記事タイトル:遠征・大会多過ぎでは・・ 


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お名前: 中学○○年生   
一言 様
すみません、私の文面上そのように思われたかもしれません。
誤解のなきよう申し上げますが、指導者批判を行っているつもりはありません。
熱心に部活動を指導されている先生には頭が下がります。ただし、結果として中学校段階の
良識を超えてしまうケースがあります(遠征の多さ)。その背景として、大会の多さも挙げ
られると思うのです。情熱の度合いは、遠征・大会参加数の多さで測れるものではないと思
います。

じじ 様
私の申し上げたいことをおっしゃっていただき有難うございます。そうですね、アマチュアリ
ズムという言葉さえ化石のようになってしまいましたが、今の世の中商業主義が行き過ぎてい
ると思います。それが、中学剣道界にもかなり影響を与えているように感じています。
[2009/02/23 15:42:49]

お名前: じじ   
一言さん

誤解を招くかもしれませんが、「一生懸命やっている指導者」の先生のために
も「試合の数が多い」と私は考えています。
本当はじっくり稽古したいのに、周りの環境(他校、他クラブ、父母、母校、
母校のOB関係、その他様々の試合過多のスケジュール等)で試合が多くなり
すぎている傾向が多々あると思います。
試合が多すぎることにより一言さんのおっしゃるように指導者に(また指導者
のご家庭に)過多の負担も生じる弊害も生じると思うのです。

柔道のオリンピックへのポイント制も似たものがあると思います。
オリンピックがすべてではありませんが、ポイント方式ではアマチュアの一柔
道家がオリンピックを目指すことは無理になってしましました。
飛躍しすぎとはおもいますが、オリンピックの選考会一発勝負で勝ち、オリン
ピックで金メダルを目指すという方式がアマチュアスポーツの最高峰であるオ
リンピックの本来の姿だと私は考えます。
[2009/02/23 13:51:15]

お名前: 一言   
人それぞれ考え方が違うので何とも言えませんが、一生懸命やっている指導者が批判さ
れて、何もしない指導者が評価されるような書き込みは…どうかと…
あまりにも行き過ぎなものは考え物ですが、指導者にも家庭があり私事もあることでし
ょう!その時間をさいて教え子に情熱を傾けてくれる指導者が私の町にも欲しいです。
指導者を信じて着いて行くことが大切なのでは!
[2009/02/23 12:47:28]

お名前: 中学○○年生   
Hide 様
何度もコメントをありがとうございます。
>モノのわかった指導者は、無茶な生徒指導はしないはずなんですがねぇ(>_<)
 おっしゃられるとおりなのですが・・・。しかし、実際にはそうでない方が多いと思います。
 やはり、最終的には指導者の良識に頼るしかないのですが。そして、指導者の方々ももちろ
 ん悪意に基づいているわけではないのは重々承知していますが・・・。

普通の学校 様
 ご子息の中学校は、よい状態だと思います。大半の学校はそうなのだと思います。しかし、
 顧問の先生が変わるだけで、場合によっては状況は一変することもあります。私は、中学・
 高校(特に中学)剣道界全体の環境は、あまり健全ではなくなっており、大人サイドで一考
 すべき時期なのでは、と思っています。
[2009/02/18 18:53:54]

お名前: 普通の学校   
大会が多すぎるというのは、一部の強豪校の話ですよね。
息子の学校が参加するのは中体連の試合に市民大会くらいです。
市内の中学が集まっての練成会はあるようですが、県外遠征や県外の大会への参加は皆無。
普通の学校はうちと同じようなものでないですかね。
[2009/02/18 17:11:16]

お名前: Hide.    URL
To 中学○○年生さん

元々の発祥が剣道の場合武道であったわけで、「鍛錬」「稽古」という考え方が現在でも
色濃く残っています。
弟子をどう鍛えていくかってことは、師匠次第。故に、師匠の存在が大きいわけなんです
けど…。

モノのわかった指導者は、無茶な生徒指導はしないはずなんですがねぇ(>_<)
[2009/02/18 07:44:04]

お名前: 中学○○年生   
皆様 レスをいただきましてありがとうございます。

うーん 様

やはり、連盟の事務に携わっている方もそのような見解をお持ちでしたか。何とか、緩やかに
でも健全な方向に向けての具体的な動きがあると良いのですが。今の状況ですと、大会・錬成
会ともに健全なものとはいえない(すべてではありませんが)と思うのです。

