記事タイトル:切落しとは? 


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お名前: Hide.   
to 秋水さん

>ぶっちゃけた話はたいへんよく分かりました。

恐れ入りますm(_ _)m


>これからは竹刀で何度打ち据えられても、心は打たれないように気をつけます。

アハハ、頑張ってください!ヽ(^.^)ノ

あ、老婆心ながら、これに関してひとこと言わせていただきますと、「心を打た
れる」というのは「心を動かされた結果、打たれる」ということを指しておりま
して、けっして打たれたのに「打たれない! と頑張る」ことではありません。

お相手の技に関しては「多少軽いかな」と思っても「いいところを頂きました」。
お相手が「まいりました」と頭を下げられても、こちらが不十分と思えば「いえ
いえ、もう一本ご指導をお願いいたします」と謙虚な姿勢でお稽古に臨む必要が
あります。その中で、「心を動かされて打たれた」ときは、それが当たっていよ
うが外れていようが不十分であっても「まいりました」となる。これが「心を打
つ」「心を打たれる」のニュアンスです(^^)

お名前: 秋水   
Hideさんへ

  Hideさん、たびたび返信誠にありがとうございました。ぶっちゃけた話はたいへん
よく分かりました。これからは竹刀で何度打ち据えられても、心は打たれないように
気をつけます。
                                                           秋水

お名前: Hide.   
to 秋水さん

それは有効打突の設定のしかたがそうだからじゃないですか。小さく振っても「一
本に足る」強さと適正な姿勢を備えていれば(気剣体の一致)、有効打突となる
からです。しかも、竹で作られた竹刀は刀より極端に軽い。竹刀操作と刀の繰法
はまったくと言っていいほど別物です。

私たち現代剣道を学ぶものは、先達が命のやり取りの中から見いだしてきた真理
を学ぶことを忘れず、かと言って懐古主義に陥らず、さらに21世紀の世の中に
あった「活人剣」の考え方を推進していく必要があると考えます。
ぶっちゃけて言うと、「刀をもって斬れなくても、お相手の心を打てればいい」っ
てことですよ(^_-)〜☆

お名前: 秋水   
Hideさん返信ありがとうございました。大変勉強になりました。ところで・・

>振り幅の小さい現代剣道では、至難の業ということがおわかりいただけますね

現代剣道はなぜこんなに振り幅が小さいのでしょうか?真剣での立ち会いを想定すると、
振り幅はこんなに小さくならないと思いますが、どうお考えでしょうか?
                                                     秋水

お名前: Hide.   
to みのるさん
>もしこのようなことでしたら、相当の熟達者でなければ至難の技ですね。
現代剣道で厳密な意味での「面切落し面」を試みると、「相面」か「出鼻面」の
ようにしか見えないはずです。ですから、実際は「存在しない技」と言えるかも
しれません(^^;


to 秋水さん
>「すり上げ」が剣を振り上げる時に鎬ではじき飛ばすのに対して、
>「すり落し」は剣をふり降ろす時に鎬ではじき飛ばすと考えてよろしいでしょ
>うか?
おっしゃる通りです。
ですから、振り幅の小さい現代剣道では、至難の業ということがおわかりいただ
けますね(^^)

お名前: 秋水   
Hideさん、みのるさん詳しいお答えありがとうございました。
「初手にして極意」とは・・思ったとおりすごい技みたいですね。
私は「すり落し」と言う言葉を始めて聞いたので、確認しておきたいのですが、
「すり上げ」が剣を振り上げる時に鎬ではじき飛ばすのに対して、
「すり落し」は剣をふり降ろす時に鎬ではじき飛ばすと考えてよろしいでしょうか?
                                                      秋水

お名前: みのる   
to Hideさん

> 「小野派一刀流の切落し」
>「お相手の太刀よりもあとから生じ、それを鎬ではじき飛ばして
> 我が勝ちとする必勝の太刀」
とのことですが、対比をすると下記のようでよろしいでしょうか
 「面すり落とし面」             「小野派一刀流の切落し」
>1.お相手の面を誘うように攻める    →  お相手が攻めてくる
>2.引きだした面を、竹刀の左鎬に乗   →  お相手が面を打ってくる
   せるような心持ちで迎えに行き       瞬時に振り上げ振り降ろし
   
>3.右の手の内を強く内転させすり落   →  お相手の竹刀に追いついて
   としつつ                 
>4.お相手の面を打突する        →  追い抜きざま鎬ではじき飛ば
                        してお相手の面を打突する

もしこのようなことでしたら、相当の熟達者でなければ至難の技ですね。                        

お名前: Hide.   
小野派一刀流の切落しは、「お相手の太刀よりもあとから生じ、それを鎬ではじ
き飛ばして我が勝ちとする必勝の太刀」と位置づけており、「初手にして極意」
ですヽ(^.^)ノ


しかし、現代の竹刀剣道で「切落し」というと、どうも「面すり落とし面」を指
しているようです。これは、
 1.お相手の面を誘うように攻める
 2.引きだした面を、竹刀の左鎬に乗せるような心持ちで迎えに行き
 3.右の手の内を強く内転させすり落としつつ
 4.お相手の面を打突する
となります(^^)

お名前: 秋水   
竹刀剣道の技に「切落し」という技があると書いてあったのですが、
どういった技なのですか?「打ち落とし技」に似て非なる物のようですが、
どなたか御存知の方があれば教えて下さい。よろしくお願いいたします。
                                               秋水

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