記事タイトル:反射神経が遅いと弱い。 


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お名前: Hide.   
to hiroiさん

私も、剣道をはじめて30年以上になりますが、しょっちゅう「あれぇ、どうし
てぇ?」って思うような疑問や悩みがどんどん出てきます。以前だったら、その
ままにしておいたようなことも、このサイトを開いてからは、みなさんのへお題
として振ってみると様々な解決法やアドバイスをいただきまして、ホント、勉強
になっているんです。ありがたいことですヽ(^.^)ノ

hiroiさんも、遠慮なさらずに、どんな質問でもしてみてください! あ、そうそ
う、間もなく、「恥ずかしい質問コーナー」という掲示板を開設予定です。「こ
んなこと、いまさら聞けないなぁ」といった初歩的な質問専用の掲示板ですので、
hiroiさんも活用してくださいね(^_-)〜☆

お名前: hiroi   
Hideさん教えていただきありがとうございました。
今自分もいろいろ悩みがたくさんあるっていったらおかしな話ですが
剣道をしていていつも思うことは、あれ??なんでだろう??とかどうしたら・・・
とかいつも疑問や不思議な思いが絶対にでてきます、自分もひとつひとつ克服できるように
毎日練習しています、たとえそれがどんなに難しくてもがんばっています
この悩みについていろいろな人から教えてもらい本当に剣道に対する気持ちが全く
変わったような気がします、小学校の時あんだけ嫌いだったのに・・って思うと
今の自分はまるで別人のように感じます、皆さんの言ってくれたことをちゃんと
自分で理解し練習に励みたいと思います。また質問する機会がありましたらそのときはよろしく
お願いします。(^0^)

お名前: Hide.   
運動神経も運動能力も総合的な体力も、年齢とともに衰えてきます。とし剣さん
も書かれていますが、運動神経のみが剣道の打突の要素のすべてではありません。
むしろ年齢とともに「心法」といわれる精神的な部分や「理合」の割合が大きく
なって、加齢による肉体の衰えをカバーしてあり余る力を発揮できるのです。そ
れが、我がいちに会の7つの提言にもある「不老の剣」です(^^)

おっと、わき道にそれました。
しかし、そうは言っても、今、hiroi君にそうした部分の勉強を勧めてみたところ
で、すぐに役立つわけでも身に付くわけでもありませんので、ベストな方法をお
教えしましょう。方向性は二つです。

ひとつは、瞬間的に動ける心とカラダの備えを作り上げることです。まずは、構
えたときや打突時のバランスを整えること。前後左右、瞬間的に動作を起こしや
すい足腰の備えというものがあります。これはお稽古や素振りなどの基礎的な訓
練によって身につけることのできるものです。バランスのいい選手であることが、
反応のいい剣道を作り上げる道です(^^)

もうひとつは、妹さんの話の通り、「観察力を身につけること」です。
剣道では「一眼二足三胆四力」といって、目が一番重要だと言われています。そ
の目は、ただ「相手を見る目」ではなく「相手の心を読む眼」ですヽ(^.^)ノ 相
手のちょっとした動作や息遣い、体全体の筋肉の緊張状態や竹刀の揺れ、足遣い
等々から、打ってくる「におい」を感じ取れるようにすることです。
これは、数多くの試合やお稽古を見ることから学ぶことができます。審判などの
経験も「眼」を鍛えるいいチャンスですね。こうしたお稽古を「見取り稽古」と
いって、昔から剣道修業の大切な一要素と考えられてきていたんです(^^)
妹さんがおっしゃる「相手のことを考える」も「眼を鍛える=勘を養う」訓練の
ひとつなんですよヽ(^.^)ノ


ヨシキさんがおっしゃる「相手を自分の思い通りに動かす」は、さらに奥の深い
部分(攻め・タメ・誘い)なので、まずは、上記の二つに取り組んでみたらいか
がでしょう。たんに、反射神経に頼った剣道以上に早く打つことに関して効果が
期待できますよ(^_-)〜☆

お名前: hiroi   
よしきさんありがとうございました。
自分も相手をよくみることお怠ってはいけないことを自分でも認識してるんですが
ただみているだけになっているかもしれません、先のことを考えながらって思っても
なかなかできなくて、でもひとつひとつやっていきたいと思います。
よしきさんみたいに自分のやりかたで剣道が楽しめるように努力します。(^0^)

