書き込み欄へ
ヘルプ
ここは「剣道 いちに会」という剣道専門の個人サイトです!
|
1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。
2.特定の個人や団体に対する誹謗中傷はおやめください。
3.個人情報の流出は厳禁です。
(進路などプライバシーに関わる書き込みは違法行為として罰せられます)
4.書かれた本人や関係者が不快にならないように留意してください。
5.意見と感情論は違います。
(根拠が明記されていないカキコは意見とは言えません)
6.カキコは書き捨てにしないで最後まで礼節をもってください。
7.ルールを逸脱したトピ・書き込みは、管理人Hide.により削除されることがあります。
|
お名前: Hide.
URL
To ペニーさん
>曖昧な記憶なのでハッキリしたことは言えませんが・・・
>たしかに、下段は北海道で一時期流行したと聞いたことがあります。
はぁ、そうなんですか。それは存じ上げませんでしたm(_ _)m
お名前: ペニー
曖昧な記憶なのでハッキリしたことは言えませんが・・・
たしかに、下段は北海道で一時期流行したと聞いたことがあります。
上段よりも「下段」がギムッとくるようです。
もう10年位前の話なので、今はだいぶ変わってきてるとは思いますが。。。
お名前: Hide.
URL
To Hさん
管理人のHide.です。
そうなんですか、だいぶ研究とは、どのように研究なさっておられるのでしょうか?
なにか、ご自身で掴まれたポイントなどがありますでしょうか??(^0^)
なお、北海道で下段がメジャーという話は初耳なんですが、それは本当でしょうか?
ニュースソースはどこですか??(>_<)
お名前: H
下段のことに関しては僕もかなり研究しております。
北海道の方だとかなり下段がメジャーらしいですよ。
お名前: Hide.
to keishi君
色々と研究してみてください。
そして、わからないことが出てきましたら、また、掲示板で聞いてくださいね(^_-)〜☆
お名前: keishi
どーもありがとうございました。下段攻めを試合の中で上手く使えるようにしたいと思います
to剣志郎さんすみませんでした
お名前: Hide.
to よーへい君
>でも強い高校はHideさんのおっしゃる攻めが多いですね!まったく打つ瞬間が分か
>りませんでした。
そうでしょ? ひとつだけの入り口では、その攻め方が通用しないお相手を攻略すること
ができませんから(^^)
>取られた場面としては、相面からすぐ振り返ってもう一本、というのが多かったですね。
>取りにいったところを押さえられていた気がします。
なるほど、強豪校はこうしたところの技の稽古も多いですから。「動きの中からお相手を
とらえる」っていうタイプの技の稽古ですね。基礎的な技のお稽古ができるようになった
ら、ぜひぜひ取り組んでおきたいものですヽ(^.^)ノ
>手の内の悪さが明確になりました。今後は手の内を良くしていきたいです(^^)
手の内を鍛えるには、僕は切り返しが一番だと思っています。正しく強く早く切り返しが
できるよう、ガンバってお稽古に取り組んでいってください(^_-)〜☆
お名前: よーへい
to Hideさん
入り口と出口ですか・・中々難しいですね(^^;)でも色々考えて頑張ります!
それと、昨日は先生の同窓の先生方の学校が集まっての練習試合だったんです。
愛知県では有名な星城や選抜に出る常滑北にボコボコにされてきました・・。(星城には引き分けましたが)
でも強い高校はHideさんのおっしゃる攻めが多いですね!まったく打つ瞬間が分かりませんでした。
自分自身に関しては、下段の攻めが効いている場面と、そうでない場面が両極端でした。
効いている時は空いた小手を狙って一本が取れ、効いていない時は面に飛び込んで一本が取れました。
逆に取られた技はほとんど押さえ小手でした。取られた場面としては、相面からすぐ振り返ってもう一本、というのが多かったですね。
取りにいったところを押さえられていた気がします。
それと、手の内が甘いですね〜。抜群のタイミングで飛んでいるんですけど打突が弱かったりした場面が多々有り、手の内の悪さが明確になりました。
今後は手の内を良くしていきたいです(^^)
お名前: Hide.
To よーへい君
>実は今日部内で試合をやり、自分は自分より背の低い相手とやりましたが確かに背の低
>い相手には通用しないのかな?とは思いました。しかしそれは相手も自分と同様、下段
>攻めをしてきたからです。そーいう場面では上から押さえつけて小手を封じればよいと
>思うのですが・・。
そういうことですね(^^)
通用しないのではなく、よーへい君が「下段攻めをしたからお相手の手元が下がった」と見
るべきでしょうね。小柄な選手というのは、実は面に対する防御は意外なほど強いもので
して、反対に小手には弱い傾向にあります。長身の選手を打ちに行くときはどうしても手
元をあげなければ打ちにいけませんので、そこを狙われると弱いんです(^^;
ですから、よーへい君が「下段攻め」を行ったときに「小手を警戒して」手元が下がった。要するに「攻めが効いた」状態ですから、
1.押さえ込んで打ちに行く
2.突きに行く
3.払い面や小手面などに段でわたる
などの打突が考えられるケースですヽ(^.^)ノ
>自分のスタイルは「下段に攻めて相手の様子を覗い、隙あれば思い切って打つ」です。
>こういうのもヘンですが、最近相手の動きが見えるようになったんですよね。
>それはHideさんの本に書いてあった「相手の出方を見るコツ」ってやつを下段攻め
>と組み合わせてやっているのですがその成果とでも言うのでしょうか?相手の出端が見
>えるんですね(^^;)
>そして今日の稽古で一つ褒められることがあったんですよ!