Hide 様

そうなんです。チームも生徒も生きています。国外から伝播したスポーツについては、一部プ
ロの世界においては商業主義が行き過ぎ選手が自衛手段を講じているケースがあるとはいえ、
まず選手の健康管理、メンタルコンディションの作り方など、スタンダードがあり、遵守され
ています。例えば大リーグの先発投手の投球数など。しかし、日本の場合にはまだまだ精神論
に帰結するケースが多いです。ましてや、言われるままにするしかない中・高生に対し、フィ
ジカル、メンタル両面から、将来のことを大人が考えてあげることは絶対に必要だと思うので
す。一度剣道の世界に足を踏み込んだらそう簡単にはやめさせないぞ、やや尊大な考え(或い
は大義名分は立派でもその実それに類する考え)が、ひとつの流れとして剣道界に存在してい
るような気がします。剣道は日本がスタンダードですので、日本の考えが正しいということに
なり、場合によってはそこに危うさを感じます。

私は、剣道は特に理由なく始め、高校生の時点でも特に剣道が好きだという実感は正直ありま
せんでした。防具の魅力や剣道の持つ文化性などに二十歳を過ぎてから興味を感じ、さらに剣道
の『一本』の奥深さなどに魅入られるようになりました。剣道は素晴らしいと思います。

親 様

立場によって、現状の捉え方は確かに違ってくると思います。また、大会・錬成会などが目標
や良い経験になることは間違いないと思います。それがなかったら寂しいですし、張り合いが
ないです。剣道『を』学ぶか、剣道『で』学ぶか・・。前者の方が剣道そのものへの志が高く、大会遠征の多さをよしとするかもしれませんが、地に足がついていない稽古の状況では、本当
に剣道を学んでいるといえるでしょうか。大人の勝利至上主義の(場合によってはですが)犠
牲者になっているケースも多いと思います。

くり返しになりますが、私は程度の問題として『中高生の大会・遠征多すぎでは、この辺で一
線をひかなければならないのでは、その具体的な動きをどこかから始めなければいけないので
は』、ということを申し上げたいと思う次第です。
[2009/02/17 23:35:14]

お名前: 親   
教える側も、学ぶ側も(小中学生なんかは多分に親も含めて)、
剣道『で』学ぶ ことに主眼を置くのか、剣道『を』学ぶ ことに
主眼が置かれているのかに依っても価値観は自ずと異なってくるものと思います。
[2009/02/17 21:41:26]

お名前: Hide.    URL
To うーんさん
管理人のHide.です。

>県の年間行事の合間を縫って地域の行事の計画を総会で決定しますが(年度始めに)
>その後、学校の方で練成会など入るとそちらを優先されてしまうため、そういった意味
>でもどうかと思っている
なるほど、そういうご苦労もおありなんですね(>_<)

>練成会に参加していないと教員同士のコミニュケーションすら取れないようで、無理し
>て参加されているケースもままあるようです。
それはあるでしょうね。
教員って意外に閉鎖社会ですので、練成会などに積極的に出ていきませんと、情報が入っ
てこないという可能性は十分にあります。


>地域性や諸々の立場もあるとは思いますが、Hideさんは、中学生の試合・遠征回数は
>具体的にどれくらいが適当だと思いますか。

これは難しい問題ですね。
というのは、チームのレベルや状況によっても違いがあるからです。

練成会や練習試合を組むにしても、チームの状況というのが優先されます。 今はまだ、
支持よりも地を鍛える時期と考えているときは、練成会や練習試合は組みませんね。やは
り、中体連の大会をメインに据え、そこにピークに持っていくためにすべての計画を立て
ます。むろん、毎年欠かさず参加している練成会などは、よほどチーム事情が悪くない限
りは参加させますが・・・。
どんどん試合経験を積むべきと考えれば、毎週でも出かけるかもしれません。

チームの生徒も「なまもの」ですから(^^;
[2009/02/17 07:44:11]

お名前: 中学○○年生   
Hide さん

何度もコメントいただき有難うございます。
やはり、大会数を減らしたり、はっきりした規制をかけるのは困難ですね。
しかし、高校野球に端を発した例の『特待生問題』、その後の動向に私は意義があると感じて
います。高校の特待生については、特に義務教育でないわけですので越境も含め、度を越さな
ければ賛成です。高校側の求めるものと保護者・生徒側が求めるものが一致しているのですか
ら。そこに敢えて一石が投じられた・・・。やはりその視点は、程度の問題と教育的配ではな
いかと思うのです。

