記事タイトル:髷で面はつけられるの? 


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お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

>髪型は自由ですが、ポニーテールの人は『尻尾』が面の後ろから出たら似合う
>って事を言いたい訳です。

私も個人的には「面の後ろでゆれるポニーテール」は好きですが、ルールで規制しなければ
ならないようなことではないと思いますよd(^-^)!

お名前: 語聖   
髪型は自由ですが、ポニーテールの人は『尻尾』が面の後ろから出たら似合う
って事を言いたい訳です。実際蒸れません?! 飽く迄ポニーテーラー(ポニー
テーレス?!)に限った話ですよ。

お名前: Hide.    URL
to 語聖さん

>それじゃあ、規定したら良いんじゃないですか?!規定すればポニーテールの人は
>誰でも従うんでしょうから…其れともそんな馬鹿らしい事を行ってる暇が無い?! 

髪型は個人の自由であって、競技上規程するまでもありませんでしょ(^^;


ってか、「髷」の話はどこへ言ったんですか?

お名前: 語聖   
そうスね…然しながらあっしを当てにしないでおくんなせえ。皆さんが何か発見
出来たら先着準で其れを載せるって感じで…だけど良くそんな事考えますなあ…
日本史の教科書には少なくともそんな事書かれちゃ居りやせんぜ…

お名前: 単一民族   
「具体的に・・・」に尽きます。
お茶を濁さず万難を排し、全身全霊で調べる事です!

お名前: 語聖   
>やはり武道は速読と動画鑑賞に限るって事でしたか・・・ 

『限る』とは一言も言ってません。

お名前: 語聖   
在ったら紹介して欲しい位ですよ。まさか小生の事『神』かなんかだと
勘違いされてません?! 勿論『神』にはなりたいですが…然し髷の上に
とうとかを一々言及した文献が果たして存在するかどうか…其れなりに
探しては居るんですがね…現時点では見つかりませんよ。

お名前: 単一民族   
>え?! そんなプライベートな文献って在るんですか?!

プライベート・・・???
やはり武道は速読と動画鑑賞に限るって事でしたか・・・ 
それでもチャンスをと、期待した私が馬鹿でした!

お名前: 語聖   
え?! そんなプライベートな文献って在るんですか?!

お名前: 単一民族   
私が語聖さんに期待したのは史実に基づく時代考証です。
江戸時代が得意だと仰るから・・・ポニーテールは皆知ってますから不要です!
武道学・若しくは民俗学関係の文献か何かに載ってないですか・・・?

お名前: 語聖   
それじゃあ、規定したら良いんじゃないですか?! 規定すればポニーテールの人は
誰でも従うんでしょうから…其れともそんな馬鹿らしい事を行ってる暇が無い?! 
然し外見は剣道をアピールする上でも大事だと思うけどな〜…『名は体を現す』
って言いますし…その方が女らしいですよ。まあ、女だと解って手加減する男が
出るか如何かは其の人次第ですが…

お名前: Hide.    URL
To 語聖さん

どうなんですかねぇ。
時代劇の考証や表現方法が必ずしも正しいとはいえないでしょうから・・・(^^;

お名前: 語聖   
参考になるかどうか不明なんですが、時代劇なんかだと髷の上に手拭を被せてる
様ですよ。ポニーテール系の髪の場合ってどうだったのかな?! その辺りを記述
した文献って在るんですかね?! 身共が時代劇を作るならば、ポニーテールは面
から出しますけどね…可愛いじゃないですか?!

お名前: Hide.    URL
To 元立ちマシーンさん

アハハ、とんだ出費になりそうですが、剣道界最大の謎(?)の解明のためによろしくお
願いいたしますヽ(^.^)ノ

お名前: よう   
元立ちマシーンさん、レポート期待して待ってますw

むささびさん、知識の豊富さには舌を巻きます。素晴らしい♪

お名前: 元立ちマシーン   
「トリビアの泉」投書してみます!

