記事タイトル:スムーズな動作… 


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お名前: Hide.   
to toshiさん

長いこと剣道をやっていても、何度も「振り出しに戻る」を経験しながら進めて
いくものです。でも、toshiさんがおっしゃるように、それが一番の近道なんです
よね。「大きく刃筋正しく振る」はいくつになっても、どんなレベルになっても、
しっかりと取り組んでいかなくてはならない「バイブル」のようなものなんです
ねヽ(^.^)ノ
どうか、着実に地力がつけられますよう、根気よく取り組んでみてください。私
も毎朝、長男(小1)と一緒に基本&素振りをしてますよ(^_-)〜☆

お名前: toshi   
先日来た師範の先生からボクに指示された稽古はただ一つ。・・・大きく振ること、でした。
スムーズな動作への、回り道なようで一番の近道であることを認めざるを得ないようです。
また振り出しに戻り、です。左手が正中線を外れないようにするという、ここで得た教訓は確実に実になっているはず。これが出来たときは、竹刀で自分の体の中心線をまっすぐ切れるような感じがするんです。近況はそんなところです。早く寝るようにして稽古量をふやそうと思っています。ガッコ休みだし。

お名前: Hide.   
to toshiさん

アハハ、「ヘンだなぁ」「うまくいかないなぁ」と思い出したら、まずダメです
ね(笑) そこが先輩に「チミは精神が弱いんだよ」と言われちゃった原因かもし
れません。笑いながら言われたとはいえ、けっこう正解ですよ、それ(^^)

相手と対峙したときは、常にプラス思考で! どんなに苦しい展開でも、自分を
信じて自分のやるべきことを全うしなければいけません。

いい勉強ができましたねヽ(^.^)ノ

お名前: toshi   
せっかく応援して頂いてなんですが、いきなり天国から地獄へ。
件の先輩と再び一本勝負。今度は前回と逆で、ボクが何をしても先輩に響いている気がせず、
「うーん、やばいなぁ・・・」と思い始めたところにパカーンと引きメンを浴びました。何でだ
ろうなぁ・・・。別の先輩は、「チミは精神が弱いんだよ」と笑いながら言ってくれました。確
かに、むらっけがあるようです。そう言えば、押され出してからは足が地に付いてくれず、なん
か自分の構えが心細げになってきていました。左手が動いちゃったってことかなぁ。・・・って
完璧に気合負けやん!悔しいぃ!!もうすぐ試験ですが、時間のあるときにまたやろうと言われているので、
今度は相手の動きにいちいち左手を動かして応じないことをテーマにしてみようかなと思います。
やっぱり左手、左脇、でしょうか。あと、・・・動きが単調になるらしいんですね。打つ技、そ
の前の動きが、時間が経つと読まれていく、と。どこをどう変えたらいいのか戸惑っています。ただ、今日は左足に乗れればそれは解消できるのかな、とやっていて思いましたが。

お名前: Hide.   
to toshiさん

いやぁ、先輩相手の快勝、よかったですねヽ(^.^)ノ
左手・左脇・左足の意識がだいぶ高まってきたようで、構もしっかりとまとまっ
てきたことでしょう。
どうしても運動量の多い右半身に力が入ってしまうものですが、ここを脱出でき
れば、相手からはかなり「色」が見えなくなってきているはずです。 打突そのも
のもスムーズに繰り出せてるはずですから、切れとスピードが上がってきている
かもしれませんね(^^)

この手ごたえを自分のものとし、意識せずともできるレベルまで高めていく努力
をしていってください。応援しています!