そうですか、それはうれしいお話ですね! 私もお役に立てて光栄です(^0^)
ただ、「下段に攻めて相手の様子を覗い、隙あれば思い切って打つ」という攻めを読まれ
てしまうと
●下段にして入ってくるところを出鼻で打つ
など裏をかいて攻撃してくる選手も出てきますので、「攻めのパターン」は固定しすぎない
ほうがいいですね。
攻めを「入り口」、打突を「出口」と仮定しますと、「入り口がひとつで出口がひとつ」よ
りも「入り口がひとつで出口がたくさん」のほうが攻撃力は上ですし、さらに、「入り口もた
くさんで出口も多い」という選手のほうが有利に展開できることは明白です。得意になっ
た「下段に攻めて相手の様子を覗い、隙あれば思い切って打つ」をベースに、そこからの
出口と入り口の拡大を目指し、さらに幅の広い選手となるべく頑張りましょう(^0^)
お名前: よーへい
うーん何とも複雑なのですが、自分は実際にHideさんの本を読んで下段攻めを練習しておりますので・・。
実は今日部内で試合をやり、自分は自分より背の低い相手とやりましたが確かに背の低い相手には
通用しないのかな?とは思いました。しかしそれは相手も自分と同様、下段攻めをしてきたからです。
そーいう場面では上から押さえつけて小手を封じればよいと思うのですが・・。
自分は身長が174cmで中くらいなのですが、大きい相手には下段で攻めて面に乗るってのが自分の中ではセオリーだと思います。
それはやはり小手を警戒して下がったりするからでしょう。今日の自分の相手も同じだと思いますが
自分は下段攻めを知ってやり始めてからもう半年くらいなので下段の弱点もある程度心得ております。
小手は怖いですが、抜いたり返せば単発の技にしかならないです。
大きい方から見れば面で乗ればいいと思います。でも小さい方はまさに面で出たところに小手で押さえ込むのを狙っていますから。
どのような構えや攻めにしても、要は気構えが肝心ってことではないでしょうか?
下段攻めだって、自分の気構え一つで変わると思うんですよ。
自分でこれだけは決めてやる!って技が一つあって、それがたまたま下段攻めからの面だとか小手であるなら自分はそれもありだと思います。
それがその人の剣道カラーであるならです。もちろん基本あっての技ですけどね(^^)
自分のスタイルは「下段に攻めて相手の様子を覗い、隙あれば思い切って打つ」です。
こういうのもヘンですが、最近相手の動きが見えるようになったんですよね。
それはHideさんの本に書いてあった「相手の出方を見るコツ」ってやつを下段攻めと組み合わせてやっているのですが
その成果とでも言うのでしょうか?相手の出端が見えるんですね(^^;)
そして今日の稽古で一つ褒められることがあったんですよ!
先生に「お前は打つべきところで技が出ている。後は決めだな」って言われて、
試合をした皆には「お前達もこいつみたいな剣道をしろ」と言ってくれたんです!!
剣道で初めて褒めていただいた気がして凄く嬉しかったです!
それもこれも日々色んな剣道、色んな話を聞いたり見たりして自分なりに成長したからだと思いました。
そしてここまで成長出来たきっかけはHideさんの本であり、下段攻めだと自分は思います。
(もちろん先生や稽古を共にしている友達にも感謝です!)
ですから今後もこのスタイルを維持、向上させれるように頑張りたいと思います。
お名前: Hide.
to 剣志郎さん
>どうしましょう?他にトビたてますか?それほどの話でもないと思われるのですが…。
まぁ、「それほどの話でもない」ようですのでやめましょう(^^)
>って、前にも審判のことでこんなことがありましたね。
>夢中になりすぎる剣志郎さんの悪いクセかも・・・(^_^ メ)
おっと、勘違いでした。すみません。審判の件じゃなくて「強いとうまい」のトピでした
ね(^^;
ちなみに「ケンカ腰」などではありません。自分の掲示板で多くの方が見ておられるにも
関わらず、感情的になるほど愚か者ではありませんので(^_-)〜☆
>「何でこの人こんな事、書いたんだろうか?」という意図の方を考え
>て頂きたかったです。
これでも、一生懸命考えましたよ。剣志郎さんも私のカキコの意図をお考えいただいてま
すよね(^^)
では、本論に入りましょう。
>私が読んで理解したのは「hideさんの本を読んだ≪事をきっかけに≫下段に興味を持っ
>た」と理解しました。ですから、その後に続く「下段」と言う言葉に「hideさんの本の
>下段のみ」と捉えなかったのです。ですから、他の方も発言されてますよね?
なりほど、そのあたりに剣志郎さんの誤解があるようですね(^^;
2人目の??さんですが、
>それって上段みたいな特別な構えの事ではないんじゃないですか?
