記事タイトル:続・Hide.の部屋 に思う |
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1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。 |
管理人のHide.です。 >範士は【色】というものを私がおもっているような、単なる「打つ気配」だけじゃなく >「打突部位」「技の伸び」「強弱」…等々も含んだものとして捉えられているのでしょ >うか?ですから、「打つ気配」だけを感じ取っても、対応を間違えて打たれるというこ >とは、【色】が見えていない。すなわち、<色もなく打たれた>となるんでしょうねぇ? はい、おっしゃる通りです。 ですから、外から見ていて「お相手の打突動作に反応していた」としても「色なく打たれ た」と本人が感じればそうだってことなんですね(^^) ただこれは両者の関係の中にある意識の問題であって、外的には、「打つ気配を感じさせ ず、打たれた側もまた、動くことができなかった」という場面で「色のない一本」と見ま す。あたかも、球体の内側と外側では見えるものが違うというのと似ているかもしれませ んね(^_-)〜☆ >これからも、マニア向けの話題作りをよろしくお願いします。 管理人的には、たいへん労力を要するのであまり望むところではないのですが、こういう 目に見えないものを話題にするのって楽しいですよね(^0^) 今後とも、お付き合いのほどよろしくお願いいたします!![2007/11/28 21:55:55]
Hide.先生 いつもお世話になってます。 前月に続き、ありがとうございました。 最後の『ある範士』のお話では、私とほぼ似た見解でした。しかし、似ていながらも ちょっと「???」と思いましたのでカキコしました。 私は、<色もなく打つは第三者が評価するもの>と考えていました。これに対し、範士 の先生は<色は相手が感じるもの>とされています。 私がそう考えるのは、相手の色(打つ気配)を感じていても、何もせずに打たれてし まい、第三者から見て色なく打たれたように見える場面があります。たとえば、位取り で勝っていると思っているときなどは、相手の打ちの気配を感じても「短い」「勢い がない」と瞬時に判断して、空を切らせたり剣先で制したり出来るものと確信して、構 えを崩さずにいることがあります。結果、それは見積もり違いに気づく訳ですが、自分 では、攻め崩されたわけではないですし、敗者の美学を最も感じる名場面なんですけど ・・・。第三者からは、「素晴らしい負けっぷりねぇ」とか「あそこで何も出来んのか?」(T_T) 打たれた本人は、動けなかったんじゃなく動かなかったの…と心の中で 言い訳タラタラ・・・(+_+) こんなことがいっぱいあるから、<色もなく打つは第三 者が評価するもの>と考えたわけです。 しかし、範士は<色は相手が感じるもの>とおっしゃる。 多分、全日を幾度も取り勝負の世界で剣を磨いた範士ならではのお答えでしょうね。 私のようなアマ中のアマ(稽古が少ない上に稽古不足)に解ろうはずもありませんが、 範士は【色】というものを私がおもっているような、単なる「打つ気配」だけじゃなく 「打突部位」「技の伸び」「強弱」…等々も含んだものとして捉えられているのでしょ うか?ですから、「打つ気配」だけを感じ取っても、対応を間違えて打たれるというこ とは、【色】が見えていない。すなわち、<色もなく打たれた>となるんでしょうねぇ? う〜〜〜ん(+_+) 深い! 深すぎる! でも興味津々φ(..)メモメモ また道が遠くなりましたが、ジーオージェイビーさん・Hide.先生ありがとうございまし た。これからも、マニア向けの話題作りをよろしくお願いします。[2007/11/28 18:37:35]