記事タイトル:昇段審査の対策について 


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お名前: Hide.   
to となりのマッツーさん

>せっかくのトピを乱してしまったようで、ゴメンナサイ。

脱線は掲示板のだいご味でもあります。極端に悪ふざけの結果、元のトピックからかけ離
れてしまったのは礼に反しますが、この場合はそうではありませんから、トピ主の悩める
剣士さんもお許しくださることでしょう(^^)
[2002/04/30 13:44:23]

お名前: となりのマッツー   
Hide.さん 江雲さん

とても勉強になりました。
子供たちに剣道を教えていく中で、文化の伝承という意識はこれまでなかったのが事実です。で
も、自分の中では奥山先生を初めとした、これまでご指導いただいた先生方からの教えからも剣
道は文化だという認識は持っておりましたので、その一端が子供たちに少しでも伝わっていたの
なら、指導者冥利につきるというものです。
これからも奥山先生からご指導いただいたことを体現して、文化の伝承に多少なりとも生かすこ
とができるよう頑張りたいと思います。

to 悩める剣士さん
せっかくのトピを乱してしまったようで、ゴメンナサイ。
[2002/04/30 13:04:37]

お名前: Hide.   
to 江雲さん

>江雲は、祖父の雅号をいただいちゃいました。

そうですか、なかなか渋いHNだなって思ってましたヽ(^.^)ノ
個性的なハンドルをつけるってことは、インタネ世界では大切なことだと思いますよ。


>まさしく、竹刀を握っているすべての人達が文化を実践・伝承しているのではないで
>しょうか。

おっしゃるとおりですね。
文化とはそもそも、人間生活そのもののことですから、一部の知識人や上流階級が支えて
きたものではありません。そういった点で、この将棋の先生がおっしゃった言葉には深い
意味がありますね。
春で剣友会にも小さな文化の伝承者達がたくさんはいってきました。あの子達に良き文化
の担い手になってもらうべく頑張らなければいけませんね(^^)
[2002/04/28 07:39:12]

お名前: 江雲   
to Hideさん

>また、どういうご心境の変化なのでしょうか?(^^)
たいしたことではなく、あんずさんもおいでのようで、ご発言もされているので新参者は誤解
等与えるようなことは避けようと思っただけです。
江雲は、祖父の雅号をいただいちゃいました。

さて、文化の件ですが、この言葉に触れるまではもとに立たれている先生方が伝承しているもの
で、自分とはまだ無縁のものと思っていました。
しかし、この言葉を聞いて、なにも先生方だけでなく、そこにかかっていく私たちもその一端を
担っているのだと思うようになりました。
汗まみれになり、ゼイゼイしながら、なおもかかっていく。
決して格好よくはないその姿も、一所懸命工夫してなんとか上達できないかと稽古している姿も
また、剣道という文化なのだろうとおもっています。

まさしく、竹刀を握っているすべての人達が文化を実践・伝承しているのではないでしょうか。

江雲
[2002/04/27 18:47:05]

お名前: Hide.   
to となりのマッツーさん
>とんでもないです。出来の悪い弟子でしたから、先生には心配ばかりかけていました。
アハハ、できの悪いお弟子ほどかわいいモンらしいですよ(笑)

>でも、患われてからも私共に対する先生のお言葉は、いつも的確で、先生の偉大さが改
>めて感じられました。
そうですか。すばらしいと同時に、少し残念でもありますね。

>と、とんでもないです。私が先生の教えを伝えるなんて、おこがましくて・・・。
>でも、奥山先生の言葉を常に念頭においてお稽古に努めたいと思います。
江雲さんもおっしゃってますが、それこそが文化であり、また、先生の教えを活かすこと
だと思います。我々だけのところにとどめてしまうのは、あまりにもったいない。先生に
比べれば張るかに微力ではあるでしょうが、先生のお弟子さんがみなそのお気持ちをもっ
てお稽古に臨まれれば、後世までしっかりと教えが生きていくはずです。

