記事タイトル:これからの日本の剣道を考える。 


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お名前: Hide.    URL
To 匿名希望さん

管理人のHide.です。
「剣窓」を定期購読していないもので、残念ながら、それらの文章を目にしておりません(^^;
そうですか、何とか手に入れて読んでみたいものです。
情報のご提供に感謝いたします(^^)
[2007/01/23 21:03:23]

お名前: 匿名希望   
昨日だと思いますが、手元に『剣窓』の最新号(平成19年2月号)が届きました。
2ページの『剣筆」に作家の佐江衆一氏の文章が載っています。
これでいいんじゃないでしょうか。特に、2段目の「アメリカに敗れた直後、・・・私はそう叱咤したかった。」の件。思わず心の中で拍手喝さいでした。皆さん是非ご一読を。
それに引き換え男子監督の文章は・・・。他人事みたいに感じましたね。
また、清家選手の談話は、少しだけ代表チームの状況を伝え聞いたものには、「無理して言うなよそんなこと。」っていう感じです。清家選手始め他のメンバーは、負けて学べたことを今後に活かせていけば将に『人間形成』であり素晴らしいことだと思っています。
チョットお題からはずれてしまいましたが、ご参考まで。
[2007/01/23 13:53:41]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん
>観衆に明確に判る仕組みが必要かと愚考いたします。
>審判だけ、もしくは競技者だけが理解しても、十分とは言えませんから。
そうですね、できるだけわかりやすい仕組みを考案していくことにしましょう(^^)


To まるさん
>審判がそれぞれ有効打突と評価したものに旗を上げ、試合はそのまま続行
>というのはいかがでしょう。
う〜ん、旗を揚げながら採点もするのはなかなか難しいですよね。何回旗を上げたかって
いうことも何らかの方法で記録しなければいけませんし(^^;
この辺は工夫が必要ですね。
[2007/01/22 20:48:35]

お名前: 剣士以前   
まるさん

>審判がそれぞれ有効打突と評価したものに旗を上げ、試合はそのまま続行
というのはいかがでしょう。

これはいいかも。賛成します。
[2007/01/22 16:51:14]

お名前: まる   
採点法で自分が思うのは
第一に有効打突
第二に正しい打ち込み
第三に気迫と品格のある試合はこび
の順に評価する。

剣士以前さんが
>観衆に明確に判る仕組みが必要
とおっしゃられていますので
審判がそれぞれ有効打突と評価したものに旗を上げ、試合はそのまま続行
というのはいかがでしょう。
審判の権限がそれぞれ対等になると思います。
[2007/01/22 16:32:46]

お名前: 剣士以前   
Hide.さん

>一度どこかでこうした試合形式を実践してみる必要があるなぁ。

採点制は今一、自分にはイメージできていません。
観衆に明確に判る仕組みが必要かと愚考いたします。
審判だけ、もしくは競技者だけが理解しても、十分とは言えませんから。
[2007/01/22 08:36:36]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん

>実力者からの一本に高得点を考慮してくれるのであれば良いですね。
>そこに段制度があるから分かりやすいかも。

う〜ん、ハンデキャップ戦は剣道の趣旨からいったらあまり望ましいことではありません
が、下位の者が有効打突に匹敵する一本を打った場合に限り勝ちを認めるなどのルールで
あってもいいかもしれませんね(^^)

一度どこかでこうした試合形式を実践してみる必要があるなぁ。
電剣で検討するか(^0^)
[2007/01/22 07:48:00]

お名前: puppie   
to 錬七さん

 錬七さんの誠実で温かいレスをかみしめて。

 >、、、「油断」となり「失敗して恥をかいた」という点で「不覚」という文字が
 >残念ながらあてはまってしまいます。

 そうなんでしょうネ。。自分でもその通りだと考えられるようになりました。

 、、、

 剣道でも他の武道やスポーツでも、そこに身を置けば、日々勝負です。

 勝つ時もあれば負ける時もある。潔さが肝心。実生活においても、そうありたいものです。

 剣道に於いては、

 粗にして野、されど卑にあらず。その過程で理と美が実装されていくんでしょうか。

 そうあって欲しいと思いますし、

 今世界大会で日本剣士が見せてくれた剣道は、少なくとも自分にはそう映りました。

 錬七さん、ありがとうございました。
[2007/01/21 18:33:22]

お名前: 剣士以前   
Hide.さん

ご意見有り難う御座います。
実力者からの一本に高得点を考慮してくれるのであれば良いですね。
そこに段制度があるから分かりやすいかも。
でもチャレンジャーの残り時間は、悲惨だなー。何か勝敗を決する! そんな感じの
要素が欲しいですね。時間内でも、「そこまで!」ということがあっても良いかも。

まるさん

有り難う御座います。「忠」解釈はやっぱり難しいですね。
全剣連に言わせると「忠」の対象は人類と社会かも知れませんね。

「明治時代の「撃剣」興業的」なものも良いかもしれませんね。
今の剣道とそれと二種類の競技があっても良いかも知れませんね。
それでも、Hide.さんが危惧しているような危険性もあるわけで、ルールを
大分考えなくてはなりません。
今の剣道は制約が多くて、闘争の術としてはちょっとと思います。

私は現実的な提案だと思って称号に筆記試験(論文)を提案しました。
まるさんはご賛成くださっている様子ですが他の皆さんは如何でしょうか?
筆記試験(論文)の趣旨は、明確な分析理論を求めるものではなく、
「士」や「武士」の本質を理解しているかどうか、を問うものとしたいと思っています。それくらいの回答が出来ないようでは称号の格がありませんよね。
だから専門家に、研究してもらうことにお金を使えば? と思っているのです。
[2007/01/21 17:39:46]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん
>では、ヘタレ剣士の一本が高段者の10本より高得点だった場合、観衆は納得するでしょ
>うか?
ボクシングの場合、チャレンジャーの放ったラッキーパンチによるチャンピオンのダウン
は、かなりの減点になり勝敗を大きく左右しますよね。剣道でも、下位の者が放った一本
が大きな判定材料になるように採点方法を工夫していく必要がありましょう。
そうでなければ「有効打突を争いあう競技」としての側面が薄れてしまいますから(^^)


To まるさん
う〜ん、私は振りぬくような打突は竹刀の構造をよほど工夫しないと危険な感じがして賛
成できませんねぇ(^^;

>世界大会の日本の敗戦にあてはまると思った。日本は十分の勝ちを目指して負けた。
>七分勝ちを目指してここ一番で勝てるようにすれば負けなかったでしょうね。
そうですね。「何を持って勝ちとするか」というところがかみ合っていなかった。
でも私は日本人選手たちの戦い方を決してまずかったとは思っておりませんよ(^^)
[2007/01/20 22:26:01]

お名前: まる   
剣士以前様
ありがとうございます。
>確かに「忠」とかは現代にどう翻訳すべきか迷うところです。
「忠」を調べてみたところ、裏表がなく正直であることだそうです。また中国で宗教
である儒教は日本では学問でしたので儒学の方がしっくりくるでしょう。中国では
「忠」より「孝」が尊ばれましたが日本では「孝」より「忠」が尊ばれました。それは
日本が家社会である為、血の繋がりの無い郎党でも武家に仕えれば武士になれたからで
す。愛社精神や、家で飼っている犬とは血で繋がっていなくても家族であればそこのは
忠があります。明治維新で近代国<家>になれたのも忠があったからです。
近代国家になるには中世が不可欠ですがそれがあったのは欧州と日本だけです。中世=
封建社会、つまり騎士と武士の治ですね。その後革命ではなく維新をなしとげた日本は
武士の自覚が必要だとおもうんですね。
だいぶ脱線しましたが、「武士の精神を養う為に剣道という手段で修行するのだ」の
理念に行き着くんですよ。

さてHide.さんと剣士以前 さんの意見どちらももっともだと思うのでまとめてみました。
<自己申告制>
一本勝負、上級者、個人戦向き、トーナメント戦では望ましくない、地稽古的
?延長、引き分けの有無(7、8段同士の場合勝負がつかない可能性も)
<時間内採点法>
どちらが何本「一本」を取ったか、どちらが良い剣道をしていたか
上級者、初心者向け
個人、団体どちらでも使用可
リーグ、トーナメント使用可
昇段審査実技的

といったところでしょうか。
ちなみに私の考える新しい競技は明治時代の「撃剣」興業的なものです。
個人戦、一本勝負、胸突き有効
左肩に防具(袈裟切りの打突部位)
カーボン?小判形の彎曲した竹刀、
残心は太刀を振り抜いた形での構えと成す
勝負に重きをおく競技法(薙刀、銃剣道、短剣道、鎖釜?との対戦法)

解説すると、身体の使い方は武器が教えてくれます。現在の竹刀では飛んだり跳ねたり
になるのは必然です。次ぎに現在の打突部位で面は高すぎ、小手は手先など腰の入った
打ち込みをするのが難しい。身体の真ん中胴体への打ち込みをする為には古流の基本で
ある袈裟切りも必要ではないかと思いました。斜の太刀筋はダメだと言われるでしょう
が、私達が普段行っている面打ちは全ての太刀筋に勝る極意の太刀筋です。斜の太刀筋
を切り落とすことによって改めて面の素晴らしさがわかるのではないでしょうか。胸突きの有効は切り落としの後胸突きという、太刀の中心への帰結の連続技なのです。
残心についてですが、現在の残心では当てっこ剣道に拍車を駆けているように思うのです。
残心は油断せず次ぎの斬撃に繋げる為にあるのなら、改良によって安全に振り抜ける竹刀で腰
の入った斬撃の後にも可能なのです。
全ての太刀筋は中段、上段、下段、八相、脇構え、霞、地生の位に繋がり、滞ることなく
流れて行きます。一刀流ではこの理合を「払捨刀」で説いていたりするそうです。
また振り抜くことで一本になれば鍔競り合いでも使用でき鍔競り合いが減ります。
最後になぜ勝負に重きをおく競技法なのか。若い時には純粋に強さや勝ち負けにこだわる
機会があってもいいのではないのかということです。悪影響もありますが、あらかじめ場を
用意し刀の術理を再発見できるように発展させたいのです。剣道は武道で竹刀は刀であることを
忘れないように。なんか自分の話しばかりしてすみません。これじゃ百年後の剣道ですね。