同時に部活の部長焚きつけ英世3枚で娘を落としいれようと・・・。
「フッフッフッお主も悪よのお〜」(悪代官と越後屋ののりで読んでね)

お名前: むささび   
元立ちマシーンさん,もし正確をきして整髪ジェルなんか
使いますと娘さんは英世さん一枚じゃとても・・かなりの
家族サービスになりませんか?

あと明治になっても榊原健吉は生涯髷を下ろさなかったと
伝えられます,或は彼が最後の髷に面を着けた剣客だったの
でしょうか?(月代まではしなかったでしょうが)

お名前: Hide.    URL
やはりどなたかに実験していただく以外に方法はありませんかね(^^;
う〜ん、謎だなぁ・・・

お名前: 元立ちマシーン   
むささびさんありがとうございます。

娘に1000円位で雇って、髷結わせて検証してみようかな?
絶対「やだ!」て言うだろうな〜・・・。

お名前: むささび   
 ポニーテールと同じ様に髷を後ろに垂らすのは江戸初期まで
は残っていました.その形から「茶筅(ちゃせん,お茶のささら)
髪」とか呼び,佐々木小次郎など前髪若衆の定番として思い浮か
びますね.この髪型には鬢付け油(びんつけ,昔のポマードです,
大相撲の関取はいまも遣います)を用いませんから後ろにささら
状に垂らせます.この方が面を着けるにはよさそうですね.

一方鬢付け油でかためた髷を前に折り返したものを「丁(ちょん)
髷」と呼びます.ですから総髪を只まとめてもとどりで結うだけで
は丁髷ではありません.女性の髪型が垂髪(お姫様のワンレン型,
戦国期までの上流の髪型)から所謂「島田髪(しまだ,典型的な
日本髪)」になるのも江戸初期以降です.男性の丁髷同様に女性も
鬢で纏めて前に折り返し,それを櫛や簪(かんざし)で留めました.
主に遊女から肇(はじ)まったともされますが,歌舞伎の開祖の
出雲の阿国(おくに)なんかが思い浮かびます.

この鬢付け油はシャンプーなどしない時代のものですから毎日解く
事も洗う事も出来ません.髪結いを呼ぶしかありませんから庶民や
下級武士には髷をしたたままの生活になります.時代劇で髪を解いて
眠るのは決まって殿様クラスなのもここから頷ずけます.殿様なら
毎朝髪結いしてくれますから.

脱線ですが,今でも調理人が髪をまとめ,頭巾をしたりと髪を気に
するのは髪の毛が過って入るのを防ぐ為だけでなく,髪自体が「
不潔」と看做された事もありましょう.毎日シャンプーできる現代
と隔世の感があります.食事中に髪を触るのを嫌い厳しく躾られた
世代も多いのではないでしょうか?

丁髷が面のなかで邪魔か否かだけは,やってみないことには判りま
せんね.女性で誰か髪を前にしてお試しになられたら後学の参考に
なるのですが〜.

お名前: よう   
恥ずかしながらσ(・_・)もポニーテールと言える程ではないですが髪を伸ばして縛っていた時期がありました。
あれも案外、面紐を縛る時に一緒に縛ってしまったりとドジって痛い思いもw

関取の大銀杏も「髷」ですよね。
髷を結うのってどの位、髪伸ばすんでしょうね・・・^^;

お名前: 元立ちマシーン   
ポニーテールは面布団の後ろで結んでいますので問題ないかと。
しかし髷は面布団の中でモッコリしてるのでなんか痛そうなんですけど・・・。
どうでしょう?

お名前: 備前守   
ポニーテールで剣道しているひと今でも居ますよね?

お名前: Hide.    URL
いやぁ、以外にもこのトピ伸びますね(笑)
素朴な疑問ではありますが、私たちに多くのことを考えさせるものだと思います(^^)

お名前: むささび   
なおちゃんさん,何とも意外な疑問素晴らしいですね.
自分なりに考察しますに,面に布団があるとはいえ後ろは空いて
いますから「もとどり」と呼ばれる結び目や折り返す髷部分が
邪魔にならないので可能だったでしょう.(寧ろ髷が頭頂部の
クッションになるのかも?)当時の絵図にも髪を下ろして防具
を装うものは記憶にありません.

