記事タイトル:アキレス腱断裂のナゾ 


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お名前:   
私は、バトミントンの大会前の練習中でした。
雨の日でした。
ウオーミングアップしてなかったこともありますが、
私的には、憤慨していた精神状態が、ハードなジャンプやプレーに起因していたことと
確信しています。 
もし、精神が穏やかに、軽く体慣らせで楽しんでいたなら、 極度にジャンプしたりして、羽にくらいつかなかったと思います。
だから、体の調整ができてないときに、精神を高揚させてはいけないし、
でも、予想外の出来事が、私の精神をひっぱり、相手の力を出させることに、
逼迫していました。 
ですが、結果それは、何も良いことにはなりませんでした。
ただ、 私が傷を負い、一生、全速力で走れず、違和感が残ると宣告されただけでした。 対 相手はそれを ほくそ笑んでいることでしょう。
そんな相手のために がんばった自分が情けなく、見返りのない 負傷ほど
つまらないものはないと感じるだけでした。

お名前: ぱぱ   
江戸時代は歩行がすべてだから 腱が鍛えられていたからでしょうね。
現代は歩かない時代だからじゃないでしょうか。
運動不足がなくなるのは、年齢とともに生活様式がそうならざるおえないからじゃないでしょうかね。
老いていくのには逆らえないということでしょうか。
淋しいものですね。
年とともに精神も老いなくては、ギャップがあり、無理をしてしまった結果引き起こされたのが アキレス断裂かもしれません。
いつまでも、若いと過信していると、肉体から ダメージで老け込まざるおえません。
皆さん、くれぐれもご注意を!
左アキレス断裂後1ヶ月と3週間経過の私よりです。

お名前: 花音   
あああああ

お名前: Hide.    URL
To りゅうです。さん

はじめまして、管理人のHide.というオヤヂです。

そうですか、バレーボールをおやりになっておられるのですね?
私の知り合いの剣道の先生にも、バレーボールの最中にアキレス腱を切断された方がおら
れますよ(^^;
ちなみにここは「剣道いちに会」という剣道サイトの中にある「剣道Q&A」という掲示板に
あるトピの一つです(^_-)~☆

直りかけの再断裂というのが少なくないそうですので、決してご無理なさいませんようにd(^-^)!

お名前: りゅうです。   
私も4月10日にバレーの試合中、後ろからボールを当てられた感じを体験し、アキレス断裂で手術しました。 チームメートにいいお医者様を紹介してもらい、手術の次の日には退院しました。 今のギブスには、驚いてます。 2週間後の抜糸の後、新たなギブス生活が続きます。 でも、早くバレーに復帰したいのでリハビリ頑張ろうと思っています。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
合宿&遠征で、レスが遅くなりましたことをお詫びいたしますm(_ _)m


To 窪田さん

>数年前、もり爺先輩と一緒にお見えになったときにはお世話になりました。

お久しゅうございますヽ(^.^)ノ
お元気でお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?


>本題ですが、私は9年ほど前にアキレス腱を切っております。

そうですか、それはたいへんなことでございました。
リバ剣の方は、けっこう被災率が高いですよね。アキレス腱まで行かなくても肉離れ程度
は必ずやるようで(^^; 肉体年齢と精神年齢のギャップがたしかに皆さん大きいですか
ら・・・。


>皆さん、準備体操は時間を掛けて丁寧に!

私は続剣ですが、あんま準備体操をしない人なんです(^^;
でも、過信はいけませんよね。もういい年なんですから、しっかりとアップします(笑)