あと2点、いままで話したことは武士の武の部分です。武士の士は文人の意味もあります。剣士以前さんは昇段に論文が必要と述べられました。やはり剣を学ぶには運動の他に
「智」も必要だと思うのです。道場で日本刀や武士の歴史、剣客や書物、精神風土を教える
べきではないのでしょうか。剣士以前さんも>専門学者さんに委託して、その辺を整理して
もらって、「剣道の理念」の解釈を作ってもらってはどうでしょうか?
とおっしゃられています。特に外国の方が喜びます。というのもこの文章を書くにあた
てKENDOU Worldのアレックベネットさんの本を読み直し、海外に武士道精神を学びたい
人が沢山いるとしったからです。
その本には甲陽軍鑑の「十分の勝ちは十分の負け」が紹介されていた。このことは
世界大会の日本の敗戦にあてはまると思った。日本は十分の勝ちを目指して負けた。
七分勝ちを目指してここ一番で勝てるようにすれば負けなかったでしょうね。
「武士道は死ぬことと見つけたり」も怖く感じるけど、「武士道」を「夫婦の道」に
置き換えると、一生懸命生き抜くことだと素直に理解できると思ったりしましたね。
以上、長々とすみませんでした。
[2007/01/20 09:28:58]

お名前: 剣士以前   
Hide.さん

痛いところを衝かれました。(^^)
ただ、美には色々あります。(だから難しい)
例えば桶狭間で信長が今川義元に勝った一戦です。
総合力、布陣、前哨戦、ともに今川方に落ち度はありません。
もし総合判定であれば今川方の勝利間違い無しです。
(はい、ここで信長君に10点、まだ時間は十分有りますから、義元君、生き返って
戦を続けてくださーい。)
ただ、一度の何かの不測の事態、油断によって勝負は決します。
ここ一番では、一本勝負であれば、何が起こるかわかりません。
今回の世界大会のようなものですね。(あっ、この話持ち出したらまずかったかな?
でもだから、あのときの米国チームは美しかった、と思います。)
たとえば採点方式でも、高段者に挑んだ、ヘタレ剣士の乾坤一擲の一撃が、
試合最初のポイントでそれに高い評価を与え、
その後、高段者が取った10本よりも高得点ならば納得します。
この場合のヘタレ剣士の一撃は剣道を超えて美しいかもしれません。
そうでなければ、採点方式の試合は段位を比べるだけの試合になってしまわないでしょうか?
では、ヘタレ剣士の一本が高段者の10本より高得点だった場合、観衆は納得するでしょうか?
そういう意味で美は難しい....。

ちょっと主題からずれて来ましたかね?
もし、そうなら、Hide.さん、話を戻してください。
[2007/01/20 08:49:07]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん

>スポーツだと思って見ていた人は、なんだこりゃ? と思うほど衝撃的
>だと思いますよ。

でもわれわれにとってはそう難しいことではないんです。だって、ふだんのお稽古では、
そういうことをやっているわけですから(^^)
ところが、試合となるとなぜかいじましくなってしまう。
内藤高治が試合をすることを嘆いたわけです(-_-)


>武士道(ゴメンなさい。やっぱりこの言葉が出てきてしまいます)
>は美意識です。一本の打突のみでなく、姿勢・残心・気勢の判断基準は最終的に
>は美意識と思いました。

この最後の一文と、直前までの論理展開が少しずれてませんか?(^^;
総合力を判定するならば、そこに美意識が存在するはず。先生と下の者の対戦では、美し
さにおいて先生の方がより多くを表現しうるのではないでしょうか。
一発勝負の面白さを追求するならば、武士道的な意味合いの美意識は必要なくなる。それ
が今の試合をよりスポーツ化している要因なんじゃないんですかね??

総合判定性の試合ということになれば、限りなく昇段審査に近づいてくるはず。「試合剣
道」「審査の剣道」なんていう言葉もなくなってくると思いますよ(^_-)〜☆
[2007/01/20 08:16:32]

お名前: 剣士以前   
Hide.さん

Hide.さんの「参った!ルール」はコペテン的発想の転換で、(コペテン、懐かしい言葉
でしょ。)スポーツだと思って見ていた人は、なんだこりゃ? と思うほど衝撃的
だと思いますよ。心栄えまで人に見られてしまいますからね。

私が「採点方式」に疑問を持っているのは二つの点からです。
1. 剣道では一本取られたら擬似的ではありますが、死を意味します。現在の三本制にも疑問を持っているのです。ただ、実際には挽回のチャンスもあげたいので、
まーいいか、という感じです。
2. 時間一杯試合するとなると上の1.の考えとは全く異なる考えが必要です。それは
一本をかけた真剣勝負というよりは、総合力が意味を持ってきます。総合力では勝負
の醍醐味が薄れます。実力が劣る人が一発勝負にかけることが出来なくなります。
一発勝負が良いとはいいませんが、勝負とは一発勝負の可能性も残さないと面白くありません。私が先生にかかるみたいなもので、採点方式では試合をしなくても結果は
見えています。また、採点方式では実力が伯仲した場合、やはり観客は疑義を持つのではないでしょうか?
疑義を起さないためには皆にわかる判断基準やルールを細かく
決める方向になってしまいます。有効・効果見たいに。
武士道(ゴメンなさい。やっぱりこの言葉が出てきてしまいます)
は美意識です。一本の打突のみでなく、姿勢・残心・気勢の判断基準は最終的に
は美意識と思いました。
[2007/01/19 22:37:33]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん

ご賛同いただきましてうれしく思います。
けっこうシビアな試合になると思うんです。自分の心栄えを試されますので(^^;
まず大人たちがそういう試合を見せ範となり、徐々に若年層におろしていければ・・・
なんて考えているんですけどね(^^)


>ただ、前のご意見の中に時間一杯闘っての採点方式を提案なさってる方がいらっしゃい
>ますがそれは難しいと思いました。スポーツ化が更に進むと思います。

う〜ん、私はこの採点法には賛成なんですがね。
先生方の立会いを拝見しても、明らかに「こっちの先生がつかっているな」っていうのって
わかります。別に美や芸術点を審査するのではなく、どちらが攻め勝っていて、有効打突
(または有効打突に近い技)を出しているかっていうところを見極めればいいわけですか
ら、そう難しくないと思いますよ。
むろん、ポイントのつけ方には一考を要するでしょうが(^^)
[2007/01/19 07:55:23]

お名前: 剣士以前   
Hide.さんのアイデアは良いですね。 賛成します。
スポーツとの差別化が厳然とされると思います。
人間性まで試されるわけですね。 それこそ剣道!!


まるさんのご意見はけだし名言かと思いました。
そうですね。現代の武士道があってしかるべきですね。
私は新渡戸稲造博士の「武士道」を挙げましたが、中には「んー。これは出来ない...。」
と言うところもありますね。確かに「忠」とかは現代にどう翻訳すべきか迷うところです。
武士道という言葉も使ってはいけないのか?
大分意見が後退しちゃいますかね。(笑)
今思いましたが、全剣連は武士道・儒教の専門学者さんに委託して、その辺を整理して
もらって、「剣道の理念」の解釈を作ってもらってはどうでしょうか?
色々なトピで剣道の精神性に言及していらっしゃる方が多数いらっしゃいます。
けっこう多数派ではないかと思います。もう少し解釈を詳しくしてもらえると誤解も
減ると思いました。

ただ、前のご意見の中に時間一杯闘っての採点方式を提案なさってる方がいらっしゃいますが
それは難しいと思いました。スポーツ化が更に進むと思います。
フィギア・スケートや体操など美を採点することは難しいことで、美の基準にはいくら
詳しく規定を作っても個人差があります。芸術作品にに点数や値段をつけるのと一緒に
なっちゃいます。
実際、フィギア・スケートや体操はドンドン新しい規則を細かく作っていっています。
どうでしょうか?
[2007/01/18 22:25:47]

お名前: Hide.    URL
To まるさん

管理人のHide.です。
ご意見ありがとうございました。


>だからこそ、現在の競技方法以外にも別の競技方法があったほうがいいと思うのです。
>私は剣士さんがおっしゃられた競技方法に大賛成なんです。

そうですね、競技方法はいくつかあってしかるべきでしょう。
競技方法という点からいきますと、私は以前から暖めていた案があります。これは、大人
の試合に限りますが、「自己審判制の一本勝負」という形式です(^^)

どういう方法かといいますと「自分が、今のはやられたな」と思ったとき「参りました」をし
て納めるというものです。つまり、自分自身の修行における錬度と心栄えが試される方式
ですね。

バックリ打たれているのに試合を継続していれば、「あんなに打たれているのに参ったし
ないとは、そんなに勝ちたいのか」と非難を浴びますし、あまりたいしたことなく打たれ
たにもかかわらず「う〜ん、あの程度で参っちゃうのか」なんて見られます。
もともと刀による斬り合いでは、致命傷でない限り傷を追い繊維を喪失した方が負けだっ
たはず。しかも、一本勝負です。そんな形にしてみれば、いい意味での緊張感も生まれ、
負けた原因を「審判のせいにする」などという見苦しいこともなくなるはず。これでしたら、
立会いが一人必要なくらいで審判は不要ですしね(^_-)〜☆
[2007/01/18 07:53:28]

お名前: まる   
柔道はフランスとかにもってかれた感じですよね。それはルールや技術を中心に海外普
及させたからでしょう。しかしながら相撲はモンゴルやロシアが力で圧倒していても世
界中から日本に集まってくる。それは相撲が日本の伝統的大衆競技であり横綱、大関の
格式も神事として守ってきたからでしょう。なので剣道も歴史や伝統的精神性と密接に
していくことが大切です。そして大衆的にしてゆくことも大切です。剣道が世間の身近
にあることが剣道を守り育てることに必要です。
剣道を武士道と共にという考えに私は賛成です。しかし時代によって武士道は千差万別
です。「やあやあ我こそは」「一所懸命」「いざ鎌倉」の時代から戦国の武士道、江戸
の太平の世の武士道「切腹」「武士は食わねど」、明治、昭和の武士道色々あります。
新渡戸稲造の武士道は明治の武士道です。なので武士が滅んだと考えないことです。
明治維新によって四民は武士に統一されました。徴兵制と選挙権つまり軍事と政治を
国民としてになうことになったのです。今の時代は成熟した国民として武士道が求めら
れているとおもうのです。
精神性もそうですが術理の面でも先人の技術を伝えなければなりません。
なので単に強い人に段位をあたえるのではなく、長年剣道の修行を行い術理を身につけ
品格をもった人物に段位をあたえるべきです。昔の技術を今に伝えるには老人の力が
不可欠です。また剣道とはルールをさしているのではありませんから、先人の技術を
わかりやすく体系化すべきだと思うのです。
上段、二刀など師について身につける術理があるように、剣術にも3系統の技術大系
があります。
念流中条流系、陰流系、神道流系、(二天一流系)、剣術から生まれた剣道として
これらの術理の基礎を取り入れていけないものでしょうか。竹刀競技の為の剣道に
ならないためにも。
だからこそ、現在の競技方法以外にも別の競技方法があったほうがいいと思うのです。
私は剣士さんがおっしゃられた競技方法に大賛成なんです。
長々とすみませんでした。
[2007/01/18 03:33:21]

