記事タイトル:おごり高ぶること 


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お名前: ケンタ   
 ケンタです。
>Hide.さん
 なるほど、そう言えばそうですね。
 あまり関係ない上に、スポーツチャンバラのことから離れますが、私が高校
のころの部活では、練習が終わった際に先輩の靴を持って来るように言われて
持って来たことがあります。しかも、同じ学年のレギュラー選手の靴も持って
来たことがあります。
でも、それが他の部活の顧問の先生に見つかり、顧問の先生がそのことを知っ
た際に、部室に全員を呼び出して、靴を持って来るように言った先輩やレギュ
ラーの選手を平手で叩きました。
 あとは、私が一年生のころには練習の場所や荷物を置く場所を確保するた
めに朝早く会場に行ってそれらを確保するようにさせられたことがあります。
その時の反動かどうかは知りませんが、スポーツチャンバラの大会で直接会
場に行く際に時間を間違えて、早く到着してしまいます(無論、選手も役員
もいない)。
また、大会の会場が遠いのである場所で集合する際にも早く来てしまって「時
間を間違えたのかな?」と不安になることがありますが。
以上です。
[2001/01/25 21:16:33]

お名前: Hide.   
to けんたさん

ありがとうございます。
やはり新興の競技ということで、礼儀の点ではまだ課題があるようですね。
しかし、剣道も必ずしもマナーがいいとは言えません。高校や大学の試合を見て
おりますと、相手に対する礼を明らかに無視した選手・監督・チームというのを
目にします。剣道界でも、礼法が形骸化することに歯止めをかけることが求めら
れています。
柔道やレスリング、空手、ボクシングなどでは、一部、勝者が喜びをあらわにし
ますが、武道的見地から見ると奢り高ぶっているように感じられますね。
[2001/01/25 11:10:52]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
書き誤りがありました。
「本来は、『相手の打突の起こり』と『相手の打突が尽きた所』と『相手の打突
を受け止めたところ』をなのに、最初の、『相手の打突の起こり』を『相手が構
えているところを打つ』としている」のうち、「最初の、『相手の打突の起こり』
を『相手が構えているところを打つ』としている」ですが、「『相手の打突が尽き
た所』を『相手が構えているところを打つ』としているです。」急いで書いたので
間違えました。
これでは私も人格とかの面で問われてしまいますね。ごめんなさい。
[2001/01/24 16:56:50]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
勘違いをして礼法を書いてしまいました。
私もよくは分かりませんが礼も剣道と同じです。
しかしながら、一部の方は選手に対しての敬意や礼を払っていない
ように思います。
スポーツチャンバラでも剣道と同じく礼を欠けば単なる叩き合いで
す。
 最初に書いた際につい服装のことを書いてしまいましたが、他に
も負けたので試合場から下がる際にキチンと礼をせずに下がったり、
明らかに当たっているのに抗議したり(抗議については「いちに会
の部屋」の「スポーツチャンバラについて」を見てください)、野
次を飛ばしたりするなど(私が対戦するとよく聞こえます。正直な
所、かなり耳障りです)、モラルが欠けているように思います。
その点、剣道はしっかりとしていると思います。
やはり、スポーツチャンバラもモラルとかをキチンと教える指導者
が必要ですし、こう言ったこともルールなどに入れるべきだと思う
のですが、制約を設けたくないからか(というか、既に完成されて
いるものを崩したくないというべきか)、大規模なルール改定をし
ない限り、こういったのはなくならないでしょう。
以上です
追伸
これとは関係ないのですが、スポーツチャンバラの書籍は改訂版を出
してもルールが変わるだけで、明らかに間違っていたり、実際とは異
なっている部分があっても直そうとはしないのは正直な所、疑問です。
特に、今は空気で膨らませるもの(エアー製の得物)に変わったのに、
「ソフト製」得物(あるいは「ソフト剣」)と書いたり、許さぬとこ
ろ(本来は、「相手の打突の起こり」と「相手の打突が尽きた所」と
「相手の打突を受け止めたところ」をなのに、最初の、「相手の打突
の起こり」を「相手が構えているところを打つ」としている)を打つ
好機(しかも、「相手が構えているところを打つ」なんて気が満ちて
いる状態に打つのは危険極まりない。よほどボーッとしていない限り
無理)だと述べたり(実際には七つです「相手の虚を突く」と「猜疑
心が現れたところ」と「相手が急いだところ」と「相手が居付いたと
ころ」と「剣先が下がったところ」と「相手の打突の起こり」と「相
手の打突などが尽きた所」)、するなど、書いている本人は十分な推
敲もせずにそのまま出したのを変えないのは問題があります。まして、
基本的なこともろくに書いていないのも問題があります。
 追伸の方が長くなってしまった上に、書籍に対しても不満を書いて
しまいました。ごめんなさい。
[2001/01/24 10:28:21]

