記事タイトル:子供を叱って・・・・・ 


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お名前: Hide.   
管理人のHide.です。レスが遅くなってしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m

そうですね、私もけいさんと同じように、なぜ、そこまでヒートアップするまで、誰もそ
れを見咎めなかったかっていうことが疑問です。大人と子供が分かれてお稽古をしていた
としても、低学年の子供たちには危険がないように、集中力が途切れないように、たえず
目を見張り気を配るのが大人(指導者)の勤めだと思うのですが・・・(^^;

道場と違って体育館の場合、子供の集中力を保つことは容易なことではありません。特に
低学年の場合、20分と集中力が持ちませんので、まず、「集中させること」これが、指導
者の一番の眼目です。それができるようになれば、剣道ばかりではなく、家庭生活や学習
面にも、大きな効果が期待できます。剣道指導者は、技術にばかり目が行きがちですが、
とくに低学年の場合、「集中力」を最大のテーマにしていく必要があると考えます。

さて、sakanaさんのケースですが、私もまずは大声でけんかを止めますね。もし、たたか
れている子が危険な場合は割って入ります。その上で、けんかの理由と状況を確かめ、防
具をつけていない子を竹刀でたたくことの危険性や稽古中にそんなことをいていること
の罪について(低学年であっても)きちんと説明し、その上で、「両成敗」ということで「ケ
ツ竹刀」ですかね。
面や胴をたたくというのは、懲罰の方法としては望ましいものではないと思われます。
本来は、kenshiさんがおっしゃるように、何らかの使役を課すのがいいのかもしれません
が、ことは危険を伴うことですし、仲間への見せしめの意味もこめて、即効性のある方法
をとりたいですね(^^)

でも、sakanaさんのように、自らの方法を省みられるというのは大切なことですね。
いい問題提起をしていただいたおかげで、われわれも改めて子供たちへの接し方について
考えてみる機会を得ました。ありがとうございます(^^)

お名前: けい   
>ヒートアップした子供には見境が無くなり、とうとう竹刀で防具を着けていない息子に対して
>の攻撃が始まり仕舞いには十数発面を打たれていました。

なぜ、ヒートアップするまで、誰も止めに入らなかったのか? なぜ、十数発も面を打たれる
まで誰も止めなかったのか?  大変不思議に思います。普通のケンカとは訳が違いますよね。
防具を付け、竹刀を持ち、剣道を学びに来ているところで、ケンカをしている。しかも怪我を
するかも知れないような状況で、大人がたくさん周りにいて、あるいは、中学生などもいたの
ではないかと思いますが、一体どうしちゃったのかなぁという感じがします。私は、sakana
さんが子どもたちに面や胴を打ったことよりも、なぜ、大人たちがそんなになるまで放って
おいたかということの方が、まず気になります。

試合出場選手の選考であっても、きちんと見取り稽古をさせなければなりませんよね。それも
立派な指導の一環です。子どもたちが一体何のためにそこへ集まり、何をしに来ているのかと
いうことをしっかりと考えさせなければなりません。それがわかれば、子どもたちもとんでもな
いことはしなくなると思います。そのためには、体罰や罰を与えるのではなく、何をしにきて
いるのかをよく考えさせるということです。わからないようであれば、親御さんに連絡して、
その日のお稽古は受けさせなくても構わないのです。罰を与えることは、必ずしも解決にはなら
ないと思います。つまり、この罰を受ければ、何をしたってかまわないという考えにもなるから
です。

私が役員を務める小学生のサッカークラブでは、低学年60人と高学年50人の子どもたちが
時間をずらして練習をしていますが、コーチはヘッドコーチを中心に三名の若いコーチがいる
だけです。では、何故こんなに少ない人数で全く問題なく回っているのか。実は、最初に入部した時からの半年間、自分たちが何をしに来ているのかという意識をしっかり子どもたちに持た
せるようにしているからです。練習開始は、整列してから新入部員全員が全員おしゃべりをやめるまで、コーチはただ黙って立っています。また、おしゃべりの多い子は、2〜3度注意してダメなら、コーチの「帰れ」コールを受けます。カードやゲームの持参は一切禁止していますので、もし持ってきたら、コーチが持って帰ってしまいます。そうやって、ここは、サッカーを学びに来ているんだぞ!という自覚を持ってもらうんです。この最初の六ヶ月間で、きちんと
サッカーをするに当たってのマナー、心構えなどを教え込みます。『挨拶をする』『人の
話はきちんと聞く』『道具は大切にする』etc ・・・小さい内が肝心です。これをそのまま
野放図にしておくと、一度もつれてしまった糸をほどくのは、大変時間がかかるということ
になってしまいかねません。