やはり、剣道界として規制は無理であっても、特に中学生年代における大会参加数の目安を示
し、それを大きく超えないように自粛を求めるなどの動きはあってしかるべきだと思います。
しかし、前にも書きましたように(剣道とは関係ありませんが)『夜スペ』などが大手を振っ
てまかり通ったり、大人の利権目当てや半ば教育放棄のの行動・価値観が子どもを犠牲者にし
ているように思えてなりません。

大人が正しいことを平気で曲げ、またその曲がった価値観を子どもたちに正しいこととして教
え続けることは恐いことだと思います。子どもは大人を心底から信用しなくなります。

剣道雑誌で、あっちの大会こっちの大会・今週も先週もというように名前が載っている中学校
名などを見ますと、敬意を表するとともに、君たちよ、生活の(すべてではなく)一部(重要
な一部とは思いますが)である剣道を、生活全体の中で楽しめているかい?と問いかけてしま
います。私は、『剣道命』という人を応援する気持ちは人一倍持っていると自負しているつも
りですし、もともとかなりの体育会系です。しかし、剣道だけの視点からしても、日々の、長
期にわたる目標を持った稽古がもっと大切にされるべきだと感じています。

『過ぎたるは及ばざるが如し』。剣道を長く続ける人を増やすためにも、大人がもっと良識を
持たなければならない時期にきていると感じています。

地域性や諸々の立場もあるとは思いますが、Hideさんは、中学生の試合・遠征回数は具体的
にどれくらいが適当だと思いますか。
[2009/02/16 23:18:45]

お名前: うーん   
大変興味深いトピです。
わたしは某地方の連盟事務局の仕事をしてますが、地域を統括する上で、中高の練成会
の多さに疑問を持っている一人です。
県の年間行事の合間を縫って地域の行事の計画を総会で決定しますが(年度始めに)
その後、学校の方で練成会など入るとそちらを優先されてしまうため、そういった意味
でもどうかと思っているのと、
初心者ばかりの学校でまだまだ試合のレベルではないにもかかわらず、練成会に参加し
ていないと教員同士のコミニュケーションすら取れないようで、無理して参加されてい
るケースもままあるようです。
これでは何のための練成会なのかわかりません。
中学○○年生さまとは違う観点ですが、地域を統括する者として、この問題に危機感を
感じています。
[2009/02/16 22:45:42]

お名前: Hide.    URL
To 中学○○年生さん

>しかし、あくまでも学校教育の場というくくりの中での話ですので、現状に対して学校
>体育連盟や教育委員会、剣道連盟などは、よく連携して制限枠を設けることが必要な時
>期かと思います。特に教育委員会でしょうか。

う〜ん、おっしゃりたいことはわかりますが、現実問題としては難しいと思いますねぇ。
やはり、現場の指導者がしっかりと考えて行くこと以外に、解決の道はないと思われます
が…(>_<)
[2009/02/15 06:58:31]

お名前: 中学○○年生   
皆様、レスをいただきまして有難うございます。

かいと さん
月に何回というのは難しいですが、目標とすべきものは年に2大会程度が妥当ではないかと
思っています。+それに付随する練習試合等でしょうか。

じじ さん
じじさんのお考え、私の言い足りなかったことも含めほぼ100パーセント同意見です!
(月1回までというのも多いと思いますが、ぎりぎり現実的許容範囲だと思います)
ありがとうございます。

Hide さん
確かに錬成会にはメリットがたくさんあると思います。私も反対ではありませんが、仮に
年間で目標とすべき主要な大会が3大会とします。しかし、地区・ブロック大会から県大会
に進めばこれは2大会あるのと同じ、さらに関東などの上部大会から全国まで視野に入れる
と・・。そこに市民大会などが加われば参加が避けて通れないローカル大会も含めると、
あっという間に年間6・7大会相当数になってしまうと思います。中学生・高校生とも年間
4〜5回の定期試験はありますし、体育祭・文化祭・修学旅行など本来の学校生活で大事に
されるべきものにきちんと取り組めないような状況になっているケースもあると思います。
これでは、学校教育の一環としての部活動といえないと思います。すると、錬成会も年2回
くらいが適正かな、と思ってしまう次第です。『勉強できんでも剣道で進学させます』という
豪腕顧問の方も結構おられるようです・・。

