記事タイトル:段について 


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お名前: Hide.    URL
to shinさん
shinさんがおっしゃっておられることも、「段位は自分自身のステイタス」っていうこと
ですよね(^o^)


to 剣童さん
>やはり一発勝負の審査会と言うかたちには、限界があるのでしょうか? 難しいです(^^ゝ”
おっしゃる通りです。
本当に目の利く審査員がどれだけいますか・・・。それにしたって、日常から師匠に
チェックされているのとはまったく違いますからね。
いろいろと難しい所がありましょうが、剣友会や道場でも「もうそろそろ○段を受けてご
覧なさい」という許可が出てから「受験できる」みたいな形にすれば、かなりいい加減な
受験者が減ると思うんですけどねぇ・・・( -o-) フゥ
[2003/07/04 15:38:29]

お名前: 剣童   
Hide さんへ

そうですね、「暗黙の了解」と言うところが、受験される方にとって「不満」になっている、
そのことが問題ですね。運営する方の見方になっていました。  反省・・・(^^;

>「だらしがない人でも合格している現状」にお怒りなのだと思われますが・・・。
「段位や称号」は、昔ですと師匠から、
「これまでよく稽古した。おまえはこれこれの技術・精神性を身に着ける事ができたぞ、
したがって(○段あるいは○士)と称してよろしい。これからも稽古に励むように。」
と与えられるものだと思うのです。この形だと「だらしない」は起こらないと思います。
やはり一発勝負の審査会と言うかたちには、限界があるのでしょうか? 難しいです(^^ゝ”
[2003/07/04 09:12:22]

お名前: shin   
実力を判断する基準の1つは、やはり段であるのも事実です。
だからこそ逆に人前で自分の段を言うのは緊張します。
外へ出ればわかりますが、自分が見られる、試されるわけです。
ある程度の段を持っていると、その程度でその段?と笑われないようにとやはり意識させられます。
段をもらうということは、けっこう“重い”ことなんです。
その重みは自分で意識するべきことで、この意識を持っているかではないでしょうか?
自分の段に対して自覚していない人は、やはり笑われますから … 。
[2003/07/03 12:38:56]

お名前: Hide.    URL
To 剣童さん
>この段位であったら「この程度の知識、所作、そして気勢や年齢に見合った運動能力と技
>術が必要だ。」 と言う基準が暗黙の了解で、先生たちの間にあると思います。
おっしゃる通りです。
で、その部分が、シロメ君をもってして「不満だ」とカキコさせた部分なのではありません
か?(^^;
「だらしがない人でも合格している現状」にお怒りなのだと思われますが・・・。


To さいころさん
三段合格とのこと、おめでとうございます(^0^)

>別に人にどう思われるかが気になるという事ではないのですよ(^^;)
>自分自身の励みかな…よりいっそう頑張らねばと言う。
その通りですよね。
一生懸命やっていただいた段位であるなら、胸を張って「○段です」といえるはずですからヽ(^.^)ノ
同じ段でも輝きが違いますよね!
[2003/07/03 09:34:42]

お名前: さいころ   
突然失礼いたします。
最近三段を取ることが出来ましたが、色々と思う所もあったもので…
以前二段を受ける時「おばさんだから大丈夫でしょう」と言われる方がいらっしゃいました。
それっておかしいですが、でも実際 そう思えるようなところもあるのです。
中高生の不合格者と 中年女性の合格者…どっちがどっち??って言う感じ。
明らかな 何かがあるわけではないので あくまでも感じと申しておきますが。

そうなった場合、私など三段を頂けたと言っても それに甘えていちゃいけないなと思うのです。
私の段位など知らない方が私の事をみて「え?これで三段?」と思われるような
恥ずかしい事のないように、「三段なるほどね。」と思っていただけるように
頑張っていかなければいけないと 思うのです。
別に人にどう思われるかが気になるという事ではないのですよ(^^;)
自分自身の励みかな…よりいっそう頑張らねばと言う。

シロメさんは 日頃の努力もあって二段に合格されたのですね。
がんばっているのになかなか 受からなくて、
それでも段を取得する事を目標に頑張っている子供たちもいますので。
「やってれば取れるつまらないもの」と言ってしまうのは ちょっと寂しい気がします。
[2003/07/02 21:00:08]

