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お名前: 1213
Hideさん:
>審査などの時には「全剣連流」を心がけられたほうがよろしいかと存じます(^^;
承知しました!
有難うございました!!
お名前: Hide.
URL
少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
ただし、ここに書かせていただきましたのは、あくまでも私の解釈による剣道形です。
全剣連の教本にはない動き(解釈)ですので、審査などの時には「全剣連流」を心がけら
れたほうがよろしいかと存じます(^^;
>はやく5、6巻も発売して下さい。楽しみにしております。
>価格はむしろ安すぎると思います。
ありがとうございます。
極力安くしようと、まったく儲けを度外視しております。
それゆえ、制作会社も暇のあるときに作業を進めているような節もありまして(^_^ メ)
>渡辺範士の剣道の映像は「昭和の剣豪」に少し収録されていますが、
>全盛期でないとしてもたしかに背格好からしてHideさんに似ている。
中島五郎蔵先生との東京と剣道祭での立会いでしょうか?
もう、胃を手術されたあとですので、晩年に近い立会いです。
私が支持していたころは60代後半でいらっしゃいましたが、鬼神のように強かったですね(^^;
先生の剣道やその思想を少しでも後世に残せればと、未熟者であることも省みず本とDVD
を作らせていただきましたm(_ _)m
あ、ちなみに先生と私は身長が同じ164センチなんですよ(^0^)
>でも英語の翻訳が遅れの原因というのは残念です。大多数の視聴者は日本人でしょうから。
実は、ターゲットは外国人なんです(^^)
指導者にも恵まれず、稽古環境もよくない国々の方々に、繰り返し見取り稽古し、技術を
習得していただきたい・・・そんな思いもあり、困難なバイリンガルに挑みました。
もとより、錬士六段、無名の町の剣道愛好家のDVDが国内で爆発的に売れるなんて考えて
おりません。
ジワジワ世界に広まっていけばいいな・・・なんて夢見ています(^_-)〜☆
お名前: 1213
Hideさん:
ご丁寧なご回答有難うございます。
参考にさせて頂き立派な剣道形が打てるようになりたいとぞんじます。
はやく5、6巻も発売して下さい。楽しみにしております。
価格はむしろ安すぎると思います。
Hideさんを通じて渡辺範士ら名人の教えを受けられる訳ですから・・・
渡辺範士の剣道の映像は「昭和の剣豪」に少し収録されていますが、
全盛期でないとしてもたしかに背格好からしてHideさんに似ている。
でも英語の翻訳が遅れの原因というのは残念です。大多数の視聴者は日本人でしょうから。
お名前: Hide.
URL
拙DVDをお買い求めいただいているようで、ありがとうございますm(_ _)m
>ということは4,6,7は積極的に攻めない(誘わない)ということですね。
そうですね、お相手の動きに集中し、呼応して技を仕掛けていると解釈しています(^^)
>よって、2本目ではHideさんの三歩目で少し剣先を上げる方法と、間合いに入ってから
>剣先を上げる、もしくは竹刀を押さえる方法も有り、と考えますが良いでしょうか?
剣先を押さえることによって「右小手に隙を作る」というのは竹刀の技法と考えます。刀
は重いわけですから、表から押さえられた場合、お相手は小手には来にくいと思います(^^;
>わざと太刀を上げる速度をおくらせてそのような状態を作り突きを誘うのでしょうか?
そのとおりです。
>実は「上太刀」という言葉がわかりません。
相中段になってしまえば膠着しますので、打太刀は死中に活を求める気持ちで、仕太刀の
あがりきる前に上から乗っていきます。このような使い方を「上太刀を取る」といいますd(^-^)!
>5本目は、切っ先鋭く間詰めし、ということですが三歩目でぐぐっと間を詰め、
>剣先は相手の左拳につけたままということでいいのでしょうか?
私はどちらかというと、左こぶしからやや低め左目くらいに剣先を下げて使っています。
開くというのは「誘い」になりますが、上段からの刀で切り下ろしてくるものを、開いて
誘えるかどうかっていうところが疑問です。むしろ、お相手に厳しく詰め寄ることによっ
て、「十分でない状態から打ちを出させる」方が、その後のすり上げという技につなげや
すいと考えています(^_-)〜☆
>1本目の左拳を前に出して誘うのは三歩目で間合いに入ってから、が妥当と思います
>があってますでしょうか?
そうですね、そのほうが攻めの形がはっきりとしますが、あまりオーバーアクションにな
らないように気をつけてください。あくまでも「気をぶつける」といったニュアンスが動
作になって現れたという感じですね。
>あと6本目で下段から中段に上げていくところで相手に右足を下げて左上段を
>取らせるに到るにはどの様なところに気をつけて攻めれば良いでしょうか?
