練習出来ない。
竹刀で打たれるのは、防具着けていても結構衝撃強いし、強いやつから
ぼこぼこにされたり、初心者からムチャなばか力で打たれる事もある。

そこでキレずにメゲずに反則ワザなど使わずに正々堂々と平静に礼儀正しく
尊敬の心を持って謙虚に正しく自分の剣道の向上にまっしぐら(あ〜つかれた)
をみんな目指しているです。ズラズラ並べましたけど、これは決して
「教科書通りの良い子の剣道」って訳じゃないですよ。
結局、剣道やってるヤツはそういう意味でのプライドがものすごく高いんですよ、
きっと。堕ちてたまるか、崩れてたまるか、竹であっても刀を持っているんだから
サムライだ、サムライが単なる乱暴や姑息なことなんぞ出来るかよって部分を
皆持っている。だから気持ちいいです。で、バシバシ打ち合った稽古が終わったら、
打った方も打たれた方も、初心者も師範もいっしょくたにダンゴになって、
先生といっしょにわーっと飲みに行く。「剣友」というコトバがまだ生きてます。

仕事の世界じゃ日本でもアメリカでも、社内政治で人を出し抜いた方が勝ちだの
「あとから来る者突き落とせ」だの「人の仕事にゃケチつけろ」等々まかり通って
ますから、道場に行って剣道仲間と稽古するのは、自分にとって精神の洗濯する
みたいでスッキリすることこの上無し。暴れまわってストレス発散するだけではなく、
座禅の後のような爽快感があるし、ぼこぼこにされても本気でキレることなく
安心していられる。剣道の摩訶不思議な魅力です。

長々とエラソーに訳わからん文章書いてしまってすみません。
もらもらさん、ご自分に合った武道で、長く続けられるものを見つけて、
素晴らしい警察官になって下さいね。

ところで撮影機材動かしてて腰傷めたんですけど、三日程経ってるから大丈夫かな。
まだチト痛くてハリックス貼っているから明日の稽古はゆっくりとやってきます。

お名前: 勝手に白熊   
剣道の魅力について、私はHideさんやhimさんが書かれている「交剣知愛」だと
思っています。
そう感じたのは、知らない土地に就職して知り合いが周りにいない状況で、
剣道を再開してたくさんの仲間(先生・先輩・同僚・後輩)ができ、
楽しい毎日を送れるようになってからです。
成人になると、稽古後の「交酒知愛」(ただの酒飲み)があり、より相手を
理解することができますね。剣道の話でケンカする事もありますが・・・・
もらもらさんには、是非剣道をしていただき、たくさんの仲間を作っていた
だきたいものです。

お名前: Hide.   
to もらもらさん

少しはお役に立てたようで幸いです。
むろん、柔道には「柔道ならではの魅力」というのが存在するはずですから、そ
ちらの方もお考えにいれて、ご自身の道を決められたらいいと思います。素晴ら
しい警察官になってくださいねヽ(^.^)ノ


to himさん

最近発見したサイトで「介護と武道のホーム」http://www5b.biglobe.ne.jp/~w_d/index-1.html
というのがあります。この方は剣道、杖道、居合道を学ばれ、それぞれから得た独
特の武道観をお持ちです。けっこう刺激的な文章ですので、一読されることをお
勧めします(^_-)〜☆

お名前: もらもら   
 丁寧な回答ありがとうございました。
 剣道談話室のほうはやはり難しくてはっきりと意味の理解できないところもあったのですが、
競技年齢の長さや老若男女わけへだてなくできるというお話は、
今まで自分自身が現在の自分のみが習うことを考えがちだったので、大変ためになりました。
 ほかのHPにあったお話ですが、柔道は間合いが近いので、実際に現場では
迂闊に使えないとか、警察官は拳銃よりも警棒を使う方が多いので、剣道は有用性が高いということも
聞きました。
 もうすぐ警察学校の見学会がありますので、このHPのお話などをしっかり頭に入れて
説明を聞き、自分にあったもの、長く続けられると感じたものに決めようと思います。

お名前: him   
Hideさんのご説明、まさに我が意を得たり!ですね。

私は、他の武道に取組んだことはありませんが(高校の授業で柔道は少々)、最近のオリンピックでの
柔道,それから昨日スポーツニュースで空手選手権,アマチュア相撲の結果をたまたま見ましたら、
優勝した選手が皆 思いっきりガッツポーズしておりました。
これは、試合であっても剣道では到底考えられないことで、自己の勝利を誇示するような行為は
きつく戒められております。これはまさに「交剣知愛」の精神が根底に流れているためだと考えて
おりますが、他の武道にはないんでしょうかね?
私からすると、逆に非常に不思議な気がするのですが。

