記事タイトル:試合で確実に1本を決める普段の稽古はどうすればよいのでしょうか? |
お役に立ちますればうれしく存じます。 上段のいい選手を見る機会はそう多くないかもしれませんが、できる限りいろいろな大会 に足を運び、見取り稽古にも心がけてみてくださいねd(^-^)!
Hide様 いつも解りやすい回答をありがとうございます >打突後の形 自分に足りないことや 思い当たる事がたくさんありました。 確実に1本を決められるよう 明日からの稽古に役立てたいとおもいます。 がんばりまーす。 今後もよろしくおねがいします。
管理人のHide.です。 そうですねぇ、普段のお稽古と試合とではどうして声の出し方が違うのでしょうか? そ こが問題です(^^; 試合のときだけしっかり声を出そうと思ってもできるものではありません。ふだんのお稽 古のときから、「自分のベストな掛け声&決め方」を心がけていれば、大会のときにもそ れが出せるはずですよd(^-^)! 声の出し方のポイントとしては、 ●長くはっきりとした発声 ●尻上がりのトーン ●「面だぁ〜」「面わぁ〜」などの決め付け などができるようになるといいですね(^_-)~☆ 上段の場合、打突後の形も問題です。 腕がすぐに縮こまってしまうと当たっていても「打ち切りがみられない」ということで一音 になりにくいです。また、バランスの崩れもマイナスです。片手打ちですから「しっかり 打った」ということをボディバランスの安定感からも示す必要がありますから(^^) 走り込みなどで、足腰を鍛えることも大切ですね(^0^)
高校2年生です。 上段も2年生になり、「攻め方」や「間合い」が少しずつですが解ってきました。 よろしくお願いします。 1本を決めるための姿勢や、声の出し方を上手になりたいのですが。。。 いつも優勝争いまで勝ち上がって行く選手達は、みんなアピールがものすごく上手です。 打ち損じた打突でも 「どうだ〜!!!」「入ったぞ!」「審判の先生見てくれた〜!」 と言うような感じで、当たっていないのに旗を上げさせてしまう・・・ 僕も何度かやられたことがあります。 完全に打ち勝って、何度打っても1本にならないとき、 逆に、相手がやっと打ってきて、 当たってもいない打突に1本取られるのは悔しくてなりません (;_;) 上段から入り、中段での連続技で激しく打ち合っている途中で、うまく技が決まった時に 「あっ!決めなくちゃ」と思った時では遅くなってしまうのかもしれません。 一降りで決めようとしたときには心の準備ができているので、 しっかり決めて1本にはなりますが 上級者との戦いでは、そう簡単に技が決まるわけがありません。 上位者に勝ち、優勝争いをしていくためには、 連続技で相手を崩したり、引き技で意表をついたり・・・ 思いつく連続技はなんでもやります。 その後は乱打戦で相手の技が尽きるまで・・・ そんなときに、 打突が当たったときには確実に決められるようになりたいと思っています。 「なかなか1本を決められない」と言うトビの解説で Hideさんのから有効打突の条件として下記のような説明がありました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.充実した気勢 2.適正な姿勢 3.竹刀の打突部で打突部位を 刃筋正しく打突 4.残心あるもの とまとめることができます。この中のどれが欠けても一本にはなりません。 もし残心をしていないのであれば、とってもらえないのは当たり前ですね(^^; あとは、 ●手の内の冴え(強いだけでなく冴えのある打突) ●声の出し方(長く大きな発声) ●打突後の形(形が崩れない) ●打ち抜け(決めの対さばき) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1〜4の説明について 1.声は大きいつもりです。 2.打ち合いになっても姿勢は悪い方では無いと思います。 3.刃筋も打突も強いはずです。 4.残心がダメなのでしょうか? ※片手打ちの場合は、どうすれば良いのでしょうか? ●印は、普段の稽古は試合ではないし、実戦モードとはかなり違ってしまいます。 打突が決まったとき、速攻決めポーズで審判にアピールをし1本を勝ち取るためには、 普段どのような気持ちで、どんな稽古をすればよいのでしょうか。 「稽古は試合のように、試合は稽古のように」なんて言われますが そんな風にはなかなかできません。 具体的に良い方法があったらご指導ください。 長々とすいません。 インターハイ予選も近づきました。 少しでも決め方がうまくなって、予戦を勝ち上がりたいと思っています。 よろしくお願いします