>ただ単に「上」を攻めて「下」みたいな意味で。
とこの方は「私の本を持っていない」ので、「下段」の意味を図りかねてコメントを差し
控えております。
ショ〜君のカキコにおける「下段」の意味は不明ですが、やはり「下につけて攻める」と
いうニュアンスに読めるのは身贔屓な読み方でしょうか?(^^;
よーへい君は、剣志郎さんのレスにあわてて、
>そ、そこまで下段に下げる構えじゃないですよ(^^;)
>せいぜい相手の竹刀の下に自分の竹刀を潜らせて間合いをつかませなくする程度だと
>思いますよ☆
と剣志郎さんの勘違いを正しております。
同様のことは、直前の私のkeishi君へのカキコにも
>お相手の竹刀の真下につけて間合いを詰める方法
と書いてありますよね(^^)
論点になっているのは、私の「下段攻め」だと気がついていただいても良さそうなのです
が、剣志郎さんは「自分の場合は」とか「高校生が中学生と稽古している姿を見て思うの
ですが」などご自身の理解の範囲で断定的にお話を進めてしまわれます。
もちろん自説を展開していただくのはなんら差し障りはないのですが、私が一番気になっ
ておりますのは「レスをお読みの中高生のみなさんへ☆」という部分の書き方です。
もちろん掲示板は多くの読者を意識してカキコするものですが、情報の取捨選択は読者に
ゆだねられているものではないでしょうか。しかし剣志郎さんのカキコは、特定の読者、
それも、判断能力の不確かな中高生に「こうしなさい」と呼びかけるものになってしまっ
ています。剣志郎さんの中ではそれが正しくとも、少なくともこの時点で私とは考え方を
異にしておりましたので、慮った書き方があってもよろしいのではないでしょうか。
これまで私もこのサイトを2年ほどやってまいりましたが、私と意見が食い違う人を前に
して「読者のみなさんへ」と自説を披歴することはいたしませんでしたし断定的に言い切
ることも控えてきました。自説を述べる際にも「思います」「考えます」とオブラートに
包むようにしてきました。どなたからのカキコにも真摯にレスをつけることはあたり前の
ことですが、自分とは異なる意見を持つ人が同じトピにおられる場合、お相手の気持ちや
立場を考えることも剣道の礼のひとつなのではありませんか?(^^)
ちなみに、「レスをお読みの中高生のみなさんへ☆」のあとの文章ですが、「高校生が中学生と稽古をしている姿を見て・・・」から最後の「あえて苦言を申しました」までの間
からは、
1.なぜ、中高生に上から押さえ込むような剣道を勧めるのか?
2.下段攻めは、中高生が使うには理があるのか、ないのだろうか?
という疑問が残り、それに答えてはくれておりません。
それどころか、
>先ほど述べたように「自分より数段背が高く、こちらと同じように上から押さえつける
>剣道をするようなタイプ」の時には、体格差がありますので、同じことをやっても勝ち
>目はありませんので、そうした時にこちらはこちらの体格を生かして下から攻め上げた
>方が良いと思います。
と身長差がある場合、中高生全般に「上から押さえつける剣道をする」事を勧めておられ
る一方で、「同じことをやっても勝ち目がない」というレベル(理合?)で「下から攻め
上げた方が良い」と書かれておられます。しかし、これはご自身が後段で、
>攻めにしても、「当たれば正解」ではなく、しっかり「理合」を理解して稽古に励んで
>ください
とか
>確かに「四戒」のひとつ「驚」に当たりますが、それは心理的な理合であって、「技の
>理合ではない」と理解して下さい
述べておられ、剣志郎さんにとっては上々の策ではないはずですよね。にも関わらず「同
じことをやっても勝ち目がない」とは「下段攻めには虚をつく以外の理合なし」とまとめ
られておられると判断できませんか?(^^;
>私は何度も言うようですが、「hideさんの下段」というものには触れていませんし、私
>が理に適わないと言っているのは「背の高い人が背の低い人に対して使用する下段」に
>ついてです。
私は「背の高い人の下段攻めに理がある」と考えますが、これは剣志郎さんのカキコの中
には何度か出てくるご意見ですね。
しかし、「私は基本的にhideさんやよーへいさんの言われるような下段は、・・・」から
あとの剣志郎さんの「下段攻め」の理合の説明は「下段攻めにも理がありますよ」という
ニュアンスの書き方ではありませんよね。かなり限定した範囲で「効果がある」としか読
み取れません。「下段攻め」にも「表攻め」や「裏攻め」同様に「見合い」が存在します。
「上から押さえ込むような剣道」にも多くのリスクがあるように、剣道には「万能の攻
め」などというものは存在しません。「下段攻め」にも多くの理があり、それは中高生が
使うことも可能であるにも関わらず、剣志郎さんのカキコからはあまりプラスのイメージ
が伝わってまいりません。はっきり申しあげて「あまり下段攻めがお得意ではない」こと
露呈されているような説明で終わってしまっております(^^;
少なくとも、「中高生のみなさんへ」とお書きになるなら、背が低くて「上から押さえ込
むような剣道をできない選手」に対しての理合をも書いてくださらなければ片手落ちとい
うものではないでしょうか。つまりこの一文をもって、「剣志郎さんはあまり下段攻めを
ご理解いただいていないのだな」「ひょっとすると大柄な方なのかも」と類推したわけで
す(^^) 小柄で日ごろから上から押さえ込まれるように攻められておられる方ならば、
「同じことをやっても勝ち目がないから」という理由(理合?)で「下段攻め=下からの
攻め」を使う(勧める)ようなことはありませんから(^^;
この手の類推のできる説明がその後の剣志郎さんのカキコからいくつか出てきますが、こ
こでは長くなるので省きましょうね。
以上、剣志郎さんの一連のカキコには「下段攻め」の可能性を示唆するものが少なく、相
談者やこれをお読みの読者の方々に対して「下段攻めの理」を有効にお伝えするカキコに
なっているとは読み取れません。
ですから、
>私自身そう感じるので下段のダメな使い方を書いただけです。
などとおっしゃらずに、それは少なめにして、いい使い方のほうを強調して書いていただ
ければ、トピのタイトルにも添っておりこんなことにはならなかったでしょうね(苦笑)
ゆえに、「下段攻め」を拙著で「基本的な攻め」として自信をもってご紹介させていただ
いている私にとりましても「困った」というわけなんです。
これならお判りいただけますでしょうか?(^_-)〜☆
ちなみに、一点気になるのですが、
剣志郎さんは他のトピで剣道の持つ権威を否定し、ご自身の言葉で「わかりやすく剣道を
説明することが大切」といったニュアンスのことを書かれておられたと記憶しております
が、「これは多くの範士の方からご教授頂いたことですし」という部分に多大な権威主義
の薫りがいたしましてたいへん残念に感じましたm(_ _)m
お名前: じあんびー
じあんびーです。
下段攻め→小手はじつは僕もよく使います。
というか、下段というよりは下を攻めるという方が的確なのかも知れません。
下を攻める→相手は下を警戒するので上にスキができる→面!