お名前: 錬七   
puppieさんへ

人それぞれ「不覚」という文字の意味認識に差があると思いますが、
辞書で引くと「油断して失敗し、恥をかく」と出てきます。
これはまさに世界大会における日本チームの敗退を言い表していると思います。
大将は別としても、次鋒・副将戦においてはもっと大事に戦えば2本負けということは
なかったでしょう。
大将戦は良く研究されていたので結果は同じだったかも知れませんが
これとて「敵を知り己を知れば百戦危うからず」が当てはまると思います。

つまりpuppieさんのおっしゃる通り、一生懸命研究しアグリッシブに戦った、
USAのなるべくしてなった勝利といえます。がんばったから勝ったのです。
褒め称えられるべきでしょう。

ただ、日本チームに対する各方面からの期待はとても大きかったと推測するに余りあり、
正しい剣道で勝たなければならない「がんじがらめ」の状況もあったと思います。
情報にしても日本選手の情報は多く、他の国の情報は乏しかったと思います。
外国選手は日本選手を研究しやすかったでしょう。
それでもなんとなく「韓国戦までは大丈夫じゃないの?」と安易に考えれば「油断」となり
「失敗して恥をかいた」という点で「不覚」という文字が残念ながらあてはまってしまいます。

但し、選手を選んだ側の全剣連会長の言としてはあきらかに不適切ですね。
なぜならば、自分の側にも「油断と失敗」があったからです。
ですから、無理して良く取れば、戒めを込めて自分に向かって言い放った
「不覚」という評価だと思えば良いのではありませんか?
「不覚不覚」と書いて自分自身の「不覚さ」をいいふらしていることになっちゃってるわけですね。

ですから今後日本チームは「相手をしっかり研究」し「大切に戦え」ば、たとえ負けても
「不覚」とは言われないはずです。

ちょっとトピ違いの発言になってしまいましたが、puppieさんへのレスでした。
[2007/01/17 22:52:50]

お名前: Hide.    URL
To 剣士以前さん

>でも、今の若い人たちにはそういう偏った思い込みはないようです。
>硫黄島の映画が日米両方からの視点で描かれているように。(映画は見ていないので
>内容の評価はしません)

なるほど。
あれだけ武士道を毛嫌いし、武道禁止令まで出したアメリカが武士道礼賛とも言える「ラ
ストサムライ」なんて映画を作るご時勢ですからね(^^;

でも、全剣連のお偉方って、武道禁止令からの剣道の復活に苦労してきた方々ですので、
どうですかねぇ・・・(^_^ メ)
[2007/01/17 21:42:39]

お名前: 剣士以前   
先の書き込みは、Hide.さんの記述と前後しちゃいました。

Hide.さん

「武士道」に関する一般的印象は大分変わってきていると思いますよ。
現在は改憲論議が積極的に行われている社会情勢です。
私やHide.さんの年齢層には「社会には封建時代の思想に対するアレルギーが大変強い」
という認識が定着しちゃってるって思います。(お互い年を取りました)(笑)
共産主義に心酔する若者も居なくなったように。
Hide.さんや私が学生のころは社会主義が一般学生の共通理想でしたよね。
でも、今の若い人たちにはそういう偏った思い込みはないようです。
硫黄島の映画が日米両方からの視点で描かれているように。(映画は見ていないので
内容の評価はしません)
Hide.さんが考える剣道が私の考える剣道と一緒かどうかはわかりませんが、
もし私が考える「剣道の理念」が「武士道」に淵源を持つのなら、
全剣連がもっと積極的に「武士道」の再評価を社会に求めても良いのではないでしょうか。
(この「淵源」という言葉は「礼が大切な理由」の説明に使われている言葉ですが、
新渡戸稲造博士の「武士道」に頻繁に出てくる言葉なのです。)
現在の子供の痛ましい事件が起こるたびに、我々が失いつつある道徳の意義を
痛感しています。
すぐに「武士道」「剣道」を直接的に結び付けなくても、ホームページの「窓」や、
「剣道の歴史」(ちょっと触れてますが)でもっと強く「武士道」を印象付ける活動を行っていけば近い将来、剣道と武士道の関係は認知されると思います。
いたらない意見ですが。
[2007/01/17 16:35:07]

お名前: 剣士以前   
悩める中年剣士さん

有難うございます。
是非、是非、「武士道」をご一読ください。
必ずやお役に立つと思います。

武士道にしろ、儒教にしろ、それらは机上の空論ではく、実践を求めるものです。
それらを実践するためには、剣道界を例にとると、剣道の稽古・勉強は勿論のこと、
その他の勉強もしなければなりません。
全剣連の先生方や、高段者の先生方はこの辺のことは十分ご存知でいらっしゃるはずですが、
実際にはそういう理想を現実に実践することは大変難しいことで、
ややもすると現実の利害や状況に流されてしまいがちかと思います。
先にも述べましたように、実践するためには「智」も必要不可欠な要素です。
そういう意味では理想を口にする私も実践すべき方法を見つけていないわけですから、
偉そうなことは言えません。

そこで提案ですが、剣道の称号試験には論文提出を義務付けては如何でしょうか?
本当は実践の証明を求めたいところですが、それは現実的に難しいと思いますので、
少なくとも、剣道の「道」であることの解釈がきちんと理論的に判っていることを条件
にすべきと思います。
[2007/01/17 14:54:02]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
ようやくトピが正常に動き出してホッとしております。
皆様、いろいろとご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m


to puppieさん
管理人のHide.です。
えっとぉ、私はあなたからのカキコによって不快な思いをしているわけではありません。
よって、どうかお気になさらないでください(^_-)〜☆


to 剣士以前さん
管理人のHide.です。
ご意見ありがとうございました。

「武士道」はまだまだ誤解されていると思うんですね。葉隠れにある「死ぬことと見つけた
り」なんていうイメージが強く、第二次世界大戦中は武士道の曲解が行われ、多くの兵士
や民間人が死んでいったことは、60年以上過ぎた今でも日本人に多大なアレルギーを起こ
させていると思われます。
すぐに「武士道」を持ってくるのは難しい感じがいたしますね(~~;

全剣連をして、もっと「活人剣」の指導を具体化&具現化して示していただいたらいかが
なものでしょうか。「理念」はあまりに他人行儀過ぎて、一般の剣道愛好家にも子ども達に
もなじみが薄いですのでd(^-^)!
[2007/01/17 14:36:25]

お名前: 悩める中年剣士   
剣士以前さん

とても分かりやすくて同感できるご意見だと思います。
新渡戸稲造博士の「武士道」は未だ読んだことがないので、これを機会に読んでみよう
と思います。
[2007/01/17 12:54:40]

お名前: 剣士以前   
いやー良かった、良かった。
これで私も意見を書き込めます。
実は昨日より、新渡戸稲造博士の「武士道」を読み直しています。
不覚にも、(この言葉に敏感に反応する方もいらっしゃいますが)
今、気が付きました。「剣道の理念」や「剣道修錬の心構え」はここから来ている様子
ですね。(間違ってたら御免なさい)
もしそうだとすると、剣道とは「武士道」という精神性・礼法・心構えなどの武士の
あるべき姿と、「剣術」という技術の融合したものではないでしょうか?
昔は実際の武士がいたわけですから武士道と剣術は一人の人間のなかに融合して
いたわけですから、何ら問題がなかったのでしょうが、現代では実際の武士はいない
わけで、それゆえ剣道と言うこの二つを融合した「道」が必要になって剣道があると思いました。
話が長くなりましたが、ここから本題に入ります。 
もしも、私の解釈が外れていなければ、剣道は技の優劣を競うとともに武士の持つべき
高尚な精神性が求められていると言うことです。
小学生にこの話をしても理解できないでしょうから、まず形から入ることが無難ですね。
意味はわからなくても礼をすることで、体感していき将来の理解の手助けになると思います。 
中高生でも、やはり理解するにはちょっと無理かもしれませんね。
中高生は多くの稽古をすることで心身を鍛え技を鍛え、徐々に精神性に入るべき時かも
知れません。
では、大人ではどうでしょうか? 
大人になったらこのことを理解して剣道にそれを現さなければ剣道になりません。
(強いだけでは駄目なのですね)
これは自分が年を取ってからのリバ剣だから良くわかることなのですが、
強いだけなら自分は剣道をする意味がありません。
若い高段者に追いつくはずがありません。
体を鍛えるだけなら他にもっと相応しいスポーツがあると思います。
昔の剣豪も年をとって限界を感じた時にこういう精神性の中に入って行き、
「道」に入っていったのだと思います。
私は先の世界大会での敗戦は気持ちの持ちようだと思っていますので、
こういうところから心を鍛える必要があるのではないかと思っています。
「武士道」にある武士の持つべき心の鍛錬と平常心があれば、実際の技術レベルでは
何ら負ける要素はないのですから。
これは、元立ちさんのご意見と通じるものがあると思っています。

少年剣道もここのところをきちんと把握して指導していく必要があると思います。
普段の稽古・試合で見苦しくないこと、卑怯でないこと、平常心であること等などです。
「剣術」の技術論に関しては私の専門外なので諸先生方に譲ります。(笑)

全剣連はもっと「武士道」を前面に出しても良いのではないでしょうか?
戦後、何十年かは封建時代のことを言うのはタブーだったでしょうが、
今は復古調なので、もっと自由な主張があっても許される時代状況と思います。
そうすればもっと判りやすい「剣道の理念」の説明が出来ると思います。
そうすれば、共鳴する方は多いと思いますよ。
剣道にしろ、柔道にしろ、茶道、香道、礼法道にしろ、全ては肉体と精神の完全なる
調和を目指すもである以上、(ここは「武士道」の受け売りです)全剣連はそこを
もっと簡単・明確にして、ホームページに掲示し、精神性を高めるための方法の研究に
お金を費やして欲しい、と思います。

長くなり、あまり具体的な改善提案でなくて恐縮ですが、こういう考え方もあると思って
いただけたら幸いです。
[2007/01/17 09:26:13]

お名前: 元立ち   
それでは元に戻させていただいてよろしいでしょうか(笑)

私が習ってきた剣道は、「中心を取る」「避けない」「攻める」です。
たぶんみなさんも同じように修練してこられたと思います。

昨年、海外の方を積極的に受け入れてる道場で稽古させていただく機会がありまして
彼らも必死に攻める剣道を修得する気概を感じ、かなり真っ直ぐな面を頂いたことが
蘇っております。

世界大会での剣道は(ビデオで少し観ただけなので間違ってるかもしれませんが)
日本人を含め海外での教えにもそぐわない剣道に映ってみえました。
具体的に言えば「避ける」ことから剣道が始まり中心を無視した剣道ですでは?
私の稚拙な技術では理合が見えませんでした。

憶測ですが、海外の剣士も私と同じ印象を持ったのではないでしょうか。
日本が極めた理合を無視した剣道で勝って何が残るのか私には理解が出来ない!
市民大会レベルの剣道愛好家の試合を観る方が面白いと思ってしまったのは
自分だけではないと愚考します。

勝ち負けではなく、日本で極めた理合で勝負して欲しかったが正直な印象ですし
それで勝てないのなら理合を見直すこともあっていいのかと思いますが・・・
[2007/01/16 23:42:09]

お名前: 錬七   
puppieさん、あなたはすばらしい!!!感動して涙が出ました。

いやー救われました。
[2007/01/16 23:03:06]

お名前: puppie   
「三度目に、、、」→「二度目に、、、」と
訂正させて下さい。
動揺してます。すんません。
[2007/01/16 22:49:53]

お名前: puppie   
「pippie」じゃなく「puppie」です。

こんな時になんちゅうチョンボをするんや!!

