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お名前: 剣弁
途中読みにくくてすみません。しかも書きこみ二回もっ!
お名前: 剣弁
ショ~さん こんにちは。
身長を人に言うときは「170センチ!」といいながらホントは166センチしかない、
4センチもサバをよんでるやや小柄でミエハリな剣弁と申します。よろしくお願いいたします。
さて、体当たりの件ですが、僕もホントは真正面からぶつかって勝負したいのですが、
学生の時180センチ以上の体育大学の選手の体当たりをまともに受けて、腰を痛めてからは
体当たりにまで技を考えるようになりました。
ちなみにその時は、僕も若かったんですね。「一歩も下がるか!」っていう気持ちだけで
勝負してました。相手がメンのあと体当たりをしてきたとき、足は下がっていないのですが、
(偉い?笑)首の下くらいを押され、僕の上半身はグニャリと後ろへ。体は柔らかいので
その時はナンとかしのいだのですが、半年くらいはマトモな体当たりができなかったです。
自分のことはおいといてっ!(笑)
体当たりには大きく分けて「①自分から行く体当たり」と「②相手から来る体当たり」
(ただ受けるだけではなく)があるのではないかと思っているのですが、僕のやりかたを
少し紹介します。
まず「①自分から行く体当たり」にも色々技があるのですがオーソドックスなモノを書きます。
これは自分から技(メンやコテメン)を出した勢いを使って相手を崩し、さらに技を出して
一本を決めるのが目的です。
一、最初に攻めて技を出したとき、決まれば残心をとって一本にすればいいのですが、決まらな いとき、そのままつばぜり合いに行かず、右の拳は右脇、左拳は左腰のあたりにして腰から
からだ全体で当たるつもりでぶつかる!
二、ぶつかった勢いで相手は少し下がるから自分の両手をのばしながら相手の胸元を押してさら に追い討ちをかける。(この時は一連の動作として一瞬にする!)
三、これが上手く行くと相手は崩れて面が空くか、面を防ぐ動作をするので、面が空いたら
「メン!」面を防ぎにかかったら「コテメン!」にいきます。(最初のコテは面を空けさせ るための捨て技になります。)
この技は、比較的自分からあまり打たずにじっくり攻めてくる相手に対し効果的だと思います。
次に「②相手から来る体当たり」ですが、これも2種類あって、
「Ⅰ相手が打った後、体当たりをしかけに来た時の体当たりの技」
「Ⅱ相手が打った後、そのまま抜けて行くところを、こちらから体当たりでくすず技」
・・・なんか日本語の使い方おかしいよな?まぁいっか!続けます。
「Ⅱ相手が打った後、そのまま抜けて行くところを・・・」を書きます。
この技は相手の勢いを利用して、相手が応じにくいポイントを体当たりで崩して一本を取る
のが目的です。
一、相手が攻めもなく何気なくメンやコテメンを打ってきます。この時、自分は全然動じて
いないので、剣先を使っていなします。(萎やす?捌く?)最悪の場合、受けます。
二、相手の打ちを応じた瞬間、右斜め前に半歩出ます。(体は相手に正対)すると相手は
打った後、自分の横を通り抜けようとするか、目の前で止まろうとするかのどちらか
の行動をします。
その時の自分のポジションは相手から見て左側にいます。こちらは相手の剣を捌いて
いるので相手の左脇、左腰はガラ空きになってます。
三、そこに正対して体当たり!やり方は①と同じ。ここでもダメ押しが必要。
四、相手は見事にオットット状態!大体みんな面を防ぎます。そこを引き胴です。
「ドオォーッ!」右斜め後ろに下がり、残心。一本です。
追記
三、四の時、左脇が空かない、面を防がない相手の場合、体当たりのやり方を少し
アレンジします。
・・・体当たりの瞬間、離れ際に自分の竹刀の中ごろから鍔元でであいての左面をはたき
(たたく。表現が良くないね。)、あいての顔をむこうに向かせる。相手が見えない不安感
から手元を崩すこともあるし、姿勢が崩れることもあるので空いたところを打って一本。
それと、なぜポジションを相手から見て左側に置くかというと・・・
剣道の足の構えってだいたいどんな時でもほとんど右足前、左足後ろですよね。これが突くべき
ポイントだと思うんですよ。真正面からもしくは相手から見て右側から体当たりで押しても