望んで強豪校へ、遠征の多さなどすべてを承知の上でいくというケースを批判するものではあ
りません。しかし、あくまでも学校教育の場というくくりの中での話ですので、現状に対して
学校体育連盟や教育委員会、剣道連盟などは、よく連携して制限枠を設けることが必要な時期
かと思います。特に教育委員会でしょうか。でも、剣道とは無関係ですが、‘夜スペ’ですと
かが大手を振ってまかり通ってしまう世の中ですからねぇ><

このままだと、子ども達が剣道を通して剣道以外のことも学ぶことなどできなくなってしまう
ようで心配です。
[2009/02/14 23:37:19]

お名前: Hide.    URL
To 中学○○年生さん

>剣道の中・高生の大会の数は、他の競技にくらべても『明らかに・非常に』多くな
>いですか。他の競技はよくわからないのでm(_)m

そうですねぇ、私も他の競技の大会事情はわかりませんが、比較してもかなり多いのでは
ないかと思われます。
なにしろ、1日である程度の試合数を消化できてしまいますからね。審判の問題さえ度外
視してしまえば、ホントお手軽なんですよ。場所も体育館ひとつですんじゃいますし(>_<)


しかしながら私は、そうした大会に毎週のように参加させるのには反対ですが、練成会や
遠征(大会ではない)などは力がつくと思い、積極的に参加してきました。大会は負けれ
ばそれで終わりですが、練成会は1日中何試合もできます。普段レギュラーになれない生
徒たちもどんどん使ってやることができますし、その場で、戦い方の指導や気持ちの作り
方などを的確に教えることができます。
また、宿泊を伴う遠征では、夜にビデオを見ながらのミーティングを行なったり、剣道
ノートで逐一自省させたりと、密度の濃い指導が可能でした。

ご父母の皆様へのご負担もできるだけ最小限になるよう、常にさまざまな工夫をしたもの
ですが…。
[2009/02/14 15:24:08]

お名前: じじ   
あ、優秀な子(試合が強い子。しっかりした剣道ができる子。の両方)がある学校に
集まることについては、そのこと自体は悪いことではないと思います。
普段から切磋琢磨できる環境を求めることはよいことだと思います。

ただ。。。いわるる強豪校に集まる今の状況は、入学する(選ぶ)方は基準が「試合
に強い」「インターハイ・全中に行ける」が大半であり、わたくし個人的には「?」
と考えています。
もちろん強豪校の指導者の先生は皆さん立派な方が多いとは思いますが、これは入学
する生徒・親側の責任が大きいのですが、試合の結果以外の部分をもっとよく見てう
えでの選択をしてほしいです。
生徒の態度、選手以外の子供たちへの配慮、試合時の父母も含めた応援態度。いやら
しい話かもしれませんが、卒業生たちの状況(進路含め)等。

自校での鍛錬と必要最小限+αの遠征参加による正しく強い剣道を子供たちに身に付
けさせることが理想ではないでしょうか。
遠征三昧による試合巧者の育成は、剣道の指導者ではなく単なる「インターハイ(全
中)選手育成プロデューサー」ではないでしょうか?

生意気な意見で、お気を悪くしたかたがいらっしゃいましたら申し訳ございませんで
した。単なる一件剣道家の独り言ですので。
[2009/02/14 10:48:37]

お名前: じじ   
こんにちは

道場やクラブに関しては、あくまでも個人・家庭の意思・選択が尊重されるべき
ですので、難しいとは思いますが、学校単位の部活動に関しては、私学・公立共
に何らかの基準を設けたほうがよいのではないでしょうか?
部活動と道場・クラブが密接で切り離して考えられない場合もあるとは思います
が。。。
私は教員ではなく、まだ子供たちも小学校就学前ですので、具体的な案は出せな
い立場のですが、そこらへんはまぁ教員の先生方にお任せするとして(汗)
可能であれば全国の高体連や中体連の剣道部会で一括の指導(基準)があればあ
る程度は公私校ともに影響あるのではないでしょうか?
「休日における県内・県外の他地区への大会・練成会遠征については、学業、部
活動の普段の稽古及び各家庭の休日の行事に配慮し、原則月1回程度とするよう
努力する。」とか。(ちょっと役人風すぎますか?><)
最初からベストの通知・指導はできるわけないのですが、時間がかかることはや
むを得ないということで、なんらかのアクションがあればいいと思います。

