記事タイトル:道場での安全性について 


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お名前: へたくそ   
突かれて文句を言うのはおかしいと思います。突かれたら突き返せばいいと思います。
上位だから突いていいとか下位だから突いてだめだとか、まったくもって馬鹿馬鹿しい。
無段者だろうが八段だろうが剣を握ったら関係ない。
試合をするとき上位だ下位だといって突きはしないのですか?
精神構造がおかま剣道に成り下がっている証拠です。突きのない剣道なんてありません。
[2002/11/02 13:30:47]

お名前: IMAING    URL
剣道とスポーツの違いについて、よく言われていますがどちらも大好きな立場から言うと
いつもこういう話では剣道の方がひとつ高い位置から他のスポーツを見ているように
言われる方が多いので、今日はちょっと逆の見方を(^_^;)

私の考えでは「剣道はスポーツと言えるレベルには達していない」です。
ああ怒らないで下さいね。
剣道はスポーツで無いので(武道であり、文化でもある)私はそれで良いと思っていますし
スポーツ化する必要も感じていません。
ベクトルが異なるものを同じ視点で論じることに違和感が見られるということです。
但し、競技スポーツとしての「剣道」を見た場合、スポーツと言うにはちょっとお粗末ですね。
それは日本に息づいている「体育」という考え方が大きく影響していますが
(そもそも昔「スポーツ」を「体育」と翻訳した人間の間違いのような気が(^_^;))
「正々堂々」と「スポーツマンシップ」の違いについてはあまり論じられることがないです。
しかし、ここにはとても大きな差がありますね。
スポーツマンシップと言うのは、本来「ルールの元では何をやっても良い」というのがあります。
ルールに「反則」条項がある以上、反則を上手に使ってでも勝ちに繋げることがスポーツの
あり方です、つまりスポーツは「勝ってなんぼ」なんです。(^^)
それに対して剣道は勝ち負けも大事ですがそれにこだわっては本来の剣道の楽しみが半減してしまうと
いった事から、競技剣道にも同じ精神を要求します。
これが結局のところ、スポーツとなりきれない部分ですね。
その為にいろいろな分かりにくさや曖昧な部位が残されているのであろうし、それが剣道の
良さでもありますね。(^^)
スポーツとしての剣道にこだわるなら、「剣道」と「競技剣道」のカテゴリーを分けて
別のルールを作るべきって位まで考えますね。

あとしんやさん、今の剣道ならルールを審判がしっかり心得ていれば
剣道でわざと場外に出したり、不当なつば競り合い(逆交差等でしょうか?)は
注意や反則になりますので、利用するってわけには行かないでしょう。
昔は場外反則3回で1本だったので、ちょっとまずい体勢の時はわざと場外に出て
仕切りなおしなんて小手先のテクニック?を使ったりしましたが(^_^;)
[2001/03/30 17:01:19]

お名前: Hide.   
to ゆりあんみんつさん
ケガがたいしたことなくてよかったです(^^)
突に慣れているとは言っても、私だってはずされると恐いですよ。おっしゃるよ
うに、まったく同じようにはずす人っていますでしょ。でも、こちらも先生です
から「痛い」とは言えませんしそんな顔も出来ません。「はずすことを恐れず、
もっと思いきり突いてください」「あてようと思うから当たらないんです。しっ
かり構えて腰から思いきり」なんて恐ろしいアドバイスをせざるを得ません(笑)

でも、突かれ慣れることが突きの上達法でもあると、私は考えてますけどね(^^)


to しんやさん
おっしゃる通り、剣道には最低限のルールしか作らなかったのです。ルールをしっ
かり作れば、それを悪用する人が必ず出てきます。でも、それゆえに試合の上で
の様々な問題点が生じていることもまちがいありません。このあたりは、ジレン
マですね(^^;
これは、競技を中心に考えている人達(主に学生以下)を指導する人の意識とモ
ラルの問題なんですね。
[2001/03/30 09:01:36]

お名前: しんや   
ゆりあんみつさん頑張ってください!!

