記事タイトル:50才おじさん初心者剣士の活路 


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お名前: 40代でもいいですか   
だみ声様

小生に向けてではなかったのですね。
これは、早とちりです。誠に申し訳ない。にもかかわらずの長文、恐縮です。
色々なところに、カキコされているのを拝読すると、誠実なお人柄がうかが
え今回のレスも誠にと思えること多々あり、ありがとうございます。
確かに、心奪われる突き(技)がありますね。小生は、剣道経験の大半が年
をとってからです。勿論、男ですのでいくつになっても強いということに執着
がないわけではありませんが、むしろ年相応に美しいとうことに心奪われますね。
自身もかくのごとき技をいつかとは思います。まあ、稽古あるのみですね。
コミックの話で、恐縮ですが、国彦が放った突きで栄一郎が結果死ぬことに
なってしまいましたが、好き嫌いはあるとしても、あれはあれで僕は良かった
のではないかと思いす。
又どこかに書き込みましたらご指導お願いいたします。

お名前: だみ声   
40代でもいいですかさん
予定より1日遅れて、出張から帰宅しました。

じつは、トピ主のとーちゃんさんに、スピードに頼らずとも若い人に対する方法の一つと
してこんなのはどうでしょうと思って書かせていただきました。

そしてご指摘の「迎え突き」に思いをはせ、僕の描いた内容が「迎え突き」になるのかど
うか、出張中ずーーっと考えてしまいました。
迎え突きになる、と言えばそうかなあとも思うし、構えているだけの所に相手が近づいて
くるのだから、自然そうなるだけとも思いました。

そして「サイト内検索」を読み直してみました。「迎え突きとは」や「剣道 迎え突き」な
どを再読して、僕なりの結論を出しました。

おっしゃるように、これも「迎え突き」の一つととらえるべきだと思います。 そして「突
き」の全てを危険技とするなら、「やらない」のも一つの選択肢と考えます。

さらにここでの話題としては、僕の描いた内容が「迎え突き」の一種であると考察すれば、
いささか行き過ぎた方法論だったと思いますので、撤回させていただきます。

ただし、剣道の打突技に「突き」は小手、面、胴とはいささか扱われ方が慎重ではありま
すが、歴然と存在しており、一昨年の世界剣道大会の栄華選手の「突き」の見事さを思え
ば、身につけるべき貴重な技であるとの思いは変わりません。

俗に言う「スコップ突き」や相手がのけぞって転倒するような「突き」は僕も大嫌いです。
漫画「六三四の剣」の六三四のお父さんが受けたような「突き」は嫌いです。(この漫画で
は、この突きの後遺症でお父さんは亡くなってしまいました。)

面も、小手も、胴も、ただ力任せに打たれると、たまらなく痛いですよね。 「突き」も
同じで、「冴え」のある技は、心を打たれますよね。
僕が思う、身につけるべき打突技とは、上記のように「冴え」のあるものでありたいと思
っており、「突き」に関しても、「トンッ」と言う感じの技でありたいと常々思っております。

かと言いつつも、「突き」の練習をする時は、稽古相手を選ばねばならないことも事実です。
上位の方には、まずやらないのが無難であることも事実です。 気心が知れた上位の方か
ら「突き」もやってみるべか・・・ なんて誘われた時など「ではお互いさまで」と言う
時などがチャンスですが、あまり多くはありませんね。
したがって、高校生などとの稽古の中で、構えを崩さないで打たせるに任せると、かえっ
て相手が打ちづらい状況になるので、ここぞとばかりに「突き」を意識した稽古をしてき
た体験をもとに、あのように書かせていただいたわけでした。

もちろん、のけぞらせるような事はしませんし、逆に「そっちも突いてこい」とハッパを
かけることが多いです。 時々はずれて、首筋に「ミミズ腫れ」をもらうこともあります
が、これは致し方ないこととしております。

「そっちも突いてこい」とハッパをかけた高校生の中には、遠慮がちに突いてくる子もい
ますが、そんな時は相手に「突き」を警戒させることは「攻め」を有利に展開出来ること
だから、機会があれば、研究しておくように指導しております。