それから、周りにいる大人も、指導以外のことであれば、子どもたちの目に余る行動は注意
していかなくてはなりません。父兄だからといって、見て見ぬ振りはダメです。私は、地元の
剣道連盟で子どもたちがお世話になっていますが、特に小さなお子さんは、すぐに竹刀を振り
回してしまう。待っている時などは、特に退屈してついつい・・・。先生は、お一人で何人も
のお子さんを見ているので、目が行き届かない。そういう状況の時は、あぶないことをしてい
る子どもに限ってですが、すぐ注意をします。あまりに目に余る時は、手首をグイとつかんだ
こともあります。「剣道をしないなら、他のお友達に迷惑だから出ていきなさい。」と言った
こともあります。そうでないと、他のお子さんが怪我をしてしまうからです。子どもたちを預
かる以上、指導者にも最低限の責任はあるはずです。指導者の数が少なくて目が行き届かない
場合は、父母も一緒になって見守っていく姿勢が大切だと思いますが。

お名前: Square   
私も一時子供らのお相手をさせていただいていたことがあります。
また獣医さんになってしまった同級生とかの影響もあり、子供の喧嘩の止め方は
少し古めかしくも理のある止め方で始めます。
まずは両人のすぐ脇でそっぽを向いて拍手をしながら「はいはいはい」などと声を出します。
子供らの喧嘩の集中度が低ければすぐにこちらに集中力が向いて来ます。
それでだめなら静かに更に接近してありったけの声を振り絞り耳元で「うわんっ!」って吠えてみます(笑)
まず子供らの集中力ならこれでこちらを振り向きます。振り向いたら即座に首根っこを押さえて
その場で正座させてから何で怒られているのか、何がいけなかったのかを教えてあげれば宜しいのでは
ないかと老婆心ながら思いました。彼らなりに彼らなりの幼いやり方で問題を解決しようとしている
のですから同じレベルに降りてしまっては問題が複雑になるだけだと思います。
どうか何としても引っ張り上げてあげるように努力してあげて見ましょう。

お名前: ニャンニャン   
私には考えられません。防具を着けてない事もありますが、
たとえ着けていたとしても、礼で始まるのではないでしょうか?
仲間を大事にする意識が足りない、竹刀は刃物です。
お母さんも、棒としてあっかのでははいでしょうか。
まずお母さんが学んでほしいです。
その意識が日常からあれば、このような事はないと思います。
貴方が頑張って良い道場を作って下さい。

お名前: 剣道日曜   
ちょっと気になったのでカキコ致します。

叱る事自体はそのときどきによって必要ですが、

竹刀を使ったのはどうかな?

お名前: sakana   
皆さんのご意見、感想大変ありがとうございます。
私も、昨年の9月に36歳にして始めたので、あまり偉そうに出来る身ではないのですが
大人としての対応を改めて考えさせていただきました。(今更ながら・・・・)
内の奥方には、「自分の子はともかく、よその家に子に怪我でもさせたらどうすんの!」と
かなりきつく叱られましたが、やはり危険、善悪については多少の痛み(人の痛み)が感じられてこそ分かる事も多いかと思います。
皆さんありがとうございました。

お名前: 梅太郎   
叱るのはほんと、難しいものです。
小学生と中学生を教えていますが、割とおとなしい子が多いので喧嘩になったりはほと
んど無いのですが、礼をちゃんとしなかったり、やる気が無かったり、防具や竹刀、道
場のものを粗末に扱ったりした場合などには叱り飛ばすようにしています。中学生にな
ると反抗したり、無視が多くなり、叱るよりあきれてしまって叱る気力もなくなること
もしばしば。何とか部活とは違うということを理解させたいのですが。
また、指導者側にも意思統一が必要だと思います。