お名前: 窪田   
交剣知愛の学校OBの窪田と申します。
数年前、もり爺先輩と一緒にお見えになったときにはお世話になりました。

本題ですが、私は9年ほど前にアキレス腱を切っております。
原因は既に皆様が言われているように、数年のブランク+体重増加は思い切り当てはまります。剣道場は、残念ながら板張りの道場でしたが、あれは6月で梅雨の時期でした。
館長先生曰く、梅雨の時期は切る人が増えるそうです。やはり湿気で滑りにくくなっているのでしょう。
ここからは自分なりの分析です。
当日のことを思い出してみると、一番いけなかったのが準備体操をしていなかったのです。ブランクがあるのにこれでは当然ですよね。でもその後復帰したときに思ったのですが、準備体操をしていてもアキレス腱を伸ばすとき、なんとなく足を前後に開いてピョコピョコと動かす程度ではだめなんじゃないかと。(特に年をとってくると)
本気でアキレス腱を伸ばすのであれば、ストレッチが一番効果がありそうです。
そして私のように学生時代に剣道部→社会人でやらなくなる→かなりブランクが空き復帰という人に気をつけていただきたいのが、肉体年齢と精神年齢(頭の中の剣道年齢)のギャップです。特にブランクがある場合、肉体は衰えているのに頭の中の剣道イメージが学生のままと言うパターンが危ないと思います。
まあ私の場合は、上記の全てが重なって3回目の稽古で「ブチッ」でした。
幸い救急車で運ばれ、翌日には手術と迅速な処置をしてもらえておかげで、今では元気に稽古をしています。
外来で行くとベッドとの空き状況で手術が1週間後なんて話も聞いています。
不幸にもアキレス腱断裂をしてしまった場合は、なるべく救急車で病院に運んでもらいましょう。よほどのことがない限り即入院となり手術も速めにやってもらえると思います。
医者の話だと靭帯系は、時間が経つと縮んでしまうので、手術は早ければ早いほど良いそうです。
皆さん、準備体操は時間を掛けて丁寧に!

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

太目の方にアキレス腱断裂が多いのも事実のようです。
やはり、アキレス腱に必要以上に負担がかかるからなのでしょう(^^;
以前は10代のアキレス腱断裂は少なかったのですが、最近では、中高生でもいるんですよ。
ひょっとしたら、体が固くなっていることも原因かもしれませんね( -o-) フゥ

お名前: ぐにょ   
■ 三剣士の母さん。
 はじめまして。コメントをありがとうございました。
 
>大人の方で剣道でアキレス腱断裂する人は、体重が急に重くなった人に多かったように
>思うのですが。
>最近太ったな、そろそろ危ないかもと見ていると、そのうち痛めたり切れたりした事が
>何度かあります。無理がかかるのでしょうか?

 たしかに、昔は「リバ剣」だの「遅剣」だのというやっかいな種族はいなかったで
しょうし、続剣の人は太ってしまうようなヤワな稽古はしていなかった…と断言はで
きなくても少なかったのでしょうね。
 (ま、まずい、私の場合、せっかくこの春に5Kgダイエットしたのにすでに2Kgく
らいリバンドしている…(^_^; )

お名前: ぐにょ   
GENさん、片腰さん、Hide.さん。ご多忙のところをコメントありがとうございました。

 実は、私は「クーラー」と「自動車」を疑っていたんですよ。
 真夏にクーラーで冷え切った体で、同じくクーラーの効いた自動車に乗り、道場に
乗り付けて、いきなりガンガン稽古をする…と、ピキッといってしまう、というのが
アキレス腱損傷のシナリオではないかと。
 昔、といっても昭和30年代くらいまでは一般家庭にはクーラーなんていうものは
ありませんでしたし、自家用車も一部のお金持ちのものでした。(そういえば、カー、
クーラー、カラーテレビが三種の神器と呼ばれた頃でしたね)
 もし、あの頃まではアキレス腱断裂が少なかったのであれば、これはもう「クーラ
ー」と「自動車」が犯人に違いない、とニラんでいたのですが…。

 しかし、GENさん、Hide.さんの説を拝見しますと、これはもう「床」犯人説に間違
いないように思えてきました。
 となると、少なくとも大人の稽古では摩擦係数をさげるような工夫が有効なのかな。
公共の体育館を改装してもらうのは無理でしょうから、稽古する側が足袋を着用する
などすれば…いや、冗談ではなくて。(@_@?

それからHide.さんの
>戦前の先生方は道場にマメをまいて「さらに滑りやすく」してお稽古したなんていう
>話を伺うことがありました

 というところですけれど、私は「マメを撒くと足を持ち上げて踏み込もうものなら
激痛が走る。そこでいやでもスリ足が身につくようにした」というふうにものの本で
読んだ記憶があります。たしかに現代風の踏み込み足をマメを撒いた床でやったら痛
そうです。
 でも、Hide.さんのお話は実際にそういう稽古をした方から直接お聞きになったの
であれば間違いではないでしょうし…う〜む、不思議不思議。
(そうか、片腰さんが紹介してくださった『剣道事典―技術と文化の歴史―』を読ん
でみると出てくるかな。さっそく図書館を調べてみますね)

 ではでは。

お名前: 三剣士の母   
大人の方で剣道でアキレス腱断裂する人は、体重が急に重くなった人に多かったように
思うのですが。
最近太ったな、そろそろ危ないかもと見ていると、そのうち痛めたり切れたりした事が
何度かあります。無理がかかるのでしょうか?

