記事タイトル:構えた時の重心は? 


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お名前: Hide.    URL
To ただの親父さん&団塊おやぢさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。


>今日を限りに、また新しい世界に踏み出せる予感がします。

それはよかったですね!

またまた昔の話を持ち出して恐縮ですが、昔の先生方に何か質問しても「床に聞け」「竹
刀にお聞きなさい」「壁が教えてくれます」なんて禅問答のようなことをよくおっしゃい
ました。
でもそれって
 ●自分で考えなさい
 ●よく観て学びなさい
 ●工夫研究をしなさい
という教えだったのだと思います(^^)


今は時代が優しくなったせいか、先生方に尋ねれば、ヒョイとお答えが返ってきます。で
も、本当に深いところまで述べてくださっているかどうかは不明ですよね。

情報過多な時代だからこそ、剣道においても真に自分に必要な情報を取捨選択していく能
力を養うことも稽古の一部と考えます(^_-)〜☆
[2007/03/31 09:10:10]

お名前: 団塊おやぢ   
う〜ん、なるほど。
構えの重心に限らず、先生によって微妙に仰ることが違うことってありますよね。
一般のスポーツならば、自分にあったアドバイスを取り入れていけばよいのでしょうが、
(イチロー選手や野茂投手のように独自のフォームでも、結果を出せば良い訳ですから)
こと剣道となると、独自のフォームで試合に勝つことよりも、理念にかなった正しい剣道
(即ち師匠の教えどおりの剣道)をしなくてはいけない、という考えが先に立ってしまいます。
ある意味、それも正しい考えなのかもしれませんが、師匠の教えを噛み砕いて解釈する
ということも必要なんですね。
言葉から学ぶよりも「観て学ぶ」ですか。
先生方も「無意識に」やってらっしゃることもあるわけですもんね。
勉強になりました。

> ただの親父様

ただの親父様も、先生ごとの教えが違うことで悩んでおられたんですか。
私もなんです。(まあ私は悩んではいませんでしたけど)
なんかトピを立てたことくらいで感謝されてしまうと恐縮です。
おやぢ同士、これからも色々と考えながら、剣道を楽しんで続けていきたいですね。
[2007/03/31 07:42:42]

お名前: ただの親父   
今日の稽古で実践してみました。
「目から鱗」でした。
確かに高段の先生がたの稽古を拝見すると、微妙に重心のかけ方が
違っていました。
言われた言葉を鵜呑みにばかりしてしまって、拘っていた自分が情けないです。
最近は壁にぶちあたってしまって、書物や先生の仰ったことをそのまま
実践することで活路を開こうとしていることに気がつきました。
この歳になったら、噛み砕いて深い意味まで考察しなければいけないことに
あらためて気がつきました。
今日を限りに、また新しい世界に踏み出せる予感がします。
私にとって、このトピは本当に参考になりました。
トピを立ててくださった 団塊おやぢ 様、
丁寧にお答え下さったHIDE様、
本当に有難うございました。
[2007/03/30 22:41:08]

お名前: Hide.    URL
To ただの親父さん

管理人のHide.です。
少しでも拙サイトがお役に立ちましたのならうれしく存じます。

昔から「見取り稽古は大切」といわれてきましたが、言葉から学ぶよりもむしろ「観て学
ぶ」っていうことのほうが、真理をつかみやすいのではないかと愚考します。
先生方も「無意識に」やっておられたりしますので(^^;
[2007/03/30 07:02:24]

お名前: ただの親父   
素晴らしい!!

私も先生ごとの教えが違うので悩んでいました。
確かにHIDEさんのおっしゃる通りですよね。
「範士8段の先生の教えだから…」 と、無理をしていた自分を反省します。
自分も間合いによって無意識に変えているのは分かっていましたが、
無理に左に置くようにしてギクシャクしていました。

何だか今日はグッスリ眠れそうです。
有難うございました。
[2007/03/29 22:13:14]

お名前: Hide.    URL
To 団塊おやぢさん

>左、右、というのは即ち、左足(後ろ足)、右足(前足)という意味でしょうか?

はい、そのとおりです(^^)


>また、この例のように間合いによって重心を変える、というHide.さんの自説は、
>長年のご自身のご経験の中からご自分で見出された結論なのでしょうか?

師匠から直接そういう風にお聞きしたことはありません。
でも、師匠もそんな風に使っておられましたし、他の著名な先生方も、そんな風に使って
おられますよ(^_-)〜☆
[2007/03/29 07:42:54]

お名前: 団塊おやぢ   
Hide.さん自らのご解説、有難うございます。
間合いによって重心を変える、というのは私にとっては新しい(初めて聞く)意見です。
なるほど・・・勉強になるな〜。
左、右、というのは即ち、左足(後ろ足)、右足(前足)という意味でしょうか?
また、この例のように間合いによって重心を変える、というHide.さんの自説は、
長年のご自身のご経験の中からご自分で見出された結論なのでしょうか?
それとも、Hide.さんの師匠の方からの教えなのでしょうか?
[2007/03/29 00:47:04]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私は拙サイトの中で「間合によって重心の置き場所は変わる」と自説を説明しております。
また、狙いによっても多少変わってくるでしょうね(^^)

一例を挙げますと、
 ●一足一刀では真ん中重心を基本とする
 ●遠間ではやや左、近間ではやや右
 ●出ばなを狙っているときはやや右、返しを狙っているときはやや左
などです(^_-)〜☆
[2007/03/28 07:47:44]

お名前: 団塊おやぢ   
皆さん、中段に構えた時の重心はどこに置かれますか?

範士八段の先生のご意見も分かれるようですので、結論は出ないかと思いますが、
「左足に重心を置かないと右足がつっかかって前に飛べない」
という先生もいらっしゃいますし、
「左足と右足のほぼ真ん中に重心を置くのがバランスがとれていて好ましい」
とおっしゃる先生もいらっしゃいます。

皆さんはいかがですか?
また皆さんの師匠はどのようにおっしゃっていらっしゃいましたか?

因みに私がこれまで指導を仰いできた先生方の中では、左足に重心を置く、という
先生の方がやや多いように思います。私自身もその方が立ち姿が美しいと思いますが、
実際には真ん中に重心を置いた方が動きやすいように思います。
[2007/03/28 00:54:58]

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