多少ぐらついても左足ですぐに踏ん張れると思うんですよ。
ところが相手から見て左側から押すと、すぐに踏ん張るべき左足がない!体を入れ替えるか、
右足を後ろにして踏ん張るしかない・・・。その一瞬に勝機を見つける!これが小柄な選手が
大型選手に体当たりで勝つポイントと思います。
(試しに構えた時、左斜めから誰かに肩でも押してもらって下さい。軽く押されても
ぐらつきます。)
これらの技は正しい剣道をされている方から見れば「邪道」な技かも知れません。
僕は試合などで、綺麗にエエカッコして勝ったためしはありません。
自分も必死、相手も必死。そんな世界で、汗にまみれて、床を這いずり回って、壁に
ぶち当てられて、工夫して、なんとか身につけた技です。
参考になるかどうかはわかりませんが、いろいろ工夫して頑張ってください。
お名前: 剣弁
ショ~さん こんにちは。
身長を人に言うときは「170センチ!」といいながらホントは166センチしかない、
4センチもサバをよんでるやや小柄でミエハリな剣弁と申します。よろしくお願いいたします。
さて、体当たりの件ですが、僕もホントは真正面からぶつかって勝負したいのですが、
学生の時180センチ以上の体育大学の選手の体当たりをまともに受けて、腰を痛めてからは
体当たりにまで技を考えるようになりました。
ちなみにその時は、僕も若かったんですね。「一歩も下がるか!」っていう気持ちだけで
勝負してました。相手がメンのあと体当たりをしてきたとき、足は下がっていないのですが、
(偉い?笑)首の下くらいを押され、僕の上半身はグニャリと後ろへ。体は柔らかいので
その時はナンとかしのいだのですが、半年くらいはマトモな体当たりができなかったです。
自分のことはおいといてっ!(笑)
体当たりには大きく分けて「①自分から行く体当たり」と「②相手から来る体当たり」
(ただ受けるだけではなく)があるのではないかと思っているのですが、僕のやりかたを
少し紹介します。
まず「①自分から行く体当たり」にも色々技があるのですがオーソドックスなモノを書きます。
これは自分から技(メンやコテメン)を出した勢いを使って相手を崩し、さらに技を出して
一本を決めるのが目的です。
一、最初に攻めて技を出したとき、決まれば残心をとって一本にすればいいのですが、決まらな いとき、そのままつばぜり合いに行かず、右の拳は右脇、左拳は左腰のあたりにして腰から
からだ全体で当たるつもりでぶつかる!
二、ぶつかった勢いで相手は少し下がるから自分の両手をのばしながら相手の胸元を押してさら に追い討ちをかける。(この時は一連の動作として一瞬にする!)
三、これが上手く行くと相手は崩れて面が空くか、面を防ぐ動作をするので、面が空いたら
「メン!」面を防ぎにかかったら「コテメン!」にいきます。(最初のコテは面を空けさせ るための捨て技になります。)
この技は、比較的自分からあまり打たずにじっくり攻めてくる相手に対し効果的だと思います。
次に「②相手から来る体当たり」ですが、これも2種類あって、
「Ⅰ相手が打った後、体当たりをしかけに来た時の体当たりの技」
「Ⅱ相手が打った後、そのまま抜けて行くところを、こちらから体当たりでくすず技」
・・・なんか日本語の使い方おかしいよな?まぁいっか!続けます。
「Ⅱ相手が打った後、そのまま抜けて行くところを・・・」を書きます。
この技は相手の勢いを利用して、相手が応じにくいポイントを体当たりで崩して一本を取る
のが目的です。
一、相手が攻めもなく何気なくメンやコテメンを打ってきます。この時、自分は全然動じて
いないので、剣先を使っていなします。(萎やす?捌く?)最悪の場合、受けます。
二、相手の打ちを応じた瞬間、右斜め前に半歩出ます。(体は相手に正対)すると相手は
打った後、自分の横を通り抜けようとするか、目の前で止まろうとするかのどちらか
の行動をします。
その時の自分のポジションは相手から見て左側にいます。こちらは相手の剣を捌いて
いるので相手の左脇、左腰はガラ空きになってます。
三、そこに正対して体当たり!やり方は①と同じ。ここでもダメ押しが必要。
四、相手は見事にオットット状態!大体みんな面を防ぎます。そこを引き胴です。
「ドオォーッ!」右斜め後ろに下がり、残心。一本です。
追記
三、四の時、左脇が空かない、面を防がない相手の場合、体当たりのやり方を少し
アレンジします。