という伏線を事前に張っておくと決まります。
また、下から攻められると心理的に苦しいと思います。
いろいろな攻めを織り交ぜる(上、下、表、裏etc)ことで攻めの幅は
広がると思いますのでいろいろ試してみるのがよいと思います。
体格差についてのレスもありますが、僕は体格差はあまり関係ないと思います。
むしろ剣風に応じて対処すべきです。もちろん間合とかは十分考えなくてはなりませんが。
私は基本的に”こういう攻めは邪道だ!!”というものは無いと考えてます。
(暴力的なものや、相手を侮辱するようなものを除いて)
いろんな剣風があってよいと思いますし、いろんな攻めを試みて結構だと思います。
(話がそれました。すみません)
剣志郎さんへ
>「人との相性によって決まる技は理合ではなく」、「技との相性によって決まる技が
>理合」です。ですから、相手がどんな相手であろうと、使う技(必ず長所短所があります)
>に対抗した技を持ち出せば勝機を見出せますよ、というのが「理合に適った攻防」という事
>と理解し、私は文章中で使っています。
これは一概にそうとは言えないと思いますがどうでしょう?
「人との相性」「技との相性」でわけるのはちょっと無理があるように思います。
背が低くても面が得意な人もいますし、背が高くても小技が効く人もいます。
理合というのは相手の剣風に対し柔軟に(合理的に)対応できる術であると思いますが
どうでしょう?
(勉強不足なもので文章に間違いがあったらごめんなさい)
話がちょっとそれましたが下段攻めというのは非常に有効な手段であると思います。
お名前: 剣志郎
hideさんへ
どうしましょう?他にトビたてますか?それほどの話でもないと思われるのですが…。その
ように辛辣な書き方をされるような勘違いをhideさんにさせてしまいました見たいですね。
私、読み直して欲しいと思ったのですが、少々hideさん飛ばし読みしてませんでしょうか?
まぁ、私の書き方が悪かったのでしょう…。すいませんm(__)m。
私は何度も言うようですが、「hideさんの下段」というものには触れていませんし、私が理
に適わないと言っているのは「背の高い人が背の低い人に対して使用する下段」についてで
す。
「話の流れ」という話がありますが、話の流れも終始一貫して「背の高い人が背の低い人に
対して使用する下段」の事について書いています。
また、keishiさんが書いたトビには「hideさんの下段とはなんですか?」とhideさんの下段
のみについて問われているとは私は読みませんでした。全文を下記に示しますね。
>Hideさんの「剣道上達book」のP96〜p99の「攻めとは何か」と書かれている所
>を読んで「下段を攻める」というのを読んで下段に興味がわきました
>下段は中学生が使ってもよいのですか?下段は中学生にも効果はあるんですか?
>下段をすると使いやすくなる技はなんですか?教えてください
私が読んで理解したのは「hideさんの本を読んだ≪事をきっかけに≫下段に興味を持った」
と理解しました。ですから、その後に続く「下段」と言う言葉に「hideさんの本の下段のみ
」と捉えなかったのです。ですから、他の方も発言されてますよね?
そして私はショ〜さんや、よーへいさんの発言に反する自分の意見を述べた訳ですから、レ
スに対して「真摯に答えしなければ…」と思い書きました。
>つまり、拙著をお読みになり、「下段攻め」に興味を持たれた。ですから、剣志郎さんは
>「hideさんの本を持ち合わせていないので、その件に関してはコメントを控えますが」と
>おっしゃるなら、それ以上のコメントを避ける、もしくは繰り返し自説を述べるのは控え
>ていただくべきでした(^^;
というhideさんのレスを読むと、「他の奴は答える話で無い」と感じますが…。それはお互
いkeishiさんのトビの理解のし方が違っただけではないでしょうか?
>たしかに私の「下段攻め」についてはなんらコメントをされておられませんでしたが、私
>の「下段攻め」の理合をご存じなく、私がこのトピ内のカキコで「中学生が使っても差し
>支えない」と説明しているものを、なぜ頭から否定するようなカキコをされるのでしょう
>か?
先にも申しましたが私は「背の高い人が背の低い人に対して使う下段は…」と限定して話し
ている訳で「頭から否定」などしていません。ですから他の下段に対しての「有効な場合」
も書いています。これは多くの範士の方からご教授頂いたことですし、私自身そう感じるの
で下段のダメな使い方を書いただけです。仮に私が想定した状況においても「有効だよ」と
思われるのでしたら、ご披露していただきたいと思っていました。それによって、私は勉強
させていただこうと考えていた次第です。m(__)m
それ以降のhideさんの書き込みに対しては、繰り返しになるので辞めます。ただ、ひとつ残
念思うのは、hideさんの私に対する書き込み文の辛辣な書き口です。
「ぶち上げる」とか「困ったから、困ったと書いた」とか「勝手な解釈である」とか…。特
に後半の下4行はまるでケンカ腰に受け取れます。「悪意をもって書いたわけでない」とお
っしゃるのであれば、「何でこの人こんな事、書いたんだろうか?」という意図の方を考え
て頂きたかったです。出来うれば、その苦情的な話は直メでしたかったですね…。
お名前: Hide.
to 剣志郎さん
どうも、私が「困った」と申しあげている理由がお判りになっておられないようですね。
これまた困りました(笑) 剣志郎さんは悪気があってお書きになっているのではないこ
とは、その文面から察することができますが、このトピを上から下まで眺めますと、剣志
郎さんに悪意はなくとも、剣志郎さんのカキコがひとつの方向性を示唆しているように取
れるわけです。しかもそれを「レスをお読みの中高生のみなさんへ☆」とぶち上げてしま
われるに至っては、私も「困った」としかコメントのしようがありません(^^;
まぁ、持って回った書き方ではなく直接的にお話することにいたしましょう。
当初、トピ主keishiさんのご質問は、
>Hideさんの「剣道上達book」のP96〜p99の「攻めとは何か」と書かれている所
>を読んで「下段を攻める」というのを読んで下段に興味がわきました
ではじまり、
>下段は中学生が使ってもよいのですか?下段は中学生にも効果はあるんですか?