お名前: ヨシキ   
妹さんのいう、「相手のことを考える」というのは非常に的を得ていると思います。
相手のスキをとらえるには、相手がどう動くのかを予測しなければなりません。
相手の動きが予測できれば、動いたときにできるスキを逃すことなく捕らえられます。

私は相手を自分の思い通りに動かすことを一つの目標にしています。
自分がこう動いたら相手は面を打ちかかってくる、とか動けなくなる、
ということを考えながら稽古しています。
相手が動くのを見る、というより、相手が予測通りに動いたことを確認し、
あらかじめ決めていた打突をする、という感じでしょうか。

上手い人は、いろいろな打ちに対する対処を体が覚えていて、
それで自然に反応できるのかもしれません。
私はまだまだそんな境地には達しそうにありません。

ちょっと支離滅裂な文章でスミマセン。
言いたいことがたくさんあって話がまとまらなくて・・。

お名前: hiroi   
とし剣さん説明ありがとうふぉざいました。
自分もはっきり言って剣道はすごく奥が深いスポーツだと感じています。
まにをとっても考え方がたくさんあって、どれも新鮮ですごく難しいことばかりです。
でもそれが剣道の面白さであって難しさだな〜って思っています。
自分もそんなに強くありませんが今でもがんばって毎日練習できるのは
きっとこの難しさを克服しようと思っているから毎日がんばれるんだと思っています。
今日とし剣さんに教えてもらったことを頭に入れて明日からの練習につなげられたら
いいな〜と思っています。
またわからないことがあったらよろしくおねがいします。

お名前: とし剣   
hiroiさん  はじめまして!
反射神経についてのお話ですが
あなたの提示した三つの理由はどれも皆正しいと思います。
これに加えて、私の考え方をお話させてください。
剣道は若い人から、中年・老年まですべての年齢の人が
一緒に稽古することができますね、しかも老先生に手も足も出ない
というようなことがありますよね。
科学的に見れば、反射神経も筋力も視力も若い人から見ればさがっている
はずですよね。でもこれが剣道の魅力のひとつだと思います。
例えば、0.3秒で打つことのできる人が0.5秒の人に勝てないってこと
よくあるんですよ、これは前者が起動する0.2秒以前にそれを察知しているからだと
思うんです。剣道でよく言われる「目がいい」というのは視力がよいのとはまた別の
もので、あいての目を見ているとその人の心の中が見えてくるのだと思います。
ただし、目を凝視してはいけないと思います。視角の中に相手のつま先までいれておくことが
大切だと思います。
それから、妹さんのおっしゃっている「相手のことを考える」というのは正解ではないかと
思います。よく見るということは、相手の起動を見つけるのではなくて、その兆しをみつける
事だとおもいます。相手のことを考える=相手の心を見る だと思います。
「気合」については私なりに考えをまとめて次の機会にお話させてください。
どうぞこれからも、一層稽古に励んでください。

お名前: hiroi   
前回は先生方にいろいろ丁寧に教えてもらい本当にありがとうございます。
今回は練習風景をみていて思ったことです、相手の動きに対してすばやく動作が出せるのは
いくつか意味があるんでしょうか??自分なりに考えてみたのでちょっと
書いてみます。

1、反射神経が普通の人よりすぐれてるため敏感に反応できる。考えすぎですかね??(笑)
2、反射神経並び筋肉がついていて運動神経がいい。
3、相手をよく見ているからすぐに反応できる。

この考えは間違っているんでしょうか??
実際のところ自分もあっているのか全然わからないんです。
だからみなさんに教えてもらったら嬉しいです。
あと3に書いた「相手をよく見る」は剣道の基本ってよく聞きます、ですが
自分の場合相手を見るんですが、相手をみているのにもかかわらず全然反応ができません
なぜですか?妹は相手をのことを考えてるっていってます。
ぜひ教えてほしいです。
最後にちょっとだけきずいたことで、「気合」が入っている打撃をみると
全部なにをとってもいいように見えてしまいます、たとえ外れていてもなんか
すごい!!って感じを受けました。

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