お名前: Hide.    URL
To 40代でもいいですかさん

少しでもお役に立ちますればうれしく存じます(^^)

お名前: だみ声   
出先なので詳しくは帰宅してからにしますが、
受けるだけのものですので、いわゆる迎え突きではないと解釈しております。

お名前: 大手   
40代でもいいですかさん
 少し気になる部分があるので書き込みします。
 人を小ばかにしたような高段者・・・・・・突きたい衝動・・・・
 とありますが、実は私の剣暦から鑑みて、そういった方とも出くわします。
 そんなときはぐーっと溜め「突くぞ」の気迫を剣先にのせます。人をなめた高段者な
 ら「うっ」となって崩れます。そこを一気に打ち込めば・・・・・・
 高段者相手にこそ心を鍛えられると思います。
 私見ですので正しいかどうかは分かりませんが自分はそうして稽古をしております。
 

お名前: 40代でもいいですか   
Hide様
ありがとうございます。仰る通りだと思います。
考えれば、そんなことをあまり気にかけて稽古してなかったですね。
しかし、ご高見すぎていささか小生まだ分かりかねていますが自身の宿題といたします。

だみ声様
恐らく小生の為のレスだと思いますが、かなりの長文、恐れ入ります。
でも、迎え突きですか。小生にはできません。
突き自体は、よくとは言いませんが、使います。が、迎え突きは、、。
それと、子供たちには生意気でも突く気には、なれないんです。(困ったもんです。)
むしろ、人を小ばかにしたような高段者の方を突きたい衝動にかられますが、ぐっとこらえています。放っても当たらないでしょうけどね。
でも、気を乗せれない小生ですので人には、やられていました。
小生、大柄で迎え突きを食らうとかなりききます、諌められたらその稽古では、
それからは諌められないように注意しますが、気が満ちるのがわからないので
次の稽古には、またくらっていました。
反対に、学生さんあたりは華奢に見えて、自身が放つのが怖いです。
んー、難しいですね。
中段を崩さないこと、ご指導いただいたた気の練り方、頭に入れておきます。
ありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
To 40代でもいいですかさん

管理人のHide.です。

そうですねぇ、気というものは一朝一夕に表現しうるものではないんです。
常日頃の稽古の中から、「自分の精いっぱいの気を出す」という取り組みをしてこそなん
ですね。
たいへん僭越ながら、そういった部分の取り組みにかけておられたのではありませんか?(^^)


社会人は皆、稽古量は豊富ではありません。でも、一回のお稽古、いや、一本一本のお稽
古に「全身全霊の気」を出すことによって、いつでも自分の気をコントロールするすべを
身に着けられるものと愚考いたしております。
しばらくブランクができるようですが、再開後は、そのような取り組みをなさってみてく
ださい(^_-)〜☆

お名前: だみ声   
書き忘れましたが、↓のような稽古は、上位の方には絶対しないでください。

それこそ「大目玉」食らいますから、あくまでうんと若い生意気な「若僧」です。

お名前: だみ声   
屁理屈かも知れませんが、僕の考察したことを書いてみます。
剣先に「気」を乗せる、剣先から「気」を発する、丹田から火の玉が出て柄頭を通過して
竹刀の先端まで転がり、次の瞬間剣先を離れて、ドドッと相手の眉間に飛び込むようなイ
メージが実現できればいいのじゃないでしょうか?

これに似た状況は、Hideさんもおっしゃってますが、打たれることを全く意識から外すと
可能になってきます。
当然のことながら「これか?」と感じるまで徹底的に打たせるのです。 ただし少しでも
「これか?」が感じられるまで、お続け下さい。

方法は意外と簡単です。 答えは【中段の構えを絶対崩さない】事です。
打たれる時は、必ずそれを防ごうとしたり、よけようとしたりして、持ってる竹刀は、あ
っちこっちへ振っています。これをすべてやめていついかなる時も「中段」のままです。
「これでは打てない」ですね。もとより打つことも諦めて「中断」に構え続けるのです。