>下段をすると使いやすくなる技はなんですか?教えてください
というものでした。
つまり、拙著をお読みになり、「下段攻め」に興味を持たれた。ですから、剣志郎さんは
「hideさんの本を持ち合わせていないので、その件に関してはコメントを控えますが」と
おっしゃるなら、それ以上のコメントを避ける、もしくは繰り返し自説を述べるのは控え
ていただくべきでした(^^;
しかし、ご自身の勝手な解釈で私の「下段攻め」を理解しないまま「下段にかまえるリス
ク」を披歴されたり「刺すような出小手は中心を攻めて思い切って飛んでくる面には敵い
ません」と断言し、下から出小手を打ったとしても「刺すような出小手」ばかりではない
にもかかわらず、下からの攻めの可能性を否定するようなニュアンスのカキコを行なって
おられますね。「下段攻め」とは関係ない問題のすり替えが起こっています。
次いで、私が気を取り直してkeishi君に拙著で解説した「下段攻め」をさらにかみ砕いて
説明し、「基本的な攻め」であり「中学生が使っても差し支えない」と説明させていただ
いているのに、その後のカキコで「レスお読みの中高生のみなさんへ☆」として、
>中高生の方には、なるべく、上から押さえ込むような剣道をお勧めします。
とぶち上げておられます。
たしかに私の「下段攻め」についてはなんらコメントをされておられませんでしたが、私
の「下段攻め」の理合をご存じなく、私がこのトピ内のカキコで「中学生が使っても差し
支えない」と説明しているものを、なぜ頭から否定するようなカキコをされるのでしょう
か?
>>下段攻めはけっして奇をてらった攻め方ではありませんよ。また、「試合に勝たんか
>>な」という「理合を無視してでもあたる技」を打つ方法でもありません。
>私はそのような書き込みをした覚えがありませんが?もう一度文章をお読みになってく
>ださい。m(__)m
文章には「流れ」というものが存在します。字面では明記されていなくても、剣志郎さん
の文章は「下段攻め」の有効性を一部認めるような部分もありますが、問題のすり替えが
行われながら終始一貫して「下段攻めには理がない」と読み取れてしまいます(^^;
「よーへいさんの出小手の打ち方に疑問があった」と書かれておられますが、彼は、
>下段に攻めての小手といっても相手が警戒して小手を上げたところに思い切り打ち込む
>んで、本当に小手をとらえれば大抵上がりますし、音もちゃんとしますよ(^^;)
と書いているだけで、どこにも「刺すような小手」とか「体勢を崩した小手」といった
ニュアンスは読み取れません。剣志郎さんご自身のご経験の中で「下からのいい小手」を
いただいたことがないのかもしれませんが、小手打ちは上からばかりではありませんし、
「上からの小手打ちが最上」という話しはこれまで聞いたことがありません。
私は男性の中では小柄なほうですので、今でも下から攻め上げる「下段攻め」を多用しま
す。下からの小手もよく打ちますよ。少なくとも十分に研究し尽くしてきた攻めのひとつ
なので自信をもって本に書かせていただいたんですがねぇ・・・(^^;
また、
>「理合を生かして勝つ事」と「試合に勝つこと」はまったく別の次元の事なんです。理
>合とは相手のミスや条件面の隔たりなしに、必然的に勝つことであって、単純に勝った
>から「その技の理合」ではないのです。
と展開されるに至っては、カキコを読んでいる読者に「下段攻めには理合がなく、試合に
勝つことを第一義にした技術」と受け止められる恐れは十分にあります(^^;
「下段攻め」には関係ない一般論としてなら異を唱えるものではありませんが、このトピ
に書かれると妙な誤解を受けかねないのではありませんか???
「下段攻め」にたいして理合を感じられないのは剣志郎さん個人の剣道観ですので仕方が
ありませんが、「下段攻め」にも利と理があると私がお話しているしていることだけはご
理解いただけますよね(^^)
蒸し返しになりますが、keishi君は拙著の「下段攻め」に興味を抱き質問してきたので
あって、私が「理がある」とお話することで回答は済んでおりませんか? まな板には私
の「下段攻め」が乗っかっているのです。私の「下段攻め」をご理解いただいていない剣
志郎さんが、「下段には理がない」と受け取れるようなカキコ繰り返しされたり、また、
「レスをお読みの中高生のみなさんへ☆」などと書かれることがどうして私にとって困っ
た状況なのかご理解いただけましたでしょうか? たぶん、keishi君も困っておられると
思いますよ・・・(^^;
ちなみに、もし、どうしても「下段攻め」や「その理合」、「理と利の有無」についてお
話されたいのであれば、別トピをお立てになることをお勧めします。お付き合いしますよ
(^_-)〜☆
って、前にも審判のことでこんなことがありましたね。
夢中になりすぎる剣志郎さんの悪いクセかも・・・(^_^ メ)
お名前: 剣志郎
hideさんへ
>遠征で留守にしている間に、いやぁ、困りましたねぇ・・・。
>たいへん僭越ではありますが、拙著をお読みになり、下段攻めからの理合をぜひ勉強され
>てから「中高生のみなさんへ」のカキコをお願いしたいところでした(^^;
それはどういう意味でしょうか?
