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お名前: Hide.
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さくらさん、はじめまして。管理人のHide.と申します。どうぞよろしく(^^)
>まだ基本を学んでいるところではありますが、男性との体力差や迫力の違いを意識するよ
>うになりました。
そうですねぇ、まず、女性は男性に比べて筋力が弱いですから、「力で竹刀を振る」ということができません。そのぶん、しっかりと「理にかなった」ふり方をしなければ、打突力もスピー
ドも出ませんので、まずは、基本をしっかりと納めることに意識を置いてお稽古してくださ
いヽ(^.^)ノ
また、足さばきも重要です。男性の早い打突に対抗するためには、柔らかく滑らかな足さばき
が必要です。まともに体当たりなどをすれば怪我をしないとも限りません。そんなときにも
足さばきでスッと交わす能力があるといいですね(^^) すり足などにも力を入れてお稽古し
ていってください(^_-)~☆
お名前: さくら
はじめまして。女剣士です。まだ基本を学んでいるところではありますが、男性との体力差や迫力の違いを意識するようになりました。これから少しづつ技を身に付けていきたいと思っています。柔軟性や感性の豊かさといった、女性らしさを生かした剣道のあり方や技があれば教えて下さい。また、練習方法についても教えて下さい。
お名前: Hide.
To ピー子さん
そうですか、全日本って、全日本実業団剣道大会のことですね(^^)
男性と女性を比べれば、一般的に筋力・筋持久力・瞬発力など基礎体力では全ての
面で男性の方が勝っています。ですから、そういう部分で男性と勝負しようと思っ
ても限界がありますね。
しかし、女性には女性特有の感覚があります。男性より周辺視野が広く、観察眼や
感性が鋭い点です。相手の心を洞察し、打ってくる気配を感じるという点では、女
性に一日の長があると思われます。また、体力的な部分での持久力や耐久性でも女
性は優れています。
よく、女性同士の試合が延長延長でとても長引くことがありますが、これを「攻撃
力が男性に比べて低いからだ」と見るのは間違いです。むしろ、相手の少しの気配
にも敏感に反応する防御力の高さがあるからこそ決着しにくいと観るべきなんです。
これらを踏まえ、女子の剣道が目指す方向性は、出鼻技や返し技など、相手の打ち
を引きだして打つといったものでしょう。相手の打ちを真正面から受けてしまって
は返しようがありませんし、打突後の体勢も崩されてしまいます。左右への柔軟な
足さばきも必要でしょうね。
強風に吹かれても、柳の枝は折れません。柔らかくしなって、風の勢いを柔軟にや
り過ごすのです。男性に対するときは、柳のイメージで相手の打ち気を誘ってそこ
を狙えるようにしたいですね。頑張ってください!(^^)
お名前: ピー子
五段・六段・七段の男性ばかりの会社の剣道部に入っています。
毎週木曜日約一時間程度の稽古時間ですが高校とは剣道の取り組み方が全然違います。力で押してくる相手になかなか自分の剣道が出来ません。この間の全日本剣道大会では次鋒として出場しました。相手は日通でした。残念ながら一回戦敗退に終わりました。社会人剣道がまだまだ未熟なのでなにかいいアドバイスを下さい。今年入社して剣道部には女子私だけです。心細いときもありますが、なんとか試合に勝てるよう女子だからといって甘く見られないように頑張ります。
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