お名前: 剣童   
失礼します

昇段審査会の運営などを何回かやっていました(^^)

段位ですが、何をもって「実力」と言うのかが問題で、最初に除かれる要素が、「勝敗」
ではないでしょうか。相手から有効打突をバンバン取れることが、段位の要素ではないと思います。

この段位であったら「この程度の知識、所作、そして気勢や年齢に見合った運動能力と技術が必要だ。」
と言う基準が暗黙の了解で、先生たちの間にあると思います。
(不思議と先生たちの評価は一致しているんですよ・・・(^^))

試合などは、
「二段なのに三段に勝った」ではなく、「二段だけど三段の人に試合で勝てる技術を持っている」
だけだと思うのです。


昔で言う「免許皆伝」は、全国審査で行われる六段以上ではないかと、私は思います。
これも「全日本剣道連盟流」みたいで、考慮の余地があるのではないかと思っていますが、
(具体的にどうすればいいかは思いつかないですが・・・(^^;)
[2003/07/02 10:44:45]

お名前: Hide.    URL
To シロメ君

>段はステータスはステータスでも相手に見えない自分に対してのステータスな訳ですね。

そういうことです(^^)
全中で優勝する子の二段と、礼法もできないで受かっちゃった二段とでは、同じ二段でも意味
も実力も違うじゃないですか。これは、五段や六段だっていっしょ。takatoさんも書かれてま
すが、段位には幅があるっていうことです。
他人の見る目がどうこうではなく、自分の中でのステイタスであるから、他人、とくに剣道を
知らない人がどう評価しようが、まったく関係ありませんね(笑)
[2003/07/02 09:43:41]

お名前: シロメ   
to Hide.さん
>でも、剣道の段って、他人に「何段でございます」とひけらかすためにあるんじゃなくて、己の
>修行の糧にあるものだと思います。同じ二段であっても、「僕の二段は君とは違う」っていうく
>らいの自負を持って勉強していけばいいんじゃないですか。

むむむっ!やっぱりHide.さんの言うことは説得力がありますね。
段はステータスはステータスでも相手に見えない自分に対してのステータスな訳ですね。

to takatoさん
>剣道離れが叫ばれる今の状況では仕方がないことなのではないのでしょうか?

うーん。全体のレベル上げを図れば全体数が減り、全体数を上げればレベルが下がってしまうといった
感じでしょうか。そう考えると難しいですね。

>正直に言えば面白くはないかもしれませんが、
>自分は3段以下はあまり当てにしていないので、興味のないことです。

でも剣道の段って全然認知されてないのが現実なんですよね。どんな競技でもそうなんですけど
素人が判断するのって戦績と段、級なんですよね。僕も大人になれないのでどうしても他人の事
が気になってしまうんですよね^^;
[2003/07/01 19:05:32]

お名前: takato   
To シロメさん、
>簡単に取らせて … 
昇段審査には純粋に実力の判定だけでなく、
奨励の部分があるのも事実のようです。
剣道をやって間もない人が、級や段をもらったら励みになります。
決して、簡単に与えてしまうことを肯定しているわけではなく、
剣道離れが叫ばれる今の状況では仕方がないことなのではないのでしょうか?

昇段審査で合格した際はいつも、
これからその段を学ぶことを認めてもらった、と考えるようにしています。
合格は終わりではなく、スタートラインにたったに過ぎません。
2段といっても初段に近い2段から限りなく3段に近い2段まであるわけです。
シロメさんの2段はまだ初段に近い2段に過ぎません。
3段に近い2段を目指してがんばってください。

>「俺、剣道二段なんだぜ」なんていってたらすごい腹たってきませんか?
正直に言えば面白くはないかもしれませんが、
自分は3段以下はあまり当てにしていないので、興味のないことです。
[2003/07/01 13:01:25]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

「剣道時代」2003年8月号の「Hide.の部屋」でも段審査のあれこれについて取り上げさせてい
ただいておりますが、段審査の基準の問題はなかなか難しいものがありますね。

でも、剣道の段って、他人に「何段でございます」とひけらかすためにあるんじゃなくて、己の
修行の糧にあるものだと思います。同じ二段であっても、「僕の二段は君とは違う」っていうく
らいの自負を持って勉強していけばいいんじゃないですか。そういう勉強の仕方をしていけ
ば、次に段にも簡単に到達できるはずですヽ(^.^)ノ