一つ思ったんですが、剣道ってルールは少ないですよねぇ?バスケットボールとかを見てると
すぐ反則反則です。反則もゲームの流れの一つになっている。ルールっていうのはスポーツを
スポーツとして成り立たせるための一般的にルールといわれるものと、事故を防ぐための
ルールとがあると思います。なのに、バスケットボールやアイスホッケーにはすごくこの手の
反則が多い。乱闘も多いし。見てて時々不愉快になります。
あまりルールルールと雁字搦め(がんじがらめ・だそうデス)にすると、そのルールを利用する
人たちが出てくる。剣道の場外反則とかつばぜり合いとかも、わざと場外に出したり、
不当なつばぜり合いをして技をだそうとしたり・・・本来の目的とは違った意味で反則を
利用するのを見ると残念です。
ただ、それでも剣道はそういったルールは少ないです。それがスポーツと武道の違いなの
かもしれないなぁとふと思ったりしました。
[2001/03/30 04:37:27]

お名前: ゆりあんみんつ   
みなさん、いろいろとご意見ありがとうございます。
彼は骨には異常はなかったようです。(よかった) ただ筋肉がかなり痛手をうけ、
まあ、全治3週間というところだそうです。 でももう練習に復活してますので
大丈夫でしょう。 

ところで突きですが、 最初に基本練習で突きを受けたとき、 はずされて同じところを
何度もやられて泣きながら練習した記憶があります。 それからしばらくはこわい、
とおもってましたが、 ”突きだって面や小手や銅と同じなんだから” といわれまし
た。 いまははずされても泣かないように努力してます(笑) 
個人的には突きの練習はもっとすべきと思ってます。ただ 突きに関してはほかと
ちがって 先輩や先生に対してはやらない方がいい、ということがありますよね。
それは hide-sanのおっしゃる 突きがほかのと同等に扱われない、という
ことの一つにあてはまるのでしょうか? 

とにかく、hide-sanのおっしゃるように、 十分意識をもってお稽古することがいいですね。
[2001/03/29 10:15:42]

お名前: ゆりあんみんつ   
みなさん、いろいろとご意見ありがとうございます。
彼は骨には異常はなかったようです。(よかった) ただ筋肉がかなり痛手をうけ、
まあ、全治3週間というところだそうです。 でももう練習に復活してますので
大丈夫でしょう。 

ところで突きですが、 最初に基本練習で突きを受けたとき、 はずされて同じところを
何度もやられて泣きながら練習した記憶があります。 それからしばらくはこわい、
とおもってましたが、 ”突きだって面や小手や銅と同じなんだから” といわれまし
た。 いまははずされても泣かないように努力してます(笑) 
個人的には突きの練習はもっとすべきと思ってます。ただ 突きに関してはほかと
ちがって 先輩や先生に対してはやらない方がいい、ということがありますよね。
それは hide-sanのおっしゃる 突きがほかのと同等に扱われない、という
ことの一つにあてはまるのでしょうか? 

とにかく、hide-sanのおっしゃるように、 十分意識をもってお稽古することがいいですね。
[2001/03/29 10:12:14]

お名前: Hide.   
to ひろさん

たしかにお話を伺えば、この突をくらった方も初段だということですから、その
方に「油断だ」というのは酷な話だったかもしれません(^^; 最初のお話では、
そこまでは読み取れなかったものですから・・・。

ただ、やはり、突に対しても十分な意識を持ってお稽古することは大切だと思い
ますよ。同様にマナー違反の行為として、こちらが打っていくと胸を押すような
人がいますよね。場合によると後頭部から転倒するような危険な行為ですが、こ
れをやられて倒れれば、やはりそこに「油断があった」ってことになると思うの
ですが(^^)


でも、くり返しになりますが、こうした問題も、「突」を「面・小手・胴」と同
等に扱わない現在の剣道界の姿勢にあるのではないでしょうか(^^)
[2001/03/29 09:33:19]

お名前: ひろ   
 う〜ん、これは難しいですね。難しいですが、Hideさんのように指導者の趣旨と管理の
もとに一律解除しているならともかく、そうでない時に突きを食らった人に対して、「油
断」と言うのはどうかと思います。それはルールを破った相手よりも本人のほうに責任が
あるようなシグナルを送ることになりかねません。共通の先入観なくして人生動けないと
思います。ただその人が本当に武道家プロパーで進もうとするならそういう訓練もあり
かなぁとも思います。
[2001/03/29 07:36:59]

お名前: Hide.   
迎え突に限らず、突の考え方って難しいですよね。
拙サイトのあちこちで、たびたびこの話題が出ますが、なかなか突は市民権を得
られないようで、それが得意な私としてももどかしい思いです(笑)
でも、特殊な技だからこそ私の得意技として功を奏しているのかもしれませんか
ら、あまりポピュラーになりすぎると墓穴を掘るかな(^^;


>突きの恐怖を克服しなければ次の段階にはいけません。そういう意味では、中
>学生とかにも突きの練習をさせた方がいいんですよねぇ。ちゃんと、腰から突
>ければ、それに、打たれる側も突きを打たれるかもっていう準備ができていれ
>ば、それはそれで大した怪我にもならないし、良いと思うんですが。何かいい
>方法はないですか、HIDE.さん?