>下段攻めはけっして奇をてらった攻め方ではありませんよ。また、「試合に勝たんかな」
>という「理合を無視してでもあたる技」を打つ方法でもありません。
私はそのような書き込みをした覚えがありませんが?もう一度文章をお読みになってください。
m(__)m
>小野派一刀流にも下段から手元を攻めつつ仕掛ける技がいくつもあります。ちなみに小野派
>一刀流の下段の構は、床とほぼ平行ぐらいの構でして、日本剣道形のそれとはまったく
>違います。先の全日本選手権に際して行われた八段選抜でも(むろん選手権でも)多用さ
>れている攻め方ですし、「表攻め」「裏攻め」と同様、基本となる攻め方だと認識してお
>ります。「裏攻め」と「下段攻め」はその「見合い」にしているものがまったく違うんで
>す。ゆえに、拙著でもそのようにご紹介させていただいた次第です。
最初にお断りしたように「hideさんの本の件にはコメントを控えます」と書いてあります。
その上で、私なりの「下段の理とはなにか?」また「私の「理合」という言葉の理解」を述
べたまでです。更に、「裏から攻めるのと下段は同じである」という書き方はしておりませ
ん。たまたま、よーへいさんの出小手の打ち方に疑問があったので、「私はこう考える」と
申しました。「下から刺すような小手」「体勢を崩して打つような小手」に関しては、私は
基本に根ざした正しい打ちとは考えません。この出小手に関しては剣道連盟でも以前から問
題視されており、特に国際大会等で外国選手からのクレームが相次ぎました。ある程度連盟
はその非を認めながらも、多くの名剣士たちが使用するに現状に困っているようです。そう
した、試合上の問題と理法上の問題の矛盾があるのを認知しつつも、指導者として基本を優
先して書き込んだだけです。また、勝つということの結果に様々な要因が含まれていますが
、今回は下段という「技」の利点(理合)に対しての問いかけでしたので、「下段という技
に有利なのはこう」「また、別な要因で勝つ場合もあり、それは技の利点というよりも心理
的要因が強いのでは?」と分けて書き込みました。
>なお、カラダの大きな人が上から押さえ込むように攻めて来たとしても一向に怖いことは
>ありませんね。逆に、下から攻め上げられるように入ってこられますと、かなり怖いです
>よ(^^)
これに関しては、お互いの経験測に基づく意見ですので、どうのこうのというのはありません
が、私が何故「背の高い選手が背の低い選手に対して下段を使用するのは無為だ」と考えてい
るのかを説明だけはします。
私は背の高い人間の長所として「懐が深い」というのがあると考えています。同じ間合いで打
ち合えば、背の高い方に有利です。背の高い方が下段に構える事によって面部への防御はガラ
空きとなり、その面積は背の低い人より大きくなります。一緒になってこちらは小さく構える
よりも普段より大きな構えで、いつでも出小手を切り落とせる体勢にして、のど元を攻めて行
くようにすれば、「突く」なり「大きく開いて横面」なり、何の怖いこともありません。更に
下段から面に飛んで来る場合、背の高い方は伸び上がるように打ってきます。それに合わせて
相面に飛んだ場合、竹刀が上部にある方がはるかに有利です。また、伸び上がる分、相手は一
動作遅くなる訳ですから、更に乗り易い。仮に防御に回った場合は最悪で、面よりはるか下方
に竹刀がある訳ですから、全部の動作が大きく・遅くなります。つまり、懐が深いという長所
を全て打ち消す構えとなるはずです。当然、先手を取る場合は応じ技が出来ない位置まで攻め
込むことが前提ですが…。手元を上げるというよりは、手元を前に出すような感じで出小手を
警戒して前に出れば、まったく怖くありません。したがって、私の場合は大きな相手が下段を
使うというのは理に適わないと考えています。
お名前: Hide.
to 剣志郎さん
遠征で留守にしている間に、いやぁ、困りましたねぇ・・・。
たいへん僭越ではありますが、拙著をお読みになり、下段攻めからの理合をぜひ勉強され
てから「中高生のみなさんへ」のカキコをお願いしたいところでした(^^;
下段攻めはけっして奇をてらった攻め方ではありませんよ。また、「試合に勝たんかな」
という「理合を無視してでもあたる技」を打つ方法でもありません。
小野派一刀流にも下段から手元を攻めつつ仕掛ける技がいくつもあります。ちなみに小野派一刀流の下段の構は、床とほぼ平行ぐらいの構でして、日本剣道形のそれとはまったく
違います。先の全日本選手権に際して行われた八段選抜でも(むろん選手権でも)多用さ
れている攻め方ですし、「表攻め」「裏攻め」と同様、基本となる攻め方だと認識してお
ります。「裏攻め」と「下段攻め」はその「見合い」にしているものがまったく違うんで
す。ゆえに、拙著でもそのようにご紹介させていただいた次第です。
なお、カラダの大きな人が上から押さえ込むように攻めて来たとしても一向に怖いことは
ありませんね。逆に、下から攻め上げられるように入ってこられますと、かなり怖いです
よ(^^)
お名前: 剣志郎
よーへいさんへ☆
ごめんねm(__)mよーへいさん。よーへいさんが書かれたレスにずばり反論するみたいなレス
立てて…。内の剣友会にいる高校生どもが試合で勝った事をひとつの自信にして、文章で書
くと同様の事を言って中学生に教えているのを見かけたものですから、実際によーへいさん
がどのような剣道をされているのかも見ていないのに、反論したように書いてしまって…。
「理合を生かして勝つ事」と「試合に勝つこと」はまったく別の次元の事なんです。理合と
は相手のミスや条件面の隔たりなしに、必然的に勝つことであって、単純に勝ったから「そ
の技の理合」ではないのです。これに対して「試合に勝つこと」は単なる結果で、理合を得
なくとも勝つことは出来ます。いわゆる「たまたま当たった」みたいなもの一本は一本です
から。「人との相性によって決まる技は理合ではなく」、「技との相性によって決まる技が
理合」です。ですから、相手がどんな相手であろうと、使う技(必ず長所短所があります)
に対抗した技を持ち出せば勝機を見出せますよ、というのが「理合に適った攻防」という事
と理解し、私は文章中で使っています。剣道は対人競技ですから「人」を無視しては勝てま
せん。そして、状況に応じて相手も様々に変化して技を繰り出してきますので、それに常に
応じなければなりませんので、文章で想定した通りのように単純では有りませんが、少なく
ともその方がリスクが少ないです、というだけの話です。理合、理合と偉そうなことばかり
言ってすいません。m(__)m
お名前: よーへい
to 剣志朗さん
あ、そうです裏からです!周りは下からとよく言うもので(^^;)
相面のときは乗られますね・・余り良くありませんが胸突きで交わすしかないのが現状です。
それと中学生の間合いですが、この冬休みに高校の近くの中学校の練習に参加させてもらった
のですが、中学生は間合いが近すぎてどうしても小手が空いてしまうんですよね。
自分は今まで中学生と稽古をしたことがなかったので間合いの近さに驚きました。
確かに中学生に突きなんかしたら前に出れなくなりますよね。自分も去年先輩に迎え突きをもらって
一時期前に出れなくなった時期もありましたよ!