ますます弛んでる自分に猛反省です。

ホンマ、ビビッタ。。。。
[2007/01/16 22:47:03]

お名前: pippie   
皆様に不愉快な思いをさせてしまいました。
私の不注意な書き込みにより、皆様の不快感から不快感を
呼び起こさせてしまいました。

誠に申し訳ございませんでした。反省します。

to 剣士さん
   せっかくのトピを台無しにしてしまい、申し訳ございませんでした。

to 頓珍漢さん
   黙ってはいられなかったのでしょうね。私の横着な書き込みのせいです。

to Hideさん
   ご迷惑をお掛けしました。ゴメンナサイ。。。ウンザリさせていまいましたネ。

to 書き込みをして下さった皆様
  反省しています。

、、、

最後に、問わせてください。


 ・・・「二度と不覚を取らない」・・・

 負けは不覚か。

 負けは不甲斐ないか。

 三度目に「不覚」を取った時、どうなるのか。

 日本の剣道に心惹かれ、それを目指し、日々努力し、鍛錬を怠らない
 外国の剣士が、試合にて日本を負かす事は、あってはならぬ事か。


最後の最後に、

 神経過敏になり過ぎていた自分が恥ずかしいです。
[2007/01/16 22:43:27]

お名前: Hide.    URL
To コアラ剣士さん

管理人のHide.です。
ネチケットの関しての援護射撃、ありがとうございます(^^;


このトピ自体の存在意義は大きいと思います。私の責任もあります(というニュアンスの
ご指摘もありました)が、これからの日本の剣道を考えるために皆様からご意見を賜るこ
とはとても大切なことです。私自身もこのテーマに関して問題意識を持っている一人であ
りますし(^^)

気持ちも新たに、「これからの日本の剣道」を大いに論じとうではありませんかヽ(^.^)ノ
[2007/01/16 22:20:27]

お名前: コアラ剣士   
問題なのは、自分の主張を有利(決まった結論)に導くために違うHNで書き込むことです。
匿名掲示板ではよくある事ですが、その事が判明した場合は、このスレッドの場合はトビ主様ですが、
その主張がどのような高尚な提起あっても、その後の行為は激しく非難されるのが通常で
トビ自体意味のない物になる可能性がありますよ。
トビ主様は自作を否定されましたので、僕はそのことは肯定しますが過程としては非難されても当たり前の事とと思います。
Hide.さんは優しいので表題について討議しましょうと言っておられます。それでよろしいのでは?
普通はこれ笑い話の種ですよ。)
[2007/01/16 22:10:02]

お名前: Hide.    URL
To 人として失格な剣道人が多すぎるさん

>どうやったら発信元がわかるのかわかりませんが、IPを分析して発信元を含めたプラ
>イバシーを掲示板に書き込まれることが問題なしなのでしょうか?

ことさらそれをすることを推奨したりはいたしませんが、私たちは当たり前のように通信
環境を晒して書き込みをしているということは認識すべきでしょうね。
ちなみに、発信元はプライバシーにはあたりません(^^)


>という書き込みで、カナダ剣士さんはそれをされたわけですけど、ネチケット違反では
>ないのですか?

書き込んだお相手のバックボーンを推察する行為はネチケット違反にはなりませんよ。程
度の差こそあれ、通常の書き込みにおいて、どなたでもおやりになることです。むろん、
それが間違っていた場合は、「失礼しました」くらいは必要でしょうね。


>そう思い込む理由があったかどうかにかかわらず、例えば掲示板で○○さんは泥棒と書
>いて、実は違っていたら、一言謝罪するのは人として当然だと思うのですが。

おっしゃるとおりですね。
カナダ剣士さんが何ゆえあれ以降姿を見せないのかは定かではありませんが、毎日ここに
こられる人ばかりではないと思いますので。でも、ぜひ出てきていただきたいですね(^^)


>「カナダ剣士」という以上カナダの剣士なのでしょうけど、カナダからの書き込みなの
>ですか?

さぁ、どうでしょう。調べておりませんので。
一般的にHNは他人に不快感を与えるものでなければ何を名乗ってもネチケット違反ではあ
りません。たとえば、練馬在住の私が沖縄剣士と名乗ったとしても「へんなヤツだなぁ」っ
てな程度だと思われます(^^;
[2007/01/16 16:26:37]

お名前: 人として失格な剣道人が多すぎる   
Hideさんへ

>拙サイトは「匿名掲示板」などではありませんよ。誤解なさらないでください。

どうやったら発信元がわかるのかわかりませんが、IPを分析して発信元を含めたプラ
イバシーを掲示板に書き込まれることが問題なしなのでしょうか?

掲示板では、実名で書き込まれる方もおられるし、HNで書き込まれる方もおられま
す。HNで書き込まれる方は、自分が誰か特定されないと思っておられる。私も、匿名
だからこそ本音で書き込んでいます。
他のトピでありましたが、名誉毀損などという書き込みをしたのであればともかく、問
題のない書き込みをしているのにIPを分析されて突然掲示板で○○から発信された○
○さんと書き込まれることが許されるのですか?

「しかもIPのサーチから、どちらも発信国はカナダ。・・・
日本の少年剣道と全日本剣道連盟をことさら意識をされるカナダの剣士、ということですね。
そういうサイトが確かカナダにあったような・・・・」

という書き込みで、カナダ剣士さんはそれをされたわけですけど、ネチケット違反では
ないのですか?

それに、「ひとつのスレッドにHNを変え、他人を装って書き込みをするという子供の
使いのような行為」と掲示板で指摘し、剣士さんは実際にそうでなかったことを説明さ
れた。
そう思い込む理由があったかどうかにかかわらず、例えば掲示板で○○さんは泥棒と書
いて、実は違っていたら、一言謝罪するのは人として当然だと思うのですが。

>同じIPアドレスから違うHNで書き込みがあるのは、私も通常「ネチケット違反だ」と
考えます(^^)
一台のパソコンを家族で使いうことは普通にありますから、同じIPで違うハンドルネ
ームは普通にありえると思いますけどね。

「カナダ剣士」という以上カナダの剣士なのでしょうけど、カナダからの書き込みなの
ですか?
[2007/01/16 08:41:35]

お名前: Hide.    URL
To 錬七さん

>もし、Hide.さんがHNを変える人に対し不快感を覚えるのなら、
>注意書きに「このサイトでは一度定めたHNを変えないでください」と
>明記しておいたほうが良いと思いますが・・・

いちいちネチケットについての注意書きをしておかなきゃそれを守って利用できませんか
ねぇ( -o-) フゥ
まぁ、昨今、PCとインタネの急速な普及で、ネチケットを知らないユーザーが増えたので、
それくらいしなきゃだめなのかな。
「パソコン通信」の時代からの常識なんですがねヽ(-.-)ノヤレヤレ・・・


>私はその程度の自由さはネットの世界ではあっても良いと思います。

HNを変えて他人のふりをして書き込むことは「自由度」とはいえないと思います。
見解の相違といえばそれまでですが。


>この話は、もうやめにしましょうよ。

私もうんざりです(-_-)
そんなことを話し合うトピではありませんので。
[2007/01/16 07:53:45]

お名前: 錬七   
皆さん、こんばんは。

同一人物が違うHNで書き込みすることは、ネチケット違反なのでしょうか?
同じIPだとだめなら、違うIPならいいのでしょうか?そんなわけないか・・・

ネットを利用して会話しているわけですから、ネットの特性を利用することは許されると
思っている人が多いと思います。いや何の気なしにやっている人も多いのでは?
その都度HNを変えてUPできるシステムなのですから、それをとがめられたら「えっ?」
と思う人も同じように多いと思いますよ。

もし、Hide.さんがHNを変える人に対し不快感を覚えるのなら、
注意書きに「このサイトでは一度定めたHNを変えないでください」と
明記しておいたほうが良いと思いますが・・・
まあ、そんなこといちいち明記しなくても「当たり前のことだ」と言われてしまえば
それまでですが、私はその程度の自由さはネットの世界ではあっても良いと思います。

また今回の件は、頓珍漢さんがなぜあのようなカキコをしてしまったかにあります。
頓珍漢さんが「ムッ」とされた原因を作った人にこそ、ネチケット違反があると思います。
「話し合いませんか」と親しみを込めて提案している人に向かって
「何を?」とぞんざいに書かれたら誰でも「ムッ」とするでしょ?
同一人物がHNを変えて書き込みしたかどうかわからないのですから、
この話は、もうやめにしましょうよ。
[2007/01/16 00:14:17]

お名前: Hide.    URL
To 備中守さん
私がはしゃいでいるように見えましたでしょうか?
ちょっと遺憾です(-_-)
また、当人(=剣士さん)は、私の知り合いではありません。どこをどう読み取ると、私
と剣士さんが「知り合い」ってことになるんでしょうねぇ???

はしゃいでいるとされるカキコについいてですが、管理人として、事実から推測できるこ
とを、何をどのように指摘されているかわからない当人(=剣士さん)にご説明差し上げ
ただけですが。以後、剣士さんから事情をご説明いただきまして、私の中では「納得し
た」とご本人にもお伝えするカキコをしてありますよd(^-^)! 


To 人として失格な剣道人が多すぎるさん
管理人のHide.です。

備中守さんへのレスにも書きましたが、拙サイトは「匿名掲示板」などではありませんよ。
誤解なさらないでください。ちゃんと誰からも見えるところにIPアドレスが表示されてい
るのですから。

カナダ剣士さんを養護するわけではありませんが、同じIPアドレスから違うHNで書き込み
があるのは、私も通常「ネチケット違反だ」と考えます(^^)
[2007/01/15 22:47:49]

お名前: 人として失格な剣道人が多すぎる   
カナダ剣士さんへ

一言謝罪すべきではないですか。
匿名の掲示板で、他人が書き込んだ地域まで特定して糾弾し、事実と違っていたら雲隠
れするとは、人として失格すよ。
[2007/01/15 18:52:20]

お名前: 備中守   
hideさん
はいはい、わかりにくくて申し訳有りません。



>??? この文章において「あなた」とは管理人の私を指しているのですか?
そうです。hideさんのつもりでした。

>この場合の「当人」とは剣士さんのことなのかなぁ? よく意味が取れません(^^;
当人=剣士さん、で間違い有りません。

「はしゃぎすぎ」とは、私を指してのご指摘だったのでしょうか??
hideさんとカナダ剣士さんのことです。

備中も自己責任で書き込みさせていただいてますが、私的な情報をいつ暴露されるかと思うと怖いインターネッツですね。
[2007/01/15 13:36:54]

お名前: Hide.    URL
To 備中守さん

はぐらかしてなんておりませんよ(^^;


>当人とされる方はあなたのお知り合いではないのですか?