・・・体当たりの瞬間、離れ際に自分の竹刀の中ごろから鍔元でであいての左面をはたき
(たたく。表現が良くないね。)、あいての顔をむこうに向かせる。相手が見えない不安感
から手元を崩すこともあるし、姿勢が崩れることもあるので空いたところを打って一本。
それと、なぜポジションを相手から見て左側に置くかというと・・・
剣道の足の構えってだいたいどんな時でもほとんど右足前、左足後ろですよね。これが突くべき
ポイントだと思うんですよ。真正面からもしくは相手から見て右側から体当たりで押しても
多少ぐらついても左足ですぐに踏ん張れると思うんですよ。
ところが相手から見て左側から押すと、すぐに踏ん張るべき左足がない!体を入れ替えるか、
右足を後ろにして踏ん張るしかない・・・。その一瞬に勝機を見つける!これが小柄な選手が
大型選手に体当たりで勝つポイントと思います。
(試しに構えた時、左斜めから誰かに肩でも押してもらって下さい。軽く押されても
ぐらつきます。)
これらの技は正しい剣道をされている方から見れば「邪道」な技かも知れません。
僕は試合などで、綺麗にエエカッコして勝ったためしはありません。
自分も必死、相手も必死。そんな世界で、汗にまみれて、床を這いずり回って、壁に
ぶち当てられて、工夫して、なんとか身につけた技です。
参考になるかどうかはわかりませんが、いろいろ工夫して頑張ってください。
お名前: 剣志郎
そうですね…
「体当たり」といってもhideさんご解答の「鍔競り」なのか?無さんご解答の「ぶつかり」なのか分かりませんが、合気道の心得にも似た部分があります。基礎的体力についてはある程度
hideさんがおっしゃるように体力をつけなければなりませんが、それにも限界がある場合には
「体を崩す」ポイントを捕らえる事が重要です。合気道でも「腰からの攻撃はかわせない」な
どと言われ、無さんのおっしゃられる様に真正面から思い切ってぶつかって行くことです。さ
すがに同年代(小学生と大人じゃ無理だけど)なら、180ぐらいある人間でも腰を落として勢
いを止めないと、ふっ飛ばさせます。そうして、相手が腰を落として前に押し出して来たら、
左斜め後ろに半歩下がりながら体を相手の右側に移動します(体を入れ替える)。相手はあな
たの前からの圧力に対して身構えていますから、横からの圧力には全く備えていません。した
がって相手は体を崩し小手・面はガラ空きになります。あとは引き技に移行してもそのまま下
がって間合いを切っても良いかと思います。一刀流に左右に体を捌きながらの切り替えしと言
うのがありますが、あれは現代の足捌き(井桁崩し)だと左右からの攻撃に弱いからだそうで
、確かに足の親指が向いていない側から体を押されると、簡単に崩れてしまいますね(笑)。
小柄でしたら「受けかわす」ということを覚えておくと良いと思います。
お名前: 無
打ったあと、相手に真っ直ぐ向かって行ってますか?横を抜けようとして抜
けきれないっていう癖が付いてしまっていると、精神的にも身体的にも一本
取れる力が弱くなってしまいます。まずは、面を打ったあと、そのスピード
のまま相手にぶつかっていってみてくださいな。自然にスピードもパワーも
付いてきますよ。
お名前: Hide.
管理人のHide.です。
そうですねぇ、小柄な選手にとって「あたりを強くする」っていうのは大切なことですね。
あたりに自信があれば、ライン際の攻防にも大いにプラスになりますからヽ(^.^)ノ
体当たりを強くするためには、体当たりのお稽古をするしかありません。先生にお願いして
体当たりを受けていただくか、かかり稽古で体当たりを増やしていただくようにすればい
いと思います(^^)
体当たりを支えるのは足腰ですから、自分でできるトレーニングとしては「走りこみ」なん
かをしておくことをお勧めします。頑張ってくださいね!
お名前: ショ~
URL
ぼくは、小柄なので体当たりで負けてしまいます・・・。
先生にスピードはあるとは言われるんですけど、
パワーが欠けていてぜんぜん勝てません。
どうやったら体当たりのお稽古になりますか?
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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