よく考えて下さい。たとえば面に打ってきた相手に対して、中段のまま構えていると、こ
っちの剣先は、はっきりと相手の「突き垂れ」に自然と当たります。 実際に突き垂れに
当てるのは難しいから、構えの剣先は、少し下げて相手の「胸突き」に当たるようにしま
す。

これを知らずに若さに任せて、「オジン!食らえっ」とばかりに思いっきり飛び込んで来た
相手は、微動だにしないこっちの剣先が「胸突き」に、グサっと来るショックに驚き、簡
単に打ち込めない事を悟るのです。ショックを与えた後は、竹刀を引いてダメージを小さ
くしてあげる配慮もお願いします。この時相手は明らかに、こっちの「剣先」に恐れを感
じ、「気」の乗った剣先を警戒します。 つまりそう簡単には打ち込んで来れないので、こ
のおじん「侮れないぞ」となる訳です。

じつはこの「中段の構えを崩さない」ことは、打たせない事につながるのです。 ここで
若者は打つ前に、邪魔なこっちの竹刀を「のける」作業をせざるをえません。
払うのか、巻くのか、抑えるのか、等の作業ですが、これをやり始めると、相手にも「隙」
が出来ますので、そこに付け込んで「打って」出ることになりますが、当分の間「中段の
構えを絶対崩さない」稽古などいかがでしょう?

剣先に「気」が乗って、相手が警戒するのは、面白いですよ。 
でも言うのは簡単ですが、打たせ続けて手にするこの感覚は、なかなか訪れません。
つまり「中段」に構え続けるのも、大変な工夫が必要と言うことであり、そこは百錬自得
するしかないのであります。 竹刀の先端が触れあったとき、お互いの剣先は時々刻々中
段の中心を奪い合ってますから、中段に構え続けるのは、本当に難しいのです。
ただし、相手はまだ若造です。その未熟さに付け込んで、暫くこだわってみれば、「これか
?」と言う感覚も味わえるのではないでしょうか?

お名前: 40代でもいいですか   
中学生のような剣道というフレーズに触発されてカキコしました。
審判講習のことです。
偉い先生ばっかりでたいした段位もない私が出るのも気が引けていましたが、
出席しないと連盟にハバッチョにされるとかで、それならクラブの子供たちに迷惑がかかると思い出席しました。
そこで、私は、審判をするのも気恥ずかしくて講習を進めるための試合の選手をかってでました。試合を行いどうゆう訳か一本取りました。2本目が始まり相手の方に旗が2本あがり副審1人は不十分でした、ここで試合がとまりました。いまの一本は有効かどうかというものでした。
講師は確か県で著名な山中先生という方だったと思います。
今のは、入っていないという評価を旗を揚げた審判員に下されました。
理由を述べられましたが、省きます。
これに対し、私は、あんなついでにあったような面が入っているわけないだろうと
先生の評価に納得したのをおぼえています。
しかしその後、先生に呼び止められ、私の剣にも気が入っていないと言われました。
いわゆる気剣体が一致していないということでしょうか。
それから約2年経ち昇段試験にのぞみました。2名と稽古し自身では受かったかな
と思ったのですが、結果落ちました。
このときの大会委員長が同じ先生でした。そして、落ちた人にした論評が私が講習
で言われたことと同じことでした。
確かに、言われれば、その通りのような気がします。
ただ、気が入っていない気剣体が一致していないことはおぼろげながら分かるのですが、どうゆう風にすれば剣に気がのせれるかがわかりません。
事情がありここ数年は、防具をつけた稽古ができません。しかし、来る日には、また
稽古したいと考えています。でもこれが解決しない限りは前に進めません。
私は、高校時代3年間道場で剣道をかじり、ブランクが空き、息子と一緒にやり始めた
ので試合経験は薄く血を吐くような激しい稽古もしていません。
こうゆうことは、練磨した中から発生し問題解決には稽古あるのみだとも思いますが、何か良いアドバイスは、ないでしょうか。
思いつくまま書いたので余計話が多く申し訳ないですがよろしくお願いします。