??? この文章において「あなた」とは管理人の私を指しているのですか?
この場合の「当人」とは剣士さんのことなのかなぁ? よく意味が取れません(^^;

「はしゃぎすぎ」とは、私を指してのご指摘だったのでしょうか??

理解力不足ですので、噛み砕いてお願いしますm(_ _)m
[2007/01/15 07:52:03]

お名前: 通りすがり   
カナダ剣士さんから一言ありませんね。
[2007/01/15 07:08:35]

お名前: 備中守   
hideさん
なるほど、それはそれは。知識としてありがたく頂いておきます。

しかし、備中が言いたかったことは伝わりましたか?
はぐらかされたような気分ですが。

当人とされる方はあなたのお知り合いではないのですか?
もしそうなら、もうすこしやり方があったのではありませんか?
当人もそうなってしまった経緯と謝罪をキチンとされてるじゃないですか。
[2007/01/15 00:15:26]

お名前: Hide.    URL
To 備中守さん

管理人のHide.です。

IPアドレスなんか、IEの「表示」から「ソースを見る」を選択すれば誰にでも見られます
よ。それを、「IPドメインSEARCHI」にかけるだけで、どこから発信されたものでプロバ
イダがどこか、ネットの環境程度(ブラウザから使用OSまで)はすぐにわかります。そん
なに特殊なことではないんです(^^;

皆さんに認識が足りないだけです。
匿名なんかじゃありませんよ、ネット社会は。私も「おや?」と思ったときは、IPを確認
しますし、問題のあるカキコをされる方のIPは必ず控えておくようにしてますからd(^-^)!
[2007/01/14 22:29:58]

お名前: 備中守   
せっかくのトピが大変なことになりましたね、残念です。

剣道を観ればその人が判ると言いますが、
「コートぎわまで追い込んだ相手に場外反則とり目的で無理な打突をして押し出す」
それを子供達に指導してるんですよね、たしか。

カナダ剣士さんでしたか?
この掲示板のIPを調べることのできる立場の方だとすればそれが誰だか判りますが、
鬼の首を取ったかのような執拗な書込みにこそ不快感を覚えました。
正規なHNでお願いします。

おふたりともはしゃぎすぎましたね、なにが面白かったですか?
[2007/01/14 12:30:59]

お名前: Hide.    URL
To 錬七さん

引き続き、「日本の剣道を考える」っていうテーマでカキコしていただいて一向に構いま
せんよ(^_-)〜☆
[2007/01/13 22:40:05]

お名前: 錬七   
皆さん、こんばんは。

IPアドレスを調べて、同一人物と言いきってしまった結果、
せっかく楽しかったスレッドが台無しになってしまってガッカリです。
こんなこと(あばくような行為なんか)しなければ良かったのに・・・
「剣道人としてどうかな?」という考えが逆にあてはまるような?

皆さん、リセットしませんか?
[2007/01/13 22:31:07]

お名前: Hide.    URL
To 剣士さん
もう弁明は必要ありません。
私は私で納得しておりますゆえ(^_-)〜☆


To 通りすがりさん
管理人のHide.です。

>別に、複数の道場関係者が使えるようにしているのを、1人1台にすべきというわけで
>もないですし、Hideさんのいわれる「多くの皆さんに不信感を抱かせてしまった責任」
>というのは違うと思いますね。
それは、剣士さんの説明があってはじめて理解できること。
実際に不快に感じている人が存在するわけですから、そこはお気をつけ願いたいという、
「管理人としての要請」ですよd(^-^)!
[2007/01/13 08:28:06]

お名前: 通りすがり   
同じPCを複数で使う環境にあれば、IPは同じになるわけでしょう。
他のスレでも一貫して「剣士」のHNで書き込みされているし、書き込み内容を見る
と、他人になりすまして書き込みするような方ではないでしょう。

きっと、puppie さんが師匠(剣士さん)の書き込みに挑発的な書き込みをされたので、
お弟子さんが書き込まれたのでしょうね。

別に、複数の道場関係者が使えるようにしているのを、1人1台にすべきというわけで
もないですし、Hideさんのいわれる「多くの皆さんに不信感を抱かせてしまった責任」
というのは違うと思いますね。
[2007/01/13 07:48:18]

お名前: 剣士   
Hideさん

ですから申し上げたもです。私はPCに弱い。IPが何で有るかすら知りません。
ただ、私の今書き込みしているパソコンは数人が使います。
使い回しが出きると書いたのは、その意味です。

私の道場の連中であれば誰でも使えるようにのしてあります。
殆ど剣道中心に使っているPCですから、サイトの運営上、私では知識が無く、
記事や写真を載せる事すら知りません。BBSの書き込みは出来ますが・・・
其れを数人の生徒が手伝ってくれております。

其の中で、教え子の一人が誰かの投稿を見て、自分の意見として書き込みをしたかったのでしょう。

真面目に皆様のご意見を拝聴いたしたいと思い書き込みを致したところ、
何を話し合うのかみたいな発言に、彼は不愉快さを感じたものと思います。
マ、其処は弟子の未熟としてお許しいただきたい。

ですが、弟子は弟子なりに、師匠を思い書き込みをしたのだろうと考えています。
今後こんな事が無いように生徒に注意をして置きます。

ご納得が行くかいかないかは、貴殿のお人柄ゆえ、私としては何とも申せませんが、
私は、真実を申し上げております。

又私どものサイトでも、私の意見は堂々と申し述べておりますし、意見交換もしております。

何故、あれ位の投稿に姑息な事を、して、書き込む必要が有るとお考えになりますか。
私が投稿するのであればキチンと対応いたしました。

私は、あのHNがコノのPCから書き込まれた事すら知りませんでした。
私は送信記録を見たり、何だりする事すら、致しません。
だから、貴殿らの投稿で可笑しいと感じたから、生徒に問いただしました。
コノPCから書かれた物で有る事が、判明したから、責任は自分に有るとまで申し上げました。
自分の意見として受け取っていただいて結構とまで申し上げました。

それでも可笑しいと申されるのであれば、此方としては致し方ないことです。
受け取る方は、其の方の考えの中でしか判断が出来ないのですから、其れはご自由に、
としか申せません。
[2007/01/13 03:26:48]

お名前: Hide.    URL
To 剣士さん

う〜ん、あまり納得のいかないご説明ですね。
「IPを共同で使用する」という言い方はまずありません。
同じIPということは同じPCから発信されたということです。同じ組織(LAN)の中にあっ
ても、PCが違えばIPアドレスは最後のひとグループが違うんですよ。こういう場合「同じ
PCを共同で使っている」というのであれば正しい説明となります。

しかしネットの常識として、親子・夫婦・兄弟姉妹以外で同じIPから発信された書き込み
は、「HNを変えた同一人物からの書き込み」と判断されますので、同一の掲示板に書き込
みをされる場合、今後は注意されたほうがいいでしょうね(-_-)


>又、私が仕事上、多忙で書き込みが出来ない場合は、私がメールで書いたものを誰かが
>変わりにやる事があります。

これは「代理アップ」ということなのでしょうが、これも通常、PCを所有していない人が
PCを扱える人に頼むために行なうもので、メールを打てる人が人任せにするものではあり
ません。ネットの常識から行って、他人のハンドルでアップをするのはネチケット違反で
すから。

まぁ、さまざまな疑問はありますが、剣士さんが「お弟子さんによるカキコである」とお
っしゃるのであればそうなのでしょう。それ以上特定する材料はこちらにはありませんの
で(^^;
でもせっかくの高尚なトピで、多くの皆さんに不信感を抱かせてしまった責任は、剣士さ
ん、あなたにあることだけはご理解くださいd(^-^)! 


>世界に誇るうる、日本の無形精神文化の正しい継承、発展を心よりお祈りいたします。

われわれは市井の者ではありますが、その中で日本の剣道に対して「何ができるか」「ど
うすべきか」を今後とも考えていきたいと思います。
剣士さんはカナダの地にあって、日本の剣道を見守り、カナダにおける剣道の正しい普及
発展にご尽力いただくと同時に、海外から客観的に見た「日本の剣道の現状」をつぶさに
私たちにお示しいただけますれば幸に存じます(^^)
[2007/01/12 11:45:33]

お名前: 剣士   
Hideさん、カナダ剣士さん

私の使用しているIPは私どもの会員数名が共同で使用しています。
私がPCに弱い事もあり、運営サイトは会員がいじっており、同じIPで書き込みを致す事があります。

又、私が仕事上、多忙で書き込みが出来ない場合は、私がメールで書いたものを誰かが変わりにやる事があります。

今回不審に思いましたので、会員に聞いてみました。
中に私の弟子で確かに其のHNで書き込みをしたものが居ました。

弟子とは言え、私のIPで書き込みをしている訳ですので、
責任は私にあります。不愉快な思いをさせたこと、お詫びいたします。

しかしながら、彼の書いた事は常日頃私が言ってる意見とほぼ同じですので、
私の真意と受け取っていただいて結構です。

剣道が、日本古来の無形の文化で有る以上、世界の何処で修行をしていようと、
正しい文化の継承を願う気持ちには変わりありません。

現行の日本の剣道界、余りにも試合偏重で其の文化の大切な部分がなおざりに成って来ていると感じております。

其の上で、私のサイトも運営しておりますし、意見も言わせて頂いている積りです。

今回、市井の皆様の、剣道感をお聞きする事が出来て、非常弐参考に成りました。
市井の剣道家の方々の中には心から剣道を愛し、
確りとしたご意見をお持ちの方々が多かった事に、いくらか安堵致した次第です。

世界に誇るうる、日本の無形精神文化の正しい継承、発展を心よりお祈りいたします。
[2007/01/12 10:34:34]

お名前: カナダ剣士   
剣士殿
 
>其れと、最後に成りましたが、何故、私、剣士と、他の誰かと混同されたのか、
 
その根拠を申し上げようとしたら一足先にHideさんがすでに書き込まれているようですね。
 
いちに会のサイトは書き込んだ人のIP(足跡)が表示されるのでHNを変えても同一の人物であることが分かります。
Hideさんの指摘の通り、剣士さんと頓珍漢さんのIPは全く同じ、しかもIPのサーチから、どちらも発信国はカナダ。
「何故、私、剣士と、他の誰かと混同されたのか」などとシラを切るのではなくもっと正直なお姿でご登場願いたかった。
 
