>先輩に、試合に勝つためには左手を正中線から動かさないことと、自信を持つ
>ことだといわれました
この先輩はいいことを教えてくれますねぇヽ(^.^)ノ まさにその通りで、間違っ
たことなど微塵もありません!
左手が正中線を外れてしまうということは、中段の構の崩れを意味します。剣道
では、構が崩れたところに「隙」ができます。ゆえに、左手が外れなければ、相
手の動きにしっかりと対応でき、かつ、こちらからも打突チャンスが広がるとい
うものですヽ(^0^)ノ
自信をつける方法にはいくつかありますが、まずふだんのお稽古の中では「技と
打ちに関する自信」「間合とディフェンスに関する自信」をつけていくべく努力
しましょう!
前者は、自分の攻撃力ですね。面・小手・胴・突といった基本的な仕掛け技の正
確さとスピードはもちろんのこと、連続技や返し技などの決定率も自信につなが
りますね。
後者は防御力です。自分と相手の物理的な距離感の正確な把握は「どこまで詰め
たら危険か」ということを察知する能力で「かわすことへの自信」につながりま
す。また、正確でムダのない受け方(さばき方)を知ることによって、「打たれ
ない自信」をつけることができるでしょう。
さらに、試合や練習試合の中で「勝利への自信」をつけることができます。勝つ
ことによって、稽古の中でつけてきた自信が総合されてさらに大きな自信へとふ
くらんでいくものですヽ(^.^)ノ