お名前: Hide.    URL
To とーちゃんさん

>これから先の希望が持つことができました。やはり、土台の基礎力を積み重ねていくの
>が一番の近道なのですね。

ハイ、その通りです。


>これからその目標に近づくための基本稽古をする際に常に注意しておかなければならな
>いこと、何を頭に描いて竹刀を振ればいいのかご指導いただけますと幸いです。

まず、足さばきを闊達になさってください。
腕や身体でお相手の打突を避けるのではなく、構えを崩すことがないように足さばきや体
さばきをしっかりできるように努力してみてください。
打突時及び打突後の打ち抜けなどでも、歩み足にすることなくすり足で行なうようにしま
しょう。

打突においては、まっすぐに構えまっすぐに打つことはもちろん、振り上げよりも振り下
ろしをシャープに行えるようにします。打突後は、形を崩すことなく残心にまでつなげら
れるよう意識してください。

発声も長く伸びやかな発声を心がけましょうd(^-^)!

お名前: 江雲   
江雲と申します。

私の意見を述べさせていただきます。

剣道の目的は、人それぞれです。
勝負に重きを置く人、当たる当たらないにこだわる人、・・・。
剣道は、打突を争うものですから、もちろんそれも必要なのかもしれませんが、
それだけでもないと思います。

私がいろいろな方と稽古をさせていただく中で、年をとられてから始められた方も
多くおられます。

そうした人たちに感動を覚えるときも、多くあります。
どちらかというと、良い打突が出たときというよりも、たとえ打たれたとしても
自分なりにかたちを崩さず、まっすぐ打ち込んでくこられるときです。
そういうときは、変な形であてた籠手などは打った時にこちらが恥ずかしい気に
なります。

打ち負かすことよりも、取り組んでいる姿勢で相手の心を打つことを目指しては
いかがでしょうか。
息子さんや技術のある若い人たちにも、きっと伝わると思います。

         江雲

お名前: とーちゃん   
To 駄馬の父様

ありがとうございます。
>人間鍛えればバネになる
そうですよね。先日の全日本マスターズ陸上選手権で、102歳の方が砲丸投げの世界新記
録を樹立されたのには驚かされましたね。
99歳からマスターズ陸上大会に参加されて、「まだ伸び盛り」とのこと。年をとるほど記
録を更新される姿には感動させられました。
「何事も気力の問題だ」とおっしゃるのにならい、常に挑戦し続ける姿勢を忘れないよう
にしようと思います。
でも、100m走で高1のお子さんに負けないなんて、すごいですね。
私も頑張らなきゃと励まされました。
ありがとうございました。

To Hide 様

>3年間、打たれることを恐れずわき目もふらずに基礎稽古に取り組むなら、3年後には間
>違いなく、若者に剣先を触らせず打ち込む剣道を身につけられることでしょう(^^)

ありがとうございます。
これから先の希望が持つことができました。やはり、土台の基礎力を積み重ねていくのが
一番の近道なのですね。

>若者に剣先を触らせず打ち込む剣道
これからその目標に近づくための基本稽古をする際に常に注意しておかなければならない
こと、何を頭に描いて竹刀を振ればいいのかご指導いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

お名前: Hide.    URL
To とーちゃんさん

>やはり50才では高齢過ぎですか・・。自分なりにはまだまだ何か手はあるはず
>だと思っていたので、ちょっとショックです。

もちろん手はありますよ。
ただし、今のとーちゃんさんの志向しておられるやり方では、若い者に勝つことはできま
せん(^^;

その負けず嫌いを、基礎稽古の方に振り替えてください。
3年間、打たれることを恐れずわき目もふらずに基礎稽古に取り組むなら、3年後には間違
いなく、若者に剣先を触らせず打ち込む剣道を身につけられることでしょう(^^)

お名前: 駄馬の父   
またまた失礼します。
大人の剣道ですか・・・
良く言われます。中学生みたいな剣道だと、大人の剣道をしなさいと。
剣道は中学だけ、高校はルンペンでした。
本来通過してもよかった高校剣道を遣らずジマイ。今大変後悔しています。
人間鍛えればバネになる  100mダッシュなら高1の駄馬と対はれます。

