記事タイトル:素振りの疑問 |
to 過去ログ収集家さん 少しでもお役に立ちますればうれしく存じます。 むささびさん、勉強になりました(^_-)〜☆
ほほぉ〜〜〜。 勉強になりました!! ありがとうございました。
軽い竹刀,木刀を用いるのは古流では珍しくありません. 新影流系では細身のものを,二天一流では薄身の木刀を採用 しています.長大な刀を佩用した武蔵師も稽古にあっては手 の内の習得を優先した為でしょうか. 五輪書にも刀の長短に頼らず.,片手でも自在な様に能(よ) く能く手の内を磨くように訓(おし)えられていますが,片手 打ちで振る際も筋力に頼らないのが真の手の内である証拠とい えましょう. 一体本身の太刀でも片手自在な手の内となりますと,肘中心の 上腕二頭筋や,肩から胸の大胸筋を意識するような単純な斬り手 ではない深い術技へ進む必要があるわけでしょう. 軽い得物には重みが乗り,逆に重い得物をはやく振る手の内 の秘訣は,固定軸のヒンジ振りを克服する玄儀によるものと思 われます.ワイパーのような固定軸支点でなく,刺身を引き切る ような支点も揺動する感覚です.剣道の先人も皆ある程度これを 活用されたはずです.(例えば写真一枚からでも高野佐三郎先生 の深い手の内には圧倒され敬服します) 天然理心流のように古流にも重い木刀,竹刀で鍛練する流儀は 珍しくないのですが,古い流儀程(神道,新影系など)軽い得物で 稽古し手の内を磨いたものの様です.まぁ,速効性があるのは局部 的に負荷を掛ける方法なのは事実ですが,長い目で稽古されるのに 体力でない術技も注目されてもよいと思います. 先人が深い玄儀も込めて編まれた剣道の基本には,古流を経 て着目すると従来の解釈以上に実はより深い意義も込められて いる様に思えるものです.多角的に御研鑽されてはいかがで しょうか.
管理人のHide.です。 ランニングでも、スピードをつけるには軽い下り坂を全速力で走るのがよく、パワー(脚 力)をつけるには軽い上り坂などを利用し過負荷の状態にするのが効果的なんですよ。 Squareさんのおっしゃるとおり筋肉の種類の問題ですねd(^-^)!
専門外なので何ともですが、筋肉には2種類ありまして簡単にいえばパワー系の筋肉と瞬発力の筋肉です。 過去ログ収集家さんの言われていることを飛躍発展させるとつまりウェイトリフティングの 選手のように「重いものを持ち上げるための筋トレを続けると短距離走も早くなる。」と なってしまいますから感覚的にもこれは間違いですよね。 竹刀も重い物を素早く振れれば越したことは有りませんが、それ以上のスピードには成らない と言うことではないでしょうか。 この点を踏まえますと過去ログにある要点は何も矛盾しておりませんし理解しやすいと思いますが。
takeです 重い竹刀だと変に力がはいり基本どおり素振りができない 軽い竹刀だと少しずつ筋肉がついて重い竹刀でも基本どおりできる 無駄な素振り100本より身のある1本だと言うことですね
はじめまして過去ログ収集家ですw 文字通り過去ログをあさっては読み勉強させてもらってますw!! そこでひとつ素振りについての疑問なんですが・・・ ●竹刀を早く振るためには軽めの竹刀を振る ●パワーをつけるには重めのモノを振る とよくおっしゃられていますがどうして早く振るのに軽めのモノをふるの でしょうか??重い竹刀を振ったほうが力がついて早く振れるのでは??? 足りない頭で考え疑問に思いましたのでw