お名前: Hide.   
to ケンタさん

ありがとうございます。
伺いたかったのは「礼法」ではなくて「礼」です(^^;
剣道では「礼がなくなれば単なる殴り合いだ」ということで、礼が大切にされ守
られる様々な努力がなされています。
「神仏への礼」「先生への礼」「仲間への礼」「道場への礼」・・・色々な礼が
ありますね。このあたりの考え方や、指導者の意識っていうのはどうなのでしょ
うか?(^^)
[2001/01/24 09:18:21]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
>Hide.さん
 礼儀でしたらありますし、重視もします。礼やり方も基本的には剣道と変わ
りません。
ただ、剣道と違って蹲踞はしませんし、「やめ」がかかったあとで審判が合議
する際などで選手を下げる際には立って待たせます。
 ただし、二刀は礼をする際に小太刀、太刀(スポーツチャンバラでは長剣に
あたります)の順で抜く動作や蹲踞の際に十字に組ませることはせず、最初か
ら抜き放った状態で持ち、両手を広げた状態で礼をします。つまり、両手を
「八」の字の状態で広げるのですが、小太刀や長剣は剣先を内側に向けます。
この場合も蹲踞はしません。
 槍やナギナタでは、槍やナギナタの柄の中ほどで持ち、小脇に抱えた状態
(その際、剣先は下に向ける)で礼をします。なお、抱える際には石突側の
方の手で持ちます。大抵は石突き側が右手になるので右手で持ちますが、中
には左利きや左手で持つの方がいるので(ちなみに私は槍やナギナタでは左
手で持ちます)、あえてどちらの手で持つかにかついては書きません。
ここでも蹲踞はしません。
二刀や槍とナギナタの礼のやり方についてはうまく表現できませんでしたが、
以上です。
[2001/01/23 12:19:04]

お名前: Hide.   
to ケンタさん

そうですか、やっぱ「公認胴着」っていうのがあるんですね。
それでは、礼にかなわないような胴着を着る人は、その先生のモラルが問われる
わけですね?(^^;

そも、スポチャンには「礼儀」という概念が存在し、それを重視する傾向にある
のでしょうか? 知らないものですから、お教えくださいm(_ _)m
[2001/01/23 10:10:06]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
>Hideさん
 一応、国際スポーツチャンバラ協会の公認の胴着はあります。空手着
と同じものですが、色は赤と青と黒と白があります。また、袖がないも
のと袖があるものとがあります。
でも、私としては袖がないものは認めたくありません。それを認めると、
胴着の存在を問われるからです。もっとも、服装が自由だからこういっ
たのがあるのでしょう。
もっとも、スポーツチャンバラでは制約を設けたくない関係である程度
の自由が設けられていますが、私も自由と自分勝手を履き違えてしまう
ことをしてもらいたくないなと思います。
例え、どんなに強くてもです。
以上です。
[2001/01/22 09:32:51]

お名前: Hide.   
to ケンタさん

ありゃ? どうしてそんなことになったのかしら? たいへん失礼いたしまし
た(^^;