ひとつのスレッドにHNを変え、他人を装って書き込みをするという子供の使いのような行為は、
一剣道人である私には理解できません。
剣士殿の段位が仮に高段位だったとしても、又あなたの書き込みの内容がどんなに素晴らしい提案や問題提起をされていたとしても、
正々堂々と出来ない人の意見には説得力など無く、心を打つものではないと思います。
意外に皆、そういうひとつひとつの行動を見ていますよ。
 
日本の少年剣道と全日本剣道連盟をことさら意識をされるカナダの剣士、ということですね。
そういうサイトが確かカナダにあったような・・・・
[2007/01/11 14:39:11]

お名前: Hide.    URL
To 剣士さん

そうですか、剣士さんは海外在住の方だったのですね(^^)
ご意見ありがとうございました。


私がたいへん興味深く拝読させていただいたのが試合方式です。
複数審判による採点方式ですか。これは面白いですね(^0^)
有効打突、有効打突に順ずる技、攻勢さ、姿勢態度などなどを「数値化」していくわけで
すね。フィギュアスケートとボクシングの採点のようなものをモデルにすればいいかもし
れません。
難点をいえば、審判員の人数が従来以上に必要になることでしょうか。
それでも、試合を運営する主審以外は椅子に座っていられるので、負担は減りましょうか。
延長&延長で試合が長引くこともなくなりますので、いいかもしれません。可能性として
検討していく価値がありそうです(^^)


>其れと、最後に成りましたが、何故、私、剣士と、他の誰かと混同されたのか、
>カナダ剣士等と、人を愚弄するような考えの方とでも言えば良いのか?

これは言い逃れは利かないようです。
剣士さんと頓珍漢さんのIPアドレスは同じです。すなわち、同じPCから書き込まれたもの
であることは明白ですので(-_-)


>私も段審査更新制には賛成です。其れと段審査は10段制を復活すべきと考えます。

そうですね、私も10段位制復活がいいと考えております。
年間40名ずつ八段が誕生するとして、10年で400名。高齢化社会ですので、年間40人も八
段の先生はお亡くなりにならず、いずれ、八段があふれかえります。それと同時に(って
いうか、もうすでに始まっているようですが)、七段以下の審査が年々難しくなってきて
いるようで。これでは、「段位を剣道修行の糧に」なんぞできません(^^;

一般の愛好家や未成年者たちが「励み」とできるようなシステム作りをしていきませんと、
裾野は広がりませんね。
[2007/01/11 12:07:07]

お名前: 剣士   
私が長い間、顔を出さないので不審に思われ誤解をされた方も居るようですが、
私はコノとびを上げさせていただいた時。

(これからの日本の剣道、皆さんどのように考えておられますか。)

と書き込みしてあり、先ず、皆さんのご意見をお伺いしてそれからと考えておりました。

それで、できたご意見もさまざまで、色々な角度からの皆様のご意見非常に参考に成り、
又、市井の剣道家の方々の意識の高さに敬服を致していたわけで御座います。

ただ、私は、国外に在住する身ですので、先ず皆様の日本で剣道に取り組む方々が、
どのように考えて、おれれるのか、静観させていただいて居りました。

私がどうのこうの言うより、日本の剣道家の方々が、遣らなければ成らない問題だと考
えるからであります。

で、私の意見を申せとの事ですので、私の意見を申し述べさせていただきます。

?先ず、今回日本がアメリカに負けた背景は、アメリカのレベルで剣道をしてしまった。
其れはどう言う事かと申せば、本来昔の日本選手は、腹が出来ていた、とでも申せば良いのか、
構えにも、剣道にも落ち着きがありました。今のように、見処除け等の構えを崩す事が無かった。

其れが、今は同じレベルで、運動能力だけの戦い方をしている。其処に負けた原因が有ると考えて居ます。
運動神経、反射神経は西洋人種のほうが、優れていると考えるからです。
他の、オリンピック競技を見てみても明らかだと考えます。

ですから、日本チームはこれから、運動神経、反射神経の稽古では無く、本来の不動心を身に着ける、
稽古に帰依されん事を望むもので御座います。

?現在少年剣道の試合は非常に沢山の試合があり、中には年間30〜60試合に出る道場も有ると聞いております。

事実、そんな道場の父兄の方々とも話しあった事もあります。

年間30試合、をこなすという事であれば、当然基本稽古に費やす時間が少なくなると考えられます。

試合の駆け引きは身に付くかも知れませんが、本当の地、実力が養成されるとは考え難いと考えます。

少年剣道に関しては、将来を見据えて、基本稽古に徹するべきだと考えております。
其のほうが将来絶対の実力が身につくと考えるからであります。

?は、昔、内藤高治先生が、試合に関し、異議を唱えられたと言う史実があります。
最近の、剣道界は、試合に余りにも傾向しすぎているのではないでしょうか。

だから、全剣連会長の発言も問題に成っている、と考えております。
私は以前、全剣連に意見を提出して、剣道雑誌にも自分の意見は如何かと書き送った事がありましたが、

記事に取り上げられる事は、ありませんでした。

現行の審判制では、打突の見誤りが、とかく問題になり、全日本ですら、とやかく言われております。
日本の一応最高峰に位置して居られれる先生方ですら、そんな問題が有るわけですので、
これは何等か改革が必要と思います。そこで、愚案を述べますが、

剣道の試合を、5分なら5分を初めから終わりまで、十分に戦わせ、審判は各コート
四隅、と運営をする、主審1めい、計五名で審査形式で試合を進めます。

いわば、現在行われている、アイススケートと同じような、採点方式とでも言いましょうか、
其の中で、一本が有れば、其の評価をしていき、姿勢態度、試合の積極性などを考慮に入れて採点をしていく。

そうすれば、打突の取り間違いもなければ、審判の運営ミスも出ない。
選手も自分の持ち時間をフルに戦い、其の中で自分の実力を見てもらい、勝ち負けの判断をして、
いただけるわけですから、納得が行くのではないでしょうか。
勿論剣道ですので、正確な打突は大きなポイントとなる事を基本にして審判法、採点法を、
考えれば良いのでは無かろうかと愚考しているわけです。試合は稽古の延長との考えから、


其れと、最後に成りましたが、何故、私、剣士と、他の誰かと混同されたのか、
カナダ剣士等と、人を愚弄するような考えの方とでも言えば良いのか?
そのような方のご意見は、取るに足らずと考えておりますので、あしからず。

ps、昇段審査制について、Hideさんのご意見非常に参考に成ります。
私も段審査更新制には賛成です。其れと段審査は10段制を復活すべきと考えます。
段が実力の目安で有るならば、剣道修行の目安が技術の習得も大きな要素であると考えるからです。
強くて、立派な剣士は10段に成っていただく。これが剣道界、お手本にも成ると考えます。

以上、愚考を述べさせていただきました。
[2007/01/11 07:24:54]

お名前: カナダ剣士   
剣士さん、いや、頓珍漢さんへ一言
 
素晴らしいトピの立ち上げ、問題提起をされたところまでは良かったのですが・・・・残念ですね。
その後、皆さんからの貴重なご意見に反応されるどころか、ある時「頓珍漢」などという他人に成りすまして、
意見なさるという姿勢は剣道人としていかがなものでしょうか?
過去、このいちに会でカキコされた中に、堂々と実名で登場された立派な八段がいらっしゃいました。
頓珍漢さんに実名を挙げろといっているのではありませんが匿名であってもネットにはルールがあると思います。
「話し合いませんか?」と提起され、ご自分で立ち上げられたトピに対しては、
最後まで正々堂々とご自分から放ったお名前で責任を持って意見されるべきだと思います。
[2007/01/10 06:09:40]

お名前: 風の剣士   
?私も"二度と負けない"必要はないように思います。勝負は時の運だと思います。
ですが、きちんと普及した上で、心から"負けた"と思えるなら、それでいい(それそれで
悔しくはありますが)のですが、実力は上..とか、審判が..とか漏れ聞こえるのは、やは
り日本における剣道と世界における剣道にギャップがあるということを皆が感じていると
いうことではないかと思います。?のテーマの答えにはなってないかも知れませんが、こ
のギャップを埋めることが急務と考えます。
その具体策の一つとして「審判基準を客観的にする」ということが非常に重要だと思いま
す。ただニュアンスとしては「日本の有効打突を客観的にして」それを普及させる必要が
あると思います。
?のテーマをあれこれ考えている間にこんな時間になってしまったので?だけにさせて
頂きます。
[2007/01/05 01:54:13]

お名前: まる   
強さが段位になるなら剣道家にも引退というものが明確になってきます。
でも剣道は百歳まで磨きあげられるものでしょう。
百歳まで剣道をやっていったい何を目指しているのでしょう。

剣道は品格と申しますが
剣を交えて己が表現され、芸術活動の様です。
心がともなうものなので単なる技術資格とは考えたくありません。


表現は心に至るものであり、修練の結果剣道の品格を生みます。

世界剣道大会のよしとする基準と日本剣道のよしとする基準が違う結果負けるのだと
したらよれはそれで良いのかもしれませんね。
[2007/01/04 20:59:01]

お名前: 頓珍漢   
puppieさん
?「不覚」ですか、、、「不覚」としか考えられない人って、
 今までどんな剣道をしていたのか、今後、剣道を続けるのか、の方が気がかりです。

そうですね、全剣連会長が「不覚」と仰ってます。どんな剣道になるやら、気がかりですね。

?少年剣道は、少年の剣道への情熱と、指導者の少年剣道指導への情熱と、親御さんの
 我が子への理解と協力、この三位一体があれば充分。

勝ち負けだけにこだわり、行儀、躾の何等学んでいない少年剣士。これが指導者の情熱?
関取合戦、挙句の果ては、黄色い声で審判批判。これが親の理解と協力?

こんな事で少年剣道がまともな発展するのかな?