お名前: 剣志郎
よーへいさんへ☆
それは大変失礼いたしましたm(__)m。私も剣道形三本目の下段までは下げないのですが、文
面に「下から…」と書いてありましたので、良く学生がやる当て打ちかと思ったのです。す
いません。ちなみに、私はその場合「裏から」という表現をしておりますm(__)m。
それと私の下段の刀法は、俗に言う「地擦り面」に近いようです。竹刀が長いので膝上3寸
ぐらいだと思います。小手を打つ場合にもある程度振り幅が必要ですし、一方で小手上の振
り幅は最小限にしたいので、小手を切り落とす力を下部の振り幅に求めているわけです。上
段が上から押さえつける気迫を持つように、下段の場合は下から攻め上げる気迫を込めて、
やや前傾姿勢です。「六三四の剣」の蘭子が下段を使ったときの解説として、守りの構えだ
と書いてありますが、私は上段同様の「気攻めの構え」だと思っています。
私は基本的にhideさんやよーへいさんの言われるような下段は、背が高く堂々とした構えを
持った相手にしか使いません。なぜなら、相面の時に乗られてしまうからです。相手に打つ
気配がない場合には別ですが、「面に打って出よう!」と考えている時に相手の竹刀下部周
辺を自分の竹刀がウロウロするのは「打ってください。」と言っているようなものです。軽
く竹刀に触るだけで、こちらの出小手も封じられてしまうからです。小手を警戒させ、かつ
実際に出小手を打てるようにするには、相手の竹刀を下から叩くように払い上げるとかして
、下から中心線を奪うようにするべきだと考えます。仮に相手が嫌がって、叩いた拍子に面
に飛んできても、中心線を奪っている訳ですから出小手が入ります。しかし、中心線を奪う
ことを意識しないで、単に下から攻めてても出小手は決まらないので注意が必要です。ポイ
ントは「中心を奪うこと」です。
レスお読みの中高生のみなさんへ☆
中高生の方には、なるべく、上から押さえ込むような剣道をお勧めします。先ほど述べたよ
うに「自分より数段背が高く、こちらと同じように上から押さえつける剣道をするようなタ
イプ」の時には、体格差がありますので、同じことをやっても勝ち目はありませんので、そ
うした時にこちらはこちらの体格を生かして下から攻め上げた方が良いと思います。
高校生が中学生と稽古している姿を見て思うのですが、背の高い高校生がわざわざ背の低い
中学生の間合いに合わせる為に下段を使うと言うのは私には納得がいきません。私の通って
いる剣友会にも「区で優勝した」とか「学生選手権に出場した」とかいう連中がいますが、
先日そんなことをやっているのを見て後ろから思いっきり竹刀で殴りました。私には「相手
をバカにしている」としか見えませんでしたから…。そもそも竹刀の長い高校生が下から小
手を刺せば、攻めが利いていなくとも小手は入ります。また、稽古を着けてやっているつも
りでしょうが、悪いですがその中学生にとっては改悪です。迎え突き同様、その中学生は将
来、前に出れなくなってしまいます。無防備に飛び込み面を打ってくる相手には竹刀を裏か
ら擦り上げて「あの状態で打つと、出小手が入るよ」と教えて上げる必要がありますが、本
当の意味で中学生の間合いに合わせてやっいていれば、こちらは近間で小手は入らないはず。
それが綺麗に小手が入るというのは、決して中学生に合わせているとはいえない太刀筋です。
高校生、大学生の間合いで稽古していることにはなりませんか?また、そのような間合い覚
えた中学生は本当に稽古になっているのでしょうか?…うちの生徒の場合、胴を打ってクル
ッと回って竹刀を抜ききるようなふざけた技を「高校の常識」と中学生に教えていましたが、
「今の高体連剣道部はどんな審判してるんだ!」と怒り、あきれてしまいました。
だいぶ、話が反れてしまいましたが、下段にしても、攻めにしても、「当たれば正解」では
なく、しっかり「理合」を理解して稽古に励んでください。また、後輩に教えてやって下さ
い。はっきり言って理合を無視しても技は決まります。しかし、それはつまりフェイントに
よって入ったものです。「なんだ?見たことない構えだなぁ」「変な動きするぞ?」みたい
な部分です。確かに「四戒」のひとつ「驚」に当たりますが、それは心理的な理合であって
、「技の理合ではない」と理解して下さい。その辺りを学生さんはみんな間違えてしまうの
で敢えて苦言を申しました。お許しくださいm(__)m。
お名前: よーへい
to 剣志朗さん
そ、そこまで下段に下げる構えじゃないですよ(^^;)
せいぜい相手の竹刀の下に自分の竹刀を潜らせて間合いをつかませなくする程度だと
思いますよ☆
そうですねぇ〜下段に攻めての小手といっても相手が警戒して小手を上げたところに思い切り
打ち込むんで、本当に小手をとらえれば大抵上がりますし、音もちゃんとしますよ(^^;)
お名前: Hide.