うーん、服装が自由というのも、少々考えものかもしれませんね。強制はしない
までも、協会の方で「推薦する胴着」みたいなものを作ればいいのではないでしょ
うか。そういったモデルってないのですか? 権威主義になれということではあ
りませんが、服装によって己を誇示するようなことができるとなると、やはりス
ポチャンそのものの地位が向上していかないように思われますが・・・。
[2001/01/22 09:14:11]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
>Hideさん
 私はみのるさんではありませんよ。それに、みのるさんはここには
いませんよ。
それと、主旨から少し外れたことを書き込んでしまいました。ごめん
なさい。これは大会を見ていて、ずっと前から思っていたことです。
でも、ある大会でこのことを言った際に群馬県の総本部の先生は「そ
れはそれでいいんじゃないかな?個人の自由だし。」と言ってました。
それを聞いて半分呆れましたが、納得もしました。
ついでに、スポーツチャンバラでは服装は自由です。だから、大会を
見てみると、道場によっては空手の胴着だったり、銃剣道やフェンシ
ングの服装だったり、とさまざまで、中にはジャージや普段着で出る
方もいます。
後は同じ空手着でも、黒や赤や青のいわゆるカラー胴着も問題ありま
せん。変わった胴着として、迷彩服をそのまま胴着にしたのを着てい
るのを見ました。
あとは、ほとんどいませんが剣道の胴着と袴を着ている方もいます。
もっとも、袴の裾の当たるとキチンと当たったの同じくらい良い音が
するのでほとんどいませんが。
今回も少し主旨が外れてしまいましたが、以上です。
[2001/01/21 12:48:01]

お名前: Hide.   
to みのるさん

「天上天下唯我独尊」はお釈迦様が誕生されたときに言われた言葉で、けっして
驕り高ぶった内容ではないんですが、今、我々が一般的に耳にすると傲慢な意味
合いになってしまっていますね(^^; たぶん、そのスポチャンの選手もお釈迦様
の出典の意味を知って刺繍しているのではないでしょうから、ちょと悲しいです。


>「おごる心捨て、素直な気持ちで自分の欠点を認め、それを稽古で改める。」

いい言葉ですね! 生徒達に話してあげることにしますヽ(^.^)ノ
[2001/01/21 10:33:54]

お名前: ケンタ   
 ケンタです。
>トマトマンさん
 私もトマトマンさんの意見には賛成です。
私はスポーツチャンバラをしていますが、来ている胴着に「天上天下唯我独尊」
と刺繍しているのを見て非常に腹が立ちます。他にも色々な刺繍を見ましたが、
あれだけは許せません。
いくら強くても、このような胴着を着るのは失礼を通り越して無礼です。他に
も髪を脱色したり、ひげを伸ばしている人も同様に許せません。
こういったのがファッションだとしても、私としては我慢なりません。
スポーツチャンバラでは面さえ着ければ良いので服装は問わないのですが、
いくらなんでも、あのような服装や頭髪は相手を思いやるどころか罵倒し
ているようにしか見えません。
スポーツチャンバラにも相手を思いやる気持ちが必要だと思います。
追伸
関係ないのですが、今から3、4年前に見た「心で戦う120秒」でこん
な言葉がありました。
「おごる心捨て、素直な気持ちで自分の欠点を認め、それを稽古で改める。」
なお、これは私の座右の銘にしています。
それと、私の胴着は自分の名前と所属している道場名以外の刺繍は一切ありま
せん。
[2001/01/20 13:29:13]

お名前: Hide.   
強くなる人って、他人との比較でどうこう考えているんじゃないんですね。自分自身
のスキルアップのために努力できるから強くなれるし、プレッシャーにも強く安定し
た力を発揮できるようになるんです。
他人に勝つことを目指すタイプの選手を「パフォーマンス指向」、自分のスキルアッ
プを目標にできる選手を「マスタリー指向」というそうで、後者の方が圧倒的に力を
伸ばすんだそうです。その上、挫折やスランプに強いのも「マスタリー指向」の特長
で、一流選手には不可欠な要素だそうですよ。
「奢らない」「謙虚」というキーワードも、これらと大きな関わりがあるでしょうね(^^)
[2000/12/31 13:05:45]

