記事タイトル:剣道日本1月号を見て 


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お名前: Hide.   
管理人のHide.です。

最近の傾向として、平正眼の剣先を左拳から大きく外に外して、自分の右小手を完全に隠
すような構をとる選手が増えてきています。これは、上段選手の小手打ちが非常に巧みに
なり、打突の瞬間だけ手首を返して竹刀の平で打って当てる技術がまん延してきたためで
す。この打ち方だと、拳に当たっても非常にいい音がしますので、審判が思わず上げてし
まうことが多いんですね(^^; それで、それを防ぐと同時に、ヘタッピ剣士さんがおっ
しゃるように「面にのみ的を絞らせる」という「お相手の打突部位を限定して対処する」
という戦術です。

むろん、面が大きく空いてしまっているわけですから、それに対する防御および返しに自
信があってこそできる構だとういうことは覚えておいてほしいです。私も「剣道日本」の
宮崎選手の剣道教室は興味深く拝読させていただいておりますが、基本というよりも応用
的な考え方が多く、「読者がそのまま真似てもできないだろうなぁ・・・」という感想を
持っております。宮崎選手が何を教えたいのかしっかりと考え、ただ、形だけを真似るこ
とがないように使えれば、あの連載はものすごく役立つと思いますよ(^0^)

お名前: ヘタッピ剣士   
たかしさんへ
はじめまして!とりあえず相手に狙いを絞らせるという点においては非常に有効だと思います。
それに、宮崎選手の場合はそこから応じる手段があるはずです。
対上段に慣れていない人がやった場合でも、おっしゃるようにガラ空きになる分相手も狙って
きますから、対策も立てやすくなると思うんですが、どんなもんでしょう?

お名前: たかし   
剣道日本今月号で宮崎選手の剣道教室で、対上段での対処の中に平正眼を解説していました。
その中で、「私は相手から自分の小手が見えない位に剣先を開く」と書いてありました。
あの宮崎選手が言うのですから、その方がいいのでしょう。
でも、そんなに剣先を開くと相手からみると面がガラ空きに見えるのは当然ですから、
対上段に慣れていない人がこの構えをすると逆にこっちがやられやすいと思うのですが・・。
僕は上段と試合した事が無いのでよく判りませんが、皆さんはどう思われますか?

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