お名前: ぽち   
 はじめまして。
私は子供につられて剣道を始めて、半年にも満たないオバ遅剣なので、
余り参考にはならないかも知れませんが、私の剣道教室の事をお話させて頂きます。
 ウチでは通常4人の先生がおられますが、教室の代表でもある先生が初心者クラスの先生です。
お稽古中は、子供達が何度言われても出来なかったり間違えたりすると大声で怒鳴られ、
竹刀でお尻を引っぱ叩かれます。生(?)頭を竹刀で軽くコンッとされる事もあります。
でも、お稽古が終わると何事もなかったかのように、にこにこと優しい笑顔を浮かべ、一人一人に
「〜はよかったぞ」という様なお褒めのお言葉や励ましのお言葉をかけられたり、時には頭を撫でられたり
なさいます。普段は気さくで、父兄の方や一緒に来ている弟妹の子にも声をかけて下さいますので、
とても慕われておられます。
 私は危険な事をした場合は、少々手荒なやり方で叱って構わないと思います。
ましてや、防具をつけたところを叩くのですから、怪我をするわけでもないし、2〜3年生ぐらいじゃ
興奮している時に言葉で注意しても耳にはいらないと思います。(私にも愚息が2人おりますので。。。)
 今、軽く人を傷つけたり殺めたりする子が出てくるのは、他人の子を本気で叱ってやれない大人が多いせい
だと思います。剣道はそういった事も教えてあげられる貴重な場だと思うのですが・・・。
 要は興奮を鎮める為にガーっと叱っておいて、落ち着いたら静かに諭して、良く考えさせるのがいいのでは
ないかと思うのですが、どうでしょうか?(エラそーに言っておいて、私自身、愚息達をガーっと叱りっぱなし・・・という事が多いですが・・・反省(^^;ゞ)
 口幅ったい事を申し上げまして申し訳ありませんでした。m(_ _)m

お名前: kenshi   
私なら。。。。ですが。
人の目など気にせず、思いっきり大きな恐い声で”やめろーー!”
今の時代、張り倒せないようなので(私が小中学生の頃は、平気で先生や親にはり倒さ
れたし、先生は細い竹の鞭をもっていました。教鞭というやつ)、取り敢えず声。
次に、罰として、道場の床の雑巾掛けと便所掃除。
小さいからこそ、有無を言わさず、しつけます。ここで、甘やかすと、中学生になって
以降、自分の過ちを受け入れられない、落伍者になりますよ。しかも、今の甘えた
日本社会、精一杯頑張って成功する人より、落伍者の方を弱者として大切にする傾向も
あるので、性根の曲がった奴は、ここで、さらに図に乗ってしまう。
性根が曲がってからでは遅い。まだまだ小さな芽の内に、びしーっとやらねば。
古いかな。

お名前: Dragon Blade   
To sakanaさん

はじめまして こんにちは。

内容を拝見して将来の自分の姿がオーバーラップする絵が浮かんだので感想を述べさせて頂きます。
極めて冷静かつ正しい判断と考えます。ここで難しいのは

喧嘩を始めてしまった子供のうち、一人が御自身の子息であったこと
年齢的に(小学校低学年)善悪はわかっても、けじめがつかない

の2点と考えます。私だったら激怒した上で防具をつけさせ、(面をつけれない年齢ならそのままで)お互いに稽古をさせたか、
自分が面をつけ少し厳しめの稽古をつけたことでしょう。
とは言っても、今時の子供は高学年でも、少し疲れると泣きそうになってしまいます。
厳しくするのは稽古中だけで、大人の稽古中は子供どうし遊んでいます。
sakuraさんは親心から、御子息が防具を着けていないのに叩かれる姿に耐えかねたと思いますし、
親であればもう少しはやく止めてあげても良かったのではと思います。
道場では先生と生徒と言う関係でも、それ以前に親子であるということを前提にしても
良いと思います。
しかも今回は御子息が先にちょっかいをだしたとは言え、防具未装着の御子息に対してしかも竹刀で面を打つとは厳しく言い渡すべきです。
親の立場から意見を言わせていただきました。

お名前: sakana   
昨日、稽古中に子供たちを叱ったのですが、私のとった行動について悩んでいます。

私の通っている道場では、子供たちと、大人とに別れ、別々の稽古を同じ時間に行っていますが、たまたま昨日は子供たちの大会出場選手選考の試合稽古となっていました。
そこでの出来事なのですが、小2の息子は選考対象にはならず、暇を持て余していたらしく
近くにいた小3の防具を着けた子にちょっかいを出し始め、お約束の喧嘩となりました。
そこまでは良くあることなので適当なところで止めに入り、注意するところだったのですが
ヒートアップした子供には見境が無くなり、とうとう竹刀で防具を着けていない息子に対して
の攻撃が始まり仕舞いには十数発面を打たれていました。さすがに喧嘩の道具として竹刀を使うことに対して危険を感じ、あわてて止めに入ったのですが、その際に私は手にしていた竹刀で
二人に対して「いい加減にしなさい」と一喝、と同時に軽く面、息子には胴(胴は着けていましたので)を打ち、「竹刀は喧嘩の道具ではない」と注意、試合を見るように戻らせました。
が、後になって考えると止めに入った際に私が思わず出してしまった打ちについて、軽率だったと反省していますが、こういったシチュエーションではどういった注意、指導が正しいのでしょうか?
みなさんのご意見、アドバイスがいただければ幸いです。

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