亦,当時の人々は髪結いに髪を整えさせましたから毎日髪を解く
訳でなく,寝る際も髷をしていましたのは当時の枕の形に特徴
として表われています.笠を冠るにせよ手拭いや様々の頭巾をす
るに際しても髷のままですし.よくみると笠も頭巾(悪代官とか
鞍馬天狗とかでお馴染みのあれの事です)も髷部分を空けて配慮
した造りになってます.面布団が帽子型にならず後ろが空くのは
現代的安全具からみるには転倒に危険となりそうですが,髷への
配慮とすれば納得します.

一方,戦さ装束は非日常であり,ある意味最大の晴れの舞台でした
から気合いをいれて出で立ちを整えました.月代(さかやき,頭頂
部分を剃る事)を剃り髷を下ろして鉢巻きをして,兜をつけました.
落武者は髪を下ろしているので髷をしていません.鉢巻きは総髪
や髷を下ろした髪を整える為にも不可欠だったので,女性ながらに
甲冑を装う巴御前にもみられますね.甲冑をしない際でも鉢巻きに
戦さ身支度の意味があるのもここからでしょう.現在,面の下に
手拭いを被るのもこの流れでしょう.

あと,江戸時代に於いて髪を切られるのは罪人の証しでした
から断髪は大変な恥辱でした.明治初期の断髪令の混乱は
大変なものでした.江戸期の武士は役職のある(つまり仕官
している)身分では,月代のみならずも揉上(もみあげ)も
剃り上げねばなりませんでした.月代が伸びているのは浪人
か隠居後の証しです.

お名前: 元立ちマシーン   
ごめんなさい「下ろす」を「落とす」と・・・。

お名前: よう   
確証を得ていないので、事実とは違うかもしれませんが・・・
髷は冑を被る時は下ろしていたはずです。(結っていないだけ^^;
鉄製の冑では相当頭の上が蒸れて暑くなる為になのような「髷&河童頭」であったと思われます。
(学生時代の歴史史実に詳しい先生にそう聞いた覚えがあります)
このことから察すると町民などは本来髷を結う事は侍を真似ての流行・風俗的なものだったかと・・・

冑の件からの推測になりますが、現代に近い剣道の「面」を着ける稽古などは江戸期でもかなり後期の筈・・・
そうなると冑を着けての戦争などは殆ど無く髷は結っていても「河童頭」のような頭頂を剃った髪型は
意外なほど少なかったのではないかとも思いますが・・・
元立ちマシーンさん
>そうなると面を付けるときも髷を落としてた可能性も?????。
映画「ラスト・サムライ」の1シーンで勝元の息子ノブタダが髷を切られる場面では
「やめろぉ〜〜!」と叫んでいます。
遺髪としての役割もそうですが、「髷」は侍の魂であった筈ですので「落とす」事は・・・無いと^^;

お名前: うし(ushi--3)    URL
TVなんかの描写では甲冑をかぶるときには髷は結っていないように
なってましたね。事実はどうかわかりませんが。
面をつけるときも髷は結っていないんじゃないかなぁ??

あと,江戸時代中期の面はまさに面で,キャッチャーマスクのように
上側の面布団がなかったというような記事も見たことがありますので,
通常の稽古では髷を気にしなくてよかったのかもしれませんね。

お名前: 元立ちマシーン   
良くドラマなどで見る落武者などは必ず髷を結ってませんよね。
と言うことは兜の時は髷を落としていたのかも?????。

そうなると面を付けるときも髷を落としてた可能性も?????。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

アハハ、私もそんなコト考えたことがなかったなぁ(^^;

竹刀打ちの剣道の考案とともに面などの防具も完成したわけですが、江戸時代の中期にな
りますね。ですから当然、髷の上から面をかぶったのではないかと思われます(^^)

お名前: なおちゃん   
剣道初段を取ったばかりの息子と話していたのですが、
江戸時代の剣道をしていた人は、髷の上に面をしていたのか、
それとも髷を解いて面をつけていたのでしょうか。
もしかして面などなかったのでしょうか。
二人で考え込んでしまいました。
ご存知の方教えてください。

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