お題の「剣道の醍醐味」というと多少外れてしまうかも知れませんが、剣道(なぎなたも含まれるでしょうか)と
他の武道とは、現代ではアプローチの仕方自体が違ってしまっているのでしょうかねぇ。
他の武道のことをよく知らないで、こう言ってしまうのはちょっと失礼かと存じますが・・・

お名前: Hide.   
『剣道談話室』の「攻めのセオリー」というトピックがあるのですが、そこを読
んでいただけると、ちょっと専門的ではありますが剣道の持つ「攻め」の面白さ、
「剣道ならではの魅力」というのがおわかりいただけるかとも思うのですが、と
りあえず、いくつか上げてみましょう。

1.競技年齢が長い
柔道の事情はよく存じませんが、60代70代のお年より先生が10代後半や20
代のカラダの動く現役バリバリの選手と同等にお稽古をするということは困難な
のではないかと思われます。個人差はありますが、剣道ではこれが可能です。我々
が全力でかかっていっても、竹刀がかすりもしない強いお年寄りの先生がたくさ
んいます。やればやるほど、奥深さを感じますね(^^)
剣道で「死ぬまでが修業だ」と言われるのは、単に精神的な意味ばかりではなく、
この競技性の長さによるものもあります(^^)

2.老若男女同じフィールドでお稽古できる
上ともダブりますが、子供であれ男性女性であれ、竹刀などの規定には若干の差
があるものの、一様に稽古をすることが可能です。竹刀という媒体をつかった競
技なので、体力よりもその技量の占めるウエイトが大きいためです。したがって、
段位も男性と女性とでは区別がありません。高段位になれば、女性も男性に混じっ
て段位を受験します。

3.体力よりも精神力
運動であるからにはある程度の体力は必要ですが、それ以上に「気力」「気迫」
「平常心」など精神的な部分の負うところが多い競技です。柔道と比べて、相手
と離れて戦いあっている(間合が存在する)ということが、「読み」などと絡み
合って精神力を必要とする理由でしょう。

4.剣道具の持つ様式美
剣道具は古くは武士の鎧をベースに考案されたとされていますが、木刀で打ち合
う稽古方法による負傷者を減らす画期的な発明品でした。現代では単に体を守る
という目的以上に、美術的価値の高い伝統的様式美を兼ね備えた剣道具が多く販
売されています。胴のタイコの部分にしても、鮫皮、べっ甲、桜の木の皮、蒔絵
などで作られたものがあり、一般のものでも漆で丹念に仕上げた美しいものがた
くさんあります。また、胴の胸や面の突ダレにつかわれている燭光(しょっこう)
も、糸の色やその紋様は独特な様式美を織りなしています。
これらを身に纏って競技するとき、その剣道具職人の魂を感じ、古に鎧兜に実を
包み名乗りを上げて戦いあった戦国武将の息吹が自分にも乗り移ったような厳粛
な気持ちを味わうことが可能ですヽ(^.^)ノ

5.「交剣知愛(こうけんちあい)」
これは、剣道徳有のものと言えるかどうかわかりませんが、剣道の用語としてと
ても重要な言葉です。
簡単に説明しますと読んで字のごとしですが、「剣を交えて真剣にお稽古あるい
は試合をすることによって、お相手の人と成を知り心にさえ触れることができる」
という意味です。
礼を失しないように真剣に対峙することにより、お互いを理解しあえるというこ
とで、剣道の重要な徳目になっています(^^)

思いつくままに書いてみましたのでまだまだあるでしょうが、他の方からのご意
見もお待ちしたいと思います(^^)

お名前: もらもら   
 私は来年度から警察学校に入る予定です。
 警察学校では柔道か剣道を習うと聞きます。
私はどちらも経験がないのですが、今まで空手をやってきましたので、
どちらをやるかということになったら、体捌きや間合いの取り方がより違う感じのする
柔道を選ぼうかと思っています。
 しかしまだはっきりとは決めていません。
 よろしければ剣道ならではの醍醐味を教えていただけますか。
「剣道研究室」に書かれてあった魅力はどの武道にも共通のものではないかと思います。
ぜひ、みなさんがとくに剣道に魅力を感じている理由を教えてください。

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