お名前: toshi   
今日は勝ったっす!それも先輩相手にふたりも!
まあ遅れて稽古に合流したので、疲れていた他の人たちと、体力満タンでまわりもよく見えた自分との差が
出たのかもしれませんがねぇ(−−。
結局ふたりと地稽古やっただけとなった今回、一人目は最上級生で、部内でまず間違いなく最強の先輩。
構えてみて、左手が中心線を外れないこと、浮き足立たないことだけを考え、後はひたすら相手の動きに注視していました。
危ないと思ったら、無理には詰め返さず、よほどいい間合にならないと打たないように心がけた結果、相手が
メンに来るのがはっきり見え(というか読めて)、世界大会の高橋英明選手のノリでコテを合わせると、なんと思いっきり決まっちまった!
2本目はその人が右上段から振り下ろしたコテを骨までめり込んだかと思うほどしたたかに頂戴しました。ここはよく打たれるんです・・・(;_;
3本目、どうしたらああなったのか、1本目同様の出ゴテがほぼ完璧に決まり、大番狂わせ成立。
「今回みたいに、相手が動いたら打てばいいんだ、今のコテ忘れるなよ」との事でしたが、忘れるなよも何も
なんであんなにいい形になったやら(汗)・・・。
二人目は前回惜しくも負けた先輩。あの二の轍を踏まないように、と思っていたらいきなり合メンを、打たれたこっちがすっきりするほど
鮮やかにもらいました。今思うと先に詰めたつもりがまた右足に乗っていました。
やっちまったと思いながら、2本目、引きメンを打つと、自分ではちょっと不足かなと思ったのですが、その人がガックリしてから「よーし勝負」と。
ちょっともうけものみたいな感じで3本目、2〜3回打ち合ってから鍔ぜりからの離れ際という因縁の場面、今度は
「お、今打ったら当たるんじゃないか?」みたいなのを感じ、思い切っておっかぶせるようにメン。うまい具合に
相手がメンにきたため、合メンに打ち勝った形になりました。
短時間だったのも手伝って自分でも意外なほど好調でしたが、今思うと構えを崩さないことを第一にしていました。
>左脇が逃げないように気をつけて
あ、これを知らないうちにやっていました。左手は間違っても上げないように、と。結果的に一本だけ打たれましたが。
左足に体重の大部分を乗せるようなイメージ、左手を中心線から外さない意識、でも何より気持ちで負けないように心がけていました。
半分空元気みたいでしたが、やたら相手の動きが見えたし、反応早かったし、あながち・・・。
とにかくテーマを気持ちという一つに集中した結果でしょうか、雑念があまり沸かず、前打てなかったところを打てたり、かなりいい感じでした。
但し前述のお二人にはリベンジを誓われました。はね返せばいいんだが、化けの皮がはがれるじゃないか(汗)・・・。

お名前: Hide.   
to toshiさん

そうですか、あと一歩のところ、惜しかったですねぇ・・・。

試合の自己分析ができ、その負けの原因をつかめているのはいいことですね! 
左足や握りにおいても、意識が高まってきているようなので、それを自分のもの
にできる日も近いものと推察します(^^)

そうそう、左脇が逃げないように気をつけてお稽古に取り組んでくださいね!

お名前: toshi   
先日、スムーズじゃない動作に足を引っ張られ、(地稽古ですが)一本勝負で4コ上の先輩相手に8割方手にしていた(とその人はいった)勝利を逃し逆転負け・・・。
体が自分より小さい人で、引きメンが以外と当たる。構えなおして合メンになると、後少し大き
く踏みこめば当たりそう。とかなりいい感じで後半に来たのですが、別れ際に右足に体重が乗り
っぱなしの癖にとうとう気づかれ、そこに詰めて来られるとはっきりと圧迫感を覚えた。体重が
乗りっぱなしで動けないんです。小さい分、粘り強さと細かい技を身上にレギュラーを取った人
が見逃してくれるはずも無くさっきまで打ち勝っていた合メンに逆に乗られ一本負け。
稽古後、色んな先輩方から、右足はかるーく踏んでいるだけ、左足に体重を乗せなければ、とい
われました。左足がやっぱりスムーズな、流れるような動作の要、なんでしょうか・・・。
稽古報告みたいになりましたが、千里の道の一歩目に差し掛かっているような気がしたもので・・・。
一応意識は左足に行ったのですが、その日は巧く行きませんでした。
あ、手の内、とりあえず左右の握りを出来るだけ力を抜いて行なう、極端な話、竹刀に上から触っているだけ見たいな感じでやってみてます。

お名前: Hide.   
to toshiさん

そうですね。竹刀を握り締めていたら、私有自在な打突は不可能だと思います。
剣道は、手の内に限らず、「緊張と弛緩(脱力)」の連続で成り立っている競技
です。柔らかくしなやかな腕の振りがシャープで切れ味のある打突力を生みだす
のですヽ(^.^)ノ

攻めの強い人とお稽古をしますと、それに抗おうとすることで力が入り、ヘトヘ
トにされてしまうことがありますね。
上位の先生にお願いするということは、そうした自分の弱点・欠点をさらけ出さ
れるところに良さがあるのだと思います(笑) ま、しんどいことは間違いあり
ませんが・・・(^^;