私も微力ながら、師匠の渡辺敏雄の教えを後世に伝えるべく頑張っているんですよ(^^)

>「良い師を見つけるには、自分が良い弟子になることだ」
う、耳が痛いぞ、なぜだ?(笑)
自分がいい弟子であったかどうかは、私はあの世に行ったとき先生にお伺いすることにし
たいと思います。でも、きっと叱られそうですが( -o-) フゥ


to 江雲さん
>ずあん改め江雲
また、どういうご心境の変化なのでしょうか?(^^)

>「君達の存在自体が文化なのだから。」と。
いやぁ、すばらしい言葉ですね。
私は常々、剣道は文化であると書き、また、話してまいりましたが、剣道が文化なのでは
なくそれを伝承する我々そのものが文化だったのですね。ありがとうございます。心して
臨もうと思いますヽ(^.^)ノ
[2002/04/27 07:53:18]

お名前: となりのマッツー   
to 江雲さん

レスありがとうございます。
謙遜しているわけではないんですけど…。
先生から学んだ多くのこと(剣道に限らず、人生観みたいなものも含めてですが)は、一社会人と
して生きていく上でも、そして何より自分が剣道のお稽古を続けていることや間借りなりにも指
導者として子供たちに剣道の楽しさを教えていく中で、とても為になっています。
奥山直文先生のことをここであれこれと書いても、本題とずれてしまいますので、省かせていた
だきますが、とてもとても、私のようなものが追いつくことなど到底できない、雲の上の存在の
ような方ですから、先生の教えを後世に伝えていくなどというおこがましい事は言えません。
けれども、先生からご指導いただいたことは自分の心の中には常に生きており、それを前提とし
て、指導に当たっていることは間違いではありません。それが文化の伝承に繋がるのであれば、
奥山先生に師事したことが無駄にはならなかったのかと思っています。

ここで奥山先生が私たちに仰っていた一言を記させていただきます。

「良い師を見つけるには、自分が良い弟子になることだ」

私が良い弟子であったかはわかりませんが、素晴らしい先生にめぐり合えたことに、今とても感
謝しています。
[2002/04/27 00:49:06]

お名前: ずあん改め江雲   
江雲と申します。
奥山先生も存じ上げず、また本題と関係もないのですが、となりのマッツーさんに一言
申し上げたく。

>>今度はマッツーさんが後世に伝えてってほしいと思いますヽ(^.^)ノ

>と、とんでもないです。私が先生の教えを伝えるなんて、おこがましくて・・・。
>でも、奥山先生の言葉を常に念頭においてお稽古に努めたいと思います。

とありますが、どうぞご謙遜なさらぬように。

私もへたくそではありますが、昔ご指導いただいた先生のことを思うと、微力ながらもなんとか
それを自分の稽古に表し、周りの人達に感じ取ってもらいたいと思いはじめています。
内に秘めるだけでなく、それを外に示そうとすることも自分を成長させることになる気がしま
す。

以前、将棋の著名な先生が第一線を退くときに次を担うであろう若い人達に送った言葉が
印象にのこっています。
「君達の存在自体が文化なのだから。」と。

上手いかどうかなんていうものではなく、もし先生が稽古がおできになれる状況でないので
あれば、となりのマッツーさんのような方々が自分なりに理解したことを表現していくのが
文化の伝承であるという気がします。
剣道は無形の文化だと思いますが、実際に今竹刀を握っている人達こそが、中心になっている
のだと考えます。

何かを伝えられるように、稽古を続けていきたいと思います。

本題からそれ、かつ差し出がましいようなコメントでごめんなさい。
(うまく書けませんが、私が言いたいことを理解していただけると幸いです。)

江雲
[2002/04/26 18:58:01]