他人との比較ではなく、自分自身の中での評価をしっかりと確立していくことが大切でしょ
う(^_-)~☆
[2003/07/01 11:51:56]

お名前: シロメ   
to takatoさん
>取れるまで取ればいいんじゃないですか?
>でもそれだけのことをやったという考え方もできます。
>まぁそんな心配はしなくても、壁にはちゃんとぶつかりますから … 。

はじめまして。伝えたいことが上手く伝わらなかったようです。ぼくが言いたかったのは
簡単に取れてつまらないのではなくて、簡単に取らせていてしまっていることが納得できないんです。
礼があわせられなかったり、蹲踞ができていなかったりなど剣道で重んじられる部分の
“礼儀”というものができてない人まで受かってしまっているんです。なかには着装ができていない人もいます。
あと、実技で二段って攻めが全然考えられてないんですよ。声を出して打ち込んでれば受かります。
合い掛かりみたいなものです。二段ってこんなものなんでしょうか?

簡単に取れるのは級までにしてほしいですね。段はもっともっとしっかりとした重みのあるものにして欲しいです。

それに練習もまじめにしてなくて中学で3年間だけやってやめた人が「俺、剣道二段なんだぜ」
なんていってたらすごい腹たってきませんか?
[2003/06/30 14:37:47]

お名前: takato   
昇段審査については自分も疑問に思っています。
一番の理由は“各県で(もっと厳密に言えば、各地域で)基準が違う”からです。
たとえば、ある県では2段審査に切り返しが含まれるのに、別の県ではなかったり、
年3回あるところもあれば、年1回しかないところもあるし … 。
私の地元では、2段は切り返しが正しくできなければまず合格はなく、
形もかなりのレベルの高さが要求されました。
それでも以前に比べれば、甘くなっているようですが … 。

合格かどうかの判断・基準は審査員が決めることなのでどうでもいいのですが、
最低限、審査内容と実施回数の統一ぐらいはするべきでしょう?

Toシロメさん、
>やってれば取れるなんて … 
取れるまで取ればいいんじゃないですか?
でもそれだけのことをやったという考え方もできます。
まぁそんな心配はしなくても、壁にはちゃんとぶつかりますから … 。
[2003/06/30 12:55:19]

お名前: よーへい   
うーん、何と言うか段って凄く不透明なものだと思うんですよね。
段=実力じゃないし、持っているからといって他人に見せびらかすようなものじゃないし・・。
高校から始めた自分にとって段とは一種の過程であり剣道を始めてから試験日まで日々精進してきた結果その段位をいただけたものと思います。(本当に勝手な思い込みですが←汗)
つまらないというのはどうなのかな〜でも実際試験の直前って凄く緊張しませんか?
絶対受かりたい、落ちるのは嫌だと思って努力する人もいるし日頃から形を稽古してる人もいる・・。
色んな思いから昇段審査に臨んで合否が出ると思うんだけれども大事なのはその「過程」ではないでしょうか?
自分はやはり審査費用も親に出して貰ってるし道場に通って無いので顧問の先生に申込をしてもらっているから
自分のためにも周りの協力して下さった方々のためにも受かりたいとは思いますね。
うーんこんなんでいいのか高校生(^^;)ちなみに今週から二段審査です(汗)
[2003/06/30 12:28:35]

お名前: シロメ   
こんにちは。この間二段取ったんですけど、なんか釈然としない感じで・・・
それというのは段審査ってザルに水を流してるようなものじゃないのでしょうか?
100人受けたら落ちるのは10人いるかいないか・・・さらに学科はほとんど目を通した
様子がなく何か書いておけばOK(言い過ぎかもしれませんが)といった感じです。
剣道形についても、仕太刀が先に先に動いていたりしてあれではダンスを覚えているのと同じですよ。実技については剣道を週に1回やってようが、7回やってようが
三段までは簡単に取れると聞いています。実際二段を受けてみてそんな感じがしました。
しかし四段以降はやはりある程度の実力者でなければ受からないとも聞いております。

段って何なんでしょうか?やってれば取れるなんてつまらないと思いませんか?
努力の上にあるからこそ段は意味を成すのではないでしょうか?

皆さんは段の現状をどうお考えでしょうか?皆様の意見を是非お教えいただきたいと思います。
[2003/06/29 20:31:42]

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