記事タイトル:後退切返しと引き面の関係 (2) 


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お名前: とんぼのめがね   
Hideさん、皆さん、御忙しい中ご丁寧なご回答頂きまして
どうも有難う御座いました。

お名前: Hide.   
とんぼのめがねさん、お久しぶりです。仕事の忙しさにかまけてすっかり出遅れてしまい
まして、こんなにトピが進んでからのカキコ、お許しくださいm(_ _)m

さて、あくまでも私の考えを述べさせていただきますが、最後の左面は「送り足で打つべ
き」と考え指導しております(^^)
ところが子どもや生徒を見ておりますと、最後の左面を打って引きさがるのに勢いをます
ために踏み込んでいるように見受けられます。たしかに送り足でさがるよりも早く遠くに
行けるので、このような使い方になってしまっているようですね(^^;
しかし、引きながら打つ際に「右足手しっかりと床を押しながら打つ」ができていれば、
踏み込み足など使わなくても、滑らかに遠くにさがれます。柳に風さんもおっしゃる通
り、切返しは引き技の稽古ではありませんので、最後の一本までしっかりと打って「送り
足」でさがるようにさせたいものですヽ(^.^)ノ

お名前: 大爺   
to 柳に風さん
表現不足で申し訳有りません。中体連では、引き技のとき右足を踏み込んで打つ事を指導して
いるようですが、これの癖が切り返しの最後の左面でもやってしまう人が多いという事です。

お名前: 柳に風   
to 大爺さん
 レスありがとうございます。私の方が皆さんから色々教えていただいています。
>中高正の切り返しで比較的に多く見受けられますが、中体連でそのように
>指導している所があるようですが、明らかに間違いでしょう。
 とのことですが、やはりそのような指導をしている所があるのですね。

 なぜそのような指導をするのか、どなたか理由を知っている方がいらっしゃれば、
教えていただきたいのですが。(そのメリットなど。)
 中体連では、それが正式な切り返しのやり方として、指導しているのでしょうか?
とすると、全剣連とは違った指導体系を持っているということになりますね。

お名前: とんぼのめがね   
大爺さん

回答頂き有難う御座いました。

切り返しの最後の左面打ちは送り足、引き技は踏み込み足。
一緒にした私が間違っておりました。
お蔭様ですっきりしました。有難う御座いました。

お名前: 大爺   
とんぼのめがねさん、柳に風さん 始めまして。柳に風さんの数多いコメントはいつも的確
で判りやすく、勉強させて頂いております。今回のトビについてのレスは少々ご遠慮されて
いらっしゃるご様子ですが、柳に風さんのおっしゃるとおり、最後の左面で踏み込み足は間違
いだと思います。中高正の切り返しで比較的に多く見受けられますが、中体連でそのように
指導している所があるようですが、明らかに間違いでしょう。
なお、引き技の時は、気剣体を一致させる意味で右足の踏み込みは正しい事のようです。
高段者の引き技では必ず踏み込み足になっておるようです。

お名前: とんぼのめがね   
to 柳に風さん

レス有難う御座います。

切り返しの後退時の踏み込み足が一般的ではない旨理解致しました。

トピック「後退切返しと引き面の関係 」にて、昔(戦前?)は引き技の際の踏み込み足は
なかったのに、近年(戦後?)になって使われるようになった、との趣旨の記事を拝見したり
しまして、或いは今日では切り返しの際も、あのような方法に変わってきているのかな、
と思った次第です。