私が埼玉県内で小中学生の指導をしておりましたころは、我が道場では突は解禁
でしたよ。ただ、小学生の場合は上級クラス(高学年が中心)でしたが。

子供に教える場合大切なことは、竹刀の点検です。子供達も、突をお互い同士で
受けて稽古をすることもありますから、「相手にケガをさせない、自分もケガを
しない」という観点から、より、竹刀の手入れには敏感になってました。いい傾
向だと思いましたね(^^)

また、突を受けることも感覚的に普通になってますから、驚いたり恐がったりと
いうこともありませんでした。「きちんと教えない」からこそ「特殊な技=危険
な技」になってしまうんです。ただ、たいへんうまくいっていたのですが、その
当時の私の悩みは、対外試合で子供達が無意識に突を出してしまうことでした(^^;
[2001/03/27 08:52:21]

お名前: しんや   
はい、しんやです。
「そうですよね、やっぱり道場のリーダーに言うべきです(笑)!」
という、書き込みをしようと思ってたら先を越されちゃいました(笑)。

そういうことがあったんですか・・・。確かに突きは危ないですよね。僕もできるだけ
下手の人には打たないようにしています。打ったとしても、下がっていくところを軽く
片手突きっていうのが多いですね。クリスと稽古してるときに迎え突きなんてしたら・・・
殺されちゃいます。やっぱり、やってて少し失礼かなぁって思うことはありますね。
みんな、高段者の先生とかがやってるから、やって良いことなんだとおもいます。どうして
やっちゃだめなのかっていう説明も難しいですし。言ってだめなときは、思いっきり打ち込んで
やって、それから迎え突きをやっても打たれるものは打たれるんだよ、それより迎え突きを
する暇に何か打った方が良いと教えてあげることにしています。ただ、その伝えかたが難しい。
みんな、個人個人自分の剣道にプライドを持ってるし、あんまりそのプライドをけちょん
けちょんにけなしてしまうのも良い先生ではありません。こっちの方が良いんじゃない、
こうやってみなよって言って、それで、それができたら誉めてあげる。そうすれば結構
みんな素直に悪いところを直していけます。先生ばっかり、俺は偉いんだって稽古をつけてる
と、特にアメリカでは、なかなかうまく行かないですね。たまーーに、すごく勘違いしてる人
(俺は強いんだぞって)いう人に会うとすごく腹が立ちますが・・・ここを我慢するのも
稽古かなって思って、健康に悪い生活を送っています。

ところで、去年の夏に京都の武徳殿に行ったときの話ですが、高齢の高段者の先生に稽古
をお願いしました。すごく強くて、押せどもひけどもまったく当たらない。「どうしてぇー」
と思ってると、ポコンと打たれる。ほんとに強かったです。どんどん攻め込まれて打たなく
ちゃいけなくなって、打っていくと打たれる。本当にどうしようもなかったです。
その先生と稽古してるときに、思い切って打ち込んでいったんですよね、間合いも何も
無視して。そしたら案の定、迎え突き。それが、どういう分けか防具のしたから喉に直接
あたって、思わずひっくり返ってしまいました。あれは痛かった・・・・。でも、どう考えても
自分が悪かったわけだし、痛いのも忘れて稽古を続けました。びっくりしたけど、
次の日ちょっと赤くなってただけでした。
突きはやっぱり恐いですね。でも、突きを撃てる先生って言うのは強い先生だし、
突きを打ってくれる先生は僕は良い先生だと思います。突きの恐怖を克服しなければ
次の段階にはいけません。そういう意味では、中学生とかにも突きの練習をさせた方が
いいんですよねぇ。ちゃんと、腰から突ければ、それに、打たれる側も突きを打たれるかもって
いう準備ができていれば、それはそれで大した怪我にもならないし、良いと思うんですが。
何かいい方法はないですか、HIDE.さん?

剣道に怪我はつきものです。どうやって、それを回避するか。それが大事だと思います。
幸いなことに、これまであんまり大きな怪我も無く、強いて言えばスキーに行って親指の
靭帯を伸ばして一ヶ月剣道ができなくて高校の一年生大会に出場できなくて顧問に
どじかられた事ぐらいですねぇ。稽古の代わりに二時間ずっと学校の周りを走らされてました。
いい思いでです。

アメリカの場合は、怪我をした場合、道場が全責任を負わなくてもいいように
(すぐ裁判ですから)、インフォームドコンセプトをとるようにしています。怪我をしたら
自分と相手の責任っていうやつですね。もちろん道場の先生も何らかの対処はされますが。
稽古は自分のためにするものです。稽古相手も自分が選ぶべきです。道場は自分が稽古を
求めていく場所。ゆりあんみつさんのおっしゃるように、どうやってけがをしないで、
剣道の稽古をするかを学んでいくのもまた稽古だと思います、はい。