to keishi君
管理人のHide.です。
「下段攻め」というのは、日本剣道形の3本目でとるような下段とはわけが違います。
拙著を持っておられるようですから見ていただけばわかると思いますが、そこまでさげて
はいませんね(^^)
お相手の竹刀の真下につけて間合いを詰める方法で、「表攻め」「裏攻め」とともに、最
も基本となる間合いの詰め方のひとつですから、もちろん中学生が使って、なんら差し障
りがありませんヽ(^.^)ノ
下段攻めで打ちやすいところは、お相手の手元が上がったところの小手、もしくは出小手
です。もし、小手を警戒して「構がさがる」または「構が開く」場合は、すかさず面に乗
ります(^0^)
お名前: 剣志郎
こんにちは☆「下段」ですかぁ?…微妙ですなぁ。
元々は膝下を刈る為に、また薙刀などの膝下の攻撃をかわす為に有効だった技です。hideさ
んの本を持ち合わせていないので、その件に関してはコメントを控えますが、下段に構える
ことによって、現在の有効打突部位は全てガラ空きになりますよね?そうして、防備を外し
た状態での攻めは、気攻めを学ぶには最適な構えであると言うことではないでしょうか?昔
の「霞」のような形に雰囲気がにてますからね。
小手攻めには有効であると思います。私は下段から小手はあまり使いません。なぜなら、相
手は小手を大変警戒している訳ですから…。私が相手に下段を使われたら、若干中段の構え
の位置を高めにします。小手に来たら打ち落とし、来なければ突き、突きに応じて来たらま
た打ち落とし。といった具合です。私が下段を試みる時は面を狙う時です。下からじっくり
と小手を攻めておいて裏から振り上げて面です。大概、剣道をやっている人は裏から竹刀が
回ってくると小手を守りに入ります。すると面はガラ空きです。また、それに動じなかった
場合は小手の頭上に竹刀があるわけですから、その場合は小手を打ちます。また、それに応
じて相手が出小手を打ってきたら、小手打ち落とし面です。最初から小手は狙いません。
私はほとんど下段を使いませんが、待ち剣の相手に対して太刀筋を見るとき等に使用する事
があります。刺すような出小手は中心を攻めて思い切って飛んでくる面には敵いません。よ
ーへいさんの言われる出小手は私が審判なら無効でしょう。つまり下から小手は切り落とせ
ないと判断し、当たっただけと見なすからです。つばめ返しのような切り口でしたら有効で
すが、現在の全剣連の剣道では下方からの切り捨てはありませんから…。下から擦りり上げ
て小手を上から切り落とし、体を後ろへ引き離すならアリかもしれません。…私の場合は相
手を誘い出す必要がある場合に使います。「打ってきたら、応じ返すぞ!」という全身から
の気合で下から上に攻めあげる気迫が必要な構えです。ちなみに、構えには何の制限もあり
ませんから、下段でも八相でも脇構えでも何でも自由に使えますよ☆
お名前: よーへい
どうもこんばんわ。
下段を攻める、これは高校生では常識ですな(苦笑)
たまに中学生と地稽古をやらせていただきますが間合いが高校生と違って近いので
下段からの小手が面白いように入ります。下段に攻めることによって相手に小手を警戒させたり
そのまま小手を打てば上からの小手よりも早く打てるので出端小手が当たるかもしれません。
むしろ下段は相手が大きい時のほうが効果があると思います。
下に攻めれば大きいほうは余計に小手を意識しますからそこに思い切って面に飛び込めば効果的です。
でも相手が自分より小さいとか大きいとかに関わらず下段の攻めは習得しても損は無いと思います。
攻めの一種ですからね〜☆
お名前: ショ〜
URL
下段ですね!下段は中学生にも効果ありますよ!(僕は今中学ですが下段をやるときがあります
でも、下段を使ったときの相手によりますね。相手が自分より背が高いときに下段使うのはまずいですね〜。
あと、力がある人とか構えがしっかりしている人に対しても不向きですね。
逆に相手が自分より背が低いときや構えが右小手の方に曲がっている場合は有利になりますね〜。
でも、下段をやるにはまっすぐの素振りが速くできないとだめですよ〜。
ぼくは、遅いですけど周りがもっと遅いので試しに使ってみているだけです。
お名前: ??
それって上段みたいな特別な構えの事ではないんじゃないですか?
ただ単に「上」を攻めて「下」みたいな意味で。
ってその本持ってないんでなんともいえないんですけど・・・
お名前: keishi
Hideさんの「剣道上達book」のP96〜p99の「攻めとは何か」と書かれている所
を読んで「下段を攻める」というのを読んで下段に興味がわきました
下段は中学生が使ってもよいのですか?下段は中学生にも効果はあるんですか?
下段をすると使いやすくなる技はなんですか?教えてください
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る