お名前: となりのマッツー   
to Hide.さん

>お弟子さんを差し置いて勝手に先生のお言葉を紹介してしまい申し訳なく思っております。
>どうぞ、お許しくださいm(_ _)m

とんでもないです。出来の悪い弟子でしたから、先生には心配ばかりかけていました。


>ずいぶん前に聞いた話ですが、奥山先生は目を患われて剣道ができなくお成りになったと
>のことだそうです。

そうなんですよ。本当に残念なことなのですが…。
でも、患われてからも私共に対する先生のお言葉は、いつも的確で、先生の偉大さが改めて感じ
られました。


>今度はマッツーさんが後世に伝えてってほしいと思いますヽ(^.^)ノ

と、とんでもないです。私が先生の教えを伝えるなんて、おこがましくて・・・。
でも、奥山先生の言葉を常に念頭においてお稽古に努めたいと思います。
[2002/04/26 17:50:04]

お名前: Hide.   
to dummyさん
だれでも審査に臨んでは「合格したい」と願わないってことはありません。要はそれが
いい形でご自身の剣道に表現できるかってことなんだと思います。
「打ちたい」「受かりたい」が「イロ」になって見えてしまえば、それを見逃す審査員で
はありません。泰然自若、悠然とお相手を眼下に見据えて、あたかも子供たちにお稽古を
つけているときのような心持ちで臨むことができたら・・・。
むろん、口で言うほど簡単なことではありませんが、11月までの間に、いつ、どなたと
お稽古しても、こうした心映えでお稽古してみてはいかがでしょうか(^_-)〜☆


to となりのマッツーさん
そうですか、マッツーさんは奥山先生のお弟子さんでしたか。お弟子さんを差し置いて勝
手に先生のお言葉を紹介してしまい申し訳なく思っております。
どうぞ、お許しくださいm(_ _)m

ずいぶん前に聞いた話ですが、奥山先生は目を患われて剣道ができなくお成りになったと
のことだそうです。すばらしい先生の教え、今度はマッツーさんが後世に伝えてってほし
いと思いますヽ(^.^)ノ
[2002/04/26 17:41:13]

お名前: となりのマッツー   
to Hide.さん

こんなところで、奥山先生のお言葉に触れられるとは思いませんでした。
奥山先生に師事してから20数年になりますが、先生の教えはまさしく
>「返すなら返してご覧なさい」とたたきつける。よしんば、お相手に返されたとしたら「お見
>事、いいところを頂戴!」

ここのところ、先生にお会いしていないので、Hide.さんのカキコで奥山先生の一言一言が、脳裏
に甦ってきました。
[2002/04/26 10:18:03]

お名前: dummy   
私も今回、うまく打とう打とうとしてばかりだったと思います。。。(「打たんかな」
の剣道)
四段の時は三回目の受審で合格しましたが、1人目のお相手とやった後、胴ひもがほど
けてしまい、係員の方が結んでくださいました。「落ちた、もうダメだ、」と思った
とたん、頭の中は真っ白になり、気がついたら2人目のお相手との立ち会いは終了して
おりました。
今となっては、「合格したい。」という重しを捨てて、合格できたのかも、と
思えます。
11月はうまく捨てるもの捨てたいです。(この、「。。。したい。」がまたくせもの
ですが)
[2002/04/25 21:48:03]

お名前: Hide.   
悩める剣士さん、管理人のHide.です。
仕事が忙しく、カキコが遅くなってしまったことをおわび申し上げますm(_ _)m


>学生時代にばりばり剣道をして、大会でも何度か優勝しましたが、
>審査となると、何故落ちるのかわかりません。

試合試合できた人たちは、打つのが上手ですが、打たれるのが下手ですね。打たれそうに
なると「打たれたくない」という気持ちが無意識のうちに働き、それが「潔くない動作」
になって現れてしまうことがあるんです。これが審査員の目に、悪印象をもって映ってし
まうのだと思いますよ(^^)
かく言う私がそうですからヽ(-.-)ノヤレヤレ・・・