私も子供たちに剣道やってほしい気持ちはあるのですが、家庭での家族団らんや
休日でも家族のふれあいを大切にしたいこともあり、道場や剣道部への参加につ
いては現時点で積極的になれません。
道場での子供たちへの指導に関しても、常に試合の予定が入っていて、足さばき
や礼法、残心といった一番重要な部分に費やす時間が試合稽古等にとられてしま
います。
理論上は試合稽古にからめて、教えればいいとは思うのですがなかなか難しく、
相手から必死に一本取ろうとする子供たちへの前述事項の指導は困難であると
考えます。
[2009/02/14 10:27:48]

お名前: かいと   
いきなりすいません。
中学○○年生さんは、年に何回、または月に何回ほどがちょうどいいとおもいますか?
[2009/02/14 10:25:46]

お名前: 中学○○年生   
Hideさん

>集めている」のと「集まってくる」のとでは話が違うと思うんです。「3年早く始める
 より、3年かけてよき師を探せ」といわれる芸事の世界ですから、いい指導者のいるとこ
 ろには、自然に有望選手が強豪校に集まってくるケースが少なくありません。
  
  確かに・・・。良い指導者の下に集まるのは良いことだと思います。昔の強豪校は
  まさにそうでしたね。
  しかし、(特に公立高校は異動という運・不運の要素が絡んでしまいますので難し
  い議論になると思うのですが)『集める』の度が過ぎているケースが多いと感じて
  います。線引きは難しいですね・・・。
  
  剣道の中・高生の大会の数は、他の競技にくらべても『明らかに・非常に』多くな
  いですか。他の競技はよくわからないのでm(_)m
  小生の息子がこの春中学入学となります。3〜4日前くらいに週末の遠征や大会参
  加が決まることもたびたびあり、その点は保護者もその点は苦労が多いようです。
  良い先生だそうですが、出身大学系列の大会参加や遠征の多さを聞き、親の私が入
  部にやや二の足を踏んでいる状況です。これって本当に生徒たちのためになってい
  るのでしょうか。
  
  稽古が厳しい云々は、度を越えなければ良いとして、遠征等の今までの状況を聞く
  と中学生には多すぎるのでは、と正直不安も感じています。公式戦以外は極力日曜
  日は子ども達にだって必要だと私は思うのですが・・。
  剣道雑誌の大会記録のページを注意深く見て、毎回のように上位に登場する中学・高
  校に対してすごいなと思うのですが、心に少し波風も立ちます。
  やはり、公教育の一貫ですので大人の側から大会等の削減の流れをつくってあげるべき
  時期だと私は感じています。

  しかし、遠征・大会がもっと多くてもよいと思われている方がいらっしゃいましたら、
  体験なども含め、広くご意見をいただたけら幸いです。
[2009/02/13 23:32:25]

お名前: Hide.    URL
To 中学○○年生さん

>あ、私は中学○○(←二桁)年生です。つまりHideさんと同じくおやぢです。

アハハ、そうだったんですか。いやぁ、びっくりしました(^^;


>教員経験をお持ちのHideさん、何か具体的な方策はないものでしょうか。

そうですねぇ、文科省や全剣連などが組織的に規制できるようなたぐいのものではないよ
うに思えます。やはり、教員または指導者の側が自主的に選別していくしか方法がないの
ではないでしょうか(>_<)


>このこととは別問題かもしれませんが、強豪といわれているところがあっちからもこっ
>ちからも有望選手を集めて、当然のように勝つという図式には正直覚めた気持ちにもな
>ってしまいます。

「集めている」のと「集まってくる」のとでは話が違うと思うんです。「3年早く始める
より、3年かけてよき師を探せ」といわれる芸事の世界ですから、いい指導者のいるとこ
ろには、自然に有望選手が強豪校に集まってくるケースが少なくありません。

たしかに勝負を見る上では興ざめかもしれませんが、すべてを同一視してしまうのは危険
かもしれませんよd(^-^)!
[2009/02/13 21:21:08]