お名前: toshi   
遠征お疲れ様でした。
>これまでついていたクセというのはそんなに簡単に抜けることはありませ
んから
…ですよね、まぁ大学で剣道が終わるでもなし、気長にやっていきます。でもできれば在学中に
何とかしたい…。
>親指の母指球とタコのある指3本の根本ではさむようにして
持ってますので、親指と人さし指の間で竹刀がかなりフレキシブルに動きます。
やっぱり竹刀って握り締めないで動かすものみたいですね(だから手の内ってか?)。昨日(1月
6日)初稽古でウチの師範でもある、神奈川県警の逮捕術の先生で鬼のように強い教士七段の先
生に稽古をお願いしてボロッボロになってきましたが、先生が稽古中にそんな感じの話をしてく
ださいました。自分を省みてみると夢中になって打つうちに悪い癖が出てきていました。竹刀握
り締め、腰に体重が乗らず上体で打込む。疲れないほうがおかしかった(苦笑)。やっばぁ、スム
ーズどころじゃない(苦笑)。素振りの成果は少なくとも昨日は出たとは言い難いし、う〜〜ん、
まとまらん(汗)。また来ます。

お名前: Hide.   
まぁ、これまでついていたクセというのはそんなに簡単に抜けることはありませ
んから、素振りなど地道な稽古を根気よく続けてカラダに覚え込ませていくしか
ありませんね(^^)


さて、握りですが、僕の握りはかなり特殊なようで、左手も右手も、小指と薬指
を意識することはほとんどありません。手の平そのものが小さいせいもあって、
それらの指だけではしっかり握れないんです(笑)

そこで、左右とも親指の付け根の手の平の部分(母指球と呼ばれているようです)
で上から押さえるように握っています。このため、この部分とその反対の甲の部
分の筋肉が普通の人より厚く盛り上がっています。

手の平のタコの位置ですが、右手は薬指の付け根の手の平部分に薄いのがひとつ
と親指の第一関節の右サイドにあるだけです。

左手は、中指・薬指・小指の付け根の手の平部分にあります。3本の指の中では、
薬指のが一番厚く、以下、小指、中指の順で薄くなっています。あと、人さし指
の付け根の右サイドです。これはかなり大きく、小手が破れるのも、まず、ここ
からです。あともう一ヶ所が親指の母指球の左サイドです。
僕の左握りですが、親指の母指球とタコのある指3本の根本ではさむようにして
持ってますので、親指と人さし指の間で竹刀がかなりフレキシブルに動きます。
このため、ここがすれて大きなタコができているのだと思われます(^^)


振りながらカラダに力を感じるとするならば、それは脚ですね。前に出るときの
左足、さがるときの右足。蹴り出しをしっかりと意識して振っています。
もう一ヶ所が左手と左脇でしょうか。面の素振りの場合ですが、打突の瞬間、左
脇をしっかりしめ、左肘が開かず、左拳がみぞおちよりも上にあがらないように
力をかけています。

参考になりますでしょうか?(^^)

お名前: toshi   
2番と3番が良い感じか。昨日そんな感じを覚えました。正面振り300本目ぐらいから左右の手がてこの原理で
竹刀を動かしているのをはっきりとイメージしながら振れました。結構肩とか痛くなってきてからですが。
ただ!手のひらにやたら竹刀だこができる!握りがおかしいのかな?小指と薬指…意識している
つもりではあるのですが。振りながら痛くなって来たとき見てみると人差し指とかに力入ってたりするし、
微妙に横から握ってたり…。これじゃ勝てんわな。ゆっくりなら大きく正確に振れるんですがねぇ、
スピードつけようとするとどうも(汗)…。参考までに、Hideさんは過去に竹刀だことか、足に肉刺とか
どのくらい出来たりしましたか?また、振りながら体のどの辺に力を感じたりしますか?

お名前: Hide.   
>1、2、3は全然だめでした(汗)。

そうですね、この1〜3はけっこう重要ですよ。中でも、1の足の運用が基本中の基
本ですね。これがダメだと、すべてに影響が出てきてしまいます。家の前で練習して
るっていうことですが、これはホントは板の間で稽古したいですね。竹刀を振り回さ
なくてもいいわけですから、台所や廊下などで素足でやってみることをお勧めします。
しっかりと床を蹴って前進&後退ができる感覚を身につけてほしいと思います(^^)


>あと、手の内並びにボディに締めを利かせる、との事でしたが、手の内については、
>当たる瞬間ぐっと握ることでいいのでしょうか。またボディについてはどういう意
>味でしょうか…?ぴっと背筋を伸ばすことでしょうか?