?自分の修行の毎日と組織・連盟・執行部等等、何等関係御座いません。

ホホウ、彼方お一人で剣道修行をなされている訳ですか、剣道修行にはお相手が要ります。お相手が居れば仲間が居ます、仲間が居れば其れを束ねる団体が必要になる。
其の団体が、方向性を間違えば彼方の剣道も一人相撲では納まりませんがね。
[2007/01/04 09:41:13]

お名前: 錬七   
皆さんこんにちは。私の意見は以下の通りです。

?不覚であるかないかは別にして、審判基準を客観的にすることが必要と考えます。
現在は主観が尊重されすぎていますので十人十色の審判基準が生まれます。
これでは万人に不公平感のない審判はできないと思います。

?「剣の理法=如何にして一本を取る打突ができるか」を教える指導が行われれば、
多くの子供が内村選手のようになることでしょう。

?段を既得権にしない方法を考案すべきでしょう。たとえば段位は強さを基準に
授けます。強い人が高段になるようにします。その基準に「格」は盛り込まないように
します。そして定期的に再審査し、強さを失ったり受審しなければ降段させます。
全日本に優勝したら十段とか、その後の試合で負けたら降段するとか・・・
その他に「格」を盛り込んだ、錬士=稽古を積んで、強さとは一風違った錬れた技を使える人、
教士=見識に富み、後進の指導に適した指導のできる人、
範士=多くの人から目標にされる人格者・実践者である人。
これも不適格になった場合は剥奪されます。
但し授与・剥奪の基準は明確で公正でなければならないでしょう。
これならば努力を怠ることはなくなりますし、「実力」と「格」の差別化もできます。
また、降段・降格する人が多ければ、座る序列も決めにくくなりますから、
人間形成のためにもなります。

不完全ですが一例です。
[2007/01/04 01:43:06]

お名前: 牛   
?世界大会で日本が上位独占の状態が過去可笑しいだけです。
 そんだけ世界には剣道は伝わっていない証明。
?指導者としての勉強・稽古・
?hideさんと同じで昇段審査。審査をいつ何処でも受審できるようにする。
 例、東京で5段合格したけど栃木で4段受けたら不合格になった。
 名古屋で七段合格したけど新潟で受けたら七段不合格になった。
   いろいろ組み合わせることができますけど 
   同じ段を続けて何回合格できるとか。七段取得者が4段受審したら不合格。
   果たして?初段ができるのか?2段は忘れていないか?3段はどうだったか?
   8段審査みたいなことして初段受かるのかな?
   
 剣道って面白いもので 3段が七段に打ち込んで当たってもダメなことがあり
 3段を7段が捌けば、触ったみたいでも官軍方式で認めたようになる。
 簡単に言えば 七段の者が三段に打ち込まれるようではダメではないか?
 年齢体力差は誰でも認めることだが、どう見てもカッコワルイ高段者がいるのも事実。
   
 hideさんが提言する既得権には及びませんが、既得権がある以上 勝てば官軍方式に感じ   ます。高段者ほど指導貢献・勉強・稽古しなければ 
  今日の高段者多し現象は悪しき状態になるでしょう。
   段も高齢化してんでしょうか?
    
[2007/01/03 20:25:31]

お名前: puppie   
?「不覚」ですか、、、「不覚」としか考えられない人って、
 今までどんな剣道をしていたのか、今後、剣道を続けるのか、の方が気がかりです。
?少年剣道は、少年の剣道への情熱と、指導者の少年剣道指導への情熱と、親御さんの
 我が子への理解と協力、この三位一体があれば充分。
?自分の修行の毎日と組織・連盟・執行部等等、何等関係御座いません。

>先ずこの三点で話し合いませんか。

 何を? 
[2007/01/01 14:27:53]

お名前: sino   
初めてカキコさせていただきます、一年半前に20数年ぶりに再開した中年剣士です
私のような初心者に毛のたえた程度の者ですが素人としての意見を私なりに考えました

?に関してですが私もHideさんの意見に賛成です、海外の事情はまったくしりませんが
 やはり勝つだけがすべてとは私も思いません、私自身も正しく美しい剣道を目指した
 いと思っています。海外の剣士の方も日本に期待されている事ではなかいと思うのは
 間違いでしょうか?
 >二度と不覚を取らないために、如何すべきだと考えますか
 との意見の答えにはなっていないかもしれませんが。 

?の件ですが
 私も未熟ながら小学生等の元に立たしていただく事がありますので感じる事を
 書いてみます。現状では少年剣道の試合は非常に多いように感じます、昔からこんな にあったのかなあと思います、剣道人口がへっているといわれていますが、非常に盛 んなように感じます、これだれ試合があるのだから世界の舞台での試合もあっていい のかなあと思います、(素人の考えですいません)でも少年達にはすごく励みになる のではと思います。
?の件です
 全剣連の事は雲の上の話しのようでよく分かりませんが素人目から見てももう少し
 オープンになったらいいのになあと率直に感じます。(私か知らないだけかも知れ  ませんが)つたない意見ですいません。  以上です。
[2007/01/01 01:28:02]

お名前: GAMERA   
このような重大な問題に私如き未熟者が私見を述べることには抵抗があります。
しかし、卑しくも少年指導に当たる者の一人として目をそむけてはならない、との思い
から失礼を承知でカキコさせていただきます。

?「世界選手権出場は選手のモチベーションたり得るのか」
子供のころから剣道を学んでいる者であれば、日本選手権出場は一度は見る夢ではないでしょうか。
前回の大会後放映された、栄花選手を中心に世界選手権を描いた番組を拝見しました。
優勝を果たし、面を取った栄花選手が独り言のように小さな声で「よかった、よかった」
と繰り返す姿が脳裏に焼きついて離れません。
求めて戦い、手に入れた日本選手権でのポジティブな表情とは明らかに違う何かを感じました。
乞われて戦わざるを得ず、得るもの無く、ただ課せられた勝利を辛うじて果たしたネガティブな印象です。
審判の問題、応援態度の問題など等、これらが複合して世界選手権の試合としての質に疑義
があり、目指すべき価値が見出せないのではないでしょうか。

いま、国内のトップ剣士で世界選手権出場を目指す方がおられるとは思えません。
世界選手権覇者になることが全日本選手権以上のステータスとならない限り、この状況
に変化は無いと思います。動機の無いところに立派な行いは期待できません。

単に日本の勝利のみを求める現行路線では、ますます世界選手権の剣道は変質し、
心ある剣士は誰もそこにモチベーションを持ち得なくなるでしょう。
全剣連は、まず国際的な審判講習や、海外の有力選手、指導陣を招待しての強化施策等
を積極的に展開し、真の意味での「剣道」の普及に努めることが急務であると考えます。
世界の剣道の質を上げること。それによってしか世界選手権のステータス向上はできません。
考えてみれば、世界大会開催の最初の趣旨はそこにあったはずです。

失礼いたしました。
[2006/12/31 11:13:01]

お名前: Yasu   
??に関してですが、まず一つの解消策は、剣道がもっとメジャーになることでしょう。
社会の目が厳しくなるからです。
世界大会の結果やその衝撃など、剣道家以外ほとんど知らない状況ですし、
選手選考の不透明性や会長の問題発言にいたっては、もっと知っている人が少ないでしょう。
もしこれが野球連盟の会長であれば、マスコミに厳しく叩かれ、彼は会長の座を下りざるを得ないでしょう。
「野球部の部員が監督に殴られた」とか事件になってた時期がありますが、
私の知り合いの剣道部員の中には、日常的にそれ以上の暴力を受けていた人もいますしね。

剣道界がもっと社会的注目を集めるようになれば、多くの矛盾が指摘され、今よりも急ピッチで改善されるように思います。
メジャーでないことにある種甘えてる面が剣道界にはあるように思います。
段に年齢制限があるとか、警察が一番強いとか、みんな知らないですよ。世界大会が開かれたことすら知りませんし……。
それが剣道の日本社会での現状です。

ただしこれはいささか乱暴な意見ではあります。
闇雲に人気を集めるのが剣道にとって得策とは思えませんし、なによりその方法論を考えなくてはなりませんからね。

ただ私は、剣道はもっと「外部からの視点」を取り入れることが必要であると思います。
剣道を客観的に捉える視点がもっともっと必要なはずです。
剣道を長年やっている人間では、主観的になりがちですからね。

「剣道はどうして人間形成の道なのか?」と剣道をほとんど知らない人から聞かれたとき、
私はおそらくその人を言葉で納得させられることはできないでしょう。
もちろんこれは私が未熟だからというのが一番大きな原因でしょうが、
剣道をやっている者同士だから分かるということが剣道には多いと思います。

剣道連盟にしろ、もっと違った経営方式があると思います。
みなさんが指摘されているような、様々な内部的矛盾がそのまま押し通されているようではいけませんし、
年々減りつづける剣道人口をどうするのか、もっと大胆な策をとっていくべきだと思います。

「剣道」をもっと客観化しなければ、そうした戦略は練られません。
[2006/12/31 02:54:37]

お名前: 剣士以前   
私は意外と簡単な答えがあるのかな、と思っています。
まづ、選手選考はアメリカのように明確にすべきです。誰にでも分かるように
例えば全日本での、上位何人とか、世界選手権選考試合上位何人とか。
ただこれは世界選手権用の選考であって、これ以外に「剣道」の完成度によって
錬士・教士・範士参加の合同稽古を全員参加を前提に行います。
外国はともかく、日本は全員参加が原則です。(審判・委員も全員)

錬士・教士・範士の資格は剣道の完成度をもとに、選考します。
勿論、生活行動に問題があれば、剥奪・返上はあります。
現在とあまり、変わりませんね。 でも、剣道だけを見て人格まで見極めることは
不可能です。剣道の品格だけで良いのではないでしょうか。
ただ、資格取得後はそれなりの品格のある行動を求め、不適格者には剥奪・返上を
求めます。現在は受験時に人間性を求めるため、無理な審査(出来ないこと)を
審査しているので、無理があると思います。

少年剣道は難しい問題ですし、自分が所属する剣友会の子供が減っているのに何を
言っても、説得力がありませんね。(笑)
でも、剣道はスポーツではない、という事をもっと前面に出してみるのも一つの
手段かな? と思っています。

3の全剣連は簡単です。
剣道の理念をもっとキチンと認識して、深いところで理解すれば、なにをしなければならないか
を考えればそんなに問題ではないと思います。
現在の組織は、マンネリ化して、なにをしなければならないか、よりも
何かしなければならない、というほかの停滞している組織や、役所に似ていますね。
理念が明確で、本気なら何をするかは簡単です。
もし、やり方がうまくなくても、目的が正しく、明確ならば、
会員は支持するのではないでしょうか?

深い考察でなくてごめんなさい。
でも、そういう普段の心構えが大事と思っています。
[2006/12/30 22:53:04]

お名前: よーへい   
こちらへ引っ越してきました!