お名前: トマトマン    URL
そうですよね。平家物語にも、「奢れる者は久しからず・・・・
ってありますよね。
自分で自分のことを、「俺はおまえより才能がある」とかいうのも、
奢り高ぶっている証拠ですよね。
でも、謙虚になるのってむずかしいですよね。
先の富山国体のとき、母の友人の息子が、神奈川県の監督の方に
話うをうかがったらしく、そのことを話してくれたんです。
「宮崎は強くても奢らないから好きだ」と言われたそうです。
宮崎選手に限らず、栄花選手、立花選手の他、強い選手は
絶対奢りませんよね・・・・。これが精神面で強いということなんでしょうね。
[2000/12/29 18:43:40]

お名前: Hide.   
to ぼうやさん

ほんとうにおっしゃる通りです。
私も「あの相手なら、おまえたちの方が強いぞ!」とか「おまえの技はぜったいに決
まる」なんて言い方をしてしまうことがありますね(^^; 生徒が不安そうな顔をして
いたりすると、そんな励まし方をしてしまいますが、これはいけないことですよね。

他人との比較ではなく、自分自身の中に「技に対する自信」「稽古に対する自信」「剣
道が好きだという気持ちに対する自信」を持たせてあげるように努力をしなければい
けませんね。どうしても、手っ取り早い道を選んでしまいますが、それは「対症療法」
であって「根本治療」ではないわけです。

「謙虚に自信を持たせる」・・・、来年の指導テーマにしたいと思います。ありがと
うございましたヽ(^.^)ノ
[2000/12/28 10:52:31]

お名前: ぼうや   
Hideさん、謙虚にというのはむずかしいですよね。
そして、奢るのではなく自信をもつということも。
私は、保護者の立場でしか申し上げられないのですが、
よく試合の時に、親が相手チームの偵察に行き、情報を集め、
「おい、勝てる相手だゾ」などという人がいます。私は、基本的にそういう
事が嫌いです。どんな相手であっても、精一杯やることが礼を尽くすことだと思っています。
子供たちが緊張してこちらを見るときは、必ず「あれだけの稽古をあなたたちはしてきている。
いつもの通り、自信をもって試合をしてきなさい。何よりも試合を楽しんでおいで」と言って
います。「天狗になったら、だめだよ。」といいます。
でもむずかしい。自信を持たせることって…(^^ゞ
[2000/12/27 12:00:59]

お名前: Hide.   
to トマトマン

ぼうやさんのおっしゃる通りです(^^)

難しいのは、「自信をもって臨むこと」「相手を飲んでかかること」と「驕り」の境
界線が実にあいまいなんですね。「自信」も「飲んでかかる」も、試合の上では大切
な要素。「負けるかも知れない」「打たれたらどうしよう」では試合をする前から負
けです。

それを解決する鍵が、ぼうやさんも書かれてますが、「謙虚」とか「感謝」というの
がキーワードですかねヽ(^.^)ノ
お稽古において、先生や先輩、同級生や後輩に感謝し謙虚な気持ちで取り組むのはも
ちろんですが、試合においても、「打ってありがとう、打たれてありがとう」の気持
ちをもつことが、「心映えの正しい剣道」につながるんじゃないですか。感動を呼ぶ
すばらしい試合っていうのは、戦う両者の根底に、そうした魂が感じられる試合だと
考えます。全日本に出場するくらいの人たちは、みんなそういうことがふだんからで
きている人ばかりだと思いますよ(^^)

トマトマンも、日頃の取り組みからしっかりガンバっていってくださいね!
[2000/12/27 10:04:22]

お名前: ぼうや   
こんばんは。トマトマンさん、そのとお〜り!とおもいます。
どんな分野でも同じこと。剣道に限らずです。
時々、子供の稽古や練習試合の時に奢る子供がいます。
最初から、「あいつには勝てる」という奢りが全面的に出てきて、負けたりすると
やつあたりする子がいます。謙虚に奢らず、日々勉強ですよね、何事も!
[2000/12/26 19:19:06]

お名前: トマトマン    URL
全日本クラスの強い人があれだけすばらしい剣道をできるのは、
実力や稽古量がありますが、一番大きな理由は「奢らない」
ことだと思います。人間、奢り高ぶったら終わりじゃない
でしょうか。
みなさんはどう思います??
[2000/12/26 18:19:11]

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