ヨチヨチ歩きの赤ん坊がイキナリかけっこは出来ないと思います。
面数からいけば今の私は剣道思春期、今は納得するまで勝負に拘った剣道を。
来年の今ごろは「高校生みたいな剣道だよ、大人の剣道をしなさい」と言われていることを
目標としてガンバッテいます。その後に又先が見えてくるような気がします。

折角、駄馬が高校生になったので高校剣道デビュー出来ないかと思案中です。
話に聞くとご父兄(高段者)が稽古をつけに来ているそうです。私は勿論生徒として。
絶対来るな着たら辞めると駄馬は言いますが。ん〜〜何とかなりませんかね。

お名前: とーちゃん   
大手 様
ご教示いただきまして、誠にありがとうございました。
御年59歳でいらっしゃって、初めて4年半なのですか。
4年半ですでにその心境に到達していらっしゃるということは、剣道を始められ
る前は何か武道のようなものをやっていらっしゃたのでしょうか。

私の場合、お相手の攻めに負けないように、気持ちが上がってしまわないように
と、丹田(まだ何も分かっていないのですが)を意識して、そこから攻めていこ
うとしている時に打ってこられると、つい居着いてしまい、とっさに反応ができ
ないことが多くなってしまいます。
気持ちが浮つかないように下ろそうとすると居着いてしまう・・。
意識のしようが間違っているのでしょうか。

でも、いずれご教示いただいたような剣道に近づけるように日々稽古に励みたい
と思います。
どうもありがとうございました。

お名前: とーちゃん   
駄馬の父 様
Hide 様
ご教示、ご指導いただきまして、誠にありがとうございました。

>駄馬の父 様
年がとった分いろいろと頭で考えすぎて、細かな戦略を立てたり、技のバリエー
ションを増やしたりとするのですが、いざお相手と対するとそんなことは真っ白
になって、「どうするんだっけ、いいや面にいっちゃえ」なんてことになった
り、あれこれ考えているうちに打ち込まれてしまっています。
やはり、得意技をひとつ鍛え練り上げて、それを活かすための技を1〜2つ絞り
込んで立ち向かっていくのがいいのでしょうね。
でも、「おっちゃん達には負ける気がしない」・・・いきり立ってしまいそうで
すね(笑)
何とか一矢報いることができるように頑張ってみます。
どうもありがとうございました。

>Hide 様
やはり50才では高齢過ぎですか・・。自分なりにはまだまだ何か手はあるはず
だと思っていたので、ちょっとショックです。
この年になってもやるからには試合でも勝ちたいし、あっさり負けるとしばらく
はショックから立ち直れないくらいで、負けず嫌いさは中・高生に匹敵しており
ます。
精神的な部分も剣道の稽古で鍛えてもらい、攻められても打たれても中心の崩れ
ない理想の剣道を目指していこうと思います。
どうもありがとうございました。

お名前: 大手   
とーちゃんさんへ
 剣道初めて4年半の59歳の青年です。
 書き込みを拝見し気がついたことを書き込みさせていただきます。
 心で戦うのはいかがでしょうか? 「動ぜず」 この一言に尽きると思います。
 たしかに応じ技とか、出鼻技とか技はたくさんありますが、大所高所に立ち若い
 学生あたりには「バタバタ、チョロチョロするな、動けば打ち込むぞ」くらいの
 気持ちを持ち、しっかりと構え相手の動きに動ぜず、目付けを効かせれば若い方は
 自分から崩れてきます。そこを打てばよいのではないでしょうか?
  技の応酬になれば稽古を積んでいる若い方には難しく思います。
 とにかく動ぜず相手を崩す、すなわち攻めとか溜めを工夫し、この年齢でなければ
 できない剣道をされてはいかがでしょうか?
 構えだけで子供さんを追い詰める稽古もよいと思いますし、高段の先生がおられれば
 気迫の相打ちを徹底的に稽古し心を鍛えてみてください。かならず楽しいです。
  子供さんにあわせてバタバタ運動会をすれば体力と技術をもった子供さんには勝てな
 いと思います。
 攻め、ため、呼吸、乗るあたりを工夫すれば応じ技などなくても一本打ちで十分
 楽しい剣道になると思います。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