下から木刀を上げていく最中に、お相手が切りかかってきたら、切り上げて左右の小手を
狙う心構えです。
>でも剣道形はすべてシナリオがわかっているわけですから全部「先々の先」ですよね(笑)
それを言っちゃぁ、オシマイよ・・・です(苦笑)
お名前: 1213
Hideさん:
お忙しいところお付き合いいただき有難うございます。
Hideさんの意識されているのは1、2、3、5は攻めて引き出す。
4、6、7は流れのままに使う。
ということで、剣道形説明書にある「先々の先」と「後の先」を意識されていると
承知しますが、ということは4,6,7は積極的に攻めない(誘わない)ということですね。
「先々の先」に関する過去トピ、並びに「攻めとは何か」を拝見しましたが、
私にはちょっと難しく実はよく理解出来ませんでした。が、有形の攻めが
やがて無形の攻めにならなくてはならないことはわかりました。
私のレベル(三段)ではまずは当然有形の攻めを行いたいと思います。
「剣道大全典」を参考にさせて頂いております。
ご説明では、小手の誘い方は手元を上げる、もしくは、竹刀を押さえるとあります。
よって、2本目ではHideさんの三歩目で少し剣先を上げる方法と、間合いに入ってから
剣先を上げる、もしくは竹刀を押さえる方法も有り、と考えますが良いでしょうか?
3本目は、確かに下段などにして剣先が低いと突きを狙われることが有ります。
わざと太刀を上げる速度をおくらせてそのような状態を作り突きを誘うのでしょうか?
実は「上太刀」という言葉がわかりません。
5本目は、切っ先鋭く間詰めし、ということですが三歩目でぐぐっと間を詰め、
剣先は相手の左拳につけたままということでいいのでしょうか?面に誘うならば
やや剣先は開いたほうが良いでしょうか。
1本目の左拳を前に出して誘うのは三歩目で間合いに入ってから、が妥当と思います
があってますでしょうか?
あと6本目で下段から中段に上げていくところで相手に右足を下げて左上段を
取らせるに到るにはどの様なところに気をつけて攻めれば良いでしょうか?
でも剣道形はすべてシナリオがわかっているわけですから全部「先々の先」ですよね(笑)
以上レベルの低い質問で恐縮ですが、時間のお有りの時に示唆だけでも頂ければ幸いです。
お名前: Hide.
URL
あくまでも私の意識の中での方法ですが、
●2本目 3歩目で間に接するとき、面を強く意識して少し剣先をあげる
●3本目 相中段に上がる速度を少し遅らせ、お相手に上太刀を取らせる
●5本目 切っ先鋭く間詰めし、お相手の間を犯す
4本目と7本目はお相手が突っかけてくるのを意のままに使う気持ちです。
6本目は、お相手の逃げるに乗じてつめるところの間が抜けないようにすれば後は流れの
ままに。
小太刀はすべて「入り身」を強く意識します(^^)
お名前: 1213
Hide.さん:
早速のコメント有難うございます。
機がなくでは打つ事ができない・・・納得です。
未熟ながら自分なりにどうやって打太刀に機を与えるか考えたところ、
1本目 左拳をやや前に出し、相手を両拳に誘う
2本目 相手の剣とやや押さえ、小手に誘う
3本目 剣先をやや開き、突きに誘う
4本目 これは分かりません 互いに鎬を削りながらどうしたらよいのか
5本目 剣先を平正眼からややさらに開き、面に誘う
6本目 2本目同様?
7本目 剣をややひらき、面に誘う
小太刀1本目 ずんと入り身になることで面を誘う
小太刀2本目 1本目同様?
小太刀3本目 1本目同様?
本来自分で考える事なのでしょうが、参考にHideさんを始め皆さんのお考えを
お聞かせ頂ければ幸いです。
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
全剣連の指導法は「万人向き」ということで考えていいのではありませんか。
それを学び、理合を勉強した後に「自分なりの解釈で形を打ってみる」。形の学び方もま
た、守破離なんだと思いますd(^-^)!
「機を見て」は難しいですね。機がなければ、打つことは出来ません(^_^ メ)
一本目に限定して応えいたしますと、「仕太刀は先々の先で勝つ」となっておりますので、
打太刀が面に来ることを「予測している(読んでいる)」わけです。それにはそれなりに攻め
(or誘い)が必要。つまり、「打太刀を引き出す意図」を持って間合いに接しなけれ
ばならないってことだと思うんですね(^^)
ちなみに、「右こぶしをやや前に出す」ではなく「左こぶし」ですね(^^;
お名前: 1213
以前Hideさんの書き込みで、剣道形の仕太刀の時、わざと隙を見せて、
打太刀が打ち込むきっかけを作るようなことを書いておられましたが
(1本目なら右拳をやや前に出す??)、
剣道形の講習や説明書でそのような説明を聞いたことはありません。
しかしながら、お互い構えて間合いに入ったのですから、打太刀は
仕太刀の構えに隙が無ければ打ち込めないはずです。
よってHideさんのされている様に仕太刀が隙を作り打太刀誘うのが
適当のように思われますが、どうして一般にはそのように行われない
のでしょうか?
そもそも「機を見て」とはどういうことなのでしょうか?
皆さんにご教示頂ければ幸いです。
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