お名前: 中学○○年生   
早速のレス、有難うございます。
あ、私は中学○○(←二桁)年生です。つまりHideさんと同じくおやぢです。
jijiさんと同じく私も異様だと感じ、何度も同じようなスレが立っていながら板親させていた
だきました(><)
私が高校生くらいの時代だと、頭の中は新人戦と総体しかなかったような気がします。
(IH予選は別枠でありましたが。)
どうも私立高校の台頭とともに、生徒集めの意味もあって、○○旗といった大会が多くなってき
たように思います。
プロテニスなどでも、大会の過密ぶりが話題に上ります。種目の性質にもよると思うのですが、
その前に中学生・高校生には教育的配慮が必要だと思います。
Hideさんの言われるように、年間スケジュールをしっかり立てることが大事だとは思うのです
が、その実現は無理なのでしょうか。
そうでなければ、剣道連盟、教育委員会などがある種の制限を設けるべき段階にきていると思
うのですが・・。
『遊びの中に勉強あり』のこどもたちが、日曜日もなしに大人の間違った‘must’‘should’
の犠牲になることに何かしら楔をうちこまないといけない時期だと思うのです。剣道に限った
ことではないのですが・・・。教員経験をお持ちのHideさん、何か具体的な方策はないもので
しょうか。
このこととは別問題かもしれませんが、強豪といわれているところがあっちからもこっちから
も有望選手を集めて、当然のように勝つという図式には正直覚めた気持ちにもなってしまいま
す。大人の世界ならまだしも・・・。
[2009/02/13 17:14:51]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

トピ主さんはホントに中学生なんですかね? いやぁ、しっかりしたお考えにびっくりし
ました(^^)

私も、トピ主さんと同様、試合が多すぎると思いまして拙サイトにも繰り返しそれを書か
せていただいてまいりました。拙サイトの大会速報掲示板には、毎週、10はくだらない数
の結果報告がなされています。実際はこれの数倍の数の大会、それに報告されない練成会
が数多く行なわれているわけですから、ホント、過密スケジュールですね(>_<)

指導者が年度の初めにメインとなる大会を設定し、それに合わせた稽古及び練成会のスケ
ジュールを組むべきです。自分の生徒をよく観察し「今何が必要なのか」を見極め、大会
や練成会への参加が、次の目標へのステップ、あるいは課題のあぶり出しになるようにし
ていくことが肝要でしょうd(^-^)!
[2009/02/13 07:43:54]

お名前: jiji   
こんばんは
様々なご意見があると思うのですが、「個人的には」
多すぎと私も思います。大小両方とも。

指導者が選択すればいいとは思いますが、親が「去年は出ているのに」
「うちより弱い○○校(道場)は出てるのに」等の要望があったり、
方針として出ないことにした大会でも道連やスポ少で家庭で独自に出
てたりするケースもごくまれにあります。
指導者と過程が100%の信頼関係があれば問題ないのでしょうが、
かなり少数派であるとは思います。
大会にたくさん参加すること自体は悪くないのですが、みんながみん
な焦るように同調し、多くの大会に参加して試合の結果のみに固執す
るような雰囲気は、現在、異様だと考えています。

あ、「個人的に」ですよ><。
[2009/02/13 00:24:03]

お名前: 中学○○年生   
剣道に限らず、中学・高校の部活動は少子化の影響で諸問題をかかえている昨今ですが、私は特
に剣道に関しては大会が多すぎるように思います。一部の強豪校に限定されるケースもありますが、それにともなう遠征の多さは、各家庭の負担増および、勝利至上主義にも結びついていると
思います。
大会が多ければ、日ごろの鍛錬の成果を試す機会が多く、良いように思われますが、現状では、実際剣道人口の先細り現象の遠因になっているようにも思います。
? 生徒の疲弊 ? 長期的な視点にたっての修行ができない ? 剣道人生の初期に序列がで
きてしまい、実績がある人以外は剣道をやめてしまう などが理由です。
中には、生徒の人間教育を根底において、勉強・礼儀などを優先的にしたその結果として強豪校に育てたというケースもあります。しかし、多くは有望選手を集めて、単にハードな練習や過密
な実戦(試合)日程により短期的な力をキープ、目の前の結果を求めているケースが多いように
思います。これは、大人の名誉欲を満たすために他ならないと思うのですが。私は、中学生だっ
たら新人戦、総体を軸に地域の市民体育大会(春・秋)、大会前の練習試合で十分モチベーションを保てるとおもいますし、高校生は、同じく新人戦、総体、IH(予選)、地域の市民大会、公式戦前の練習試合、それらに敢えて加えるなら伝統ある玉龍旗・魁星旗・・・、むむ・・・これらだけでもすごい数だと思います。
○○旗・・○○大会、多すぎだと思います。指導者の出身大学の結びつきにより、参加を断れず
にというケースも多く見受けられます。これも大人のエゴです。
何事も日ごろの修行の成果を試す機会がなければ寂しいものですが、あくまでも程度の問題で
す。大会・遠征、多すぎると思います。皆さんのご意見をいただきたく思います。
[2009/02/12 23:41:56]

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