う〜ん、試合に勝つために剣道をしておられるとするならば、50歳という年齢は競技をや
るには高齢すぎます。やはり、10代や20代の若者には、パワー・スピード・ばねで圧倒的
に劣りますので(>_<)

小手先の勝負を考え、その場限りで一本とれたとしても、真の強さを身につけられたわけ
ではないんです。次に対戦した時には、その技は通用しませんよ、たぶん(^^;


大切なことは、地のしっかりした剣道を培うことなんじゃないですか。
足さばきや素振り、切返しなど、基礎的なお稽古をしっかりと積み、さばきと機会で若者
に対峙できるように鍛えていくのが、中年過ぎの剣道だと心得ます(^_-)~☆

お名前: 駄馬の父   
はじめまして、とーちゃんサン

今月私も50才になります。(中学部活剣道)
現在高1になる息子が小5で剣道を始めたのを機に再開しました。
昔取ったボロ杵柄は多少役に立ちましたが息子が中1になったときにアッサリと
越されました。
そんな時に聞こえてきました「おっちゃん達には負ける気がしない」と中学生達が
言ったそうです。
プライドがズタズタのおっちゃん達(遅剣1リバ剣2)は特訓をはじめました。
道場においては小・中・大人合同で練習をしていましたが30分居残り練習です。
内容は得意技を1本習得すると言う事で始めました。
私が選んだものは「篭手フェイント裏からすりあげ面」でした。
一足一刀の間合いから右足半歩攻め入り、同時に竹刀を裏にポンと持ってゆき、相手の篭手若し
くは面打ち
を刷り上げて小さな面を打つです。(その場で右足をポンポンと後はゆっくりと抜けていく)
右手を絞り気味にすると竹刀に角度が付き刷り上げやすいです。
この時の注意は相手の動きを見ていては遅れてしまいますので思い切って決め打ちでいきます。
何回も続ける内に刷り上げたところや相手の右手から竹刀が抜けていく所が見えるようになって
来ました。
男のプライドなんて実社会では糞の役にも立ちませんが剣道では大助かりです。
でも結局中3の時には秒殺されていました。ん〜もうリベンジは適わないのか。

お名前: とーちゃん   
はじめまして。初めて質問をさせていただきます。
中学生になった子供と一緒に始めて2年半になる50才のおじさん剣士です。

始めてからほとんど試合で勝つことができなくて、悩んでおります。
最初の頃は、打たれて負けるのが嫌でお相手のことなど気にせずに、こちらから
焦って打っていって玉砕することがほとんどでした。
そこら辺を反省して、打ちたくなるのをぐっと我慢し、お相手を引き出してから
応じ技で返そうなどと下手な考えを持っても、応じようとする前に打ち抜かれた
り、フェイントにころっとひっかかってしまいます。
出鼻を押さえてみようと、こちらが先に動いていたにもかかわらず、相打ちに
なったりして有効打にならず、そのままたたみかけられたりする有様です。

この年齢になって、もう反射神経や動体視力(視力も低く、近視に乱視に老眼で
す(笑)、打ちのスピード、動きの切れなどは現状維持がやっとで、いくら鍛え
ても息子達のそれには及びもつかないでしょうし、そこに時間を費やしても無駄
なような気がします。

このような私にこれから先に何か活路があるのでしょうか。
高齢の先生が若者を軽くいなし、決して素早い打ちではないのに全く無駄のない
動きで、一振りで打ち負かしてみせる。
夢のような、大きな憧れですが、肉体的な能力やスピードに頼らないでも相手を
制することができるのは、間合いの取り方や機会を見逃さない眼力など、不断の
努力と豊富な経験で悟得されたものなのでしょうね。

これから先、何を意識して、どこに注意して稽古に励んでいけば息子達にも一矢
報いることができるのか、ご指導いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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