記事タイトル:点の攻め・線の攻め・壁の攻め 


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お名前: Hide.   
to しんやさん

>胆ですか・・・
>これって一番どうやって鍛えればいいのか分からないんですよね。

うーん、一朝一夕には鍛えられないものですね。ふだんから「平常心」の心をもっ
て自分の身の回りで起こる様々な事象に対しても、常に冷静な第三者の視点を持ち
つつ客観的に判断し行動できるよう、積み重ねていくことが大切なのではありませ
んか(^^)

また、稽古は「平常心」を養うにはもっとも適した場でもあります。お相手のどん
な攻めや打突にも「不動の心」をもって対処することが「肚」を鍛えてくれるもの
と考えますヽ(^.^)ノ
[2002/02/17 18:02:16]

お名前: しんや   
胆ですか・・・
これって一番どうやって鍛えればいいのか分からないんですよね。
実は剣道以外の面でもこの胆が大事だって言うことに気づきました。
不動心と決断力の源である胆・・・。座るしかないのでしょうか?
[2002/02/17 00:21:28]

お名前: Hide.   
to しんやさん

>ということは、壁の攻め・・・・かなり厄介なものを宿題に
>もらってしまったものです。

そうですね。やはり「気を錬る」ことが非常に重要ってことですよ。これまた口で
いうほど簡単ではありませんが(^^;
小手先の攻めではなく「肚で攻める」意識を持つようにしてやってみましょう(^^)
[2002/02/12 16:45:02]

お名前: しんや   
はい、「全人格的圧倒性」ですか。懐かしい言葉です。
攻めのセオリーは全部読ましてもらってます。(参加したことなかったかなぁ?)

ということは、壁の攻め・・・・かなり厄介なものを宿題に
もらってしまったものです。刀を使わずに攻める。
なんだか柳生石舟斉の気分です(笑)。
[2002/02/09 14:54:31]

お名前: Hide.   
to しんやさん

この掲示板には「攻めのセオリー」っていうトピが3つくらいあるのですが、その
中でも「全人格的圧倒性」と評されているのが「壁の攻め」ではないかと思うんで
すヽ(^.^)ノ

これは一朝一夕に身に付くものではなくて、普段のお稽古の積み重ねだと思います
けどね(^^)
[2002/02/09 13:36:54]

お名前: しんや   
なんとなーーくイメージしていたのは、
点の攻めー剣先を使った攻め
線の攻めー刀全体を使った攻め、または正中線を使った攻め
壁の攻めーよく分かりませんでした

おそらく、相手に
「ああ、こんな攻めをされたら、打つとこなくなっちゃうよ」
って、思わせれるような攻めなんじゃないかなぁって思ってました。
hide.さんや案山子さんに似たような感じです

でも、いったいそれをどうやって実践するのか???
なぞは深まるばかりです。
[2002/02/08 12:14:02]

お名前: しんや   
なんとなーーくイメージしていたのは、
点の攻めー剣先を使った攻め
線の攻めー刀全体を使った攻め、または正中線を使った攻め
壁の攻めーよく分かりませんでした

おそらく、相手に
「ああ、こんな攻めをされたら、打つとこなくなっちゃうよ」
って、思わせれるような攻めなんじゃないかなぁって思ってました。
hide.さんや案山子さんに似たような感じです

でも、いったいそれをどうやって実践するのか???
なぞは深まるばかりです。
[2002/02/08 12:14:00]

お名前: Hide.   
to しんやさん

うーん、難しいですねぇ。
私は案山子さんとは違った解釈でした。
 点の攻め・・・打突部位に限定した攻め。攻めと攻めに有機的なつながりがない
 線の攻め・・・攻めと攻めにはつながりがあるが、こちらからの一方通行で圧迫
        するような厚みがない
 壁の攻め・・・攻防が一致していて、相手の攻めを跳ね返す強さがある
といった感じです(^^)

「壁の攻め」といわれて私が感じるのは、「こちらから仕掛けていっても竹刀が打
突部位に触れることもできず、ムリ打ちすれば簡単に返され、かといって待ってい
ると圧迫され打たれてしまう」といった状態を連想します(^^;

うーん、そんなふうに攻めたいですねぇヽ(-.-)ノヤレヤレ・・・
[2002/02/08 11:35:00]

お名前: しんや   
なるほど・・・・
包むような攻め、ですか?

確かに、最近、剣先を使っただけの攻めには限界があるのではないかと
思っていました(自分の力不足のせいもありますが)。
剣先が動けばそれだけ隙ができる。剣先がちょっと開いたその隙にスパッと
間合いに入られると、あたらなくても、ありがとうございましたって言ってしまいそう
なときがあります。相手がそういう風に攻められていると感じる、そういう攻めを
ということでしょうか?
[2002/02/08 11:31:04]

お名前: 案山子   
To しんやさん
私なりに点・線・壁についての解釈をしてみました。
まず「点」は打突部位のことで、面・小手・胴・突の部位を攻めるということ
次に「線」は上記の点の部位を連結して攻めるということ(二段打ち・三段打ち等)
そして「壁」の攻めはこれらをすべて包含し、総合した攻めということでしょう。
判り易く攻められる立場から表現すると・・・
打突部位を絞って攻められた場合は対処の仕方は簡単ですよね。
また、「線」で攻められた場合には、たとえば小手を防げば面にこられます。
若干対処に工夫と「読み」が必要になってきます。
ところが「壁」の攻めをされるとどこを打ってくるかわからず、その圧倒的な
圧力に思わず隙ができたところを的確に打たれてしまいます。
八段の先生方にお稽古を頂戴したときなど、このような状態になりますね。
要するに「気攻め」といつ・どこでも打てるという技術が背景の攻めこそ
「壁の攻め」だと言えるでしょう。
私なりの解釈ですが、違っていたらごめんなさい。
[2002/02/08 09:26:58]

お名前: しんや   
すみません一人でいろいろトピを立てまして

先日稽古をつけていただいた先生からこういうことを教えていただきました。
「うん、ちょっとわかりにくいたとえだけど、点の攻め、線の攻めはだいたい
できるようになったね。今度からはもっと、壁の攻め、そう、壁。壁が押し迫る
ような攻めをしなくちゃだめだよ。」

壁の攻め?分かるような分からないような。どういうことでしょう?
[2002/02/08 04:33:50]

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