そんな悩める剣士さんに贈る言葉は、國學院大学師範でいらした奥山直文先生のお言葉で
す。「剣道は、正しく打って行けば正しく返される」というものです。「打たんかな」の
立ち会いではなく、お相手にご自身の正しい打突を「返すなら返してご覧なさい」とたた
きつける。よしんば、お相手に返されたとしたら「お見事、いいところを頂戴!」といい
意味で開き直る。そんなお稽古をなさってみてはいかがですか(^^)

剣道は「捨て所を探す競技である」とも言われます。どこでどのように捨てるか。その心
を、審査員が観ているのだと考えますが(^_-)〜☆
[2002/04/25 19:35:50]

お名前: へなちょこ   
to悩める剣士さん
こんにちわ。私なりの見解を体験を通して述べさせていただきます。

4段5段は都道府県単位のため、基本的な相違はないと思われます。
過去にくらべますと合格率は上昇しているようです。基本的に有効打突が入れば何とかなると思います。(特に4段は。)だだし、何でも自分からしかけていかなくても、審査ですから打たねば合格にならないので相手は絶対打ってきます。そこを応じ技で決める場面が作れたらかなり有力でしょう。いずれにしても「ヤー」と発声してから打突するまでの時間がすこし必要ではないかと思います。学生時代ご活躍の様子、体は動く思いますので気楽な気持ちで頑張ってください。応援しています。
[2002/04/25 09:42:55]

お名前: dummy   
to 悩める剣士さん

私も五段、撃沈いたしました。女子は78人中合格者7名でした。合格率1割未満。。。
(;_ ;)不幸中の幸いといいますか、私は合格した方と当たり、「こういう人が受かる
のか」という感じがよくわかりました。(わ、私は引き立て役?)そのお相手からは
出ばな面、出小手、すりあげ面、返し胴など鋭い技をいろいろ頂戴しました。初太刀
もしっかり面に乗られました。あとは、そのお相手、絶対下がりませんでしたね。私、
無意識に、間合い取ろうと下がってしまっていたようで、審査をはたから見ていた人に
指摘されました。

悩める剣士さん、私も、11月頑張ります。頑張りましょう!
[2002/04/21 21:29:31]

お名前: him   
一度ですねぇ、ご自分の審査やお稽古風景などをビデオに撮って、他の受験者や既にその段位を取得されている方の剣道と
見比べられたらいかがでしょうか。
百聞は一見にしかずです。
学生の頃に活躍されたほどの実力をお持ちでしたら、きっとその違いに気が付かれることと思いますよ。
とにかく、何処がいかんのか?判らなければ直しようがないですからね。
[2002/04/21 21:26:46]

お名前: みのる   
悩める剣士さん

試合に強いが審査に弱い、ごめんなさい言い方が悪いですが確かにあるようですね。
審査員が求めている剣道と違うと言う事なのだと思います。
今までと同じだと又同じ結果になるでしょう、合格する剣道を身につけねがなりませんね。
周りの人が受かる実力を備えていると言うのですから、ここは一つ姿勢を省みては
いかがでしょうか、構えの姿勢、打突の姿勢、打った後の姿勢ですね。
姿勢が崩れていなくて、攻めて打突ができれば合格間違い無しだと思います。
[2002/04/21 21:12:33]

お名前: 悩める剣士   
 今日、東京武道館で4,5段の審査会がありました。HIDEさんのHPにも審査のことについてかかれていましたが、私も率直に疑問な点があります。学生時代にばりばり剣道をして、大会でも何度か優勝しましたが、
審査となると、何故落ちるのかわかりません。
 11月まで時間がありますが、剣道は好きですし、稽古を続けていきたいと思いますが、基準や何にきをつければいいのか、教えていただきたいです。
 周りの人は、受かる実力を備えているといいますし、何をどうかえればよいのか、本当にわかりません。お願いします。
[2002/04/21 16:25:15]

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