1について、外野から見ていて感じたことはまず選手選考のあり方です。
他の競技を見ていると幅広い年齢、職業から代表へ選ばれ世界でも活躍しておりますが
剣道に関してはやはり隔たりがあると思います。(例えば警察官の選手が多いなど・・。)
これは今の日本剣道では警察官のレベルが最高峰だということが大きいと思いますが
それこそが大きな落とし穴だと思えてきます。本気で世界大会というタイトルを死守するなら
もっとオープンな形での選手選考、強化合宿など応援する我々からも分かりやすいように
して欲しいです。誰もが納得のいくようにするにはフィギュアスケートのように
大会での成績によるポイント制が良いかもしれませんね。

2については今現在、日本は少子高齢化の中にあり競技人口の減少が危惧されております。
これを解消するためにもまずは剣道の魅力を若い世代や小さい子供がいる親世代に
アピールしていくことだと思います。バレーボールでは高校生に元日本代表の選手が
コーチとして指導をするというものがあったと思います(確かコーチングキャラバンでしたっけ?)
有名な選手や先生に教えを頂く機会が増えれば若い世代の子達もとても嬉しいだろうし、
活性化にも繋がると思います。そういった点も踏まえて剣道も世の中にもっと露出をしなければ
ならないと思います。

3についてはまず自分が全剣連というシステムをよく理解していないので余り言えませんが
日本の剣道は「伝統的武道」なのか「オリンピック化に向けた剣道」なのかという方向性を
明確に提示していかないといけないのかなぁ?と思いました。
剣道のプロ化や大体的にスポーツにしてしまうのかなど具体的な対策を取らないといけないかなと思います。

ただ、あくまでも世界大会で勝つためにはということが目的なので↑に書いたものは
どちらかというと勝つことが全てという意見になってしまうと思います。
伝統的な日本の剣道精神を活かしつつ、また剣道の活性化になるような対策を
していかないといけませんね。
[2006/12/30 19:13:04]

お名前: 素人   
?について、今回は閉鎖的な日本剣道が米国に負けたということです。

米国は米国中から予選を勝ち抜いてきた選手。
日本は、警察で固められ、警察以外は蚊帳の外。
米国のように透明性のある予選を行い、勝ち上がってきた人間を出すべきです。

平等にチャンスが開かれなければ、裾野のレベルが上がるはずがありません。
他方で、警察特練は、職業剣道家であるが故に、勝ちを強いられプレッシャーにつぶされる。
剣道がもっと自由に開かれたものになることを望みます。
[2006/12/30 11:11:39]

お名前: まる   
前トビでおっしゃられた「なぜ、アメリカと同じ土俵で戦ってしまったのか」ですが
観客の雰囲気でしょう。日本での大会は静かで厳粛。海外の人も感動します。
しかし世界大会の場だとそうはいかない。日本選手団は観られることになれていなかったのでは?
亡くなられた、オリックスの扇監督は「選手は観客に観られて成長するんだ」とおっしゃられていたそうです。なので

?理想的な大衆競技化を模索する。
(大会前の全日本選手権をチェックされるのは気にしないこと。
サッカーだったら選手の情報はシークレットなんですけどね。剣道の理念にそぐわないので。)
 戦法、戦術の追求と共に監督、コーチ陣の育成
(ただ剣道家らしく戦いたいですよね)

?世界大会に勝つ為の養成は反対です。剣道が人気になれば自然と強くなります。
少年剣道は、剣道の歴史、精神を学ばせ、足捌き、剣道形(古流にとって形は教科書)、
基本のみを教えれば良いと考えます。それよりも老後の剣道はどうあるべきか考え
なければならないと思います。

?改革1 剣道は他の伝統芸能ほど歴史が無い。なので自らの殻にとじこもるべきではない。
しかし、伝統を取り入れる努力をすべき。その為、再度全国から全国から剣術の大家を
招集し改革を行う『結集』

改革2 オリンピック化反対の意見はもっともだが、試合競技の勝負のみが注目される
ことによる問題は百年二百年経っても治らない。
回転胴、三所よけがだめ、肩への一撃が一本になるなんてルールは剣道にはない。
刀法に則した新しい試合競技種目をつくり、薙刀、銃剣道、短剣道(鎖釜?)と共に
個人戦オリンピック化を目指す。
(大反対の声は予想できますが、明治の『撃剣』と捉えて下さい。
つまり、世界大会(オリンピック)はお祭りで交流の場とするのです)

ちなみに今相撲は面白くなってきてますよ。相撲協会は時代の先をいつも読んでいる
[2006/12/30 08:02:44]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

剣士さん、素晴らしいテーマでのトピの立ち上げ、感謝いたしますm(_ _)m


mmさんのご意見には少々驚きました。「なりふり構わず勝つことが日本の剣道なり方」で
すか? 諸外国の人にはそういうことを期待されているのですか?
少なくとも、私がこの間の台湾大会を拝見した限りにおいては、外国人の皆さんが日本の
剣道に期待するものはそんなものではなかったように映りましたので(^^;


剣士さんの問いに私見を述べさせていただきますと、

1.まず、全剣連の執行部からして、「何が何でも勝たねばならん」という考え方を一掃
 する必要がありましょう。むろん、チャンピオンシップであるからにはNo.1を目指すの
 が当然ではありますが、「なりふり構わず勝ちにいく」「外国人選手のパワーと高さに
 勝てる人を選手にする」といった考え方は捨てるべきでしょう。
 諸外国の人が日本の剣道に求めているのは、単に競技力ではありません。所作礼法から
 立ち居振る舞い、そして長年培ってきた「鍛錬された美」、そして深い精神性です。人
 間性まで含めて「この選手なら世界の範たる剣道を披露してくれる」という人をこそ選
 考すべきです。

 もちろん、国内での実績も大切ですが、「実績」=「実力」ではありませんから、その
 あたりも加味してしっかりした選手選考をすると同時に、「勝つこと」を必要以上に要
 求し、プレッシャーをかけないようにすべきでしょう。
 そんなことをしなくたって、日本の選手は十分勝つ力を持っておりますのでd(^-^)! 


2.今、全剣連では「骨太剣士の育成プログラム」というのが動き出してますね。これは、
 珍しくいい企画です(^0^) これをさらに継続し、若い世代に対してしっかりした指導
 を行っていくべきでしょう。
 さらに、これらを拡大し、高校生以下に対しても、各都道府県単位で、同様のプログラ
 ムを実施していくようにするのです。

 現在、国体やインターハイを何年か後に控えている都道府県だけが、数年前から選手育
 成という名の強化を行なっておりますが、これを、恒常的に、どの都道府県でも行なう
 ようにするのです。
 さらにそれらの中から、小学生、中学生、高校生においてALL JAPANのチームを選抜し、
 海外遠征などにも出かけさせ、国際的な見識と「日本の剣道をを背負って立つ」という
 自覚と自負を植えつけてあげるのもいい方策と考えます。
 そのくらいの金は、全剣連にあるはずですから(^_-)〜☆

 むろん、それら育成プログラムは、単に競技力の向上だけではなく、しっかりした基礎
 を教えることはもちろん、国際的アスリートとしての考え方や、剣道という文化につい
 ての見識も広げられるようなものが望まれます。
 子どもたちにも「ALL JAPANにはいる」っていうことにステイタスを感じ、目標として
 くれるような魅力的なプログラムでありたいですね(^^)


3.ですが、これは難しいですね。さまざまな問題点がありますので。書き始めたらどれ
 だけ書いても足りません(^^; 私自身、このHPのあちこちに書いてきたことでもありま
 すし。

 でも、一番に申し上げたいのは、段位制の改革ですかね。
 段位が既得権であるがゆえに、さまざまな弊害が生じているのはご存知の通り。段位を
 運転免許と同じ「更新制」にしてやれば、段位の上に胡坐を書き、努力することを辞め
 てしまった高段者も、一生懸命お稽古に取り組み、剣道界全体の活性化につながるはず
 です。さらに、段位が本来の意味である「剣道技量の目安」であり「修行の目標、励
 み」となるはずです。

 段位も二本立て、いや三本立てにしたらいいでしょう。
  a.プロの段位
  b.アマチュアの段位
  c.少年の段位
 の3つに分離させるのです。

 プロの段位は、専門家を目指す人や、アマチュア段に飽き足らない方はこちらに挑戦し
 たらいいでしょう。これは、現行のものをそのまま継承したらいいと考えます。
 アマチュア段は、修行年限、審査基準、もう少しゆるくし、審査量、登録料ともリーズ
 ナブルにしたらいいと思われます。もちろん、アマチュア段からプロの段への乗り換え
 もできたほうがいいですね。たとえば「アマチュア八段をプロ三段に移行する」なんて
 いう感じにd(^-^)! 

 少年段も同様です。小学生から高校生までを対象とし、初段から十段までランク付けし
 ます。もちろん、「●年にならなきゃ●段は受けられない」なんて野暮なことは申しま
 せん。毎年どんどん上の段位にチャレンジできるようなシステムにします。むろんこれ
 も、「少年段からアマチュア段への移行」ができるようにしておきます。

 以上のような段位制改革により、剣道界全体が「試合重視」から大きく方向転換できる
 と考えますし、乱れつつある技術そのものを是正することも可能でしょう。
 また、全日本選手権も、戦前の天覧試合がそうだったように、プロの部とアマチュアの
 部に分けて行なったらいいのではありませんか。現在警察官ばかりになっている全日本
 では、いまひとつ一般大衆をひきつけるものがありません。2本立てにすることによっ
 て魅力ある全日本になるのではありませんか(^_-)〜☆


まだまだ書きたい改革案はたくさんあるのですが、わたしばっかりはなしていてもしかた
があありません。ひとまずここでペンを起くことにします(^^;
[2006/12/30 07:59:52]

お名前: mm   
世界大会の件で私の住む国の人から「どうした日本は?」と言われました。
やはり日本は期待されているのだと思いますよ。今回は「不覚」と言う言葉
が適当かどうか解らないです。「目標未達成」位がいいのじゃないかと思います。

さて表題?の件。やはり海外にいる人からみると「勝つ剣道をしてくれ」です。
具体的に言うと体裁にこだわらないでくれです。これは異論反論多いと思います。
?の件は競技人口を増やさないとどうにもならないでしょう。剣道はどうしても
過去や伝統を引きずる傾向があると感じます。これは悪いことだとは思いませんが
現代の子供に受け入れられるのか?「水は方円の器」といいますが時代にそぐわな
いものは消えるのが常ですから。例えを出したら悪いですが「碁の内弟子」「相撲」
などは時代に適応せずに消えそうですね。
?に関しては私の意見は控えます。時代の流れにそぐわないものは自然消滅する
だけです。

特に?の件に関しては深刻だと思います。
[2006/12/30 06:04:56]

お名前: 剣士   
Hideさん

今剣道界は乱れていると思います。良心有る、市井の剣道家の方々はどのようにお考え

なのか、良い機会だと思いますので、ご意見を聞かせていただきたいと考えました。

これからの日本の剣道、皆さんどのように考えておられますか。

?先ず世界大会に関して、二度と不覚を取らないために、如何すべきだと考えますか。
?少年剣道に関して、将来の選手の養成を含め、今、少年剣道界に期待するもの。
?現在の全剣連のあり方、執行部のやり方、如何すべきなのか。

先ずこの三点で話し合いませんか。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
[2006/12/30 03:25:53]

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