非常に長くなっちゃいましたぁ・・・・はんせい。
[2001/03/26 09:39:03]

お名前: ゆりあんみんつ   
Hide-san,

痛い思いをした彼は初段で、当然無断者よりも高段者となります。
鋭いご指摘、そう、無段者だからとか、そういうことは関係なく油断なくいるべきだと
言うことはまさにそのとおりです。 前に狭い道場で稽古をしているときに隣の人から
うしろからぶつかって顔から倒れたことがあります。 幸いけがはありませんでしたが
先輩から、稽古中の気合いがたりないからだ、といわれました。 今ではそれがわかりま
す。 なぜなら、今はどっから人がとんできても全然気にならないからです。
ちょっと話がそれましたが そう言われれば たしかにそのとうり、だから彼もいいたく
ないのかもしれません。

彼がどうするかは彼がきめるこですが、 この、質問をした人は こういう場合の
対処の仕方を学びたいとおっしゃってます。 
いろいろな国の人が剣道をしてるので 自分がこう思う、 というだけではすまない
ことの多い剣道なので、 本人も、また この質問をした人も いろいろな意見を
ききたかったようです。 とくにこの質問をした人は指導をするがわにいるので、
ぜひ 協力してほしいということだったのです。
Hide-sanのご意見は性格に彼女にお伝えします。 
もしほかの方もご意見ありましたら是非よろしくおねがいします。

ところで もし これを しんやさんがみていたら、 これはB-sanからのおはなし
なので、本人には内緒にしておいてください。 
それplus しんやさんは彼と同じ道場ですので もし注意を払うことができたら
よろしくおねがいします。
[2001/03/25 13:35:34]

お名前: Hide.   
to ゆりあんみんつさん

呼吸するのも苦しいとなりますと、場合によると鎖骨か肋骨にひびが入っている
かひどい場合折れている可能性もあります。早急に医者にかかることをお勧めし
ます。


さて、このケースですが、やはり誰彼かまわず迎え突を乱発されると危険ですの
で、道場のリーダーにお話しして、この方に注意を促していただくべきと考えま
す。

道場のリーダー(責任者)は、道場内における危険行為を防止し、未然に防ぐ義
務と責任があるわけです。ですから、危険行為や危険と感じられる行為が行われ
ている場合、リーダーが責任をもってその行為を辞めさせなければいけないわけ
です(^^)


それはさておき、痛い思いをなさった方には気の毒ですが、この方にはお相手の
迎え突を責めることはできません。なぜなら、「無段者だから迎え突をしてこな
い」という先入観があったればこその事故だからです。厳しい言い方をすれば、
「油断」ですね(^^;

「足がらみ」や「組み討ち」といった現代剣道のルールから逸脱した行為と違い、
迎え突は剣道の技のひとつです。どんなお相手のどんな技にも油断なきよう対応
しなければいけないのが剣道ですから、この方の心に「隙」があったと言われて
もしかたがありません。

また、この方が上位者であれば、無段者の無謀な迎え突を辞めさせるなり指導す
るなりということをするべき立場のはず。それを怠って自分がくらってしまった
のでは、言い訳のしようもないように思えます。
この方が、リーダーに話すことに躊躇いがあるのも、そんな理由ではないかと考
えられますね(^^)
[2001/03/24 15:01:24]

お名前: ゆりあんみんつ   
この前 練習の後にこんな質問をされました。

ある人が稽古中に相手に思い切りむかえ突き(らしきもの)をされました。 ちょうど
銅とひものちかくで、 竹刀が胸に突き刺さるような感じになったそうです。
かなりの痛みがあり、次の日から呼吸が苦しくなったりしているようです。 もちろん
練習にも参加できない状態です。念のため今週末に病院に行ってみると言っていました。
相手は無段者だそうです。 彼いわく、むかえ突きの意味をわからずに、ただ高段者の
まねをしてやっているだけだそうです。 
彼は体も大きいし、突きをされたり、ぼこぼこに打たれてもへこたれないような人です
が、今回はかなりショックだったようです。

で、あるひとは、道場のリーダーにいうべきだ、といいましたが、彼はそうすることに
抵抗があるようです。 で、みんなはどう思うか、ときかれました。
私は 道場のリーダーが、もう少しみんなの稽古内容に注意をはらい、みんなの
安全をはかるために、”こういうことがあったんだが・・・” といって相談したほうが
いいと思いますが、 みなさんはどう思いますか?

こういうことについての対処の仕方とかはどうしているのでしょうか?

是非ご意見を聞かせてください。
[2001/03/24 13:48:21]

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