ご意見大変参考になりました。有難う御座いました。

お名前: 柳に風   
to とんぼのねがねさん
 いや、ダメかどうか、本当の所はわかりませんが、私が、そう言う切り返しを
受けて思うことは、切り返しは手の内を鍛える稽古であって退き面の稽古ではない、
ということ、最後の一本を、踏み込んで打つ人は、そこのところで隙ができること
ですね。手の内の稽古ということは、手首の返しと手の内を柔らかく使い、気剣体
の一致した打ちで、どこまでも(左右面を)打てるという小手です。
 本来の切り返しには、前○本後ろ○本という決まりごとはないですから、元立ちが
やめるまで打ち込んでいくものです。引き面の練習ではないのです。
 しかも最後に踏みこむ人には異様に力んでいる人が多いです。ことさら強く打とう
として力みが出てるのですね。これは自ら隙を作ることになるので、私はそういう
稽古はどうかな?と思うのです。
 素人考えかもしれませんので、もっとよく知っている人の意見を聞きたいですね。
 でも、そういう切り返しってカッコイイですかぁ??

お名前: とんぼのめがね   
to 柳に風さん
レス有難う御座いました。へえ〜、あれはダメなんですか?
やっていたのは若い学生さんだったんですが、私は「うわ〜気合入ってる〜」と憧れの眼差し
で見ておりました。
引き面の際に右足によるその場踏み込みがあるなら、あの場面にも有ってもおかしくない
と思ったのですが・・・ 引き面の稽古にもなるし・・・
その日稽古から帰ってから、家で切り返しのシャドー(というのでしょうか?言いませんね多分)
で試してみると全く上手くいかないのでした。
(ちなみに左足なら出来ます!でもやはりこれはジャドーでしょうか?右足前左足後の構えで
前進の時、後ろ足である左足で体を送り、前足である右足で踏み込むなら、後退のときは
進行方向に向かって後ろ足である右足で体を送って、前足である左足を踏み込むのも
おかしくないような気もするのですが・・・)

お名前: 柳に風   
to とんぼのめがねさん
 私も不思議に思っていたんですけど、でも私はたまにしか見かけなかったので、
個人的な癖か、特別な指導者だろうと思っていたのですが、そういうやり方に
なにか意味があるのでしょうか?個人的には最後の一本までちゃんと打て、という指導が、
生徒の方で勝手に踏み込み足を使ってことさらに強く打ってしまっているのかな、
と思っていたのですが。だから、私はそういう人が掛かってきた時は、いちいち直して
います。なにか特別な意味を込めてそういう指導をしていることってあるのでしょうかね?
 だれか教えてください。

お名前: 「めがね」改め「とんぼのめがね」   
以前「めがね」のハンドルで剣道の際のめがねのことでお伺いしました。
その節は有難う御座いました。「めがね」では具合が悪いので、改めて
「とんぼのめがね」とさせて頂きます。

お伺いいたします。

切り替えしの際、後退左右面打ちの最後の左面打ちで一旦間合いを切り、
そこからまた正面打ちしますが、その最後の左面打ちの際に、踏み込み足の
音をさせて下がっている人がいます。(ひょっとして皆さんそうですか?)
私は最後まで送り足(だと思う)でやっていました。(というか、それ
しか出来ません)

踏み込み足のほうが力強く、格好も良いので、私も真似したいのですが、
右足で踏み込み足をしようとすると、どうも足運びのタイミングが合いません。

右足で踏み込むべく、足の運び方を私なりに試したのですが、最後の左面打ちを
それまでの後退左右面打ちと同じ距離を後退して打とうとすると、どうしても左足を
右足が追い越てしまい、右足が左足より後方で踏み込むようになってしまいました。

右足が左足を追い越さないように気を付けると、最後の左面打ちの左足の後退の歩幅が
大きくなり、なんだかぎこちなくなります。

試しに左足で踏み込む(踏み鳴らす?)(踵はつけない)とスムーズだったりします。

本当はどの様にするべきなのでしょうか?どなたか教えていただけないでしょうか?

私の場合、体当たりや鍔競り合いの後の引き技の際も送り足で下がってしまい、全く迫力が
有りません。どこかのトピか本で読みましたが、この場合はまず、左足を下げて次に右足で
その場踏み込みするとのことですが、この理屈で言うと、やはり左足を右足が追い越して
はいけないのでしょうね。

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