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

実はこんな話があります。
大学の剣道場を改修して床が張り替えられた直後から、アキレス腱断裂が頻発しました。
事を重く見た教授がニスの部分をほとんど削り取るようにこうじを入れました。その結果、
床は滑りやすくなったのですがアキレス腱を断裂する者は皆無になりました(^^;

滑る床はバランスがよくなければ滑らかな移動ができません。しかし、ニスを塗った滑ら
ない床は、多少無理な体勢からでも打ててしまいます。これがアキレス腱に過分な負担を
かけてしまうわけですね。

よく戦前の先生方は道場にマメをまいて「さらに滑りやすく」してお稽古したなんていう
話を伺うことがありましたが、昔の方って、短とそういうところまで考えてお稽古され
ていたのかもしれません(^^)

近年、滑る床が本当に少なくなりました。私なども、若いころは滑る床を嫌っておりまし
たが、今は、そういうところでしっかりとお稽古したいって考えるように変わってきてお
ります(^o^)

お名前: 片腰    URL
疲労蓄積による、アキレス断裂の特集は、
ここ最近の剣道雑誌で見かけた覚えが有ります。
(いかなる状況で起り易いか、など)

又、体の使い方の変化は、
歴史的な事を書いた本を参考に考えていく必要があるかもしれません。

『剣道事典―技術と文化の歴史―』中村民雄著 島津書房
なんて如何でしょうか。図書館でも良く見かけます。

お名前: GEN   
色々理由は考えられますが、一つは
「床のコンディション」にあるかもしれませんね。

現在では剣道の稽古を体育館で行う人の方が圧倒的に多いと思われます。
体育館の床の表面には滑り止め加工が施されています。
滑り止め加工された床では、足首、ふくらはぎの瞬発力を利用した急発進、急ブレーキが可能です。
これがアキレス腱を痛める原因の一つだと私は考えています。

いっぽう昔ながらの道場の床は板張りで、体育館の床にくらべると、板はスベスベしています。
摩擦の少ない床では、足首、ふくらはぎの瞬発力を利用した跳ねる感じの打突ではバランスを崩します。
昔ながらの板張りの道場での稽古は、安定した上半身と跳ねない下半身の動作がないとうまく打突できません。
しかしながら、その動作は足首への負担が少ないものです。
そのような環境で稽古していた時代は、アキレス腱を痛めにくかったのかもしれませんね。

お名前: ぐにょ   
 剣道をやっている人、特に大人の方の場合、アキレス腱を傷めた経験がある方の比
率が異様に多いように思うのですが、どうなのでしょうか。
 今日も所属の稽古で、ある先生が「ウチの剣友会では3分の1くらいがアキレスを
切ったことがあるよね」とおっしゃっていました。なんだか「アキレス腱を切ったこ
とのない奴は半人前」と言われた気になり(=私の勝手な思い込みですけど)、ちょ
っと釈然としない思いがしたほどです。(…あ〜、実際私自身は半人前以下ですが。
(^_^; )

 で、ギモンなんですけど、いつからこんなにアキレス腱を傷める人が増えてしまっ
たのでしょうね。昔から?昔っていつ?
 いや、江戸時代もそうだとしたら、お侍さんの3分の1がアキレス腱を切っていて、
そうなるとまともに走ることもできないことになっていたんじゃないかと思いますが、
そんな話は聞いたこともありません。
 明治以降?不勉強なだけかもしれませんが、ものの本を拝見するかぎりではそんな
にアキレス腱を傷める話を見つけることができません。

 というわけで、このことを考えると夜も眠れなくなってしまいます。どなたか、こ
のあたりのナゾに詳しいかたがいらっしゃったらコメントをいただけると嬉しいです。

         ぐにょ@ケガを恐れる遅剣   拝

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