手の内は、おっしゃる通り、打突の瞬間に両の握りを締めることですね。
このとき気をつけなければいけないのは、左肘を伸ばさないということです。左肘が
伸びれば、中段の構を極端に崩さなければならず、また、上半身が立ちやすいんです
ね。剣先に力のこもった打ちにするためには、カラダの進む方向と竹刀の進む方向が
等しく一致している必要があります。左肘が伸びると、上半身がバックしてしまいが
ちで、一致しませんから・・・。

ボディの締めは、打突の瞬間に丹田(下腹部)にグッと力を溜めることです。むろん、
両足もボディを支えふらつかせないためにしっかりと床を踏み締めている必要があり
ますね。すべての力が、剣先の一点に凝縮するようにカラダを使ってやることが重要
なんです。
こうした感覚は、ほんとうは小野派一刀流の「切り落とし」を体験するとわかりやす
いんですけどねぇ(^^)

お名前: toshi   
早速の回答ありがとうございます。実は今日家の前で中学生の無級辺りまで戻ったつもりで4番
をやってみました。前に出るときは完璧とはいわないまでもかなりいい感じで手足がシンクロし
ていた気がするので、丁度冬休みな事だしもっとやってみようかと思います。1、2、3は全然だ
めでした(汗)。あと、手の内並びにボディに締めを利かせる、との事でしたが、手の内につい
ては、当たる瞬間ぐっと握ることでいいのでしょうか。またボディについてはどういう意味でし
ょうか…?ぴっと背筋を伸ばすことでしょうか?

お名前: Hide.   
そうですね、実際に振り方を拝見したわけではありませんので、あくまでも想像
でお話しますが、スムーズな振りの条件としては、
 1.足の滑らかな運用
 2.腕の緊張と弛緩(脱力)
 3.腕の関節の使い方
 4.手足の連動
でしょう。

まず、1ですが前進するときは左足蹴り出しで、右膝が先行するような気持ちで
右脚といっしょに重心を移動させます。右足が着地したあと、右膝上の大腿直筋
を緊張させ、左脚を引きつけます。もちろん、右足のつま先が上がってはいけま
せん。さがるときは、右足の中指と人さし指付け根の足底部で蹴り出し、左足と
ともに重心を移動させ、左足着地後、素早く右脚を引きつけます。
この動作を、大きく、力強く、バランスが崩れないように行なうことが第一段階
でしょう。まず、竹刀を持たずに腰に手を当てて、姿勢が崩れないように動いて
みてください(^^)


2ですが、振りかぶりは左手だけの作用で行なうようにします。このとき、構え
た手首と肘の関節の角度をできるだけ変えないようにしながら、右手の握りを完
全に開放してやります。
振りおろしの始動は左手で、以後、加速度をつけながら右手でコントロールして
やります。打突部位の高さに来た時、手の内を利かせて止めてやります。このと
き、手の内並びにボディにもしっかり締めを利かせます。
3の腕の関節の使い方ですが、「右腕はムチのようにしなやかに」使っていくこ
とが、剣先に最大限のパワーを生じさせるポイントです(^^)


4ですが、「振りかぶったときは足を出さない」というのを実践してみてくださ
い。これは、前進も後退も同じです。足が早く出過ぎるとバランスを崩しやすく、
また、剣先にも力が入りません。振りおろしながら移動を開始して打突部位で止
めた瞬間に左足が引きつけられ、打突が完成するように振ります。

まずはこれらのことを、素振りで実践してみてくださいヽ(^.^)ノ

お名前: toshi   
動作がスムーズでないといわれます。もうすぐ7年目に入ろうというのに腕自体は初心者同然
で、課題なんてどれから挙げたらいいか分からないぐらいなのですが、とりあえず当面はこれだ
と思うんですが。と言うのは、素振りのとき、防具をつけての切り返しのとき、大きく打つとき
といった所々でギクシャクした動きになっているという事が分かってきたのです。なんか正面打
ちが、特に素振りのとき2段打ちになっている、1拍子で振れていない、ということらしいので
すが、…。肩を使えていないとも言われます。力を抜かねば、とはいわれるのですが早く振ろうとすると腕に力を入れてしまい、結局遅くなる。握りとか、足とか、いろいろなことが絡み合っ
ているのかもしれませんが…。スムーズに、とはどんなイメージを抱けば出来るようになるでし
ょうか。とてもこれだけでは疑問の全てを表現しきれそうにないので、これから世話をやかすかもしれませんが、よろしくお願いします。

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